ネットショップを開業するならどのサイトがおすすめ?徹底比較しました!

更新日 : 2020/11/13
投稿日 : 2020/10/13

ネットショップを開設したいと考えている人にとって、どのサービスを利用するかは悩むところですよね。

昨今では多くのサービスが普及してきたので、かんたんにネット作成ができるサービスから、充実したサポートが受けられるサービスなど、その種類はじつにさまざまです。

そこで、この記事では、そもそもネットショップ作成サービスをどんな視点で選べばいいか、また、おすすめのサービスを紹介していきたいと思います。

ネットショップの出店方法は、大きく3種類ある。比較して解説します。

「ネットショップを開業」をひとくくりにすると、たくさんのサービスがあり、迷ってしまいますが、じつは大きく3種類のサービスにわけることができます。

「ショッピングモール型ネットショップ」「ASP型ネットショップ」「ソフトウェアインストール型」の3種です。

ここでは、かんたんにそれらの違いを説明しますが、もっとくわしく違いを知りたい!という場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

ネットショップの種類を解説!自分に合ったネットショップの種類はどれ!?

ショッピングモール型ネットショップ

ショッピングモール型とは、百貨店のように店舗が集まっているECサイトです。

ショッピングモール型のメリットは、なんといっても集客力が高いこと。人気のあるモールに出店することで、認知度の低い店舗であっても、多くの人に訪問してもらえる可能性が高くなります。

また、ショッピングモール型には商品検索機能もあり、消費者の購買意欲に直結した販売が可能です。

ただし、こちらは出店費用が高いことが難点で、出店にともなう費用以上の売り上げを出さないと、赤字になってしまいがちです。

代表的なサービスに、<Amazon>や<楽天市場>などがあります。

メリット・集客力が強い
・消費者の購買意欲が高い
・モールの安心感がある
デメリット・出店費用、販売手数料などが高い
・ショップのカスタマイズができない
・利用規約による制限がある
初期費用0円〜数万円
月額費用0円〜数万円
販売手数料0%〜15%程度

 

ASP型ネットショップ

ASP型ネットショップとは、ECサイトを構築するために必要な受注管理システムやショッピングカートなどを提供する、ネットショップ開業サービスのことです。

固定費や初期費用がモール型に比べて安いため、事業規模が大きくない個人や中小の企業にとって、リスクが低く、はじめやすい点がメリットです。

また、個々のお店として認識されるので、ブランドとして認知され、固定ファンやリピーター獲得には向いています。

反面、集客に関しては、基本的に自分でおこなう必要があるため、SNSの活用や広告の活用など、販促面での工夫が必要となります。

代表的なサービスとしては「BASE」や<shopify>といったサービスがあります。

メリット・初期費用がかからない
・専門知識がなくても開設や運用、カスタマイズができるサービスもある
・月額の固定費が無料のサービスもある
・自由度が高い
デメリット・集客は自分で行う必要
・機能は利用するサービスによる
・サービスによっては専門知識や外注が必要
初期費用0円〜数千円
月額費用0円〜数千円
販売手数料0%〜6%程度

 

ソフトウェアインストール型ネットショップ

ソフトウェアインストール型とは、自分で用意したサーバーなどの箱物の中に、ショッピングカートなどの機能をインストールするタイプのことです。

ほとんどオリジナルに近い形でネットショップを作っていくので、自由度が高いのがメリットですが、ASP型ネットショップの普及と機能拡張により、そのメリットも薄まりつつあるのが現状です。

また、とくに課題なのが「セキュリティ」。

このタイプでは、セキュリティの対策を自分たちでおこなう必要があるので、しっかりとした運用チームを構築しなければならないのが、最大のデメリットです。

代表的なサービスとしては、<EC-CUBE>などが挙げられます。

メリット・機能や仕様の自由度が高い
・サーバーやドメインまで全て自由にできる
デメリット・集客、セキュリティなど自社で行う必要がある
・決済代行会社を利用する必要がある

 

どの種類の出店方法を選べばいいの?

さて、ここまでネットショップの出店方法の種類について解説してきました。

そのなかでもすこし触れましたが、個人の方や中小規模の事業者、とにかくリスクをおさえたい方は、ASP型を選ぶことをおすすめします。

立ち上げが早い

ASP型は、初期費用や月額費用が安いこともあげられますが、なにより「ショップをオープンするまでに、時間がかからない」というのが大きなポイントです。

たとえば、「BASE」でショップをオープンした<麺屋武蔵>様の事例では、ネットショップを作るのにかかった時間は、30分とおっしゃっていました。

売上激減期の麺屋武蔵を支えたのは、30分で作ったネットショップだった。人気ラーメン店が「BASE」を選んだ理由とは。

もちろん、すべてのASP型ネットショップがここまで迅速な立ち上げが可能か?と言われると、そうではありませんが、ほかの方法に比べて、格段に早いことは言うまでもありません。

非常にかんたんである

また、ASP型のネットショップは「非常にかんたんである」ということもポイント。

個人や小規模ではじめられる場合は、ITに関する高度な知識を持つ人がいない!という場合も、多々あると思います。

そんなときに、ショップのカスタマイズにいちいち外注などしなければならない、となると、費用もそうですが、その工数や時間もばかになりません。

一方、ASP型であれば、たとえば「BASE」の場合、もはやパソコンすら必要なく、スマホで商品の受注管理やショップのカスタマイズまで可能です。

手にとって試さないと売れない? 業界の常識を覆し、「BASE」で売上を伸ばし続けるスキンケアブランドのメソッドに迫る

時代の流れ

また、時代の流れとしても、ASP型のネットショップに追い風が来ています。

ASP型のデメリットとしては、モール型に比べて集客力が弱いことですが、最近は、SNSの普及により、ASP型でも工夫次第で集客ができるようになってきました。

「BASE」でも、実際に多くのショップがInstagramなどのSNSから集客、そして販売につなげています。

出店方法こんな方におすすめ
モール型・大量の商品を用意でき、捌くことができる事業者
・費用はかかっても大きな売上を目指したい事業者
・広告費やその他手数料など多額の固定費があっても大丈夫な事業者
ASP型・固定費などリスクを抑えたい方
・スモールで迅速な立ち上げをしたい方
・デザインなど自由にカスタマイズしたい方
ソフトウェアインストール型・自社サーバーなどにネットショップを置く必要がある事業者
・ASP型以上の機能、自由度を求める事業者

こういった点から、個人や中小規模の事業者の方には、ASP型をおすすめします。

 

ASP型のネットショップなら、どこがおすすめ?6つのサービスを紹介

ここからは、ASP型ネットショップ作成サービスを紹介していきたいと思います。

ひとくちに「ASP型」といっても、その機能や料金体系はさまざまですので、ご自身の課題に合わせて選ぶことをおすすめします。

 

「BASE」▶︎初期費用、月額費用も無料なのが特徴

「BASE」は、初期費用も月額費用も無料で利用できるネットショップ作成サービスです。2020年9月時点で、ショップ開設数が120万を超えており、開設実績は3年連続No.1(※)となっています。

※ネットショップ開設実績No.1: 直近1年以内にネットショップを開設するさいに利用したネットショップ作成サービス マクロミル調べ(2020年2月)

月額費用、初期費用などの費用がかからないかわりに、手数料が若干高め(6.6%+40円)なのが迷うポイントです(くわしくはこちら)。

ですが、それ以上にメリットが大きいので選ばれている、ともいえます。

とくに、実際の利用者の方を声を聞くと「かんたんである」ということが、もっとも大きなポイントのようです。

「HTMLなにそれ?」「そもそもパソコン苦手」という場合は、迷わず「BASE」を試してみることをおすすめします!

実店舗とECの同時運営で生まれる相乗効果。 人気雑貨店に訊く、変化する実店舗の役割と、同時運営成功の秘訣

ショップのデザインも、使いやすいテンプレートが用意されているので、自分好みのものを選んで、商品を登録するだけです。

「BASE」なら、集客も安心

ASP型ネットショップの課題は「集客」にありますが、「BASE」であれば、インスタと連携して販促できるサービス「Instagram販売 App」もあります。

そしてなにより、700万ダウンロードされているショッピングアプリもあるので、ほかのASP型ネットショップに比べると、集客の方法が多いという点もあります。

「BASE」には、その他さまざまな特徴があります。下記の記事でもっとくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

▶︎無料でネットショップを開設するならBASEがおすすめな11の理由!

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<STORES>▶︎無料プランと有料プランがあるサービス

<STORES>は、「BASE」と同じように無料で利用できるフリープランと、有料(1,980円・税抜/月)で利用できるスタンダードプランの2種類があるのが特徴のサービス。

無料と有料の違いは、決済手数料の違いです。

フリープランの決済手数料は決済金額の5%、スタンダードプランの決済手数料は3.6%、となっています。

そのため、しっかりと運営していきたい場合は、スタンダードプランを利用する方が料金的なメリットがあります。

また、<STORES>は、無料のデザインテンプレートが48種類もあるのがうれしいポイント。

「BASE」とほとんど同じ機能もそろっているので、比較ポイントとして「使いやすさ」「ショッピングアプリの有無」「手数料」「固定費」を鑑みて選ばれる方が多いと思います。

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<MakeShop>▶︎流通額ナンバー1のサービス

<MakeShop>は、年間流通総額が8年連続1位と、流通額が大きなサービス。

特徴は、売上手数料が無料であること。

そのかわり、プレミアムプランでは、初期費用・月額費用がそれぞれ10,000円(税抜)かかることに加え、商品が売れたら、決済手数料として3.6%がかかるので、そこをどうとらえるか、がポイント。

また、<MakeShop>は、デザインテンプレートが173種類と、他サイトと比べて群を抜いて多く、また、充実した機能がそろっているのが特徴です。

BtoB向けのオプション機能にも目を見張るものがあり、卸サイトなどを検討している人には、ぴったりかもしれません。

一方で、機能や難しい設定も多く、難しいサービスに抵抗がある場合は、慎重に選ぶ必要があります。とくに、デザインのカスタマイズにある程度の知識が必要なことは、憂慮すべきポイントです。

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<カラーミーショップ>▶︎手厚いサポートが魅力

<カラーミーショップ>は、初期費用は3,000円(税抜)、月額費用はプランによって834〜7,223円(税抜)というサービス。

電話やメール、各種セミナーなどを通じて、手厚い開店・運営のサポートがあるのがメリット。

また、ショップの作成をプロに依頼したい場合も、おすすめの制作会社を紹介してもらえるので、HTMLやCSSに弱い人でも安心です。

より充実した機能が必要であれば、「カラーミーショップアプリストア」で追加購入することもできます。サイトを自由にカスタマイズできるので、自分好みのショップを作ることができるでしょう。

ただ、クレジット決済やコンビニ決済などを導入するためには、別途決済代行会社との契約が必要になるのが難点です。

決済手数料は、決済方法により異なり、クレジットカードや後払いでは4.0%〜、コンビニ払いでは130円〜などとなっています。

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<ショップサーブ>▶︎サービス提供実績が長い

<ショップサーブ>は、2006年から提供を開始、ECサイト構築実績が長く、安心して利用できるサービスです。

有料ですが、SEO対策の代行や広告代行、ページ制作代行など、さまざまなサービスが受けられるのがメリット。

<ショップサーブ>で必要となる初期費用は15,000円(税抜)、月額費用は11,400円(税抜)〜となっています。

販売手数料は無料ですが、決済手数料がかかり、クレジットカードの場合は、決済金額の3.675〜4.725%に加え、1売上につき34円(税抜)がかかるのがデメリット。

また、スマホに対応させるために、別途月額料金がかかる点は、注意が必要です。

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<Shopify>▶︎世界シェアNo.1

<Shopify>は、カナダで2004年に創業されたECサービスです。

EC作成サイト作成サービスにおいては、世界シェアNo.1を誇り、世界175カ国以上で利用されている実績があります。

日本へ本格的に参入したのは2017年のため、まだ日本における認知度は低いのが現状です。

最大のメリットは、越境ECにチャレンジしやすいこと。世界各国の言語や税率、決済方法などに対応しており、日本でもクレジットカードはもちろん、代引きやコンビニ決済などにも対応しています。

ほかにも、デザイン性の高いテンプレートが豊富に使用できる、配送や在庫マネジメントが充実している、などのメリットもあります。

一方、一部外国語への対応が必要であること、サポートの弱さ、などがデメリット。また、拡張機能が豊富にあるため、使いこなすには時間がかかる可能性があります。

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自分にあったネットショップ作成サービスを選ぶポイント

最後に、自分にあったネットショップ作成サービスを選ぶさいに、押さえておきたいポイントについて解説します。

初期費用がかかることの、思わぬデメリット

はじめてのネットショップ開設の場合、いかに初期費用をかけずにショップが作れるか、はたいせつなポイントです。

売り上げがどれくらい立つのかわからない時点で、初期費用をかけるのには、多かれ少なかれリスクがあり、慎重に選ばざるを得ません。

なにごとも「考えを練って練って実行に移す」よりも、「やってみて改善を重ねていく」方が、変化の早い現代では重要ですが、初期の立ち上げに費用がかかると、そんな判断も難しくなってきます。

そういったことも考慮しながら、初期費用の捻出に心理的・金銭的コストがあまりかからないサービスを選ぶことをおすすめします。

 

ランニングコストは意外と重たい

ネットショップの運営には、ランニングコストがかかります。

ランニングコストは、ネットショップ作成サービスの月額費用だけでなく、事務所を契約していれば家賃、バイトさんがいれば人件費など、積み重なれば非常に大きくなります。

すでにある程度ビジネスとして確立されていて、売上の予測が立つ場合は、あまり憂慮するポイントではないかもしれませんが、ネットショップを通じてはじめて開業する場合は、気をつけたいポイントです。

 

開設のしやすさ、運用のしやすさ

ネットショップの開設がはじめて、という人の場合、開設のしやすさや運用のしやすさは、大事なポイントです。

とくに、商品の登録がかんたんにできるか、受注管理はわかりやすいか、などの点は、毎日の業務に関わるので、かならず確認が必要です。

受注管理においては、注文確認、入金確認、商品発送といった流れをわかりやすく把握できないと、サイト運営そのものにストレスを感じてしまうでしょう。

またご自身で、すこしずつ問題点を改修していきたい場合などは、デザインの編集がかんたんにできるか?という点も、確認しておきましょう。

 

いちばん重要なのは「自分がなにを求めるか」

ここまで各サービスをご紹介してきましたとおり、各サービスごとにそれぞれ特徴があり、正直どれを選べばいいかわからない方もいると思います。

そんな場合は、「自分がなにを求めるのか」ということを、もう一度考えてみることをおすすめします。

たくさんの機能を使いこなしていきたいのか? ウェブにくわしくないので、とにかくかんたんに操作できるサービスがいいのか?サポートが充実しているか?など。

ここをもう一度考えてみることで、もっとも最適なサービスが見えてくるのではないか、と思います。

 

まとめ

この記事では、ネットショプを出店する方法が大きく3つあるということ、そしてそれぞれのメリットやデメリットをお伝えしてきました。

なかでも、ASP型ネットショップについては、各サービスについてくわしくご紹介しましたが、重要なのは「目的がどうすれば叶うか?」という点だと思います。

ご自身の目的と各サービスの特徴を比較しながら、ご自分といちばん相性のよい サービスを見つけてみてください。

また、「どうしても決まらない」という場合は、「とりあえずやってみる」ことも重要です。行動に移せば、そこで気づくこともありますので、まずはチャレンジしてみましょう。

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