イチ押ししたい!でもニーズが読めない……そんなアイテムも、予約販売なら安心。値下げや廃棄をおそれず、ハッピーにアイテムをセレクト

2024.10.04

BASEでは、1年先までの予約注文の受付を可能とする「予約販売 App」を提供しています。「予約販売 App」を使えば、入荷前の商品や受注生産型の商品を先行販売することができます。

そんな「予約販売 App」を使って、事前予約型での商品販売を上手に活用しながら売上を伸ばしているショップオーナーに、予約販売の秘けつを取材。

今回は、静岡県・富士市に店舗を構えるアパレルセレクトショップ<WACKY>のオーナーである、森脇さん・あすかさんにお話を伺いました。

ショップ紹介:「体型違い」のハッピーな2人がお気に入りの服をセレクトするアパレルショップ<WACKY>


——<WACKY>というショップについて、教えてください。

WACKY・森脇さん:はい! <WACKY>は、婦人服をメインに取り扱っているセレクトショップです。子ども服のお店として24年前にスタートして、10年前から婦人服をはじめました。
152センチでちょっとふくよかな私と、164センチのすらっとしたスタッフのあすかちゃんと、「体型違い」の二人でやっています!(笑)。

——お2人がハッピーなオーラ全開でお洋服を紹介されているInstagramの投稿が素敵でした。Instagramの運用には、けっこう力を入れていますよね?

WACKY・森脇さん:ありがとうございます(笑)。そうですね、投稿やリールはもちろん、朝9時からインスタライブで、2人で同じフリーサイズの服を着て、あーだこーだって服の着心地を正直に説明したりとか(笑)。ネットショップにただ載せただけでは、かんたんには売れないんですが、インスタライブでていねいに商品のことを説明すると、ネットショップでも結構買ってもらえるんですよ。

​​コロナ禍の展示会離れをきっかけに、需要が読みにくい特別なアイテムを予約販売へ


——<WACKY>では、いつから「予約販売」をはじめたのですか?

WACKY・森脇さん:2年くらい前ですね。うちでは通常、次のシーズンの展示会で新作をセレクトして仕入れているんですけど、コロナ禍で展示会が減って、こちらが行くことも減ってしまって。
代わりにメーカーからサンプル品を送ってもらうようになって、モノが手元にあるし時間もあるし、インスタライブで商品を紹介しながら予約販売することにしたのが、きっかけです。

——コロナ禍にきっかけがあったんですね。どんなアイテムを予約販売しているんですか?

WACKY・森脇さん:予約販売にするのは、そんなに何着も持たない、コートみたいな所持数の少ないアウターとか、特別なシーンで着るアイテムとか。あとは、ちょっと個性的なもの。私たちスタッフ的にはイチ押しなんだけど、売れ行きが読めないなーっていうようなアイテム、とかですね。
正確には数字を確認していないですが、予約販売にしている商品の数は、全体の2割くらいだと思います。

——たくさん仕入れるには在庫化するリスクが高そうなアイテムについて、予約販売を活用されているんですね。ほかにも、気をつけていることはありますか?

WACKY・森脇さん:サンプルの段階で、商品化されない可能性のあるものや、生地の素材など仕様変更の可能性があるものは避けるようにしています。予約を受けてしまった後でトラブルがあるとたいへんなので、かならずメーカーさんに確認のとれたものだけ、予約販売にしていますね。

予約販売により確実な売上を確保でき、かつセールでの叩き売りや廃棄数も最小限に

——「予約販売 App」を使って予約注文を受けるようになって、感じたメリットについて聞かせてください。

WACKY・森脇さん:やっぱり、注文数がわかることです! 次のシーズンの新しいアイテムを選んで仕入れるときに、どれほど買ってもらえるかって、なかなか見当もつかないんですよね。全体の2割であっても、予約販売の商品はご購入いただける数が仕入れる前にわかるので、無駄なく確実に売り上げにできて、本当にありがたいです。

——それは何よりです。在庫や廃棄が減ったりは?

WACKY・森脇さん:かなり減りました。以前、ほかのモールで出店していた時は、在庫を残すことも結構多かったんですけどね。最近では、在庫が余ってるからセールの時期を早める必要とかもなく、売り切れるようになったので、減ったと思います。

メーカー起因の納期ずれリスクには、SNSでのお知らせで対応。発送後決済の仕組みだから安心


——メリットを感じて使っていただけている「予約販売 App」ですが、ご利用前は不安もありましたか?

WACKY・森脇さん:メーカー側の事情で納期がずれることがたまにあるので、そういうときの対応、くらいですかね。
前提として、商品の発送時に決済される、というBASEのシステムには、安心感がありました。もともと予定していた発送日に商品の入荷が間に合わず、発送が遅れてしまいそうなさいには、やむを得ずInstagramのストーリーで納期遅れをお知らせして対応しています。
逆に、メーカーからの入荷が予定より随分早くなるケースもあって……。この場合は、発送時期まで商品を寝かせて待っています。システム的に、もともと設定していた発送予定日を迎えるまでは発送処理ができなかったので。

——これまではご不便おかけしておりました。2024年6月24日のアップデートで、発送予定日前倒しもできるようになりました! 入荷が早まったら、それに合わせて商品の発送が可能です。

WACKY・森脇さん:それは助かりますね。ありがとうございます〜!
より安心して「予約販売」を使えそうです。

以上、<WACKY>の森脇さん・あすかさんでした。
<WACKY>のお二人も活用されている「予約販売 App」を使えば、最大1年間、商品の注文を受け付けることができます

ショップの個性を活かせば、工夫の仕方は無限大。
ネットショップ運営の強い味方になるかもしれません。ぜひ、使ってみてください。

 

「予約販売 App」をインストール

 

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