「ネットショップをはじめたいけれど、開業資金を抑えつつ、運営資金も確保したい……」
そんな方におすすめなのが、国や自治体が提供している**「補助金・助成金」とBASEが提供する資金調達サービス、「YELL BANK」の活用です。**
この記事では、それぞれの特徴や、併用のポイントについて、わかりやすく解説します。
目次
補助金・助成金とは
補助金・助成金は、国や自治体が中小企業や個人事業主の創業・成長を支援するために提供している「返済不要の支援金」です。創業支援やIT導入、経営改善など、目的に応じたさまざまな制度があります。
ネットショップに利用できる補助金
・ IT導入補助金制度
・ 小規模事業者持続化補助金
・ 事業再構築補助金
・ 各自治体が提供する、IT補助金
利用用途の例
- 業務プロセスITツールや、会計ソフトなどの導入費
- ネットショップなどの制作費
- 広告費・プロモーション費
- 販促用の動画作成 など
補助金は、申請後にかかった費用が対象となる「後払い型」が一般的です。補助金・助成金が受けられることになった場合でも、先に自己資金を用意しておく必要がある点には注意しましょう。
補助金・助成金の詳細については、以下の記事でご紹介しています。
「YELL BANK」とは
「YELL BANK」は、BASEの将来の売上を、すぐに使えるお金に変えるサービスです。
BASEの売上があったときのみ、その一部から自動で支払われるしくみなので、月ごとの売上に波がある方でも安心して利用できます。

「YELL BANK」の特徴
- 審査・書類提出なし、即時で資金調達ができる
- BASEの売上から、一定率ずつ自動でお支払い
- 売上に応じた支払い額のため、無理のない支払いができる
利用用途の例
- 仕入れや材料費
- 広告やイベント出展費用
- アトリエや倉庫の家賃
- 人件費
- もしものための予備資金
など、用途問わずに、幅広くご利用いただけます。
「YELL BANK」について、くわしくは以下の記事をご覧ください。
以下のボタンを押した先の画面で「YELL BANK」の表示があると、「YELL BANK」をご利用いただけます。
「YELL BANK」が表示されていない方は、以下のヘルプを参照ください。
補助金・助成金 × 「YELL BANK」の使い分け
それぞれの特徴を踏まえ、補助金・助成金と「YELL BANK」を併用することで、資金繰りをより安定させることができます。
開業資金の一部は、「補助金・助成金」で費用を抑える
補助金・助成金は、「開業時」に活用しやすい制度です。
そのため、ネットショップ作成費用・導入ツール費用などは、補助金・助成金を活用することで、一部の費用が補填できるので、開業費用を抑えることができます。
ネットショップの運転資金は、「YELL BANK」で資金調達
「YELL BANK」は、短期的な運転資金など「すぐ必要な資金」に柔軟に対応できるのが特徴です。
そのため、「商品の仕入れをしたいが、仕入れ費用が足りない……」「支払いが重なって、支払いがきびしい……」などのようなときでも、即時で資金調達ができるので、もしものときにも安心です。
ネットショップに活用できる資金調達サービス
補助金・助成金以外にも、活用できる資金調達サービスは、以下の4つが挙げられます。
- 金融機関からの融資
- 国や自治体の補助金・助成金
- ファクタリングサービス
- ノンバンクのローン

詳細については、以下の記事をご覧ください。
それ以外にも、BASEでは、お手元にある請求書を手持ちのクレジットカード払いに変更できる、「請求書カード払い」というサービスも提供しています。

審査が不要で手軽に利用でき、支払いタイミングを最大60日後まで延期することができるので、一時的な資金不足を解消し、キャッシュフローを安定させることができます。
請求書カード払いについては、以下の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、「補助金・助成金」と「YELL BANK」のそれぞれの特徴と、併用や使い分けについてご紹介しました。
補助金・助成金を使って「開業時」にかかる費用を一部抑え、ネットショップの運転資金は「YELL BANK」を活用することで、資金繰りにも役立ちます。
それ以外にも、資金調達サービスは複数あるので、状況に合わせて最適な手段を活用してみてください。

「YELL BANK」が表示されない方は、以下のヘルプを参照ください。
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