覚えておいて損はない!ネットショップ運営を戦略的に考える5つのビジネスフレームワーク

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ネットショップが無料で作れるBASEをはじめとして、簡単に公式サイトがつくれるStrikinglyJimdo、2000通のメルマガまでなら無料で送れるMailchipなど、一昔と違い今の世の中に便利なWEBサービスが多数存在します。

ITの知識がない方でも簡単に使えるサービスが多く現れたことで本当に多くの方々がインターネット上でビジネスを行うようになりました。2014年10月現在、BASEだけを見ても11万人以上の方々がネットショップを開設して商品を販売しています。

SNSやブログを更新したり、キャンペーンを行うなど、みなさま独自の方法で試行錯誤しながらネットショップを運用されておりますが、自分のネットショップを体系的に分析できている方はどのくらいいるのでしょうか? 他のショップとの差別化ポイントや顧客の設定、そして力を入れるべき商品の把握など、感覚的に運用されている方も多いかと思いますが今一度これらを整理して根拠だてて説明できるようになるのもよろしいかと思います。

そこで今回のBASEUでは古くから使われている有名なビジネスフレームワークを5つご紹介いたします。それぞれの要素にショップの詳細をあてはめて行くことで、運営しているショップをより深く理解できることになるでしょう。


STP

このSTPとは「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」の頭文字をとったもので、ショップへの集客(マーケティング)手法を考えるために用いるフレームワークになります。あなたのショップがどんなお客様に対してどのような価値を提供するのかを明確にするための要素ともいえます。

セグメンテーションとは同じような属性(ニーズ、価値づけ、購買行動、等)をもつ顧客群のことを指します。あなたのショップはどのようなセグメントに求められるのか考えてみましょう。

ターゲティングとは、セグメントの中で中心的な標的と定めた集団です。簡単にいうとセグメントよりもより具体的な顧客象ということですね。”誰のための商品か?”という問いに答えられるようにしましょう。

ポジショニングとは他の同業やライバルショップとの違いですね、それを明確にすることであなたのショップならではの価値を提供できることになります。


4P

4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)のことを指します。どのような商品を用意するか?、商品の価格設定はどう行うか?、どのような流通チャネルを使って商品を提供するか?(ネットショップの場合は配送方法をどうするか?になるかと思います。)どのような集客活動を行うのか?などを考え適切な形にすることにより、より戦略的なショップの運営が行えるようになるでしょう。


3C

3Cとは、「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字で、世の中の動向と競合の分析から自分のショップを成功させるための要件をみつけるためのフレームワークです。

より詳細な手順などにおいてはぜひこちらの記事を参考にしてみてください。



SWOT分析

SWOT
これもよく知られたフレームワークで、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) という頭文字をとったものです。これも3C同様、ショップの現状分析からビジネス機会を明らかにするため、これからの戦略やプロモーション方法を考える際に活用するものです。4マス目のマトリクスを組みそれぞれの項目を書き込むことで分析をおこないます。

強み:目標達成に貢献する組織(個人)の特質。
弱み:目標達成の障害となる組織(個人)の特質。
機会:目標達成に貢献する外部の特質。
脅威:目標達成の障害となる外部の特質。

こちらの記事にて詳細な方法や注意点がまとめられていますのでこれも参考にしてみてください。



PPM分析(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント分析は企業の事業や商品・サービスが各項目のどこに位置するかを分析して、その結果を基に各事業毎の方向性と資金投下の判断を行うものですが、商品を複数とりあつかうネットショップでも応用できるのではないでしょうか。この各項目というのは以下になります。

以下wikipediaからの引用です。

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市場成長率、市場占有率それぞれの高低により4つの象限(項目)に分類する。

金のなる木 (cash cow)
(成長率:低、占有率:高)
市場の拡大が見込めないため追加的な投資があまり必要でなく、市場シェアの高さから大きな資金流入・利益が見込める分野。製品ライフサイクルにおける成熟期 – 衰退期に属する。

花形製品 (star)
(成長率:高、占有率:高)
成長率・占有率ともに高く資金流入も大きいが、競合も多く、占有率の維持・拡大に多額の追加投資を必要とする。高シェアを維持し続けることで「金のなる木」へと育てるべきであるが、シェアが低下すれば「負け犬」となる。製品ライフサイクルにおける導入期 – 成長期に属する。

問題児 (problem child)
(成長率:高、占有率:低)
成長率が高い半面、占有率が低い分野。多額な投資資金が必要な一方、多くの資金流入は見込めない。占有率を高めることによって「花形製品」となるが、シェアの低いまま成長率が鈍化すれば「負け犬」となる。製品ライフサイクルの導入期 – 成長期に属する。

負け犬 (dog)
(成長率:低、占有率:低)
市場占有率が低く、今後の市場成長率も見込めないため撤退が検討されるべき分野。製品ライフサイクルにおける成熟期 – 衰退期に属する。

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以上、STP、4P、3C、SWOT分析、PPM分析の5つを紹介しました。英文字が並んでなかなかとっつきにくいものかとは思いますが、ぜひこの機会にショップを体系的に分析してみてくださいね。古くから多くの企業で使われてきた戦略策定方法でもありますので、これまで見えてこなかったショップの強みやこれからの方向性を知ることができるかもしれません。

他にも沢山のビジネスフレームワークが世の中には存在しますので気になった方は調べてみるのもいいでしょう。

ライター紹介

BASE(ベイス)
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