ハンドメイドで稼げるのはどのジャンル?おすすめのジャンルと稼ぐコツ

2024.06.05(更新:2024.07.26)

ハンドメイドの売上が伸び悩んでいる方や、ハンドメイドの副業を始めたい方も多いでしょう。ハンドメイドの販売で稼ぐには、ジャンル選びも大切です。この記事では、ハンドメイドで稼げるおすすめのジャンルや、稼ぐコツを紹介します

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そもそもハンドメイドは稼げる?

ハンドメイドマーケットプレイスの1つである<minne>が2019年に実施した、「ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査」によると、ハンドメイド販売によって収入を得ている人は、全体のおよそ8割を超える結果となりました。このことから、ハンドメイドで稼ぐことは現実的であるといえます。

出典:ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査|minne

また、金額別では、1ヶ月あたりの収入が1~5,000円未満と答えた人の割合がいちばん多くなっているものの、月に1万円以上収入がある人は全体の40%を超えています。

出典:ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査|minne

また、月に1万円以上の収入がある人の割合は、活動歴が1年以上経過するのとともに増加傾向にあります。このことから、活動歴が長くなるとハンドメイド販売の収入も伸びる可能性があるといえるでしょう。2年目以降はハンドメイド販売で月に2〜5万円以上の収入を得ている人の割合は、活動歴が長くなるほど大きくなる傾向があります。家事や育児などの仕事をこなしながらも、まとまった収入を得ている人は多いようです。

ハンドメイドで稼げるジャンル

ハンドメイド販売を成功させるためには、商品のクオリティはもちろん、参入するジャンル選びも重要な要素といわれています。そこで今回は、ハンドメイドで稼げるといわれるジャンルを4つ紹介します。

アクセサリー

アクセサリーはハンドメイド販売のなかでも、大きな割合を占めるといわれる人気ジャンルです。指輪やピアス、イヤリング、ネックレス、ヘアアクセサリーなど、さまざまなテイストの商品が販売されています。アクセサリー制作は比較的低コストで始められるほか、作家によってテイストが違うため、ファンを獲得しやすいことがメリットです。

パールやビーズなどのパーツで作成したアクセサリーや、シルバーアクセサリー、レジンアクセサリーなど、作成方法も幅広いので、自分の得意な方法で取り組めます。また、和装に特化したアクセサリー制作やウエディング用のアクセサリー制作など、アクセサリージャンルのなかでも細かいジャンルに分かれていることも特徴です。そのため、競合と差別化したアクセサリーも販売しやすいでしょう。

バッグ・財布・小物

バッグや財布や小物などのジャンルでは、幅広い方法で制作した商品が出品されています。バッグ1つにしても、ミシンで制作したトートバッグやショルダーバッグ、手編みのカゴバッグや毛糸のバッグなど、制作方法はさまざまです。また、ポーチやティッシュケース、財布、メガネケース、名刺ケースなどの小物は、布や毛糸、紐に限らず、本革を加工して高級感のある商品を販売している作家も数多くいます。

シーンに特化して小物を販売している作家も多く、結婚式用のウェルカムボードやぬいぐるみ、ブーケなども人気商品です。とくに結婚式用の小物は価格が高いものが多いので、出費が抑えられるハンドメイド商品へのニーズが高まっています。

ベビー・キッズ

小さい子どもはあっという間に成長するため、写真撮影をしてSNSに思い出として残す親が増えています。そのため、ほかにはない商品が購入できるベビー・キッズジャンルのハンドメイド販売の人気は高いといえます。子ども服やベビー服、スタイ、帽子、ヘアアクセサリーなどアパレル関連商品を始め、母子手帳ケースや命名書、おむつケーキなど、出産に関わるグッズも人気です。また、お名前シールやレッスンバッグ、シューズケースなど、入園や入学に関するセット商品のニーズも高まっています。

さらに、最近では毎年のバースデーに加え、ハーフバースデーや100日記念など、さまざまなイベントの際に自宅を装飾して写真撮影する人も増えました。そのため、記念日用の装飾セットも人気が高まっています。

手作りキット

手作りキットは、顧客が自分でハンドメイドできるようなキットで、完成品ではなくパーツをセットで販売するのが一般的です。最近では、ハンドメイド商品を購入するだけでなく、「ハンドメイドをしてみたい」という方が増えました。しかし、ハンドメイドを始めるためには、作り方を調べて、さまざまな材料を自力で集める必要があるため、ハードルの高さを感じる方も少なくありません。

そのため、手軽にハンドメイドに挑戦できる手作りキットの需要が高まっています。とくにアートやぬいぐるみ、刺繍やリースなど、工具や特別な道具が必要ない手作りキットの販売がおすすめです。

ハンドメイドで稼ぐコツ

ハンドメイド商品をより多くの人に見てもらい、購入してもらうためには、ただ商品を出品するだけでは難しいといわれています。今回はハンドメイドで稼ぐコツを5つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

商品のテイストやターゲットに合うサービスを選ぶ

ハンドメイドが販売できるネットショップやアプリ、サービスは多数あります。それぞれ商品のテイストや価格帯、利用者の年齢層が違うため、自分の商品のテイストやターゲット層に合ったサービスを選ぶのがおすすめです

たとえばハンドメイドに特化したハンドメイドマーケットのminneは、ハンドメイド商品を購入したい顧客が集まるため、ハンドメイド商品が販売しやすいというメリットがあります。また、利用者層は20代〜40代がメインなので、若い世代向けの商品を制作しているなら、購入してもらえる可能性が高まるでしょう。

ただしハンドメイドマーケットやフリマサイトは、ショップデザインをカスタマイズするのが難しく、利用できる機能が限られるというデメリットがあります。

ショップデザインや商品ページにこだわって、SNS連携機能やマーケティング機能などの豊富な機能を活用したい場合は「BASE」を始めとしたネットショップ作成サービスがおすすめです。ネットショップ作成サービスを活用するとイメージどおりのショップを開設できるほか、集客もスムーズに行えるでしょう。また、ハンドメイドを「ブランドとして売りたい」人は、世界観を伝えやすいネットショップがおすすめです

SNSで集客する

ネットでビジネスに取り組む上で、SNSは欠かせない集客ツールをなっており、ほとんどの作家はSNSで集客を行っています。しかし、SNSはそれぞれ用途や利用者層が違うため、商品やターゲット層にアピールしやすいSNSを選ぶのがおすすめです。主要SNSの特徴や利用者層は次のとおりです。

  • Instagram:画像メインなのでハンドメイド商品の紹介におすすめです。20代〜30代の利用者層が多い傾向にあります。
  • X(旧Twitter):文章投稿メインのSNSです。10代〜40代を中心に幅広い層の利用者がいます。
  • Facebook:ビジネス利用が多いのが特徴のSNSです。30代〜40代がメインの年齢層となっています。
  • TikTok:ショート動画投稿をシェアするSNSです。年齢層は10代〜20代がメインです。

ネットショップ作成サービスのBASE」は、各種SNSやGoogle広告と連携できる機能があるので、おすすめです。たとえばInstagramの場合、投稿に商品をタグ付けし、ショップの商品ページに直接移動できるため、購入までの導線がしっかり確保できるのが大きな強みとしてあります。連携機能を活用することで、集客の手間を減らせるのもうれしいポイントです。

価格は慎重に設定する

ハンドメイド販売アプリやサイトは月々の利用料や開設料、販売時の手数料などが発生するのが一般的です。手数料が違うと同じ売上でも利益が大きく変わる可能性があるため、事前に手数料などの費用を比較して販売先を決めましょう。

また、商品の価格は、手数料や材料費を差し引いて利益を上乗せした価格に設定する必要があります。価格設定が安すぎると利益が少なくなりますが、高すぎても商品が売れない可能性が高いでしょう。あえて1つだけ安価の商品を作り、ほかの商品とのセット購入を促進するのも有効です。

ネットショップ作成サービスの「BASE」は無料でショップが開設できるほか、スタンダードプランの場合、商品が売れるまで費用がかからないため安心して販売を開始できます

利用プランが複数あるネットショップサービスでは、一般的にプランによって利用できる機能が制限されます。しかし、BASEのグロースプランとスタンダードプランは月額料金や決済手数料などの料金システムが異なるだけで、利用できる機能に制限がありません。そのため、商品の制作に集中しているときは月額料金が無料のスタンダードプランを利用し、商品の販売を行う月だけグロースプランに変更して、販売時の決済手数料を抑えるのも1つの方法です。

魅力的な画像と説明文を用意する

商品の魅力を多くの人に知ってもらったり、目に留めてもらったりするためには、魅力的な写真や説明文を掲載する必要があります。とくに利用者数が多いハンドメイドマーケットやフリマサイトに出品する場合、ほかのショップや商品との差別化が重要なポイントとなります。

そのため、写真撮影や画像の加工、キャッチコピーの作成などにこだわって商品を出品するのがおすすめです。たとえば、カメラや撮影機材に投資したり、ライターにキャッチコピーや説明文の作成を外注したりするのも効果的です。

また、商品の写真はショップで商品の一覧表示をしたときにテイストや撮り方がバラバラだと、安っぽい印象になってしまいます。そのため、撮影や加工の仕方をあらかじめ決めてから出品作業を行うと統一感が出やすいでしょう。

説明文は実際に商品を手に取って確認できない顧客の目線に立って、できるだけ詳しく記載すると安心して購入してもらえる可能性が高まります。

必要な機能が備わっているサービスを選ぶ

Amazonや楽天を始めとしたモール型のネットショップやアプリは、シンプルで使いやすい反面、機能や設定できる範囲が限られます。そのため、最低限必要となる機能が備わっている販売先を選ぶのが賢明です。

ネットショップ作成サービスのBASE」は、カスタマイズ性に優れているものの、直感的に操作できるため、高度なWebの知識がなくても完成度の高いショップを作成できます。また、豊富なマーケティング機能で集客を強化できるほか、BASEが負担するクーポンを定期的に発行しているため、新規顧客やリピーター獲得を後押ししてくれます。販売や集客を効率的に行いたい方におすすめです。

まとめ

ハンドメイドの販売で稼ぐために大切なのは、商品のクオリティだけではありません。ニーズの多いジャンルの商品を販売したり、販売方法や集客方法を検討したりするなど、さまざまな要素が噛み合っていることが大切です。

ネットショップ作成サービスのBASE」は、ネットショップを簡単に開設できるのはもちろん、SNS連携機能やマーケティング機能など、ショップ運営に欠かせない機能が備わっています

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