ルクセンブルクから届ける大人の女性のためのアクセサリー。リナさんのショップにかけるこだわりとは。

公開日:2013年10月23日

今回BASE STORYで取材したのは、なんと遥か遠くヨーロッパの小国、ルクセンブルクでジュエリーショップ『TIARA jewelry works』を営むリナさん。一つひとつ手作りでうみだされる、上品で繊細なアクセサリーは、女子なら誰もが”胸キュン♡ ” してしまうこと間違いなし。海外にてモノを作り、日本へお届けする楽しさやショップ開店までのエピソードを、たっぷり聞いてきました。



ルクセンブルクの白いアトリエから届く、上品で繊細な手作りアクセサリー

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―本日はルクセンブルクから、わざわざご足労くださりありがとうございます。ルクセンブルクの白いアトリエでアクセサリー作りをされているリナさん…もう、ジブリにも出てきてもおかしくないシチュエーションですよね(笑)。そもそも、ルクセンブルクに住むことになったのは、どんなきっかけだったのですか?

2010年、旦那さんの転勤がきっかけでルクセンブルクに引っ越しました。ちなみに白いアトリエっていうのは、自宅のリビングなんですけどね(笑)。 向こうでは語学学校に通ったり、アクセサリーを作ったりしながら、のんびり過ごしています。ルクセンブルクは自然豊かな美しい国で、ゆったりとした時間が流れています。過ごしやすくて、とってもいいところですよ。



―うらやましいです。ルクセンブルクで暮らし始める前から、アクセサリー作りはお好きだったんですか?

いえいえ。もともとは、スウィーツデコとかマカロン作りを趣味でやっていた程度でした。でも作り続けているうちに、もう少し大人の女性が使えるモノを作りたいなあと思うようになって。そんな時、たまたま友人から手作りアクセサリーの教室をされている先生のブログを教えてもらいました。それを見ていたら、もう本当にワクワクしてきちゃって…! 「これが自分でも作れたらすごい! 」「この先生に会いたい! 」と思って、そのブログからすぐに先生に連絡しました。

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―すごい行動力ですね!

もう、いてもたってもいられなくなって。一時帰国の間が、私がその先生からの指導を受けられるわずかな期間だったので、通常なら習得まで1年半かかるプログラムを、無理言って1ヶ月半~2ヶ月の間に凝縮して教えてもらいました。短期間でしたが、通えるだけ通って、アクセサリー作りの基礎を教えてもらいました。



―そこで習得されたアクセサリー作りの基本。リナさんが作るアクセサリーからは、高品質で繊細なイメージを受けますが、今作っているアクセサリーには、どんなこだわりがあるんですか?

初めは素材に金メッキ素材を使っていたのですが、剥げてきたりして長持ちがしないし、使っているうちにだんだん見た感じもくたびれてきてしまって。それなら、もっと長く使える美しいものを使いたいと思いました。でも、だからと言って素材に18金などを使うと、今度は値段の「0」が1つ、2つ増えてきてしまう。もっと手が届きやすくて、でもチープでないものを作りたいと思って、今は素材を14k gold filledやスターリングシルバーを使うようになりました。



―”大人カワイイ”をコンセプトに生み出されるアクセサリー。季節や年齢を問わず長く使えるような、女性らしくシンプルなデザインが多いですね。

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ありがとうございます。「大人になってもかわいくありたい!」「素材は美しいものがいい!」そんな等身大の女性のちょっとしたわがままやこだわりに叶うアイテムを作っていけたらいいなと思っています。素材にいいものを使っていると、つけるだけで気分が上がるじゃないですか。本物を長く使うというのが、私が考える大人女子の理想ですね。

あとは自分のペースで営むショップなので、できるだけお客さまの要望をしっかり聞いてあげられるお店でいたいと思っています。普通のお店に行くと、既に出来上がったものから選ばないといけないし、「ちょっとここがなあ…」と思っても、妥協するしかなかったりしますよね。だからと言って、オーダーメイドが出来ても金額が変わってきてしまうのもの。自分なりのこだわりがあったり、思い入れのあるプレゼントを探している人には、できるだけ対応していきたいんです。




お客さんとのコミュニケーションの中で、自然にお店が立ち上がった

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―それは、お客さんにとっても、嬉しい心配りですね。ルクセンブルクで開業し、BASEショップオープンを決意するまでは、どんな経緯があったのでしょうか。

先生から技術を学びルクセンブルクに戻ってからは、自分で試行錯誤しながらアクセサリーを作り続けていました。日本人に向けてお店を開こうと思ったのは、これまたブログがきっかけです。出来上がった作品をブログに淡々とアップしていたのですが、それを見ていた方から、だんだんとお問い合わせが来るようになって。「このアクセサリーが欲しいです」とか「おいくらですか?」、「他に色はありますか?」とかね…。コメント欄やメッセージではやりとりできないくらいになってきたので、これはお店にしないと相手もわかりにくいし、自分もやりとりが大変だと感じ。そういうタイミングでwebショップを開くことに決めました。

だから「これを売るためにお店をやるぞ!」と思っていたというよりは、お客さんとのコミュニケーションの中で、なんとなく今の形になってきたという感じです。



―なるほど。BASEで実際にショップを始めてみて、どんなことを感じていますか?

どこに住んでいる人でもお店のお客さんになってくれるところがすごく面白いですね。ルクセンブルクにいながらも日本人のお客様と商品を通じてやりとりできるのは、この時代だからこそ。シンプルなサイトデザインも、素人にとってはありがたい。とても満足しています。

あとは在庫を抱えたり、大きなコストをかけずお店を持てるのはとても助かります。私のように海外に来ている人でも、何かを始めたいと思ったときにすぐに始められる、こんな幸せなことはないと思います。これが昔だったら、海外でアクセサリーを作ってその商品を売ろうとしたら、どれだけの労力がかかることか…。そういう意味では、本当にいい時代ですよね(笑)。

アイテムでいうと、やはり先ほどもお話したことと重なる部分があるのですが、お客様の要望に添えるのが私のお店の強みです。例えば、このイニシャル入りのブレスレットは、完全オーダーメイドなんですね。自分と相手のイニシャルと、誕生石を入れるデザインになっています。

淡水パールとイニシャルプレートのネックレス

通常の店舗だと、こういうオーダーメイド商品は組み合わせが無限にあって、全部揃えることができないし、在庫を抱えるリスクあります。でもBASEショップなら店の維持費もかからないし、受注生産なので簡単にカスタムオーダーを受けることができます。できるだけお客様の要望に合わせた対応がでいるので、それがすごくいいところだなと思います。



―たしかにそうですね。完全受注製作のカスタムオーダー式は、ウェブショップの利点と言えますね。BASEショップを作る上で、工夫している点はどんなところですか?

扱っている商品がアクセサリーなので、サイズ感や付けた感じがわかるようにできるだけ着画像をつけるようにしています。そして先ほどの話にもあった”カスタムでオーダー”をもらったときは、必ずメールで画像を何パターンか送ってイメージと仕上がりにギャップが生まれないようにしています。

あとはレスを早くすること。ウェブは文字でのやりとりが基本なので、十分すぎるくらいに、こまめに連絡を入れるようにしています。そうすると、フレンドリーな人とかだと商品発送後に、アクセサリーを使ってくれている画像を送ってくれたり、ブログに商品のことを書いてくれたりするんです。今まで一番嬉しかったのは、「使っていて女友達に褒められました」とかコメントをいただいたこと。女の人って、同性からホメられるの、すごくテンションがあがりますよね(笑)。

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―その気持ち、すごくよく分かります。素材までいいものを使っているこだわりのアクセサリーって、気持ちまで高めてくれますよね。今後、BASEショップでチャレンジしていきたいことはありますか?

 もっといろんな人に、お店のことを知ってもらいたいです。というのも、このメッセージブレスのシリーズが今一番の売れ筋なんですが、お店に出してから2年ほどほとんど注文が入らなくて。普通の人ならそれで下げると思うんですが、自分で「絶対にかわいい」と思っていたから、特に押し出しもしないけど、ずっとショップに並べていたんです。そうしたら、とあるメルマガで、ブレスレットのことを取り上げてもらったんです。それを見たデザイナーさんが、このアクセサリーをメインで打ち出したら注文がすごく増えたんです。

 やっぱり、知ってもらうことが全てだなと思いました。年末に雑誌に載せてもらったこともあり、そのタイミングでも注文が増えたんですよね。今後、商品を増やしていくのももちろんなのですが、もっと知ってもらう努力をしていきたいです。

メッセージブレス

―広報こそ、ウェブショップを運営する上での最大の課題と言えますよね。

 本当にそう思います。あとはは単純に広報を強化していくだけでなく、ウェブショップの商品写真と簡単な説明では補えなかった、アイテムの使用の仕方やサイドストーリーなどもブログにアップしていきたいと思っています。

一人でも多くの女性にTiara Jewelry worksの商品の魅力を知ってもらいたい。そして大切な日につけていきたくなるような、”大人カワイイ”アクセサリーを使っていただけたら何よりも嬉しいです。

―リナさん、本日はお忙しいところ本当にありがとうございました!

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(編集後記)
今回、実際に見せてもらったアイテムの中で、私が気になったのはパフューム・ペアチャーム。チャーム式なので手持ちのフープ型のイヤリング・ピアスに通せばイア・アクセに、ネックレスやキーホルダーにも使えちゃいます。プレゼントにオススメなのは誕生石とイニシャルを組み合わせたブレスレット。好きなイニシャル2文字と自分と相手の誕生石を入れて、世界に一つだけのブレスレットを楽しんでみてはいかがでしょうか?[ショップはこちら]

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文・中村朝紗子

ライター紹介

中村 朝紗子
中村 朝紗子
ライター。大阪府出身。雑誌「anan」、「東京カレンダー」、「マイナビ」などで執筆。BASE STORYではショップだけでは伝えきれない、ショップオーナーの想いとストーリーに迫る。







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