セミナーレポート:「ネットショップにおける農産物販売」 2019年3月開催 公益財団法人東京都農林水産振興財団主催(当財団講堂)

2019.03.20(更新:2024.04.09)

地域におけるネット通販事業の支援プロジェクト「&BASE(アンドベイス)」。

2019年3月19日に、公益財団法人 東京都農林水産振興財団が主催の「第3回 チャレンジ農業セミナー」にて、「ネットショップにおける農産物販売」というテーマでBASEが講師を努めさせていただきました。

東京都農林水産振興財団は2018年4月より、チャレンジ農業支援センターという取組を開始しました。東京の強みを活かした農業経営改善にチャレンジする意欲のある農業者を対象として、各領域の専門家による直接のアドバイスなど、様々な方法で支援を行っています。

▼東京都農林水産振興財団 立川庁舎(講堂)

その中で、「インターネットを使って販路を広げたい」、「もっと効率的に農業収益を高めたい」という方々に向けたセミナーを実施させていただきました。若手農家の皆さまを中心に、実に60名以上もの方にご参加をいただき、興味と期待の高まりを感じました。

まず初めに、「なぜ、ネットショップを運営すべきなのか?」をお話ししました。


「直販は利益率が高い(中間コストが削減できるから)」
という部分はもちろんですが、個別注文の管理・梱包対応・発送手配など、普段から農作業で手一杯になっている中でネットショップを運営するのは楽なことではありません(そのため、続かなくなってしまう方もしばしば)。

それでもネットショップを運営する意義は何かについて、「お客様が帰ってこれる場所」「好条件の直卸契約を獲得する道具」という側面からもお話させていただきました。

お話は「商材によるネットショップの向き不向き」に続きます。

市場に流通している生鮮品の多くは、市場を通じてスーパーマーケットなどに卸されます。その商品を、単にインターネットで販売するだけでは売上は上がりません。

そこで、消費者が 敢えてネットショップで買うものは何かを考える時間を設けたところ、とても多くの方がメモを取られていたのが印象的でした。

このように、「何のためにネットショップをやるのか」「何をネットショップで扱うか」の目的をご参加いただいた方々に共感いただけたためか、照明の消えた会場にもかかわらず最後列の方の頷きが見えるほどに熱量を感じたセミナーとなりました。

全国出張セミナーします!

事業共創型プロジェクト&BASE(アンドベイス)では、

「ネットショップ始めたいけど何をどうすればいいの?」
「色んなネットショップサービスがあって選べない…それぞれの違いって何?」
「ネットショップ始めたけど売上が苦戦してる。何をすべきなの?」
「写真や文章ってどうすればいいの?」
「SNSも使った方がよいのだろうけど、うまい使いこなし方はあるの?」
「ブランディングって何?」
「実店舗とネットショップってどう連動させればいいの?」
「やりたいことがたくさんあるのに、お金が足りない…どうすればいいの?」

などの悩みを抱えた皆様の街にお伺いし、より詳細な説明や集客と売上向上のノウハウはもちろん、成功ショップオーナーや、デザイナー・カメラマンなどの各種専門家、また各都道府県にいるBASEのオフィシャルパートナーを交えたトークセッションなど、ご依頼に基づいた内容の講座と資料をご用意し、セミナー・イベントを開催いたします。まずはこちらのURLをご覧いただき、サイト内のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください!

 

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