出会いを大切にするカフェ「ヨダか」の管理人 内藤まろさんに伺った、ショップづくりに活きるヒント

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原宿の明治通りを一本路地に入った静かな場所に、「ヨダか」という名前のカフェがあります。
女優 永作博美さんがプロデュースし、旦那様の内藤まろさんが管理人を勤めるカフェ。
ヨダかの管理人である内藤さんは、弊社サービス「BASE」をご利用いただき、ネットショップ「ヨダか通販」の運営も手がけていらっしゃいます。

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今日は、内藤さんにお店作りに活きるヒントを伺いました。

「ヨダか」というカフェをつくる上での想い


ーまず、「ヨダか」がオープンしたきっかけを教えてください。

妻(永作博美さん)が映画のロケから帰ってきたときに、『珈琲屋をやりたい』と言ったのがきっかけです。

–永作さんは兼ねてから珈琲屋さんをやりたいと言っていたそうですね。

最初は冗談だと感じていましたが、「きっとやるんだろうな」とも思っていました。
なぜそう思ったかというと、いろいろな意味でタイミングがちょうどよかったからです。おそらく僕も、心の中でのっていたのでしょう。

ー緑がいっぱいで、まるで風が通り抜けていくような、心地良い店内ですね。
でも、映画とまったく同じ雰囲気ではないと感じます。

お客様を見ていると、まずこの雰囲気を楽しみに来てくださる、という印象を強く感じています。
「心の充足」というと大袈裟ですが、お客様には楽しんで、少しでもリラックスして帰っていただけたら良いな、と思っています。
  
ー映画にとらわれず、内藤さん、永作さんご夫婦の視点でつくられるお店なのですね。

まったく映画と同じでも窮屈になってしまうので、そこは時の移り変わりとともに、ゆっくりと変化しつづけていけたら、と思っています。
コンセプトに縛られすぎても、お店は生き物ですし、お客さんのものですから。 結局は、魂の部分が残ればいいのではないかと。

「ヨダか」通販の上で大切にしていることとは


ー本当にお客様を大切になさっているのですね。
ーそんなリアルな場所とは別に、内藤さんは「ヨダか」のグッズ通販」を運営されています。数あるネットショップの中で、BASEを利用してくださったきっかけはなんでしょうか。

BASEはもともと知っていました。誰かに頼むのではなく、まずは自分の力でやってみたかったのです。ヨダかの公式ホームページも、自分で作っています。(それぞれ、フォーマットは使わせていただいているのですが。)

実際に自分で手を動かすと、「ああ、うまくいかないなあ」と思うことも多いけど、何度も試行錯誤していくうちに思いがけない発見に至ることもある。そうした過程のひとつひとつを、自分で確かめながらやることが好きなんですね。
多分、ものすごく大きなシステムに乗って仕事をしていたから、そこへのちょっとした反発もあるんでしょうね(笑)
もちろん、その経験のおかげで、いまの自分もあるのですが。

ー販売されているグッズのキャラクター「ヨダちゃん」も内藤さんが描かれたイラストなんですよね。

そうです。僕は文章よりも絵を描くときの方が、手が動くみたいで、けっこう描きました。イラストは、自分を開放して、心の中に浮かんだものに素直に従って、手を動かすといい結果が生まれることが多いようです。

ー中でも永作博美さんが特に気に入ったのは、ヨダちゃんだとか。
 
そうですね。いちばんオリジナリティ度が感じられたのがよかったようです。

映画でも使用された珈琲「かわせみ」が入ったマグカップにはヨダちゃんのロゴが。お団子には、内藤さんが生み出したイラスト「半吉さん」も。

映画でも使用された珈琲「かわせみ」が入ったマグカップにはヨダちゃんのロゴが。お団子には、内藤さんが生み出したイラスト「半吉さん」も。


ヨダか通販は、どんなお客様が買ってくださるのでしょうか。

 東京にお住まいでない方の中には、お店に来てくれた後に、通販で買ってくれる方がけっこういます。そうした方々の期待には応えないといけない、と思っています。
 今後は、定期的にひとつずつでも新しい商品を出していきたいです。

新商品の「半吉さん」Tシャツです。

新商品の「半吉さん」Tシャツです。



商品を発表し続ける理由とは


ーなぜ、新しい商品を発表し続けるのでしょうか。

通販は、精魂込めて開発した新たな商品をアップすることが、やはり最大のコミュニケーションになりますから。
そして、「新しい商品を作りました!」で終わりではなくて、実際のお店へのフィードバックも大事だと思っています。店に行ってみたら、全然店員さんが笑ってなかった、ではがっかりしちゃいますよね。通販のためにも、常にお店を新鮮な状態にしていかなければならない。そこで、また新しいニュースが生まれるのではないか、と。
 お客様に直接会えない分、「サイトに人が見えること」が大事だと思います。それが通販における最大のコミュニケーションだと思っています。
      
内藤さんに、表参道のお店「ヨダか」やネットショップ「ヨダか通販」の運営で心がけていることを3つ教えていただきました。


・常に新鮮さを失わないようにすること
・地道な日々の笑顔を絶やさないようにする
・情報発信を怠らないこと

今はあまり大きなプロモーションで人やものが動く時代ではありません。
例えほんの一瞬動いたとしても、後のリバウンドの方が大きいかもしれないし、
地道な日々の積み重ねが、心ないひとつのことだけで失ってしまうかもしれない。
だから、日々危機感をもって商品やスタッフのことを見つめています。
いつか、10年後、20年後に「ああ、あのお店行ったことあるんですよ!」というのがあったら良いなぁ、と思います。

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編集後記


「リアルな店舗だから」「通販だから」という区別なく、全国各地にいらっしゃるお客様の視点に立って、出会いを大切にされている内藤さん。
「小さな日々の積み重ねを怠らない」という言葉にはっとします。研ぎ澄まされた良いものをまわりの人に紹介していくとき、第一歩を踏み出すためのほんの少しの勇気をいただいたように思います。

最近はリアルなコーヒーショップを営む方が、BASEで通販もはじめるケースも増えています。

店頭のイメージを簡単に表現しやすい、シンプルなつくりが持ち味のBASEです。
なかなかその場所に来ていただけなくても、ネットショップの存在によって、まだ出会ったことがないたくさんの方とつながることができるのかもしれませんね。

ライター紹介

BASE(ベイス)
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