BASEでは、追加業務いっさいなしで海外販売を実現できる「かんたん海外販売」を、標準機能として提供しています。
※くわしくは、特設サイトをご確認ください。
今回は、「かんたん海外販売」を活用しながら、世界中のコレクターに商品を届けている<tomenosuke – 留之助商店 ->のオーナー・中子真治さんに、お話をうかがいました。
岐阜県・下呂温泉を拠点に、世界中のアートトイやハリウッド映画のプロップレプリカ、国内外のアーティストとのコラボ・ソフビなどを扱う<tomenosuke>は、2026年で20周年を迎えます。
中子さんが「好き」で「おもしろい」と思うものをつくり、その魅力を伝えることで、世界中のコレクターとのつながりを生んできました。
一方、海外販売では、EMS(国際スピード郵便)の発送手続きなど、特有の負担もあったといいます。
「かんたん海外販売」によって、その負担はどう変わったのでしょうか?
ものづくりへの向き合い方と、「つくること」に集中するための海外販売について、うかがいました。

「おもちゃ屋になりたい」こどものころの夢からはじまった<tomenosuke>
—— <tomenosuke>をはじめた、きっかけを教えてください。
SF漫画や映画に登場する宇宙人やモンスター、ロボットなどが大好きで、子どものころから「大人になったら、おもちゃ屋さんになりたい」という夢をずっと持っていました。
映画関連の仕事でアメリカを行き来するなかで出会ったのが、「アートトイ」「デザイナートイ」と呼ばれる、<Kidrobot>などが手がける当時の日本ではなかなか出会えない芸術チックなフィギュアたちでした。
最初は、自分のコレクションのために個人輸入していたんですが、「好きなものを卸値で仕入れられるだけで、万々歳だ」と思って(笑)。
ニューヨークやサンフランシスコのメーカーを訪問し、直接交渉して輸入ルートをつくり、<tomenosuke>をスタートしました。

<tomenosuke>オーナーの中子真治さん。店内には、国内外から集めたアートトイやフィギュアが並びます
—— 海外のお客様も、当初から意識していたのでしょうか?
そうですね。ジャンルはニッチですが、世界中に熱心なコレクターがいるのは確かです。
僕自身、海外のアーティストと作品をつくることも多いので、国内と海外を特別に分けて考える感覚はありませんでした。
<tomenosuke>でしか買えないオリジナル商品や、限定品も数多くあり、海外から注文を受けることは自然なことでした。

海外アーティストとのコラボレーションも多数。<tomenosuke>でしか購入できない限定カラーを展開することもあります。
「売れるか」よりも、つくることを楽しむ
—— 商品を企画するときは、「これは売れそうだ」と考えてつくるのでしょうか?
「これをつくったら売れるぞ」と、計算ずくでのものづくりはしません。
資金と相談しながらですが、まずは自分がほしいものをつくる。
付き合いのあるアーティストから「こんなものをつくりたい」と相談され、意見が合えばいっしょに商品化することもあります。
売れるか、売れないかは、結果ですから。
僕は、ユニークなモノづくりや、売り出すまでの過程そのものを楽しんでいます。
—— そうして生まれた商品が、海外のファンにも届いているんですね。
「よそではなかなか買えないもの」があることは、大きいと思います。
それと、商品だけではなく、「誰が、どんな意図でつくったのか」を伝えることもたいせつにしています。
うちで扱っているものには、それぞれアーティストがいて、作品が生まれた背景やストーリーがあります。
そうやって、作品やアーティストに興味を持つ人を育てていくことも、自分の仕事だと思っています。

商品ページには、商品やアーティストの紹介文も掲載
—— 海外のファンは、どうやって<tomenosuke>を見つけているのでしょうか?
海外には、アートトイなどのニュースサイトやFacebookコミュニティがあって、<tomenosuke>の新商品を紹介してもらうことがよくあります。
Instagramで反応がよくても、必ずしも売れるとは限りません。
むしろ、コレクターや海外コミュニティの方が、いろいろなメディアで当店の商品を話題にしてくれた途端に、注文が入ることもあります。
同じ趣味の人が集まっている場所は、やっぱり強いですよね。

<tomenosuke>のインスタグラムアカウント(@tomenosuke_syoten)
仕入れたり、つくることは好き。でも、発送は「義務」
—— 「かんたん海外販売」を利用する以前は、海外販売でどんな負担がありましたか?
海外販売は、いろいろとたいへんでしたね。
以前は、日本向けと海外向けで、2つのオンラインショップを運営していて、在庫も別々に管理していました。
海外発送は基本的にEMSで、国によって、必要な書類の枚数も違う。それをプリントして、一つひとつサインして……。
商品が壊れて届いたときなどの対応もありますし、海外販売はとにかく煩雑でした。
—— そうした海外販売の対応も含めて、ショップ運営は、ほぼお一人でされているんですよね。
そうです。僕は、ユニークで自分好みのおもちゃを、世界中から探して仕入れることや、オリジナル商品をつくることが大好きなんです。
「つくる」には、おもちゃだけではなく、ブログやホームページ、AIを使った商品写真をつくることも含まれます。
でも、つくったら、売らなきゃいけない。
売ったり発送したりすることは、僕にとってはどちらかというと義務で、自分を奮い立たせながらやっています(笑)。
注文を受けるところまでは楽しいのですが、梱包したり発送したり、面倒な仕事はパートさんに手伝ってもらうこともしばしばです。
海外注文でも、国内に送ればいい
—— 「かんたん海外販売」を利用して、海外販売はどう変わりましたか?
いまは海外から注文が入っても、僕は国内の指定された住所に、商品を送ればいいだけです。
海外配送や送料の計算などは対応してもらえるので、国内のお客様への発送と、大きく変わりません。
買う人も楽だろうし、僕も楽です。

「かんたん海外販売」を設定すると、海外のお客様は、専用カート経由で購入できます
—— 実際、運用はどのくらい変わりましたか?
地元の郵便局の方から、「最近、EMSを全然使われませんが、どうしたんですか?」と聞かれたことがあるくらいです(笑)。
海外の卸向けなどでは今でもEMSを使いますが、オンラインショップから入る個別の海外注文は、基本的に「かんたん海外販売」を使っています。
以前たいへんだった海外販売の面倒な部分は、かなり解消されました。ほんとうに助かっています。
自分の「好き」が、誰かの興味とつながる
—— これから海外販売をはじめるショップに、メッセージをお願いします。
まずは、「誰が、何をほしがっているのか」をイメージすることじゃないでしょうか。
そのなかで、ほしいと思わせるオリジナリティを、どこまで表現できるかがたいせつだと思います。
日本には、ものづくりの長い伝統がありますよね。
そういうものをDNAとして持ちながら、自分たちなりのものをつくっていけば、海外でも十分におもしろがってもらえる、と思います。
でも、ほんとうはいちばんいいのは、作り手があまり相手のことを考えすぎず、ほんとうに自分がつくりたいものをつくること。
それが誰かの興味とうまくマッチすることが、いちばんの成功なんじゃないかな、と思います。
「好き」を続けるために、海外販売をもっとシンプルに
20年間、自分がおもしろいと思うものをつくり続けてきた中子さん。
その積み重ねが、<tomenosuke>でしか買えない商品を生み、世界中のファンへとつながってきました。
海外販売に必要な業務は「かんたん海外販売」に任せ、自分にしかできない「つくること」に時間を使う。
ぜひ、世界からの「ほしい」に応えてみてください。
「かんたん海外販売」とは?
「かんたん海外販売」は、海外特有のむずかしい手続きや追加業務いっさいなしで、海外のお客様に商品を販売できるようにする機能です。
海外のお客様から注文が入ったあとは、いつものように国内配送するだけ。その後の国際配送手続きや関税処理、海外購入者とのやり取りは、代行事業者が代行します。
ポイント1:海外からも、迷わず買える
- 海外からのアクセスに反応して、専用のショッピングカートを自動表示
- 海外発行のクレジットカード、Apple Pay、Alipayなどの多様な海外決済や、FedEx・ECMSなど、海外購入者に人気の配送業者に標準対応
ポイント2:海外対応は「まるごとおまかせ」
- 送料設定など、めんどうな追加業務はいっさいなし。ショップは、国内配送するだけ
- 国内と同じ運営のまま、海外の購入者に売れる
ポイント3:海外に売れるまで、無料
- 初期費用/月額費用は、無料
- 海外に売れたときのみ、かんたん海外販売利用料:5%
- ※ご加入プランの手数料とは別に、注文合計金額(商品代金+国内送料)の5%が発生します。
くわしくは、▼特設サイトをご確認ください。

