ネットショップの8つの仕入れ方法を、仕入れ手順とあわせて解説!

2019.04.23(更新:2021.09.07)

ネットショップで売上を上げるためには、「商品を売る」ことが必要です。

では、その「売る商品」をどこから調達してくるか? ネットショップ運営の最初の問題が、商品仕入れです。

もちろん、ご自身で製作されたハンドメイド作品や、立ち上げたブランドのオリジナル製品を販売する、といった選択肢もありますが、今回は「仕入れ販売」するパターンを念頭に、「商品仕入れ」の手順を解説したいと思います。

商品仕入れに失敗すると、「全然売れない在庫が大量にできてしまった」「売っても売っても利益が出ない」という問題が現実に起きてしまいます。

この記事では、そんな失敗を回避するための仕入れの手順と、具体的な仕入れの8つの方法をご紹介したいと思います。

STEP1:仕入れ商品を探す前に、ショップのコンセプトを再確認

これからの季節に求められる商品、自分が好きな商品、最近巷で話題の商品。ネットショップで販売する商品を仕入れるさい、あなたは何を基準として商品を選びますか?

むやみやたらに「売れそうだから」という理由で商品を選ぶのは、失敗の原因になります。

仕入れる商品を選ぶとき、まず考えるべきことは「ショップのコンセプト」。

言い換えると「お客様があなたのショップで商品を購入する理由」ですね。既存の商品を仕入れて販売するということは、「ほかのネットショップ・オーナーも、同様の商品を販売している」ということ。

ほかにも競合がいる中で、あなたのショップで購入してもらうための必然性をしっかり決めることが重要です。

参考記事:安売りではなく、付加価値をつけてあなたのショップで買う理由を作ろう。
参考記事:あなたのネットショップのコンセプトを強化する11のポイント

 

STEP2:あなたのショップで何が売れるのか?を考えてみる

次に考えるのは、「あなたのショップ」で何が売れるのか?ということです。

もっとも重要なのは、コンセプトに沿っている、ということ。たとえば、北欧雑貨をコンセプトとしているお店で和雑貨を売れないのは、想像しやすいと思います。

あなたのショップを訪れる人がどんな期待を持って(どんな商品をほしいと思って)訪れているのかを想像し、ターゲットがほしがる商品をイメージしてみましょう。

売れる商品のヒント

どんな商品が売れるのか思いつかない場合は、以下の視点で考えてみましょう。

このような観点で、実際に商品を探す前に見当を付けておきましょう。

有名な心理学の用語に、「カラーバス効果」というものがあります。これは「自分が意識している情報がどんどん目に入ってくる」という、誰もが体感したことのある現象です。

商品仕入れのさいも、「どんなものが売れるかな?」と少しでも事前に意識しておくことで、思いもよらなかった商品を見つけることができるかもしれません。

 

STEP3:商品を仕入れる|8つの方法

いよいよ商品を仕入れるフェーズですが、商品を仕入れる方法は、以下のようにいくつもあります。

  • ①ネットで仕入れる
  • ②展示会で仕入れる
  • ③海外からネットで仕入れる
  • ④海外の現地から仕入れる
  • ⑤メーカー・個人から仕入れる
  • ⑥問屋街から仕入れる
  • ⑦ドロップシッピング
  • ⑧自社商品を作る

最適な方法を選ぶためには、それぞれ方法のメリットとデメリットをしっかりおさえておくことが大切です。

六つの仕入れ方法について、くわしく解説します。また、それぞれの方法でおすすめの、具体的な仕入先を紹介します。

仕入れ方法①ネットで仕入れる

ネットで、オンライン上の仕入れサイトから仕入れる方法です。サイトに登録するだけで、自宅にいてもパソコンやスマートフォンから、販売したい商品を探すことができます。

一つの仕入れサイトからさまざまなメーカーの商品が仕入れ可能なので、仕入先が大幅に広がる点がメリットです。また、仕入れサイトでは、商品情報も充実しています。

無料で会員登録をすれば閲覧が可能な場合が多く、まだ仕入れる商品が決まっていない段階でも、気軽に商品を探すことができます。

また、1点から卸すことが可能で、リスクを最小限におさえた形で商品を卸すことができますし、商品写真、説明文の転載が可能、というメリットがあります。

    メリット

  • 仕入れ幅が広がる
  • さまざまな商品を見ることができる
  • 一点からでも仕入れられる

 

ただし実際に商品を手に取って見られない点、仕入れサイトの商品はだれでもかんたんに仕入れられるため差別化をはかりにくく、価格競争になりやすい点がデメリットです。

またネットの仕入れサイトは、世界中の誰でも閲覧が可能。つまり、他社と差別化が難しい可能性があります

そういったデメリットを回避するためにも、コンセプトをしっかり作ることや、利益の出そうな商品の見極めが重要となってきます。

    デメリット

  • 差別化がむずかしい
  • 手にとって見ることができない

おすすめのネット仕入れ先

<NETSEA(ネッシー)>

160万点もの商品の中から、仕入れ商品を選べるサイトが<ネッシー>です。

ネットショップ運営者の方を中心に、現在25万人ものバイヤーの方々が利用しているサービスであり、入会金、月額費用も無料となっています。

アパレル、ファッション雑貨、家具・インテリアを中心に商品が用意されており、約5,000社の卸業者(サプライヤー)から商品を卸すことが可能です。

公式サイトはこちら

<スーパーデリバリー >

商品数約147万点で、ほかのサイトにない商品も多い<スーパーデリバリー>。利用時に必要な月会費2,000円(税抜)が、「BASE」ショップ登録者なら6ヶ月無料の特典があります。

強豪との差別化がむずかしいネット仕入れですが、月会費が有料であることに加え商品数が多いので、ほかのサイトよりも競合と被りにくい可能性があります。

くわしくは下記の記事をご確認ください。

「BASE」と連携している<スーパーデリバリー>を活用して、仕入れ販売をはじめよう

公式サイトはこちら

<卸の達人>

美容・健康商品に強いネット仕入れサイト。月会費も無料なので、気軽に利用することができます。

公式サイトはこちら

 

仕入れ方法②展示会で仕入れる

展示会とは、企業や問屋が大きな会場に集まって、小売業者に宣伝をおこなうイベントです。

メリットは、たくさんの商品をまとめてチェックできること、メーカーや同業者とのパイプを作るチャンスがあること、新商品をいち早くチェックできる機会が多いこと、サンプルをもらえる場合があることです。

デメリットは、個人でネットショップをやっている場合、信頼を得るのが難しい場合もあることです。名刺や、あなたのショップの案内を用意して、ショップの魅力や本気度を伝えましょう。

  • メリット:メーカーや同業者とのパイプ作り、仕入れ先の開拓
  • デメリット:実績が少ない場合、商談成立させにくい

おもな展示会には、日本最大級の総合展示会『インターナショナル・ギフト・ショー』や『リードエグジビションジャパン』、トレンドの商品やユニークなアイテムがそろう『ファッション雑貨EXPO』などがあります。

こういった展示会に参加するのは、少々心理的ハードルが高いかもしれませんが、直接メーカーや卸業者と会話するチャンスでもあります。

また、年に2回開催されるギフトショーは、多用な商品が紹介されるおすすめの見本市ですので、ぜひ参加してみてください。

なお、見本市などに参加される場合は、名刺を用意しておくことが必須ですので、忘れずに準備しましょう。

展示会情報はこちらで収集

展示会の情報は、<JETRO(日本貿易振興機構)>で確認できます。

<JETRO>は経済産業省所管の独立行政法人で、見本市・展示会データベース<J-messe>を運営しています。

データベースはインターネットで提供されており、会期、業種、開催地などで展示会を検索することが可能です。

過去に開催された展示会のレポートも公開されているので、どの展示会に行くか迷ったら、雰囲気をつかむのにも役立ちます。

 

仕入れ方法③海外サイトから仕入れる

ネットで仕入れることができるのは、日本のサイトからだけではありません。海外にも仕入れサイトはあり、それらを活用することで、日本にはない製品や日本では実現できない価格で仕入れることもできます

もちろん日本のサイトではないので、取引に日本語が使えない、などのデメリットもありますが、チャットなどでやり取りができるのに加え、仕入れ代行業者なども存在します。

  • メリット:安価で競合と被りにくい商品を仕入れられる
  • デメリット:言語的な問題に加え、不良品などが多い傾向にある

「BASE」では<タオバオ新幹線>というサービスと提携しており、下記に紹介している<タオバオ>からの輸入仕入れがかんたんに行えます。

タオバオ新幹線の使い方|BASEと連携して輸入販売をはじめよう

利用するサイトに応じて自分で仕入れるか、代行業者などを使うのか、リスクもふくめて検討する必要があります。

おすすめのネット仕入れ先

<AliExpress>

中国の卸売りに特化したサイトです。海外サイトからの仕入れは、業者専用の場合も多いのですが、<AliExpress>は個人でも利用することができるため、代行業者は必要ありません。

個数も1個単位から利用できるので、はじめての方にも使いやすいサイトです。

公式サイトはこちら

 

<タオバオ>

<タオバオ>は中国の大手C to Cモールで、激安の商品が多数そろっています。ただ、基本的にC to Cであるため、取引のトラブルが起こる可能性はぬぐえません。

はじめて利用する場合は、代行業者を利用して利用することをおすすめします。「BASE」ではタオバオ新幹線という代行サービスと連携しているので、興味がある方は確認してみてください。

公式サイトはこちら

 

仕入れ方法④海外買い付け

ネットだけでなく現地に出向いて買い付ける方法もあります。

日本ではあまり売られていない商品を入手できる可能性が高く、ほかのショップとの差別化にもつながります。

中国産のアパレル製品のように、海外から仕入れる場合、安いものが多いです。このため、高い利益率を確保できるのもメリットです。

デメリットは低品質な商品もある点、語学力や交渉力がいる点です。語学力や交渉力をおぎなうため、代行業者に仕入れを依頼するケースも多いです。

加えて海外からの仕入れは、関税や渡航費を含めたトータルコストを考える必要がありますので、不慣れな間は代行業者などを活用することも検討ください。

  • メリット:安価で競合と被りにくい商品を仕入れられる
  • デメリット:言語的な問題に加え、現地の商習慣に合わせた交渉力なども必要

「BASE」と連携している<AYATORI>では、アパレル製品の専門家が、仕入れのアドバイスにも乗ってくれます。ぜひ相談してみてください。

<AYATORI>を活用して、アパレル商品の仕入れ販売をはじめよう。はじめ方や注意点を解説!

現地仕入れでは、距離も近い韓国の東大門市場や、ソウルの<ロッテアウトレット>や<マリオアウトレット>といったアウトレットモールからの仕入れなどは人気です。

 

仕入れ方法⑤メーカーや個人から仕入れる

商品を製造しているメーカーや個人から仕入れる、という方法もあります。

直接仕入れる場合、まず販売元にメールなどで連絡を取り、卸価格での購入ができるか確認します。そのあと、お互いで取引条件を決め、契約を交わします。

メーカー・個人から直接仕入れるメリットには、問屋などの仲介業者を挟む場合よりも安く仕入れられること、相手と長期的な関係を築けること、商品で差別化をはかりやすいことがあげられます。

デメリットは、ショップ実績がないと断られる場合も多いこと、最低注文数(最低ロット数)の条件がある場合が多く、ある程度の資金が必要になることです。

  • メリット:安く仕入れられる上に、差別化をしやすい
  • デメリット:最低ロットが決まっていたり、実績がないと断られることも

気になる商品があれば、直接問い合わせてみるのも一つの手です。ただし、メーカーなどは卸売業者を通さないと販売してもらえなかったり、最低ロットが大きかったりと、なかなか仕入れることが難しい可能性もあります。

ある程度の運営期間が過ぎていて実績もあり、店舗規模も大きい人に向いている方法ですが、「どうしてもこの商品を売りたい」という商品に出会ったら、その熱意を伝えてみましょう。

個人のクリエイターさんに問い合わせる場合も、同様の対応をされる場合もありますが、メーカーよりは柔軟に対応してもらえるかもしれません。

メールや電話などで、店舗名やURLなどを伝えて連絡してみてはいかがでしょうか?

 

仕入れ方法⑥問屋街で仕入れる

海外まで行かなくても、日本国内にも多数の問屋街があり、交渉次第では商品を仕入れることができます。こういった問屋街から仕入れることで、日本にいながらにして、ほかのショップにはない商品を仕入れることも可能です。

基本的に、問屋街のお店は卸を対象としていますが、一般購入も可能な店がほとんどなので、試しに一度問屋街を散策してみるのもいいかもしれません。

※問屋街ごとにルールが違うので、訪れる前に下調べは必要です。

また、実際に仕入れの交渉をするさいには、基本的な専門用語や暗黙のルールなどを身に付けたうえで名刺を持っていくなど、真剣に仕入れる、という前提で訪れる必要があります。

下記に東京の問屋街を挙げますので、お近くの問屋街に一度足を運んでみるのもいいかと思います(その他の問屋街に関しては、Wikipediaにもくわしく掲載されています)。

東京の代表的な問屋街概要
浅草・花川戸のはきもの問屋街靴・スリッパなどの履き物
浅草・かっぱ橋問屋街調理、食材、衣装、食品サンプルなど日本最大の道具街
日本橋横山町・馬喰町問屋街
衣服・アクセサリーなど多数
日暮里・繊維街
生地や布
蔵前・おもちゃ問屋街玩具など

 

仕入れ方法⑦ドロップシッピングも

ドロップシッピングとは、注文が入った時点で卸業者やメーカーから商品を直送してもらうことです。在庫を持つ必要がない点が大きな特徴です。

ドロップシッピングとは?おすすめのサイトやメリット/デメリットを紹介

メリットは、在庫を抱えるリスクがない点、商品を仕入れる資金がなくてもよい点、在庫管理の手間や発送業務も省略できる点です。

デメリットは、商品で差別化を図るのが難しい点、価格競争になりやすい点です。

資金があまりない人や、リスクなく仕入れ販売を始めたい人におすすめです。

おすすめのサイト

ドロップシッピングができるサービスでは、全商品点数25万点以上の<Top seller>が有名です。

さまざまなジャンルの商品を取り扱っています。

ほかに、ブランド時計に強い<未来問屋>、ガーデニングやエクステリアの商材を扱う<住まいスタイル.net>があります。

またこれからドロップシッピングをおこなうなら、「BASE」と連携している<タオバオ新幹線>がおすすめです。

タオバオ新幹線の使い方|BASEと連携して輸入販売をはじめよう

<タオバオ新幹線>は、世界最大級の取扱商品数を誇る中国の<タオバオ>や、<Tモール>、<アリババ>などから商品を購入してお客様に届けてくれる、輸入代行業者です。

<タオバオ新幹線>と連携して「BASE」に商品を出品すると、商品が購入されたら<タオバオ新幹線>が商品の仕入れをおこない、検品して日本の購入者まで届けてくれます。

海外の仕入れサイトから、言葉の不安なしにドロップシッピングがおこなえます。

 

仕入れ方法⑧自社商品を作る

自社商品を作ってショップで販売する場合、大きく分けてOEMとオリジナル生産の二つの方法があります。

OEMは、自分で一から製造するのではなく、ノウハウを持つメーカーに自社ブランドの商品の製造を依頼することです。物販においては、半完成品にアレンジを加える企業も多いです。

一方、オリジナル生産は、あなたのショップだけの商品を一から作る方法です。企画から工場の調整など、人脈とノウハウが必要です。

OEMもオリジナル生産も、商品で差別化をはかれるというメリットがあります。とくにオリジナル生産は、まったくの独自の商品を生み出せる強みがあります。

反面、自社商品を作る場合、手間や知識、まとまった費用が必要になり、ハードルが高いというデメリットがあります。

「BASE」のと連携している<AYATORI>では、アパレルの専門家がオリジナル商品の製造支援を行ってくれます。

専門知識を持っていなくても、商品の企画から生産までを専門知識を持った担当者が支援してくれます。値段もかなり良心的な設定になっているのでおすすめです。

<AYATORI>を活用して、アパレル製品の企画製造をびっくりするほど安価にはじめよう!

 

STEP4:問屋(サプライヤー)への挨拶、取引を申し込もう

あなたのショップのコンセプトにあった商品を見つけたら、卸業者さんに取引を申し込みましょう。

たとえば、ネット仕入れ専門サイト<ネッシー>の場合は「取引申請」といって、「あなたの商品に興味がありますよ!」とアプローチをすることで、卸価格を確認することができます。

取引申請されたサプライヤーには、バイヤーの自己紹介情報が閲覧できるようになり、この情報を参考に、価格を公開するか、取引をするかを検討しています。

サプライヤーが重視している点はさまざまですが、自己紹介情報で自社のコンセプトが伝わるようにしっかり記入しておけば安心です。

また、あわせて会員登録をする必要があるのですが、これによって直接サプライヤーさんとやりとりすることができます。こちらで直接交渉もできますので、最低限のマナーを守り、販売条件の交渉をしてみるのはいかがでしょうか?

その他の仕入れ方法の場合も、仕入れたい商品が決まったら、自分の情報を開示したうえで取引を申し出るのが通常のプロセスです。

ただネット以外の場合は、人と人との取引になるため、マナーや暗黙のルールなどをしっかり把握した上で行う必要があります。事前に下調べをしてくださいね。

 

STEP5:発注をする前に、注意事項を確認しましょう!

仮にネットの専門サイトで発注をする場合は、写真は転載してOKなのか、返品は受け付けてくれるのか、1点から仕入れ可能か、など支払い・販売条件を確認する必要があります。

気になる点などがあれば、遠慮なくサプライヤーさんに問い合わせるなどして、事前に確認をするのがトラブルにならないための一番の秘訣です。

はじめは数点からの仕入れになるかと思いますが、順調にショップが回っていくにつれて、仕入れロットが多くなるかと思います。そういったときこそ、トラブルにならないよう気をつけてくださいね。

 

STEP6:商品を仕入れたら販売をしよう!

「売れる!」と見込んだ商品を仕入れたら、あとはあなたのショップに並べるだけです。

しっかり検品を行った上で、商品登録をおこなってみてください。写真は、転載できたらそれを使ってもいいですし、転載NGの場合はご自身で撮影する必要があります。

写真撮影に関しては、「誰でもスマホでかんたん!初心者向け「商品写真の撮り方講座」という記事を参考にしてみてください。

商品説明もしっかりと

また、商品説明はご自身の言葉で記入しましょう。サプライヤーの説明文の使い回しではなく、ショップのコンセプトに沿った「あなたがなぜこの商品を販売しているのか?」が伝わる説明文にするべきです。

商品説明に関しては、下記の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

 

STEP7:次の仕入れを検討する

また、仕入れた商品が売れはじめてきたら、売れ筋の商品の傾向を見て、次に仕入れる商品を選定してください。

あなたがリーチできる顧客の思考を、しっかりショップのデータから見極めることが重要です。下記の記事などを参考に、売れる商品の傾向などを分析してみましょう。

傾向が分かれば、仕入れ数を増やして単価を下げるなど、さらなる売上アップの施策を行うことができます。

 

まとめ

以上、ネットショップで商品を仕入れて売るまでの手順を紹介いたしました。

バイヤーとなって商品を選ぶわけですが、ぜひ「直感」「ショップのデータ」「ショップのコンセプト」という3つの軸を意識して商品の仕入れをおこなってください。

また、こういった「商品を仕入れて売る」という商売のポイントは、サプライヤーさんとの信頼関係です。

いろいろなサプライヤーさんから雑多に商品を仕入れるのではなく、2, 3の決めたところから商品を卸し続け、信頼関係をつちかっていくことが重要かと思います。

この信頼関係や実績が、大幅なディスカウントに繋がるだけでなく、柔軟な対応にもつながってくるでしょう。ぜひ、今回紹介した例を心がけて、商品の仕入れをおこなってみてください。

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