スマートフォンでショッピングサイトを見ていると、アプリのダウンロードに誘導される場面が増えていますよね。このように、最近は主要ネットショップの多くで、アプリを重要視する動きが高まっています。
顧客側の利便性が上がるため、利用者も比例して増えているショッピングアプリですが、ショップオーナー側からするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
ネットショップを開きたいけど集客が不安という方や、ネットショップを始めてみたものの集客が上手くいっていない方向けは、ぜひ参考にして下さい。
目次
アプリで手軽に素早く楽しむユーザーが急増中
スマホを使って買い物を楽しむ人が、PCを使う人より上回ったのは2015年。スマートフォンでのショッピングは、年齢性別を問わず、今や当たり前のこととなりました。
さらに、スマートフォンでのショッピングは、半数近くがショッピングアプリを利用しており、その傾向は近年ますます強まっています。
なぜ、ショッピングアプリを利用するユーザーが増えているのでしょうか。
直感的に操作できるように工夫が進んでいて、ユーザーが使いやすいからというだけでなく、アプリの方が効率的にショッピングを楽しめるというのがその主な理由のようです。
アプリでのショッピングが一般化している背景を受け、ショッピングアプリに参入するネットショップサービスも徐々に増えてきています。
アプリならではの利便性、効率性はこんなところ!
では、アプリがWEBブラウジングベースのネットショップに優る点は、具体的にどのようなところでしょうか?
1.起動が速く、お気に入りのショップをすぐ開ける
アプリでネットショップを利用する人なら実感することですが、アプリでの買い物は、なんといっても商品を買うまでのステップが短く簡単!
WEBブラウザを毎回開いて検索する必要がなく、アプリのアイコンをタップすればお気に入りのショップや気になる商品がすぐ開きます。
目的のページにたどり着くためには、アプリのほうが断然便利ですよね。
2.ログイン情報、登録情報の入力を省略できる
アプリだと、一度ログイン情報を登録しておけば、次回からはアプリを開くとすばやく自分のアカウント情報にアクセスすることが可能です。
店頭での買い物と違い、ネットショップでの買い物は、氏名や住所、発送方法やクレジットカード情報などを入力する必要があり、スマートフォンで入力するのに一苦労しますよね。
ですが、こうした基本情報を全てアプリに保存しておけば、次回からの買い物は店頭に足を運ぶよりもぐんと楽になります。
3.お気に入りアイテムや購入履歴にいつでもアクセスできる
前回見ていたアイテムの一覧や、購入履歴、お気に入りに登録していた物も、アプリを起動するとすぐに表示されます。WEBブラウザよりも、より少ないステップで必要な情報にたどり着くことができ、大変効率的です。
ネットショップに慣れた人や、買い物の頻度が高い人であればあるほど、操作が楽な方が選ばれやすいことは明らかです。
ネットショップを利用する人は、休日やお昼のランチタイムだけでなく、通勤時間や平日の夜、就寝前のリラックスタイムなど、ちょっとしたスキマ時間にぱっと開いて買い物を楽しむことも多いようです。そうした衝動を逃さないアプリの操作性は大きな強みとなります。
4.プッシュ通知が受け取れる
WEBとアプリでは、ユーザーの利便性が大きく違うことがわかりました。
ですが、実はそれだけでなく、ショップオーナーにとってもWEBとアプリでは販促面で大きな違いがあります。
アプリの最大の武器ともいえるプッシュ通知は、ユーザーの購買意欲を刺激するために欠かせない機能です。
一度足を運んでくれたお客様に対し、DMやメールマガジンを配信するのと同じように、お店の新着情報、割引・セール、キャンペーンのお知らせなど、積極的にプッシュを送ることで、リピートしてくれる機会を逃さないように集客することができます。
ほかのメッセージの中で埋もれやすいメールと違い、アプリならポップアップで表示されて注意を引きやすいことから、購買の機会を逃しにくいと言えそうです。
ネットショップを開業するなら、アプリ展開しているサービスがおすすめ
以上のことから、ネットショップを開業するなら、ショッピングアプリを展開しているサービスを選ぶと、顧客との距離もぐっと縮まることが分かります。
集客に不安を抱えるショップオーナーの方でも、アプリの利便性を活かすことで効率の良い集客が可能です。
まずはアプリで徐々にファンを獲得し、ネットショップの基盤を固めるというステップが踏めるため、安定的にショップを運営していくことが可能になります。
そのため、集客面に不安があるという方は、アプリへの出店が可能なショップサービスから選んでみてはいかがでしょうか。