「スマホでできる副業や在宅ワークはある?」「パソコンがなくてもはじめられる仕事はない?」こんな風に、新しい働き方を検討している方も多いでしょう。
どんな仕事を選ぶにしても、まずは仕事の特徴を知り、自分にあったものを選ぶことが重要です。
この記事では、パソコンがなくてもスマホで取り組めるおすすめの在宅ワークを紹介します。すきま時間でできるおすすめの仕事や、仕事や学業と並行してはじめられる仕事も紹介しますので、参考にしてみてください。
この記事で分かること
- スマホでできる仕事の種類
- スマホで仕事をするメリットとデメリット
- スマホでできることからはじめて成功した事例
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
スマホでできる仕事23選

スマホでできる仕事に挑戦するときには、まず「どのくらいの時間が作れるのか」「活かせるスキルや経験はないか」を考えながら、検討するのがおすすめです。今回は、作れる時間別におすすめの在宅ワークを紹介するので、自分のライフスタイルやスキルにマッチする仕事を見つけてみてください。
すきま時間を使ってはじめたい人におすすめのスマホ仕事
家事の合間や仕事の休憩時間など、すきま時間を使ってスマホで仕事をはじめたい人におすすめの仕事を紹介します。空いた時間でコツコツ仕事できるので、時間を有効活用したい人も参考にしてみてください。
ブロガー
ブロガーは、広告やアフィリエイトが含まれるブログ記事を投稿したり、有料コンテンツを販売したりすることで収益を得る仕事です。以前は多種多様なブログサービスがありましたが、現在は無料で記事を投稿できるプラットフォームnoteを活用するのが一般的です。
noteでは有料コンテンツも販売できます。たくさんのファンを獲得するため大切なのは、記事の品質が重要です。文章の読みやすさやテーマはもちろん、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるために、関連するキーワードを上手に取り入れる「SEO」も大切です。
Instagram運用(インフルエンサー)
実はスマホではじめられる在宅ワークとして注目したいInstagram。Instagramを用いてフォロワーを集め、アフィリエイトやPR案件、ネットショップでの販売などで収益を上げます。
かつてはインスタグラマーと呼ばれるような、「映え」を意識した投稿がバズる傾向にありましたが、最近では「共感でき、読んでいる人のためになる」投稿が伸びる傾向にあります。そのため、「映え」が苦手な人でも問題ありません。
自分の得意な分野の情報を発信しながら商品販売などのビジネスを並行することで、収益化が見込めます。ただし、確実に収益が出るとは言い切れません。
フリマアプリ
フリマアプリを利用して不用品を販売する方法もあります。メルカリやラクマなどのフリマアプリで不要になったものを販売すれば、利益が生まれます。
もちろん、不用品を販売するのではなく、商品を仕入れて転売する方法でも収入は得られます。
とはいえ、「同じものを何個も出品する」「実際には在庫を持っていない」などの行為が発覚すると、アカウントが停止される恐れもあるので、くれぐれも注意が必要です。転売で稼ぎたい場合は、このあとで紹介する「ネットショップ運営」の項目を確認してください。
覆面調査
覆面調査も人気がある副業の一つです。覆面調査では、企業の依頼を受けてサービスの品質を確かめ、調査結果を報告します。飲食店やエステサロンなどに出向いて調査をおこなうことが多く、無料でサービスを受けられることが人気の理由となっています。
在宅で覆面調査をしたい場合は、デリバリーの調査を請け負うとよいでしょう。デリバリーの覆面調査では、オーダー時の対応や、商品を届けたときの接客態度などをチェックします。そのほか、健康食品や化粧品などの調査を引き受ける方法もあります。
覆面調査をはじめるときは、覆面調査の案件を扱っているサイトに登録してください。大手の覆面調査サイトとしては、スマモニ、ファンくる、ヴィーナスウォーカーなどが挙げられます。特に、スマモニとヴィーナスウォーカーは美容系の案件に特化しているため、美容に興味がある人にはおすすめです。
覆面調査で稼げる金額はまちまちですが、月に数千円程度が平均的です。
アンケートモニター
アンケートモニターは、スポンサー企業が実施しているアンケートに答えて、報酬を受け取るだけの、かんたんな在宅ワークです。
はじめるために資格は必要なく、空いた時間で気軽に稼げるので、まとまった時間がない方にもおすすめです。アンケートモニターをはじめるには、アンケートをおこなっているサイトに会員登録します。
アンケートモニターサイトのなかでも、特に有名なのがマクロミルです。マクロミルは、20年以上の歴史がある企業で、豊富なアンケートを用意しています。そのほか、リサーチパネルやキューモニターなどのサイトも、案件が多いのでおすすめです。
1件あたりの報酬相場は、かんたんなアンケートで1~10円程度、商品モニターで500円程度、と言われています。実績を重ねると、高額案件なども紹介してもらえるようになるため、継続することが肝心です。アンケートモニターをしっかりとやれば、月に数千円から3万円ほど稼げるでしょう。
また、なるべく多くのサイトに登録しておけば、回答できるアンケートの数も増えていきます。ただし、サイトの実績や口コミをよく調べ、怪しげなサイトには登録しないように注意してください。
ポイントサイト
ポイントサイトでは、さまざまな案件をこなすことで、ポイントを貯められます。この、ポイントサイトを利用してお金を稼ぐことを、「ポイ活」と言います。
ポイントサイトは、企業から受け取った広告費をユーザーに一部還元する仕組みです。ポイントサイト自体は怪しいものではないので、安心して使えるサイトを探してみるとよいでしょう。
案件の具体的な種類としては、アプリのダウンロードや会員登録、サービスの利用などがあります。特に、クレジットカードを発行する案件では、1万円を超える報酬がもらえる場合もあります。
ただし、高額なポイントをもらえる案件には限りがあるため、Instagramなどでよく見かける甘い誘い文句は過信しないようにしましょう。
コツコツやって、月に数千円分になればいいかな?くらいの感覚で続けられる方には、おすすめです。
有名なポイントサイトとしては、モッピー、ハピタス、ポイントインカムなどが挙げられます。ほとんどのサイトには年齢制限がありますが、12歳または13歳以上なら使えるところが多いので、学生も問題なく利用できるでしょう。
内職
内職では、企業から依頼を受けて軽い業務を指定の期日までに仕上げます。内職には大きく分けて手作業でするものとインターネットを活用するものがあります。
ラベル張りや袋詰めといった手作業系の内職なら、作業に必要なパーツが郵送で送られて自宅で作業したり、作業場に行って作業したりします。
また、近年オンラインの内職も増えています。送られてきたデータを所定のフォームに入力したり、かんたんなアンケートに答えたりします。家事の合間にサクッとできるものも少なくないため、はじめて内職をする方にもおすすめです。
アフィリエイト
アフィリエイトとは「成功報酬型広告」のこと。
自分が作ったウェブサイトやSNSに広告を載せ、閲覧者が商品やサービスを購入した件数に合わせて報酬がもらえる仕組みです。
ブログサイトなどを活用する場合は、サーバー代以外の初期投資が少なく、空き時間でコツコツ運営できることからサラリーマンを中心に根強い人気がある副業です。
アフィリエイトでまとまった金額を稼ぐには半年~1年以上の下積みが必要なことから、すぐにお金を稼ぎたい人には不向きです。結果が出なくても続けられる根気と、サイトがより多くの人の目に留まるための戦略を練れる方に向いています。
時間を作ってしっかり取り組みたい人におすすめのスマホ仕事
終業後や朝活の時間など、まとまった時間を活用してしっかり取り組みたい人におすすめの仕事を紹介します。副業としてまとまった収益を得られるのはもちろん、本業としても稼げる可能性も十分にあります。
しかし、いきなり本業として一からはじめるにはリスクがあるので、まずは時間を確保してスモールスタートではじめてみてください。
ネットショップ運営
事業を発展させて、多く稼げるようになりたい人には、ネットショップ運営もおすすめです。ネットショップとは、インターネットを通じて商品の販売ができるサービスです。リアル店舗のように高額な家賃がかからず、気軽にはじめられます。
ネットショップ運営では、商品を仕入れて販売する方法と、自分で作って販売する方法があります。
仕入れ商品を扱う場合、在庫リスクを抑えたいなら「ドロップシッピング」という方法がおすすめです。ドロップシッピングは仕入れサイトと連携した販売方法で、顧客の注文後に商品を発注します。商品の手配から顧客への発送まですべて仕入れサイトに任せられるため、在庫を抱えるリスクだけでなく、ショップ運営の手間も抑えられます。
自作のオリジナル商品を販売する場合は、手作りするか、作成を工場に委託することになります。その他、注文が入ってから発注をおこなう、無在庫販売も可能です。
ネットショップ運営で稼げる金額は、人によって大きな差があり、うまく行けば月に数十万円稼げる可能性もあります。トレンドを見極め、売れ筋の商品を仕入れることが大切です。
ネットショップ運営はハードルが高いと思われがちですが、BASEを利用すれば、あなたのショップをかんたんに開設できます。ネットショップで取り扱ってみたいジャンルがある人は、積極的にBASEを利用しましょう。
ライバー
パフォーマンスが得意な人や、人前に出て活動するのが好きな人は、ライブ配信で稼ぐ方法もあります。ライブ配信とは、歌ったり雑談したりする様子を、アプリを使って生中継で配信することです。
ライブ配信をおこなう人のことを「ライバー」と呼びますが、ライバーのおもな収入源は、視聴者からの投げ銭です。ライブ配信アプリには、「投げ銭」というシステムがあり、視聴者は好きなライバーに投げ銭を贈って支援できます。ライブ配信で稼ぐコツは、とにかくファンを増やして、多くの投げ銭をもらうことです。
ライバーとして活動したいときは、まず、ライブ配信アプリに登録する必要があります。もっとも知名度が高いアプリは17LIVEで、よりカジュアルな雰囲気のPocochaも人気です。
ライバーは、事務所に所属して、稼ぐノウハウを教えてもらうこともできますが、個人で活動することもできます。稼げる金額は非常に幅が広く、月に数千万円稼ぐ人もいれば、まったく利益が上がらない人もいます。
動画制作・編集
動画を制作・編集してYouTubeやTikTokなどの動画配信プラットフォームに投稿するのも一つの方法です。
ただ、YouTubeにはすでに多くの参入者がいて、ジャンルによっては競争率が非常に高くなっています。そのため、基本的な動画編集スキルに加えて「他チャンネルとの差別化」「サムネイルの工夫」など、さまざまな工夫を凝らしながら、地道にやっていくことが必要です。
YouTubeの稼ぎ方は、広告収入だけにとどまりません。下記の記事でも解説していますが、さまざまな方法でマネタイズが可能です。
また、最近では、TikTokやYouTubeショート、Instagramのリールのようなショート動画がトレンドになっています。ショート動画はスマホでもかんたんに編集でき、コンテンツを量産することもできるので、ショート動画で収益化を目指すのもおすすめです。
写真販売
趣味で写真を撮っている人や、必要な機材を持っている人は写真販売に挑戦してみるとよいでしょう。写真販売をはじめるときは、PIXTAやスナップマートなどのフォトストックサイトに登録し、撮影した写真をアップロードします。スナップマートならスマホで撮った写真も販売できるため、初心者にもおすすめです。
なお、ストックフォトサイトでは、著作権や肖像権を侵害している写真は販売できません。写真撮影をおこなう前に、サイトの審査基準を確かめておきましょう。
PIXTAでは、アップロードした写真が売れると、販売価格の20~60%程度の報酬が受け取れます。報酬率30%で1,000円の写真が売れた場合、300円の報酬がもらえることになります。
実績を積んでクリエイターランクが上がれば報酬率も高くなるので、売れないからといってあきらめず、継続することが大切です。
ハンドメイド販売
ハンドメイド販売とは、アクセサリーや雑貨など、自分で手作りした商品を販売して利益を得ることです。スマホがあれば、フリマアプリやネットショップでかんたんに販売できます。趣味で雑貨などを手作りしている人や、手先が器用な人、自分で何か作ってみたいと考える人におすすめです。はじめるにあたって、特に資格も必要ありません。
ハンドメイド販売をはじめるときは、まずminneやCreemaなど、ハンドメイドに特化したフリマサイトに登録するのが一般的です。出品に必要な手順は、スマホで商品の写真を撮影して、商品名や説明文を入力するだけ。
かんたんに出品できるので、自分の作品が本当に売れるのか腕試しするのにも適しています。ただし、こうしたフリマサイトには、プロのハンドメイド作家が集まっており、競争率が高いことはあらかじめ理解しておきましょう
ハンドメイド販売では、原価の3~4倍程度の価格設定が適正と言われています。かんたんなアクセサリーは、300~500円程度の材料費で作れますが、それを1,500円程度で売れば、約1,000円の利益が上がります。
こうしたアクセサリーが、月に数十個売れれば、数万円の収入が得られるでしょう。
ハンドメイド販売にある程度慣れてきたら、BASEなどでネットショップを開設することをおすすめします。ネットショップなら、自分だけのお店が持てるので、ほかのショップと差別化を図り、リピーターを獲得しやすくなります。
BASEでは、ポップアップショップの出店支援もおこなっているため、「在宅ワークからはじめて、最終的にはリアルな場への出店」という夢もふくらみます。
テレアポ
コミュニケーションが得意な人は、テレアポも検討する価値があります。テレアポとは、個人や企業に電話をかけて、自社の商品やサービスをPRする仕事です。商品やサービスに興味を持ってもらえれば、営業担当者の訪問日時を決めて、成約へとつなげます。
テレアポはコールセンターにおける業務の一種で、そのほかに、お問い合わせやお申し込みに対応するテレオペなどもあります。自分から電話をかけるのが苦手な人は、テレオペの方が向いているでしょう。
テレアポの求人は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトや、求人サイトで探せます。報酬は時給1,000円程度が相場ですが、完全出来高制の場合は、実力次第で高収入が目指せます。
せどり
ニーズがある商品を相場よりも安く仕入れて販売することで、差額を利益にするビジネスを「せどり」と言います。転売との違いは、仕入れた商品を適正価格で販売する点です。希少性の高い商品を買い占めたり、転売が禁止されている商品を販売したりすることもないため、クリーンなネットビジネスをおこなえます。
複数のメーカーやブランドを扱うケースも多いため、「セレクトショップ」に分類されることもあります。商品の仕入れ方法はさまざまですが、仕入れサイトを利用して商品を準備し、ECモールやネットショップで販売すると、せどり業務をスマホのみで完結可能です。
せどりを成功させるためには、売れるジャンルや商品を選ぶこと、在庫管理がしやすい商品を選ぶことが大切です。
中古品や酒類、食品など、販売する商品のジャンルによっては資格や許可が必要になるケースもあるため、事前に確認してから販売する商品を選んでみてください。さらに、仕入れ先を複数確保しておくと、購入者とのトラブルや在庫切れによる機会損失を防げるでしょう。
スキルを活かして働きたい人におすすめのスマホ仕事
これまでの経験や得意なこと、資格などのスキルを活かして働きたい人におすすめのスマホでできる仕事を紹介します。
オンライン家庭教師・講師
家庭教師は学生でもできる副業として昔から人気を集めていましたが、近年はオンラインでの講師業も増えています。
一番のメリットは拘束時間の少なさです。昔の家庭教師であれば生徒の家まで通う必要がありましたが、オンラインなら自宅で授業を実施できます。
教材もオンラインで共有できるため、かさばるテキストを保管する必要もありません。時間は生徒さんが学校から帰る平日夕方~夜と土日に集中するので、学業や他の予定を入れやすい点もメリットです。
一定の学歴がある方ならさらに効率よく稼げるでしょう。
在宅採点
塾や通信講座の各種確認テストを自宅で採点します。近年ではオンラインで手軽に採点できる業務も増えています。オンライン採点なら移動中などすきま時間でもスマホで取り組めるため、コツコツ地道に作業できる方におすすめです。
在宅採点は大きく分けて、模範回答を見ながらマルバツだけをつける「採点」と記述問題を修正する「添削」の2つに分かれます。
採点はかんたんですが単価が安く、添削は手間がかかりますがその分報酬も多くなります。自分の知識や確保できる時間に合わせて選びましょう。
料理教室
料理が得意な人や、料理の作り方をうまく教えられる人は、スマホを使ったオンラインでの料理教室の開講も検討してみましょう。
料理は、生きていくうえで欠かせないものであり、大きなニーズが見込めるジャンルです。料理に精通している人は、特技を活かしてお金を稼げる可能性があります。
料理教室を開く場合集客が必要ですが、ストアカやココナラなどのマッチングサービスを利用すれば、料理教室を探している人が集まるので、集客しやすいでしょう。
ストアカでは、料理も人気ジャンルの一つであり、3,000以上の講座が開かれています。人気講師になれば、オンラインでも時給換算で1万円以上の利益が得られることもあります。
ただし、これらのマッチングサービスは、手数料が20%ほどかかることが懸念点です。SNSなどで自分で集客できる方は、BASEなどの無形商材の販売にも対応したネットショップで、教室の予約枠を販売するのもおすすめです。
スマホ投資
空き時間を利用して投資の知識を身につけたい、手軽に投資をはじめたい人には、スマホ投資もおすすめです。
投資にはハードルが高いイメージがありますが、近年では、スマホでかんたんに投資できるサービスも増えてきました。投資アプリを利用すると、スマホでもかんたんに投資できます。
とはいえ、投資は資産が減るリスクもありますし、固定額が継続的に稼げる方法でもないため、本業にするのは難しいでしょう。
スキル販売系
本業などで専門知識があれば、スキルを活かしてコンサルティングやカウンセリングを商品にできます。
- 金融に関する資格(簿記、FPなど)→ライフプランニングのアドバイス
- 本業でWebデザイナーの経験がある→サイト制作代行、Instagramページ作成など
- マーケティング分野での実務経験→BASEでショップを開設したい人に向けて、経験を踏まえた知識の共有
- キャリアカウンセラーの資格→転職や就職に悩む人に向けてカウンセリング
コンサルティングやカウンセリングは1時間5,000~8,000円など、時間単位で区切ると買う側も目安をつけやすいでしょう。
スマホでできる仕事のメリット

スマホでできる仕事のメリットは、おもに次の3つです。
- 場所を選ばず家やカフェで働ける
- すきま時間など自分の生活サイクルに合わせて働ける
- 手軽に副業ができる
スマホでできる仕事は基本的に出社する必要がないので、自宅やカフェなど場所を選ばずに柔軟に働けます。時間が決まっている時給制の仕事もあるものの、時間が決まっていない仕事は、自分の生活や予定に合わせて働けるため、副業をはじめたい人にもぴったりです。
スマホでできる仕事のデメリット

スマホでできる仕事のデメリットは、おもに次の3つです。
- できる仕事が限られる
- 高収入を得るのが難しい
- スキルとして確立するのが難しい
PCなしでスマホのみで仕事をする場合、できる業務が限られるので、選べる仕事の選択肢が減ってしまう可能性があります。また、できる業務や働ける時間が制限されると、その分、収入を上げるのが難しくなるかもしれません。
難易度が低い仕事は収入やスキルを高めるのが難しいものの、スマホでできる仕事からPCなどのツールを導入してビジネスを広げていくこともできます。
スマホでできる仕事で活躍するコツ

スマホでできる仕事で活躍するためには、スマホだけを駆使して働くのではなく、スマホを上手に活用して仕事の幅を広げていくことが大切です。実際にBASEでネットショップを開設しているオーナーのなかでも、スマホを上手に活用して成功している人はたくさんいます。
今回はBASEのショップオーナーの事例をもとに、スマホを上手に活用して仕事を成功させるコツを解説します。
自分でできることから向いている仕事を探す
水着やルームウェア、アクセサリーなどを取り扱う通販アパレルショップ「ANDESIR(旧:andante)」の代表を務める吉澤さんは、もともとアパレルとは関わりがない業界で一般職として働いていました。しかし、同じ一般職として働いていた友人が一念発起して起業したことを知り、「私にもなにかできることはないのかな?」と考えるようになったそうです。
そこではじめたのが、スマホでも手軽に利用できる「フリマアプリ」。最初は家にある不用品を出品していたそうですが、徐々に商品を仕入れて販売するようになり、BASEで独自のネットショップを開設したと言います。仕入れ先もネット検索で口コミなどを調査し、信頼できる取引先を見つけたそうです。
スマホでできることからスモールスタートすれば、失敗するリスクも減らせるので、「向いていることが分からない」「副業で少しずつはじめたい」という人にもおすすめです。
スマホでも使えるツールやSNSを最大限に活用する
エステサロンtottoは、スキンケアブランド「COSIM」の商品をネットショップで販売しています。代表は「スマホでできそう」という理由から、BASEでネットショップを開設したのだそう。
最初はスマホでショップを管理していたと言いますが、現在は店長の佐藤さんがパソコンとスマホの両方から作業しているそうです。まさにスマホでできることからはじめた、スキンケアブランドのネットショップです。対面販売のように多くの情報をリアルタイムで伝えるのが難しい分、商品の説明文を丁寧に記載したり、ブログで情報を発信したり、さまざまな工夫をしていると言います。
写真撮影も、専用のカメラなどを用意せず、スマホで完結しているそう。スマホを最大限に活用してネットショップ運営を成功させている良い事例といえるでしょう。
スマホで在宅ワークをはじめるときの注意点

スマホでの在宅ワークは、気軽にはじめられるのが魅力ですが、気をつけなければならないこともいくつかあります。前もって注意点を押さえ、安全な方法で在宅ワークをはじめましょう。
スマホでできる仕事は安全?怪しい副業に注意
スマホで在宅ワークができるサイトのなかには、怪しいサイトがふくまれている場合もあります。
個人情報を入力して、会員登録する前に、信頼できるサイトであることをよく確かめましょう。在宅ワークのサイトを見極めるときのチェックポイントを以下に示すので、参考にしてください。
- 報酬の支払い方法や、仕事内容は明確に記載されているか
- しっかりとした運営実績はあるか
- 運営者情報は記載されているか
- 不当な費用が請求されないか
- 「絶対に稼げます!」など、過剰な宣伝をおこなっていないか
おすすめの副業について、こちらの記事もご覧ください。
日払い?成果報酬?支払い方法などの契約内容を確認しよう
スマホでできる仕事のなかには、時給制で働く時間が決まっているものと成果物を納品することによって報酬が発生するものがあります。報酬が発生するタイミングは、日払いや翌月払いなどさまざまなので、希望するタイミングで選ぶのも一つの方法です。
発生した報酬を自分のタイミングで引き出したい場合は、申請することで報酬が引き出せるクラウドソーシングやフリマアプリ、ネットショップ運営がおすすめです。引き出す金額やタイミングによっては手数料が発生しますが、必要なときに報酬を引き出せるので自由度が高いのが特徴です。
確定申告について理解しておこう
在宅ワークでも、場合によっては、確定申告が必要です。
まず、本業で給与所得があり、副業として在宅ワークをおこなっている人の場合、給与所得以外の所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。
また、給与所得がない人の場合、在宅ワークで年間48万円以上の所得を得たときは、確定申告をしなくてはなりません。
なお、ここでいう所得とは、収入から必要経費を引いた金額のことです。確定申告についてしっかりと理解し、申告漏れと見なされないように気をつけましょう。
まとめ
スマホでできる在宅ワークにはさまざまな種類があり、アンケートモニターやポイ活などは、すきま時間で気軽にはじめられます。
それぞれの在宅ワークの特徴を知り、自分の特技が活かせる仕事を選ぶとよいでしょう。ただし、在宅ワークをはじめる前に、信頼できるサイトなのかどうかを、よく確かめておくことが大切です。
創業から12年を迎えたBASEは、手軽さや機能性の高さから、たくさんの方に選ばれ、230万以上のショップ(※2024年12月時点)を突破している信頼性の高いネットショップ作成サービスです。
「タオバオ新幹線App」をはじめドロップシッピングサービスとも連携しているので、自分だけのセレクトショップもスマホで運営できます。
くわえて、BASEには初期費用・月額費用が無料のプランもあるため、費用面のリスクを抑えやすいのも魅力です。スマホで手軽にショップ運営をはじめてみませんか?
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。