BASEで直近12ヶ月間、毎月注文されているショップを分析したところ、いくつかの傾向があることがわかりました。

本記事では『商品説明』に関してお伝えいたします。

 

商品画像と商品説明は相互補完関係

ネットショップ運営の鉄則として『商品◯◯(画像・説明)だけでは伝わりづらいことは商品◯◯(画像・説明)で伝える』というものがあります。

商品画像の特性は視覚を通してお客様のイメージを掻き立てやすいことですが、逆にサイズ感や質感など詳細なディティールを伝えるのは困難です。

一方、商品説明の特性は文章を通して採寸や重量、素材などの詳細な情報を伝えやすいことですが、逆に文字情報だけでは商品全体のビジュアルや利用シーンなどをお客様がイメージすることは非常に難しいです。

 

売れているショップは商品説明を650文字以上、書いている

直近12ヶ月間、毎月注文されているショップを分析したところ、売れているショップは商品説明を650文字〜1,000文字程度書いていることがわかりました。

この傾向は『ショップの説明』とほぼ同じ文字数です。『ショップの説明』同様、商品説明に記述したキーワードもGoogle等の検索エンジンはもちろん、ショッピングアプリ内の検索対象になるので魅力的な文章を書いた結果、650文字〜1,000文字程度になったというのも頷ける話です。

『ショップの説明』の目安は◯◯◯文字以上!売れているショップの傾向

 

どんな風に書けば良い? 商品説明を上手く書くコツ

650文字〜1,000文字もの商品説明文を書くとなるととても気が遠くなりますが、上図を意識して書いてみてください。

◆ボディコピー

ボディコピーとは普段、皆さんが書いている商品のことに関しての文章のことです。長い文章を書いてもお客様は読まないだろうと考えているショップオーナーもいますが、そもそも一度買ったことがある商品や有名人や有名ブランドで無い限り、お客様(特に新規)が説明文も読まないで商品を買う(お金を払う)なんてことありえますか?

興味が唆られない文章だった場合は読まれないだけの話で、興味を唆る文章を書いてまずは読んでもらうことが大切です。

商材によって適用できる項目は変わりますが5WIH風に考えて書くと良いでしょう。

(例)

  • WHEN(いつ)…作った/仕入れた
  • WHERE(どこで)…作ってる/採れた
  • WHO(だれが)…考えた/作った/携わった
  • WHAT(なにを)…素材/原材料/付属品
  • WHY(なぜ)…形状/味/匂い/加工
  • HOW(どのように)…作ってる/使う/食べる

◆クロージングコピー

クロージングコピーとは締めの言葉です。

みなさんは日常生活のなかで『今なら◯◯をプレゼント』とか『今なら◯◯円引き』などのセールストークを聞いたことはありませんか? 一番分かりやすいクロージングの手法としてはこのように限定感を演出することを締めの言葉とし、お客様の購入意欲を高めて後押しする、テレビショッピングでお馴染みの手法です。

お客様が文章をあまりじっくり読まずに飛ばし読みするようなシチュエーション(移動中など)においても、引きの強いクロージングコピーを用意しておくことによって覚えてもらいやすくなるといった効果も期待できます。

セールAppクーポン発行Appを活用すると良いでしょう。

◆ベネフィット

ベネフィットとは直訳すると“利益”ですが、商品説明においてのベネフィットは値引きなど金銭的なものであったりノベルティなどの付加価値を指すわけではなく『その商品を買ったお客様はどんな体験を得られるのか?』という精神的利益のことを指します。

もっと分かりやすく言うなら、お客様はただ単に洋服が欲しいわけではなく“仕事先やデート先で良く思われたい/気分のアガる洋服が欲しい”のです。お客様はただ単に野菜を探しているわけではなく“オーガニックで健康に良いものを野菜嫌いなお子さんに食べさせるために”探しているです。

そういったニーズやシチュエーションをイメージし、文章として表現してみてください(もちろん関連した商品写真もあれば尚良です)。

BASEではフード系のショップにベネフィットとして『この商品を買ったらこんな料理が作れますよ』とレシピを掲載している事例が多々見受けられます。

 

 

商品ページを見てもらうためには商品名(キャッチコピー)も重要

商品に関する文章と言えば商品説明も大切です。商品画像同様、Webショップのトップページやショッピングアプリの検索結果には商品名が表示されるので、気になってクリックしてもらい肝心の商品ページを見てもらうためにはキャッチーな商品名を記載するのが良いでしょう。

 

 

素敵なストーリーを伝えよう

何かしら理由があって商品を作ったり仕入れているはずだと思いますので、そんなショップオーナーの皆様だからこそ知っている情報を商品説明に書ききってください。

ショップオーナーの皆様にとっては当たり前のことでもお客様は知らなかったりします。実店舗のようにお客様に直接お声がけして説明することができないネット通販だからこそ、お客様が気にするであろう点は予め商品説明文に書き、お客様の不安を解消しましょう。

 

※商品名、商品説明ともに検索に拾われることだけを目的とした脈絡の無いキーワードを列挙するような悪質行為は絶対に行わないでください。