自分でネットショップを作成する場合、通常はデザインの編集や一部の見た目を変えるだけでも、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミングによるコーディングが必要になります。
ところが、「BASE」ならプログラミング知識が不要で、管理画面からかんたんにデザインのカスタマイズやネットショップの運用が可能です。
この記事では、プログラミング知識がなくても、具体的にどのようなことができるのかについて解説します。
目次
「BASE」なら、プログラミング知識がなくてもできる!ノーコードでできる代表的なショップの編集ポイント8つ

ネットショップを作成する方法は、「モール型」「ASP型」「インストール型」などいろいろありますが、そのなかでも「BASE」をはじめとする「ASP型」は、ネットショップの立ち上げがかんたんです。
ただ、同じ「 ASP型」のネットショップでもさまざまな特色があり、ショップのデザイン編集などに、プログラミング知識が必要なこともしばしば。
一方、「BASE」であれば、基本的な見た目の編集は、プログラミングの知識がなくてもできてしまいます。
1. デザインテンプレートを活用して、プログラミングなしでおしゃれなショップがかんたんに

「BASE」には、ネットショップの見た目を誰でもかんたんに整えられるように、「デザインテンプレート」が用意されています。
テンプレートを使えば、最初からある程度おしゃれなデザインができているため、そのデザインをベースに、自分の好きなように色や要素を変えていけば、世界に一つのネットショップが完成します。
デザインは幅広く、シンプルなものから、スタイリッシュなデザインまで、あらゆるジャンルのテンプレートから自分のショップに合うデザインを選ぶことができます。
また、有料テンプレートも「デザインマーケット」で見ることができますので、どんなものがあるか見てみてください。
2. 「商品説明カスタムApp」で、商品説明をスライドにしたり動画を埋め込んだりできる

「商品説明カスタム App」とは、動画やスライドショーによって商品の魅力を伝えられる、無料の拡張機能。この機能を追加することで、自分のショップにかんたんにスライドを作ることができます。
動画やスライドは、さまざまな角度から商品を見ることができ、お客様へ商品の魅力を伝えやすくなります。
さらに、動画は伝達できる情報量が多いので、より短時間で商品に関する情報をお客様へ伝えることもできます。
くわしくは、下記の記事をご覧ください。
3. 「BASE」のロゴ非表示もかんたんに

「BASE」のネットショップに表示される、「BASE」のロゴマーク。
このロゴマークを「BASEロゴ非表示 App」をインストールすることで、かんたんに非表示に設定することができます。
さらに、ファビコンの設定も可能なので、よりブランディングを意識したショップデザインを考えている方におすすめの機能です。
4. レビュー機能で、お客様の評価を可視化できる

自社の商品ページに購入者からのレビュー情報が表示される機能も、プログラミングの知識は不要。「レビュー App」を入れるだけで導入できます。
レビューに対して、返信することもできます。
購入者からのレビューは、ショップの信頼性を高め、新規購入やリピート購入を促進させることに役立ちます。
購入者からの声は、ショップ運営において、非常に重要な財産となります。購入者から高い評価を得られるように、返信機能などを駆使しながら運用していくようにしましょう。
実際に「BASE」のレビュー機能を活用されている、<COSIM>様のインタビュー記事もご覧ください。
5. 商品検索

自社ショップの商品検索が自由にできるよう、検索窓が表示されるようになる機能も「商品検索 App」を入れるだけでOK。
消費者が、任意のキーワードを入力し、商品を検索します。
一見、シンプルな機能ですが、拡張機能をインストールするだけで実装できるのは、とても便利です。アイテム数が多いショップを運営されている方は、ぜひご活用ください。
6. ラベル作成

商品にラベルを作成し、各商品につけられる機能。「ラベル App」をインストールすれば、かんたんに導入できます。
ラベルをつけることによって、「ショップ一番人気商品」「新製品」「セール商品」など、特定の商品を目立たせることができます。
お客様も、ラベルがついている商品に目が向きやすくなるため、ラベルをうまく活用することで、売上に貢献することができます。
ラベルは、さまざまな色、形の全240パターンから選ぶことができるので、上手に使い分けてみましょう。
7. セール価格の設定

商品ごとにセール価格を設定できる機能です。「セール App」をインストールすることで、導入できます。
セール価格は、1%単位で設定でき、赤字で「%OFF」表記で表示されるようになります。
セール商品は、商品別や一括設定も可能で、さらに時間指定もできるため、タイムセールや季節のセールなどにも対応できるので、とても便利。
セール価格を視覚的に訴求できるので、売り切りたい商品がある場合などに活用できます。
8. シークレットEC

シークレットECとは、会員限定ショップやシークレットセール開催のときなどに使える機能で、パスワードを知る一部のお客様にだけショップページを閲覧可能にする機能です。
パスワードは、ショップオーナーが自由に設定することができます。リピーターや顧客の維持、ショップファンの確保としても効果的で、卸売用やイベント参加者用ページなど、幅広く活用することができます。
「シークレットEC App」をインストールすれば、すぐに利用できます。
プログラミング知識があるなら、「HTML編集 App」でもっと自由なカスタマイズも可能

ここまでは、プログラミングなしで自由にサイトページをカスタマイズできるポイントをご紹介してきました。
ただ、「BASE」では、プログラミング知識を用いれば、もっともっと自由にショップを拡張することがせきます。それが「HTML編集 App」というもの。
この拡張機能をインストールすれば、HTML / CSS / JavaScriptなどの編集が可能になり、より自由にショップをカスタマイズすることができます。
プログラミングの知識が必要になりますが、画像表示を大きくしたり、アニメーションを取り入れたりと、表現の幅が広がりますので、ほかのショップとの差別化などが期待できます。
BASE ならノーコードでアプリも作れる?!

「BASE」は、ノーコードで誰でもかんたんにアプリを作成できる<Appify>と連携が可能になり、自分のネットショップのアプリ作成もできるようになりました。
通常、アプリを独自で開発した場合、およそ150万円以上もの費用がかかるケースも。
ところが、<Appify>を利用することで、月額7,980円という費用で、最短2週間という速さでアプリをリリースできるようになりました。
もちろん、注文管理や顧客管理、発送管理などはそのまま「BASE」の管理画面で運用することができます。手軽にはじめられるため、初めての方でも安心して運用することができます。
くわしくは、下記の記事をご覧ください。
まとめ
以上、「BASE」ならプログラミング知識がなくても様々な機能を自由に使うことができることを解説しました。
実際に「BASE」でショップを開かれているオーナー様に話を聞くと、ほとんどの方が「プログラミングはまったく分からない」という方ばかりです。
それでも使いこなせるのが「BASE」の魅力であり、多くのオーナー様に使っていただいている一因でもあると感じています。