口座振込の請求書を、お手持ちのカードで支払えるサービス「請求書カード払い」。
クレジットカードを利用した場合、請求書の支払日を延長できる点をはじめ、たくさんのメリットがあります。
実際にご利用いただいているショップオーナーは、「請求書カード払い」のどんなところにメリットを感じているのでしょうか?
「請求書カード払い」のおすすめポイントをご紹介するシリーズ、第1回の今回は、アンティーク雑貨のセレクトショップ<Tychē Market Tokyo>を運営しながら、フリーランスで「プロップ・スタイリスト(美術や小道具の専門のスタイリスト)」として働く川瀬さんにお話をうかがいました。
<Tychē Market Tokyo>川瀬 春佳さんのプロフィール
<合同会社テュケ>の代表を務めるかたわら、フリーランスのプロップ・スタイリストとしても活躍中。
BASEでのセレクトショップ運営や、ポップアップイベント「Tyche Market Tokyo」の主催を通じて、クリエイター界隈を盛り上げている。
資金繰りに悩んだときに頼りになる、「お守り」のような存在
ーー「請求書カード払い」を知ったきっかけについて、教えてください。
たしか、メールで知ったんだと思います。
ちょうどそのとき、イベントの支払いと大きな仕事の支払いが重なって、どうしようか考えていたタイミングだったんです。
請求書って、基本的に口座振込だから、現金が手元にないときびしいですよね。
でも、これをカード払いにできる、って書いてあって、「これなら支払いを後ろに倒せるし、一定の金額を使えば年会費が無料になるカードで払うと、お得になるな」って思いました。
私の仕事は、いつ「いざというとき」が来るかわからないので、そういうときに対応できる選択肢が増えるのはほんとうに助かるな、と思いながら、そのメールを読みました。
ーーそのあと、アカウント登録まで進んでいただいたのは、何が決め手でしたか。
過去に見た請求書のファクタリングサービス(※入金期日前の請求書を、第三者に前もって買い取ってもらうことで資金を調達できるサービス)よりも手数料が安かった(※「請求書カード払い」の手数料は、4%)のと、ふだんからお世話になっているBASEさんが運営しているので、安心感や信頼感があった、というのが大きいです。
私の仕事は、毎月コンスタントにあるわけじゃなくて、忙しい時期が一気に来ることが多いんです。
そういうときは、どのサービスを使えば効率よく資金繰りできるかを考えます。
手数料が高いとか、払わなくてもいいコストはできるだけ避けたいですし、今いっしょに仕事をしている作家さんたちに、少しでもお返しできる余裕を持ちたいんです。
BASEのショップ「Tychē Market Tokyo」で扱っているセレクト商品
だから、「請求書カード払い」は心強いなって。
ある意味、私にとって「お守り」みたいなものだと感じました。
ーー「お守り」っていう表現、すごくいいですね。まさに「あるだけで安心」という感じが伝わってきます。
いちばんのメリットは、登録から振込までの「スピード感」
ーー「請求書カード払い」は何のお支払いに使ってくださったんですか?
ポップアップイベントをいっしょにやった仲間との打ち上げをかねて、日ごろお世話になっているビジネスパートナーたちの交流のための費用に使うのがメインの目的でした。
作家さんや経営者同士の横のつながりを作る場にもなったらいいな、と思って、私が企画したんです。
ポップアップイベントの打ち上げの様子
それと、年末に向けて動いている大きな仕事があって、そっちに現金を回したい気持ちもありましたし、現金はできるだけ手元に残しておきたかったんですよね。
この機会にちょっと試してみたいな、って思って、使ってみました。
ーーさっそくご利用いただき、ありがとうございます。使ってみてよかった点はありましたか?
いちばんよかったのは、スピード感ですね。
「使ってみたいな」って思って登録して、カード決済して、相手の口座に振り込まれるまでの流れが、とにかくスムーズでした。
クライアントさんにもご迷惑をかけないし、私も安心できるので、双方にとって不便がなかったのがほんとうによかったです。
ーー登録から実際に使えるようになるまで、もっと時間がかかるイメージがありましたか?
そうですね、3〜4日くらいはかかるのかな、って思ってました。
だから、必要になったタイミングですぐ使えるように、前もって登録しておこうと思っていたんです。
「今、使いたかったのに!」ってなりたくなかったので。
追加で書類の提出が必要になるかも、って準備してたんですが、それも必要なくて。
思っていたよりもかなり早く使えるようになったので、えー、ありがたい!って感じでした。
ーー逆に、「ここはちょっと使いにくかったな」と感じた点はありましたか?
正直、ほんとになかったですね。
ページが見やすくて、何にいくら使ったかとか、いつ相手の口座に振り込まれたかとか、全部わかりやすいんです。
無駄にクリックする必要がなくて、ワンクリックで必要な情報がすぐにわかるので、「ん?」と感じることはとくになかったですね。
「請求書カード払い」にある支払い履歴の画面(サンプル)
「BASEにお店があれば使える」ことに、何にも代えがたい安心感がある
ーーそれは安心しました。「請求書カード払い」に対する満足度を、100点満点で表すとしたら、何点になりますか?
100点ですね。やっぱり、スピード感がすごくありがたかったですし、使っていてストレスがまったくなかったです。
資金繰りに悩んでいる個人事業主の方のなかには、その悩みをどう解消すればいいのか知らなかったり、知っていても審査に通らなかったりすることがあると思うんです。
でも、BASEさんのサービスなら、BASEにお店があれば使えるじゃないですか。
それってほんとうにありがたいことだと思います。
BASEのショップ<Tychē Market Tokyo>で扱っている「ASTRO Flower Bag 【Jupyter/木星】」
あと、お金を借りるわけじゃないので、いい意味で気が楽なんです。
お金を借りるときって、「ほんとうにこれはお金を借りてまでやるべきことなのか?」って、自問しちゃうんですよね。
それにちょっと罪悪感があったりもするんですけど、「請求書カード払い」は、必要経費に使うサービスですし、支払いを後ろに倒せるし、カードのポイントまで付くのでラッキー、って感じで、自分のなかで整理しやすかったです。
ーーありがとうございます。そんなふうに言っていただけて、ほんとうにうれしいです。
最後に、今後も「請求書カード払い」を使っていただく機会はありそうですか?
はい、かなりあると思います。
手間なくスムーズに使えるのが、私にとっていちばん大事なんです。「請求書カード払い」は、ほんとうにその点で助かりました。
これから、作家さんとの仕事が増えたり、イベントの規模が大きくなったりして、お金の出入りがもっと増えると思うんです。
いいことなんですけど、同時にちょっとたいへんな面もあるから、そのときにまた頼りたいですね。
ポップアップイベント「Tyche Market Tokyo」の様子
編集後記
川瀬さんとの会話を通じて、「請求書カード払い」が、個人事業主の方々やクリエイターの方々に、安心感と自由をもたらすツールになりうることをあらためて実感しました。
とくに印象的だったのは、「請求書カード払い」を「お守り」と表現されていたことです。
不測の事態に備え、いつでも頼れる存在として、心の支えになっているのだ、と感じました。
また、「お金を借りる」という行為に対する、心理的な負担を軽減しながら、必要なときにスピーディーに使えるようにしているという点も、非常に大きなメリットだと考えられます。
今回のインタビューでいただいた貴重なご意見を参考に、今後もより多くの方に「請求書カード払い」を知っていただき、利用していただけるよう、さまざまな取り組みを進めてまいります。