実店舗とは違い、実物を手に取ることができないネットショップでは、商品写真のきれいさや説明文のくわしさが、お客様にとって購入の決め手になります。
また、梱包や包装が魅力的だと「買ってよかった」「また購入したい」といった気持ちになりますよね。
「プロが撮ったような商品写真に仕上げたい」「包装にひと工夫加えたいけれど、自分で一からデザインするのは難しそう」とお悩みの方は、商品写真がきれいに撮れるグッズや、梱包にアイデアを加えてくれる商品を活用するのはいかがでしょう。
この記事では、「BASE」で「ショップオーナー向けの商材」を販売するショップを事例とともに、ご紹介します。
目次
「商品をきれいに撮ること」に特化した商材を扱うショップ
①Ambiance paper
<Ambiance paper>は、小物撮影用の背景紙ブランド。
卓上での撮影に便利な、A3やA2サイズをメインに取り扱っており、Instagramでも映える「平置き」の写真を仕上げるのにぴったりです。
光を反射しにくいマットコーティングをほどこした、サラサラな質感の紙質で、カラーバリエーションが豊富なところが特徴です。
背景を真っ白ではなく、ブランドの世界観を表現できるカラーを選ぶと、Instagramでハッシュタグ検索をしたときに、ひときわ目立つ写真が完成します。
そのため、Instagramのフィード投稿に力を入れているショップにとくにおすすめです。
②haiqei
大理石や木目など、高級感あふれる柄が特徴の背景紙を扱うショップが<haiqei>です。
「淡い緑の大理石」や「白いビンテージの木材」など、どこか外国のおうちや雑貨屋さんのような雰囲気がただよいます。
表面はしっとりと落ち着いた質感で、スマホだけではなく、一眼レフで撮影する方にもおすすめ。
本物の大理石や木材の上で撮影しているかのような、自然な風合いの写真に仕上がるところが特徴です。
③東京チャネルデザイン
パッケージ・ディスプレイのお店<東京チャネルデザイン>は、「スマホでも本格的にきれいな商品写真が撮りたい」と考えている方におすすめです。
なかでも人気の「撮影セット」は、天板からライトを照らし、明るさを調整すれば、プロ仕様の物撮りが実現します。
使用しないときは折りたたんで、収納することも可能です。
基本は白いボックスになっていますが、お好きな背景紙や布を敷いて撮影すれば、雰囲気も変えることができますよ。
④PinoStudio
バッグや小物、アパレルなど、サイズがあるものを取り扱うショップには、<PinoStudio>がおすすめです。
「自宅をプロ級の撮影スタジオへ」をコンセプトに、定番の白背景から、木目や大理石柄など、種類豊富な撮影ボードがそろっています。
耐熱性・耐水性のある素材でボードができているため、フードやドリンクなど、撮影のさい周りがすこし汚れてしまう可能性がある商材でも、心配せずに撮ることができます。
また、メイド・イン・ジャパンで、職人さんによって一つずつ作られているため、高品質なところも人気の秘訣です。
添えるだけで垢抜ける「商品の小物」を扱うショップ
①あじさいや
<あじさいや>は、プリザーブドフラワーやドライフラワーなど、季節に合わせた花材を取り扱っています。
花材業界で長年活躍するショップオーナーが運営しており、少量から購入することができます。
花材は商品撮影の小物として使っても、そのままハンドメイドアクセサリーの素材として使っても、もちろんOK。
カラフルなお花だけではなく、シックなカラーのものもあるため、ショップの雰囲気に合った一品が見つかるはずです。
②cocogram
「枯れない花屋」、こと<cocogram>はすこし大きめで、存在感のある一輪挿しのような花材が並びます。
Instagramで映えるうえ、インテリアとしても使えるようなテイストの造花が並んでいるため、若い女性をターゲットにするショップに人気です。
アパレルやインテリア雑貨だけではなく、フードを扱うショップにもおすすめで、全体的にナチュラルテイストで整っています。
実物のようなきれいな発色が特徴なので、本物のお花を手に取ったときのような、幸福感に包まれるはずですよ。
③ハンガーの専門店レポック
アパレルを取り扱い、実店舗も持つ方にとっては欠かせないハンガーにも、こだわりを加えてみてはいかがでしょう。
<ハンガーの専門店 レポック>は、アパレルブランドにもさまざまな製品を提供しており、高品質なハンガーをお手ごろな価格で購入することができます。
専門店が手がける「洋服に適したハンガー」は、洋服の印象を妨げないために、シンプルなナチュラルテイストでデザインされています。
キッズやベビー用、ボトムス用など、幅広いサイズがあるため、選びやすいのがうれしいポイントです。
商品を梱包するときに使える商材を扱うショップ
①だいし屋
「作品の魅力を最大限に引き出す、シンプルで上質な名脇役を目指して」がモットーの<だいし屋>。
大正13年に創業された老舗のメーカーで、アクセサリー用の資材に特化した印刷所で、さまざまなアイテムを企画・製造しています。
台紙や小袋、ギフトボックスなどバラエティ豊富に製作しているため、「なかなか理想のサイズとカラーに出会えない」と悩んでいる方も、解決できるはずです。
お客様のもとに商品が届いたとき、「また買いたい」と思えるような、素敵な梱包が完成しますよ。
②A FLOATING LIFE
<A FLOATING LIFE>は、スタンプやメッセージカードなどを製作するステーショナリーブランド。
洗練されたデザインで、ワンランク上の包装に仕上がる品々を作っています。
なかでもおすすめしたいのが、名入れをしてくれる「オーダースタンプ」です。
「thank you」などの一言に加えて、自分のショップ名が入ったスタンプができるため、包装の上から押したり、メッセージカードを添えたりするときにいかがでしょう。
オリジナル感あふれる商品に、かんたんに仕上げることができますよ。
②BAY LETTERS PRESS
<BAY LETTERS PRESS>は、レタープレスや活版印刷を使い、ひとつずつていねいに手仕事でアイテムを制作しています。
そのため、ほかにはない高級感あふれる作りと、細部までこだわりが見えるデザインが特徴です。
パパッと手軽に、商品につけるだけで、ブランドの世界観が増すのが「メッセージタグ」です。
シンプルなつくりのため、どんな商品の包装とも相性がぴったり。
アクセサリー台紙やギフトボックスも製作しているため、セットで合わせると、ブランドの世界観が統一されたものへと変身します。
まとめ
「ショップオーナー向けの商材」を販売するショップをご紹介しました。
どのショップも商品撮影や包装・梱包をするさいのお手本にもなるので、ぜひショップページやSNSも参考に見てみてくださいね。
また、「BASE」ではパッケージ印刷プラットフォーム「canal App」もあるので、さらにオリジナルにこだわったパッケージを作りたいときは、ぜひ活用してみてくださいね。
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