【イベントレポート】BASE OWNERS DAY〜セッション〜

2020.01.28(更新:2024.04.09)

 

「BASE」のサービスが7周年を迎えたことを記念し、2019年12月5日(木)にBASE株式会社の主催によるショップオーナー様向けのカンファレンス「BASE OWNERS DAY 2019」を開催しました。

セッション会場では、さまざまな業界のプロフェッショナルによるトークセッションがおこなわれました。今回は4つのセッションの内容の一部を、かんたんにご紹介します。

 

目次

最新事例に学ぶInstagramのショッピング&マーケティング活用法

ーフェイスブック ジャパン株式会社

<フェイスブック ジャパン>株式会社の丸山様・大前様にご登壇いただき、Instagramについてお話しいただきました。

 

Instagramのミッションは「大切な人やだいすきなこととあなたを近づける」

Instagramは消費者にとって、知らなかったことや好きなものに触れることができるメディア。ビジネスをする側にとっては、消費者に自分たちの商品・サービスをより好きになってもらい購入へと繋げることができるメディアです。

 

Instagramは「発見のメディア」というイメージがありますが、現在では商品やサービスを検索したり、企画検討のために利用されることも増えており、ユーザートレンドに合わせてInstagramの使われ方も変化してきています。

 

「ググるから、タグるに」

日本のユーザーはグローバル平均と比較しても3倍、ハッシュタグ検索を利用しています。ビジネスで利用するさいには、いかにハッシュタグで見つけてもらうか、ということが重要です。以前のようにテレビ広告などで認知を得ずとも、Instagramのハッシュタグ検索で気になるものを探すことができる時代になりました。ビジネスとして利用する側は、どうタグで引っかかるようにするか、ということをポイントに考えると、顧客のトレンドに合わせることができるのではないでしょうか。

 

「ブランドをつくる」

ソーシャルで売り上げを上げるために、まずは「ブランド」を作ります。いちばんのポイントは、Instagramのプロフィール画面をどう作り上げていくか、というところ。フィード(通常投稿)とハイライト(ストーリーズのアーカイブ)を活用することにより、ブランドのアイデンティティがわかる、ホームページのような使い方をすることができます。また、プロフィールページを見ている人の3分の2はフォロワー以外となっているので、そこを意識し、フォロワーではない人にどうすれば自分のページを見てもらうことができるのか、ということに注目します。まずはフォロワーを獲得することよりも、自分たちが出したい商品やキャンペーンなどを知ってもらうために動いていくことが重要です。

「ファンとの距離を縮める」

今までだとコミュニケーションは一方的なもので、ブランドの商品を綺麗な写真で見せる形でしたが、ソーシャル時代の今は、いかにエンゲージメントをつくるのかということがポイントです。ページやブランドを作り込むことはもちろん、さらにソーシャルであることを活かし、ファンとの距離を縮めることが重要となっています。

 

具体的にはストーリーズの場合は、24時間しか表示されないということを利用し、期間限定セールや商品発売のお知らせなど、その日だからこそ価値のあるような投稿に多く使われています。フィードにアーカイブ化される通常投稿には、ビジュアルがよい写真を投稿し、ストーリーズにはライブ感を伝えるようなコンテンツを投稿するパターンが多くなっています。また、質問スタンプなどを活用することによって、さらにユーザーとのコミュニケーションを取ることもできます。

 

インスタショッピング機能活用のポイント「みつけて、タップして、すぐ買える」

ショッピング機能を使うとそれぞれの商品にタグ付けができ、ユーザーがさらにクリックすると商品の詳細が表示され、外部サイトに遷移します。

 

実際に有効とされているのは、商品の平置き写真ではなく、商品を使ってどのようなライフスタイルを送ることができるのか、平置き写真では伝わらない商品の実際の使用シーンを表現する形です。また、How to動画で実際の商品の色味や使い方を見せることによって、消費者にこういう使い方ならほしいな、と思わせることもできます。

 

インスタ広告でより効率的にリーチする

通常の投稿のみをおこなっても、リーチできるオーディエンスの数には限界があります。そこで、通常の投稿と並行してインスタ広告を利用することによって、ショップのターゲットに直接的に投稿を見てもらうことができます。Facebook社のアルゴリズムに沿ってリーチが最適化されるため、より効率的に宣伝をおこなうことができます。

 

副業から法人化、そして実店舗経営へ。海外展開も見据えるまでに至ったブランド作りのヒント。

ー京都ぎょくろのごえん茶

唯一無二のオリジナルパッケージで人気を博している<京都ぎょくろのごえん茶>代表の柴田さんに、トークセッション形式でお話をうかがいました。

 

ブランド立ち上げまでの経緯

最初はかんたんなウェブサイトを作って、オリジナルパッケージのお茶を小ロットで作るサービスを開始しました。SEOに力を入れてサイトを作っているなかで、大きな会社やアーティストから連絡が来るようになり、会社を辞めて独立しました。

 

最初は自転車で販売をしていて、おもしろいと思ってくれた人たちが「うちで売りなよ」と声をかけてくれるようになり、ポップアップストアを開こうかな、と思ったときに、オリジナルのお茶を作りたいというニーズは少なそうだと思い、自社製品を制作することにしました。

 

SEO対策をしてウェブへの流入を増やした

最近では卸販売も増え、国内では60店舗で販売しており、海外ではミュージアムショップやスイスのオリンピック博物館にも置いていただいています。

 

オリジナルパッケージのお茶は、ほとんどがウェブサイトからの注文です。オープン当初に作ったままの、完璧とは言えないサイトですが、それでも多くのご注文をいただいているのは、SEO対策に力を入れているからだと思います。どんなキーワードでサイトに来てほしいのか、自分たちが売りたいものにどんなキーワードがいいのか、を考えました。はじめは「お茶のギフト」「お茶のお歳暮」などの言葉も考えましたが、そういった言葉だと大手の企業ばかりが出てくるのでとても敵わないと思い、「ノベルティ」などのニッチな領域を攻めることにしました。ノベルティやオリジナルのキーワードでも対策されている会社は多いですが、それとお茶が組み合わさっているところはそれほどない、ということに目をつけました。

 

できるだけ多くの人に愛されるデザインを

「楽しい」をキーワードに、パッケージのラインナップやイラストのバリエーションを増やしています。「ごあいさつ茶」の単価は300円で、お茶一つとして考えると高いと感じますが、メッセージカードにお茶が付いて来た、と考えると安いのではないかと思います。また、ニッチなデザインを作るよりも、できるだけたくさんの人に愛されるようなデザインを作るように心がけています。誰かが手にしたときにどうしたらよろこんでもらえるか、どんな人がよろこんでくれるかということを大切に、受け取り手の気持ちを考えながら商品開発をしています。


ポップアップへの出店について

最初はどんな規模感でもどんなところでも断らずに出ていましたが、何回も出店するうちに自分たちの得意ゾーンがわかってきて、ここならこのくらい量の商品を持っていけばいいな、とわかるようになりました。今は都合が合わずにお断りすることも多いですが、渋谷の<ヒカリエ>で行われる「BASE」主催のイベントは、さまざまなイベントのなかでもいちばん相性が良く、売り上げもいいです。また、たまたまポップアップに足を運んでくださったバイヤーさんやラジオDJの方から次の仕事に繋がることも多いです。

 

什器を変えて売り上げアップ

お茶は商品が薄く、パッケージが自立しません。最初はアクリルで立たせたり、100均で購入した木を使ったり、といろいろ試していましたが、今は木の什器もオリジナルで制作しています。什器を変えたことによって、ポップアップでの売り上げがかなり上がりました。狭いスペースでいかに多くの商品を見せられるか、ということがポイントです。

 

何か一つがなくなっても堂々としていられるように

ショップを運営する上でやるべきことはたくさんありますが、そのなかでどこにフォーカスするのか、というのが重要です。どれか一つの軸だけでやっていくのは、店舗を持つのと同じくリスキーなので、何か一つがなくなっても堂々としていられる状態を作ることが大事だと思っています。

 

<京都ぎょくろのごえん茶>のこれから

今年の春に、金沢に三店舗目を出す予定です。遠隔なので不安も大きいですが、下火のお茶と言われているなかで、やり方によってはまだ希望があるのではないか、という思いから、お茶業界が盛り上がるように今後も展開していきたいと考えています。

 

そして、最終的には「CHACHAランド」を作りたいです。「たのしい」がキーワードなので、お茶をエンターテインメントにしたいです。実際にアトラクションを作るわけではないですが、小さな子どもにたのしい、と思ってもらえたり、用事はないけど行きたいな、と思ってもらえるようなお店をつくりたいと思っています。

 

雑誌やSNSで話題の3ショップが集結!ここでしか聞けない「ファンに愛される共通点」を徹底解剖

ーAyakawasaki・YOAK・Liquem

「BASE」でショップ運営をされている三つの人気ショップのオーナー<Ayakawasaki>河崎様、<YOAK>廣本様、 <Liquem>若月様に、成功に至るまでの道のりについて、トークセッション形式でお話しいただきました。

 

ブランド立ち上げの経緯

 

<Ayakawasaki>

ブランドを立ち上げるまでは、アパレルで働いた経験や正社員として働いた経験もなく自由にフリーターとして働いていました。もともと写真が好きだったので、8年ほど前からずっとInstagramに自分が制作したアイテムを撮って載せていて、そこで反響があったものを販売するようになり、DMやコメントを追いきれなくなったのがきっかけで、「BASE」でショップをオープンしました。本業のアルバイトでの収入よりもショップの売り上げが高くなった段階で、ショップ運営を本業にしました。

 

<Liquem>

ずっとアパレルのプレスをしていたのですが、今の会社に入社した2016年ごろから「インスタ映え」という言葉が流行りはじめて、そこを狙えばバズるのではないか、と思いはじめました。もともとアパレルセレクトのアクセサリーを制作するOEM業態でおこなっていましたが、インスタ映えと小売を組み合わせた取り組みにチャレンジしてみようということになり、ブランドをはじめました。

 

ブランドコンセプトや世界観の作り方

 

<Ayakawasaki>

海が好きな女の子に向けた革製品がコンセプトです。ペルソナを決めて、その人に合う商品やブランド作りをして、それに沿った商品を作っています。

 

<YOAK>

コンセプトは「シャツとジャケット」。すでに多くのブランドが存在していて誰でもブランドを作れてしまう今の世の中で、あえて入り口を狭くしてブランド作りをスタートしました。ビジュアルも、シャツとジャケットでしか撮らないようにして、ちゃんとブランドの世界観を作るように意識していました。

 

<Liquem>

さくらんぼのイヤリングがアイコンです。ブランドをはじめるときに、ブランドマップとペルソナを作成しました。コンセプトは「宝石を溶かしたカクテル」という架空のカクテル。カクテルは若い女の子からすると、ちょっと背伸びした大人の雰囲気で憧れるもの、というイメージがあるので、その世界観を表現するために、液体を溶かしたようなつるっとした素材で、カクテルの上にのっているチェリーをイメージして商品を作っています。フルーツのチェリーではなく、カクテルの上にのっているチェリー、というところがポイントです。ビジュアルにもカクテルを入れています。

 

ブランドコンセプトがあることは役に立っている?

 

<Ayakawasaki>

コンセプトが明確になっていることで、ほかの企業にイメージを伝えやすくなり、コラボレーションが決まりやすくなりました。まったく毛色の異なる企業とでもイメージを共有してコラボできています。

 

<Liquem>

お客様のなかでコンセプトを覚えていてくださる方も多く、この色はこのカクテルだ!と楽しんでもらえているので、そういった面ではコンセプトを決めてよかったです。また、アイコンがあるとそれをコラボ先のカラーに染めることができるので、ポップアップ限定やコラボ限定の商品を作ることもできます。アイコンになる商品があると、認知してもらいやすくていいですね。

<Liquem>若月様

 

インスタの通常投稿、ストーリーなどの使い分け

 

<Ayakawasaki>

どちらに投稿すればいいのか悩みますが、投稿はポートフォリオみたいな感覚で、ファーストビューの9枚をセットの1枚、と見立てて投稿しています。

 

<Liquem>

通常投稿にはかっこいい写真を使用し、ストーリーズは販売の告知などのタイムリーな話題や社内の検品の様子など、裏側を発信しています。通常投稿のさいには、「UNUM」というアプリを使って、写真を当てはめながら投稿順を決めています。

 

ネットショップを運営する上での壁とその乗り越え方

 

<Ayakawasaki>

ふだん壁を感じたり悩むこと自体があまりないのですが、よく考えると毎日が壁で、毎日悩んでいるな、と思います。ただ、つねに落ち込むことはなく、何がダメだったのかを分析して次の行動に移っているので、深く悩んでいる暇はないですね。

 

<YOAK>

成功しているブランドのオーナーの方と話しても、みなさん悩みを抱えているので、どう向き合って付き合っていくか、が重要なのだと思います。ブランドをやるからには悩みはつきないものなので、素直に受け入れています。

 

オフラインでの販売

 

<Ayakawasaki>

実店舗を持たずに、ネットと期間限定のポップアップストアを開催しています。すべてハンドメイドで商品を作っていて、大量に作れるわけではないので、ポップアップストアは年に6回ほどの開催ペースです。

 

<YOAK>

ふだんはオンラインと卸販売をおこなっています。最初の2年間はオンラインだけでしたが、商材が靴ということもあり、実際に見てみたい、履いてみたい、という声が多くありました。そんなときにたまたま<伊勢丹>から声を掛けていただきポップアップストアを開催し、そこから自分でもポップアップを開催するようになりました。地方で展開していきたい、という思いがあったので、靴を持って北海道から九州まで自分で回って飛び込みで営業していきました。最初は変な目で見られることもありましたが、情熱を伝えることで受け入れていただけるようになり、さまざまなエリアで販売していただけるようになりました。

 

<Liquem>

最初は関係者向けの展示会を、そして年に1回だけポップアップストアを開催していました。基本的にはオンラインの仮想空間のみで販売していますが、年に1回だけ、リアルな世界を体験できるレアな場所として、またファンサービスの一環としてポップアップを開催していたんです。ただそういう形でポップアップを開催していくなかで、「ショッパーをもらえるのが嬉しい」「うらやましい」など、実店舗ならではの声が多くあがるようになり、リアルに提供するのもいいのかもしれないと思い、実店舗のオープンにいたりました。

 

販路をオンとオフにすることで売り上げもUP?

 

<YOAK>

卸販売の場合は、実際の店舗で見た商品から興味を持っていただいて、オンラインで購入していただけることが多いです。

 

<Liquem>

ポップアップをやると、インスタのフォロワーが増えます。お客様がタグ付けやストーリーなどに載せてくださって、さらにそれを見た方がフォローしてくださることが多いです。

<Ayakawasaki>河崎

 

今後の夢、展望

 

<Ayakawasaki>

海外に進出したいです! 日本だけだと知ってくださる方の人数も限られているので、世界を見てもっと多くの人に知っていただきたい、と思っています。すでにハワイには商品を置いていただいていますが、アメリカやオーストラリアなど、自分が好きな国にもっと広げていきたいです。

 

<YOAK>

飽きらないで長く愛してもらえるブランドにしていきたいです。ときには今のお客さんを裏切ったり突き放したりもしながら、予定調和ではない動きをしながら長く愛されていけたらいいな、と思っています。

 

<Liquem>

<Ayakawasaki>さんと同じく、海外に進出したいです。「コンプレックスコン」というロサンゼルスでおこなわれているイベントに出店して、はじめて海外の女の子に見ていただき、いい反応をたくさんいただきました。そこで見てくださった方たちがインスタにあげてくださったことで、ニューヨークやほかの地域の方からも連絡がきて、かわいいものは世界共通なんだな、と感じました。海外に広まると、海外の女の子も好きなんだ、ということで日本のお客さまにもよろこんでいただけるので、もっと日本国内でも盛り上がっていけるようにどんどん輪を広げてやっていきたいです。

<YOAK>廣本様

 

「ファンに愛される共通点」ファンに愛されるために気をつけていること

 

<Ayakawasaki>

SNSでお客さんと密接に関わるようにしています。基本的に、SNSではコメントをすぐに返せるときにしか投稿しません。コメントを返したり、リクエストに答えたりしながら、見えないけど近い存在でいられるようにしています。

 

<YOAK>

最初のころは出荷するときに一つずつ検品して、最後の仕上げまで自分でできることをすべてやっていました。できる限りのことをして、買った方にかっこいい、と思ってもらえるように心がけています。

 

<Liquem>

コアなファンを大切にしています。ステップを踏まないとできないようなことをしてくれる方たちだけのために情報を開示したり、BASEライブを使用したりしています。本当に好きでいてくれる人を大切のために特別なことをするようにしています。BASEライブを見ているコアなファンの方たちが、LINEのオープンチャットを作ってくださって、そこで情報を共有してくださったりしているみたいです。ファンがファンを呼んでくれていますね。

※「BASEライブ」は2020年3月31日をもってサービスの提供を終了いたしました。詳しくはこちらをご確認ください。

 

ショップオーナーズに向けてメッセージ

 

<Ayakawasaki>

自分が楽しい、と思えることだけを全力でやって、苦手なことはほかの人に任せてもいい、と思っています。楽しいことだけをやって生活していける、のが理想ですね。

 

<YOAK>

自分にできること、考えつくことは、とにかくすべてやってみる、ということがやはりいちばん重要なのではないか、と思います。

 

<Liquem>

今はかんたんに自分のブランドを作ることができるおもしろい時代なので、もっとこういった形でやっていくブランドが増えていけば楽しいな、と思います。

 

BASE 2020年に向けて ~ネットショップ初日から10年先まで成長を支え続けられるサービスへ~

ーBASE株式会社

 

最後に、BASE株式会社 取締役COOの山村より2020年の「BASE」の方向性についてお話しさせていただきました。

 

「個人や小さなチームが、成長してもずっと続けられるサービスへ」

BASE株式会社は、2012年の創業から約7年が経ちました。現在では80万店舗以上のショップに「BASE」をご利用いただいています。

 

「BASE」の特徴は、初期費用/月額費用が無料、BASEかんたん決済、好みに合わせた機能を追加できる多様な拡張機能、豊富なテンプレートなどを使って、好みに応じたネットショプをかんたんに作ることができます。

 

創業以来変わらない思いのもとで、個人やチームを応援してきていますが、現在では創業当時にはなかった「インフルエンサー」という言葉が生まれたり、ショップ自体の成長のスピードが早まってきています。そのなかで、早いスピードで成長していくオーナーズのみなさまにも長く使っていただけるように、さらに進化していかなければならないと思っています。

 

そこで2020年には、大きく四つの面で進化していく予定となっています。

 

1.海外のお客様への販売に対応

すでにリリースされているPayPal決済に加え、海外送料設定や海外配送支援なども開発中であり、海外のお客様に向けても「BASE」を使って発信していけるようにしていきます。

 

2.物流や配送をもっとかんたんに

ヤマト運輸提携や倉庫管理WMS連携、倉庫サービス連携など、さまざまなサービスが使えるように交渉を進めています。

 

3.リアルチャンネルの支援を拡大

SHIBUYA BASEやSpace Engine連携に加え、全国各地でポップアップを開催できるように支援サービスを作っていきます。

 

4.ショップ運営にかかる資金調達をかんたんに

スマホで4タップくらいで最大1,000万円まで資金調達ができる「YELL BANK」。

未来のショップの売り上げを予測し、先に買い取る形でお金をお支払いします。ショップにまったくリスクのない、新しい資金調達の形を提供します。

 

「BASE」は、今後も長くオーナーズのみなさまを支援できるように進化していきます。

 

ーーー今回は、さまざまな業界のプロフェッショナルや、実際に「BASE」をご利用いただいているオーナーズの方々によるトークセッションの内容を一部ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? さまざまな角度から、ショップ運営のヒントや新しいアイディアを得ることができたのではないかと思います。BASE株式会社は、今後もオーナーズの皆様一人ひとりの理想のショップを実現できるように、さまざまな形で応援してまいります。<世界のすべての人に、自分のちからを自由に価値へと変えて生きていけるチャンスを>をミッションに掲げる、BASE株式会社が提供してゆくサービスに引き続きご期待ください。

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