この度、「BASE」をご利用の200万ショップの開設データを元に、『「BASE」ネットショップ開設意欲度都道府県ランキング2023』を発表いたしました。
■「BASE」ネットショップ開設意欲度 都道府県ランキングについて
『「BASE」ネットショップ開設意欲度 都道府県ランキング2023』は、都道府県別の「BASE」の利用状況に関する調査です。
2023年8月31日に、経済産業省より「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」(※1)の調査結果が公表されました。
同調査結果によると、日本のEC化率は、BtoC-EC(消費者向け電子商取引)で9.13%(前年比0.35ポイント増)、またBtoC-EC市場規模は、22.7兆円(前年20.7兆円、前年比9.91%増)と、増加しています。
一方、現在「BASE」をご利用のネットショップ開設数は200万ショップ(2023年6月現在)を超えており、前年同月比110%と、ショップ開設需要も順調に増加しています。
国内のEC化率、ネットショップ開設需要がともに高まっていることを受けて、「BASE」では都道府県別の事業者のネットショップ開設意欲度について独自調査を実施いたしました。
※1 経済産業省(2023年8月31日)「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」
今回のランキングのTOP5は、1位「東京都」、2位「沖縄県」、3位「大阪府」、4位「京都府」、5位「福岡県」という結果になりました。2021年11月に発表した前回の調査結果(※2 )との比較では、最も順位が上がったのは「香川県」で29位から24位の5位上昇でした。
次いで、2位上昇は「和歌山県」(17位から15位)「熊本県」(19位から17位)「島根県」(42位から40位)、1位上昇は「山梨県」(10位から9位)、「岡山県」(15位から14位)、「福井県」(22位から21位)、「広島県」(24位から23位)、「群馬県」(31位から30位)、「愛媛県」(33位から32位)、「長崎県」(34位から33位)、「鳥取県」(38位から37位)でした。
今後も定期的にネットショップ開設意欲度を調査し、各地域のネットショップ開設意欲度を把握しながら、各地域の行政・自治体・パートナーと連携した取り組みや、地域を問わずすべてのショップオーナーをサポートする情報発信に役立ててまいります。
※2 「BASE」ネットショップ開設割合 都道府県ランキング 2021(2021年11月24日)
<「BASE」ネットショップ開設意欲度 都道府県ランキングの算出方法について>
「BASE」のネットショップ開設意欲度ランキングは、「BASE」をご利用の都道府県別ネットショップ開設数(2023年6月現在)を総務省統計局が公開している都道府県別人口で割り、算出しています。
「BASE」は引き続き、皆様のネットショップ開設環境ならびに、ショッピング体験の向上に取り組み、ECを通じてより多くの方の経済活動に寄り添ってまいります。