「BASE」でショップを運営するオーナーさんが、かんたんに自分のアプリを作成できるサービス「Appify(アッピファイ)」を利用したアプリ活用事例を紹介する「Appifyストーリー」。
第7回は、若いころからジュエリーの買い付けをはじめ、現在はモデルとして活躍中の島袋聖南さんとともに3年前よりジュエリーブランド<UNCHAINED>を立ち上げられた平田さんにインタビュー。 ブランドの立ち上げから、アプリの影響についておうかがいしました。
<UNCHAINED>について
ジュエリー業界は、ファッションのようにつねに新作が出て人気が出る早いサイクルとは異なり、<クロムハーツ>のように昔の人気の商品が今もずっと支持され、長く愛用してもらうことが前提となっています。
そういったことも踏まえ、ブランド当初は、私と島袋の2人でデザインや使用する素材などを考え、5種類のシルバーアクセサリーから開始しました。使用する素材は悩みましたが、<UNCHAINED>(何者にも束縛されない、自由)というテーマのもとに、重厚感や燻(いぶ)されることによる奥深さ、あるシルバーを採用し、そこに島袋のファッションセンスやトレンドをデザインに取り入れるかたちで商品作りを進めていきました。
商品が完成してからは、ジュエリーショップに置いていただきながら、昨年より「BASE」ショップを開設しました。「BASE」というサービス自体は、私自身が<UNCHAINED>とは関係なく、以前よりおためしでさわってみたりしていたので、かんたんにショップを作成できました。
とくに私が便利だなと感じたのは、「かんたん発送(ヤマト運輸連携) Apps」です。配送の送り状などを手書きで記入するのが大変で、「かんたん発送(ヤマト運輸連携) Apps」を利用するようになってからは、プリントして貼るだけ!これが、本当に便利でしたね。
また最近では、商品に写真だけではなく動画を掲載したい要望を「BASE」さんにお伝えしたところ、「商品説明カスタム App」という追加機能で対応いただけたのもうれしかったですね。
<UNCHAINED>のショップはこちら
「商品説明カスタム App」はこちら
「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」はこちら
ブランドにあったSNSの活用
SNSを活用して商品を販売する方法がトレンドではありますが、<UNCHAINED>では、世界観を統一することにフォーカスしています。具体的には、島袋自身の写真ではなく、商品写真を中心に、色はアースやベージュに統一しています。
投稿を見てくださったお客様が「この商品素敵ね!」と買ってくださり、それが結果として島袋がたまたまプロデュースしていた、というのが理想の体験像だったりします。
前社の代表の言葉で「服屋は八百屋さん、ジュエリー屋は和菓子屋さん」というのがあります。八百屋さんがトレンドを、和菓子屋さんが末長く愛されるものを発信する場所、というたとえなのですが、まさにその言葉通りだと思っていまして、トレンドにフォーカスするのも大事だとは思いますが、<UNCHAINED>は、好きな人に末長く愛されるジュエリーブランドを目指していければ、と思っています。
<UNCHAINED>のInstagramはこちら
ホームページよりアプリの方が信頼性が高い?!
アプリについては、以前から「必要だなぁ」と感じていました。実際に、ほかのアパレルブランドがお金をかけてアプリを作成しているのを知っていましたが、使いこなせる自信がなかったことや、ポイントやクーポンなども使用する必要はない、と感じていました。
そんなときにBASE x Appifyのサービス連携記事を見て、「BASE」のショップがそのままアプリになることや、月額4,980円だったこともあり、すぐにアプリの作成を申し込みました。
アプリ作成後、「アプリあるの?!」と驚かれることや、今やホームページがあることよりアプリを持っていることによって「きちんと運営されているブランドなのだな」と信頼を得られることも増えてきたので、ブランディングとしてうまく活用させていただいています。
今後は、「BASE」ショップとアプリの連携がさらに強化されていくことを楽しみにしています。
<UNCHAINED>のアプリはこちら
まとめ
- 自分のブランドにあった方法で「BASE」やSNSを活用しよう!
- アプリを作成して、ブランディングを向上しよう!
おわりに
「BASE」のネットショップの公式アプリが作成できる「Appify(アッピファイ)」。
手順はたったの3STEP!
- 「Appify」に登録してアプリの作成をはじめる
- アプリの審査に必要な情報を入力する
- Appleのアカウントを取得する
すべてのステップが完了すると、2〜3営業日ほどでAppStoreの審査に提出されます。
あなたのショップも公式アプリを作ってみませんか?
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