ネットショップの広告文を魅力的にする!お客さまを惹きつける7つの広告訴求軸

2015.02.12(更新:2024.04.08)

リスティング広告、Facebook広告、Twitter広告などなど、今や誰でも簡単にネットショップへ集客するための広告を出稿することができます。 最初の集客を!ネットショップ運営者のためのリスティング広告3つの特徴 最大10億人以上の人々へあなたのショップをお知らせできるFacebook広告とは? Twitterでネットショップを宣伝!誰でも出稿できるTwitter広告の種類とそのメリットについて それらの具体的な出向方法についてはぜひ上記を参考にして欲しいのですが、ネットショップオーナーの方々からよく頂くご質問として「どのような広告を作ればいいのか?」というものがあります。 広告を簡単に運用できるようになってもいざ出稿しようとなると、そのクリエイティブをどうしようかとお悩みの方も多いのでは無いでしょうか?ショップに来てもらうための効果的な文章、または写真の用意、そしてその広告画像の編集など、いざ広告を出すとなるとそれら広告クリエイティブの作成に多くの時間を割く必要があります。なぜならこの広告のクリエイティブによって広告の効果は大きく変わってきますし、日々の広告内容の改善が費用対効果を大きく上げることに繋がります。 そこで今回のBASE Uではネットショップへ集客するための広告を作成する際に押さえておくべき、7つの訴求ポイントについてご紹介いたします。ショップの魅力を伝え、広告を見た人(クリック/タップした人)に商品を買ってもらうために広告を出稿する方がほとんどかと思いますが、その「魅力を伝えるための切り口、訴求軸」のパターンを以下にまとめてご紹介いたします。

1.「今、買わなければ!」という気持ちを持たせる限定性

商品やキャンペーン期間の限定訴求をすることで、すぐに購買という行動を起こしてもらうための訴求軸です。限定性を訴求するアプローチとしては商品数、期間、お客様の属性、または特典などの訴求が挙げられます。人は検討期間が長くなると結局行動を起こさない生き物です。すぐに行動を移してもらうために、限定訴求を有効活用しましょう。BASEにはクーポンAppsの用意もありますので、もしよろしければご活用ください。 参考:「●月●日まで!送料無料キャンペーン実施中!」

2.「安い価格で買いたい!」人を呼びこむ価格型

ネットショップにおいては現状この訴求がもっとも効果が出やすいものとなっているのではないでしょうか。価格を重視する見込み客に対して、自社の通常価格や市場価格よりも安くサービスできる点を主に強調する訴求方法です。型番商品などについてはAmazonや楽天などに対抗して価格訴求を行うのは難しいと考えておいたほうがベターでしょう。また安易な割引やクーポン訴求は諸刃の剣ということを覚えておいてください。 参考:「あの人気アイテムが今だけ50%オフ!」

3.「話題の商品が欲しい!」と思っている方に刺さるトレンド型

多くの人々は今世の中に流行っている流れを知っておきたいという思いを持っています。そんな方々に刺さる広告文章として「話題の〜」「評判の〜」「大ブレーク中」「マストアイテム」などのキーワードを広告文に含めたトレンド型というのものがあります。 参考:「今、アメリカで話題のコーヒー店が認めたマグカップ」

4.「ここでしか買えない!」と思ってもらう希少性

限定性と少し近いアプローチとなり、主に商品にフォーカスした訴求軸といえますが、お誕生日月の方限定!など、対象となるお客様にも希少性をもたせるのもひとつの手でしょう。人は”得をする”ことよりも、”損をしない”ことを重要視します。今買わないと損をしてしまう、、と感じてもらえるような希少性訴求を意識してみましょう。 参考:「他にはないこの味!こだわりの野菜をお届けします。」

5.「この商品を買えば解決できる!」と感じてもらえる逃避型

あんたの商品を購入することでお客様はどのような課題を解決することができるのか、明示してみましょう。つまり、その商品を購入する前と後でどう変わるのか広告の中に含めてみるのです。仕事、ライフスタイル、人間関係など人には様々な悩みがあります。それらの悩みをあなたの商品を通じてどう解決するのか、そこをしっかり訴求することが大切です。 参考:「肥満でお困りの方、100名に選ばれた人気商品」

6.「より良いモノが欲しい!」というこだわりの方には「贅沢型」

オリジナルの商品を販売している方に、ぜひ採用して頂きたい訴求軸がこの贅沢型です。その商品独自の背景やストーリーなど、こだわっているポイントなど、高い品質や付加価値のあるサービス、商品であることをアピールしていきましょう。 参考:「職人がこだわり抜いた最高クオリティをあなただけに」

7.「安心してお買い物をしたい!」という人には「威光型」

ブランドやネームバリューをアピールするタイプです。これは、企業名やブランド名を入れることで、見込み客に安心感を与え、クリックしやすくしようというものです。あまり知られていない場合でも、逆に名前を入れることで競合他社との違いが明確になって、効果的なこともあります。 参考:「創業100年の味。熟練の職人による確かなクオリティをお届けします」 以上、広告の内容を考える際に切り口の参考となる7つの訴求軸をご紹介いたしました。扱う商品にもよりますが、往々にして広告のクリエイティブとは実際に出稿してみるまで何が正解かわからないものです。 インターネットの広告の強みは「効果測定ができる」ことです。なので、クリエイティブを決める際は直感に頼るのではなく、まずはあらゆる訴求軸を試してみて、その中から広告効果が高いものに予算やその訴求バリエーションを寄せていくのが業界の常套手段です。(効果が悪い広告訴求軸の出稿は止めるなどして対応を行いましょう)予想もしなかった広告の切り口が、以外にも集客や購買に結びつくことも多々あります。まずは上記の訴求軸における出稿を行い、クリック率や購買への結果をみてよりよい広告内容を考えていきましょう。

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