ECサイトの制作方法を知りたい!費用や成功させるポイントなども解説

2024.06.14(更新:2024.10.11)

パソコンやスマホが普及している現代において、ネットショッピングは買い物の手段としてすっかり定着しています。そうした背景から、ECサイトを制作したいと感じている個人や企業も多いのではないでしょうか。ただ、ECサイトを制作したいと思っても、何から始めたらいいのかわからないかもしれません。

この記事では、ECサイトの種類や制作の流れ、ECサイトの制作実績が豊富な会社、制作費用の相場、ECサイト制作を成功させるポイントなどについて詳しく解説していきます。

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ECサイトの種類

ネットで商品を売り買いするためのECサイトには、さまざまな制作方法があり、それぞれ特徴や機能が異なります。代表的なECサイトの種類について紹介していきます。

ASP型

   ASPは「アプリケーション・サービス・プロバイダ」の略で、ソフトの機能をネットワーク経由で提供する事業者やサービスのことを指します。また、このASPは「ネットショップ(ECサイト)作成サービス」とも呼ばれています。

ECサイト向けのASPには、カゴ(購入・決済)機能を中心にECサイトの構築・運営に必要な機能が搭載されており、ショップ運営者は簡単にECサイトを立ち上げ、商品を販売することが可能です。ASPは多くが初期費用は無料で利用でき、案内に沿って作業をすれば設定が完了するので、手軽にショップを開設できます。「BASE」などのサービスがこのASP型にあたります。

モール型

モールとは、1つの大きなECサイトをショッピングモールに見立て、そのモールに多くの企業やショップが出品するタイプのプラットフォームです。モール側が用意しているシステムを利用するため、出品者は自分たちでショップを開発する必要はありません。楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどが代表的な例です。

ECパッケージ型

ECパッケージは、ECサイトの運営に必要なシステム・機能があらかじめパッケージングされたシステムです。主に、ショッピングカート機能、注文管理、売上管理、商品・在庫管理、顧客管理などの機能が備わっています。さらに、必要に応じて機能追加やカスタマイズできるため、独自のECサイトを構築することも可能です。

クラウドEC型

クラウドECとは、クラウド上に設定されているプラットフォームからECサイトを構築する方法です。自社サーバーやプラットフォームは不要で、常に最新の状態のシステムを利用できます。ASPと似ている点が多く見られますが、拡張性があることや外部システムとの連携が可能なのはクラウドECならではの強みです。

ECサイト制作の流れ(ネットショップ作成サービスの場合)

ECサイト導入するにあたり、どのようにECサイトが制作されるかについては知っておきたいところです。今回は、比較的簡単に開設できるASP型のECサイト作成サービスに焦点を当てて紹介します。

サービスに登録する

まずは利用するサービス(会社)を選びます。その後、サービスの利用登録を行い、ECサイトのアカウントを作成します。ECサイト作成サービスはサイト開設の手順がシンプルなので、基本的にすぐ立ち上げることが可能です。

ショップのデザインを決める

自分のECサイトのデザインを決めます。ECサイト作成サービスではデザインのテンプレートが用意されている場合が多く、ゼロからデザインを描く必要はありません。選ぶ際は、ECサイトのコンセプトや販売する商品に合ったデザインにすることが大切です。

決済方法を決める

ECサイトで顧客が商品を購入する際の、決済方法を決めます。ECサイトの顧客の多くはクレジットカードを利用しています。その他、銀行決済やコンビニ決済などの手段があり、最近ではAmazon PayなどID決済も増えている状況です。

一般的なECサイト作成サービスでは、決済の導入にあたって手続きや審査に時間がかかります。しかし、BASEは使いたい決済方法をクリックするだけで、待ち時間なしで導入できるため、非常に便利です

配送方法を決める

商品の配送を任せる配送会社を決めます。荷物のサイズや重量によって料金設定が異なるため、どのような荷物が多くなりそうかを想定して配送会社を選ぶと、コスト削減につながります。

販売する商品を登録する

ECサイトで販売する商品を登録します。商品の写真を撮影して、画像をアップロードし、価格や説明文も同時に記載します。商品の写真がキレイに撮れているかどうかで売れ行きが大きく変わる可能性があるため、商品が魅力的に見えるように撮影時は照明や背景などにも気を配りましょう。

ECサイトをオープンする

準備が整ったら、ECサイトをオープンし、商品の販売を始めます。注文が届いたら、受注の処理や発注の作業、在庫の管理などの業務が発生します。また、SNSなどで自分のECサイトをPRしたり、ターゲット層に向けて広告を出したりして、多くの人に認知してもらえるよう集客に取り組むことも大切です。

ECサイト制作の実績が豊富な会社

自分でECサイトを開設するのに自信がないという場合や、より凝ったECサイトを構築したいという場合は、制作会社に依頼するという選択肢もあります。ECサイトの制作で実績がある会社を紹介します。

株式会社Far East Innovators

Far East Innovators(ファーイーストイノベーターズ)は、自社で数多くのP2Cブランドの立ち上げ・運営を行いつつIP×コンビニのコラボ物販企画の運営やブランドのマーケティング支援など幅広いサービスと実績を持つ会社です。

ECサイトにおいてはクリエイティブの制作や販売戦略の構築、SNS運用や広告運用、インフルエンサーマーケなど立ち上げ期から成長期までサポートが可能です。短期的な数字の改善だけでなく、長期的な視点でブランドの成長を支援しています。

 

株式会社koujitsu

koujitsu(こうじつ)は、企業のマーケティング支援、Webサイトの制作およびシステム開発で多くの実績を残している会社です。モールやASPでのECサイト制作に加え、自社オリジナルのECサイトの開発や大規模なサイト開発まで対応可能です。ECサイト開設後の現状分析や改善の提案など、マーケティングにも取り組んでいます。

 

ECサイトの制作費用相場

ECサイト選びの検討材料として、機能や使いやすさはもちろんのこと、費用も非常に気になるところです。ECサイトの種類によって制作費用は異なり、支払うのが販売手数料のみという場合から、かなりの費用が必要な場合もあります。ECサイトの制作費用の相場について解説していきますので、ECサイトを開設する際の参考にしてください。

ASP型の場合

ASP型のECサイト作成サービスの場合、初期費用と月額費用が無料で、売上が発生した際に販売手数料を支払うケースが多く見られます。有料の場合でも、初期費用や月額費用は数千~数万円程度しかかかりません。このように、ASP型は他の種類のサービスに比べてコストを抑えたサイト運営が可能です。

モール型の場合

モール型ECサイトに商品を出品する場合、最初から集客が期待できる分、初期費用や月額費用などがかかります。楽天市場の場合は、初期登録費用としてまず6万円がかかり、加えて月額費用として最も安いプランで2万5,000円(2024年6月1日より2万7,500円)を月々支払うことになります。

Amazonの場合、商品を1点販売するごとに100円かかる小口出品ブランと、商品点数を問わず毎月4,900円がかかる大口出品プランの2種類です。商品が売れた場合の販売手数料もかかりますが、パーセンテージはカテゴリーによって異なります(本15%、カメラ8%など)。

ECパッケージ型やクラウドEC型の場合

ECパッケージの初期費用は高額で、最低でも500万円程度からが目安です。さらに、数十万円の月額費用も必要です。定期的にサイトリニューアルを実施する必要があるため、そのための費用もかかります。クラウドECの場合も、初期費用として300万~500万円程度が必要で、月額費用も数十万円ほどがかかります。このようにECパッケージ型やクラウドEC型の場合、ECサイトの自由度や拡張性などが高いため、制作には多額の費用が必要です。

ECサイト制作を成功させるには?

せっかく開設したECサイトも、商品が売れなければ運営していく意味がありません。ECサイト制作を成功させるためのポイントについて解説していきます。

知名度が高く利用者が多いサービスを選ぶ

開設したばかりのECサイトは、その存在を誰も知らない状態です。ECサイトに人を呼ぶためには、まず集客に時間と労力を費やすことになります。知名度が高く利用者が多いECサイトのプラットフォームやサービスを選ぶことで、他のショップを見に来た人の流入も期待できるでしょう。

BASE」は、ネットショップ作成サービスとして日本で屈指の実績と知名度を誇ります。現在、220万以上のショップ(※2024年6月時点)が開設されており、BASEの購入者向けショッピングアプリ「Pay ID」は累計ID登録者数が1,400万(※2024年5月時点)を記録しました。BASEのショップで買い物をする人は多いため、自分のショップを見つけてもらえる可能性は高いと言えるでしょう。

機能が充実しているサービスを選ぶ

ECサイトは、サービスによって機能は千差万別です。注目すべきは、売上アップにつながる機能があるかどうかです。もしそうした機能があれば、初心者でも成果を出しやすくなります。

たとえばBASEでは、集客機能に関してInstagramやTikTokなどのSNSと連携して、広くECサイトや商品をPRできます。さらに、2024年5月21日(火)よりGoogle が運営する世界最大級の動画プラットフォームであるYouTubeが提供する、YouTube ショッピングのEC機能と連携をスタートしましたBASEであればYouTubeのユーザーにも商品を販売しやすいでしょう。

また、決済機能もクレジットカード決済、コンビニ決済、携帯料金と合わせて払うキャリア決済、銀行振込、BASE独自の決済「あと払い(Pay ID)」など7つの方法を利用可能です。このように顧客にとって役に立つ機能が豊富にあれば、ECサイトの運営に困ることはないでしょう。

まとめ

今回紹介したように、ECサイトにはさまざまな種類があります。そして、それぞれできることや費用が異なります。予算がふんだんにあれば、自分が理想とするECサイトを制作することができるでしょう。しかし、現実にはそうはいきません。限られた予算の中で最大限の効果を得るには、低コストでも機能が充実しているサービスを選ぶことが大切ですそれぞれのサービスの特徴をしっかりと理解し、違いを見極めた上で選ぶようにしましょう。

BASE」は初期費用・月額費用ともに無料ではじめられるネットショップ作成サービスで、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1(※)」にも選ばれています。ショップ運営に便利な機能も豊富に備わっていますので、ぜひBASEを活用してECサイトを作成してみてください。

 ※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)

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また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。

プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。

さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。

ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。

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