【BASEカードのおすすめポイントvol.5】「売上金をすぐに、全額使える。他社のカードにはない、圧倒的な強み」

2024.01.18(更新:2024.04.09)

ショップの売上金を「すぐに」「手数料がかからずに」使える<BASEカード>。

そんなBASEカードの魅力、使い方のコツをオーナーさんからお聞きした「【オーナーさんに聞いてみた】BASEカードのおすすめポイント」では、実際にBASEカードを使っていらっしゃるオーナーさんに「BASEカードをどんな用途に使っていらっしゃるのか」「どんなメリットを感じていらっしゃるのか」をうかがっています。

第5回は、銘木を厳選し、素材の魅力を引き出した工芸品を製作されている<木軸ペン工房 金杢犀>齋藤さんにお話をうかがいました。

<木軸ペン工房 金杢犀>齋藤 翼さんのプロフィール
千葉県に工房を構える木工職人。
「謙虚」「陶酔」「初恋」という金木犀の花言葉をコンセプトに、おもに木軸のペンと、「木象嵌」と呼ばれる特別な技法を用いた工芸品を製作・販売している。

クレジットカードに対する不満を解消してくれた

ーーまず、BASEカードを作られたきっかけを教えてください。

BASEでショップを開設して少し経ってから、BASEカードの案内メールが届いたことがきっかけです。
リアルカードも申し込めるとのことだったので、かなり魅力的でした。
仕入れ先の実店舗で、木材を購入するときなど、現金が手元になくてもほしいものをすぐに買えることは、とてもありがたいなと。


商品である木軸のペンを製作されているところ。木材から1本1本丁寧に作られています

ーーほかに魅力的だった点はありますか?

一般的なクレジットカードの場合、僕みたいな、20〜30代かつ本業でネットショップを運営している人間ですと、たとえば20〜30万円など、大抵限度額が低めに設定されているんです。
そこから限度額を上げようとカード会社に申請しても、とくに本業で個人事業主をやっている人だと、なかなか上げにくい。

一方でBASEカードの場合、売上金が100万円あれば100万円すべて使える、というのはすごく大きなメリットだなと感じましたね。

ーー齋藤さんにとって、「限度額を気にしなくていい点」が大きなメリットなんですね。

「全部、売上金の中でやりくりできる」というのが大きなメリットですね。
BASEカードを選ぶ、いちばんの理由はこれです。
毎月の売上のうち、仕入れにいくら使って、来月の売上を予測して……というサイクルが定着してきていて、お金の管理に対する思考がすごくシンプルになりました。

たとえるなら、「刀を持った侍」

ーー今年の5月に、BASEカードの限度額を100万円から300万円に変更させていただいています(※)。こちらについては、どのように感じましたか?

(※)BASEカードの1決済・1枚あたりの利用限度額は原則100万円ですが(本人確認を完了した場合)、一定の基準を満たした一部ショップは、1ヶ月あたり最大1,000万円までご利用可能です。

自分のショップへのBASEからの信頼度が上がったんだな、と感じましたね。
クレジットカードみたいな与信審査ではなく、ショップの売上や商品の回転などを見ていただいたうえで限度額を上げてくださっていると思うんですけど、ショップにとって非常に心強いです。

まとまった資金が必要になったときに、売上金をすぐに使えるという現状は、たとえるなら「刀を持った侍」

いざとなったら刀を抜くことができる。
いざとなったら、売上金を300万円も使うことができる。
「それがあるだけで安心」みたいな感じです。おかげで、資金に対する不安がかなり軽減されましたね。

ーー「刀を持った侍」という表現、すごく素敵です。

BASEカードは、ショップの成長サイクルを確立させる「1つのピース」

ーーBASEカードは、おもに何の支払いに使っておられますか?

商品を作るための材料の仕入れと、設備投資ですね。
今は僕1人ですべての商品を作っているんですけど、規模を大きくしていくうえで、それだとどうしても限界があります。
設備投資することで、多くのご注文にお応えできる体勢を整えているところです。

ーー売上金を即時に使えるプリペイド式であるBASEカードは、使えるお金が「売上金の範囲内」という制約があります。不便に感じることはありますか?

今のところはないですね。

起業するさいに借金をして資金とすることは、1つの選択肢ではあると思います。
ただショップを立ち上げた当初、僕は20代で、右も左もわからない状態でした。
はじめから大きな金額を抱えるよりも、1つの小さなアイデアを成功につなげて、その小さな成功体験を積み上げていく方法を取っていました。

最初は、クレジットカードを使っていたんですけど、現在は、ショップの売上のなかから投資するサイクルが確立されてきています。
売上金の範囲で、スムーズにやりくりできるBASEカードで十分だな、という感じです。

ーーBASEカードを持つ前と後で、変化したことはありますか?

事業に必要な何かを買うときの決断が、とても早くなりました。
クレジットカードの限度額や口座の残高を気にすることなく、売上金だけを見て「仕入れに、あとこれくらい使えるな」と判断できるので、迷うことがすごく少なくなりました。

ーーとてもうれしいお言葉です。
最後に、BASEカードをどんな人におすすめしたいですか?

やっぱり自分みたいな、20〜30代で何かをはじめたい人で、かつ小さな形でショップを開いて売上を少しずつ積み上げていきたい人。
ショップの規模をだんだん大きくしていくサイクルを作るための「1つのピース」として、BASEカードを使うとすごくいいんじゃないかな、と思います。

編集後記

「売上金をカードという形で、全額使えること」に、強いメリットを感じている齋藤さん。

通常のクレジットカードの場合、与信審査が必要なうえに、限度額が人によって異なりますが、BASEカードは本人確認を完了するだけで、誰でも売上金を100万円までご利用いただくことができます。

また、一定の基準を満たした一部ショップは、最大1,000万円までご利用いただけます。

売上金をそのまま資金として使えるのは、成長中のショップはもちろんのこと、開設してまもないショップにとっても「どんなときでも、自分の売上を即時に、自由に使える」という点で、非常に心強いのではないでしょうか。

齋藤さんがBASEカードを「刀」にたとえてくださったように、これからもBASEカードはショップオーナーさんの未来をいっしょに切り拓いていく存在であり続けられるよう、さらなる改善に努めてまいります。

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