「起ち上がったばかりのFacebookページで最初のファンを集める4つの方法」という記事では、Facebookページの最初の段階ではFacebook広告を使ってファンを集めるのもアリとお伝えしました。しかし、そうは言っても初めての方にとってFacebook広告を出稿するというのは少しハードルが高い部分もあるでしょう。
Facebook広告を簡単に説明すると、人々がFacebookを活用する際に多くの時間を過ごすニュースフィード上、またはPCにおいては右サイドバーに表示される、ユーザーのアクションを促す広告です。以下のようなバナーをご覧になったことがある方も多いでしょう。
これらの広告は誰にでも同じものが表示されているわけではなく、それぞれユーザーごとに最適化された(もっとアクションされるであろう)広告が届いているのです。広告を配信する側は地域、年齢、性別など10種類もの属性から配信対象を細かくしぼることができます。以下が広告でターゲティングできる属性の一覧です。
ターゲティング属性一覧
・地域
・言語
・年齢
・性別
・誕生日
・恋愛対象
・交際ステータス
・好きなものと趣味・関心
・学歴、学校、職歴、勤務先
・つながり
これらの属性で絞り込めば例えば関西出身の港区で働く25〜30歳の大卒の独身女性というターゲティングも可能になります。(あまり絞込みすぎると配信数が少なくなりすぎてほとんど露出されないので注意が必要です。)
そして、これらのターゲティングによって表示させることが
できるものとしては
Facebookページ
Facebookページでの投稿
上記2つが挙げられます。”Facebookページ”に関しては「いいね!」を集めることができますし、”Facebookページでの投稿”に関してはファン以外の人々からも投稿へのいいね!、コメント、シェアを獲得することができます。ファンがほとんどいない最初の段階は前者がいいでしょうし、多くの人びとの共感を得ている投稿であったり、一人でも多くの人々へ届けたい投稿であれば後者の広告を使ってもいいでしょう。
そしてもう一つ忘れてはならないFacebook独自の広告メニューが「スポンサー記事広告」です。これはニュースフィードや右側バナー部分に「あなたの友達の◯◯さんがBASEについていいね!と言っています。」というような内容で表示される広告で、言ってしまえばFacebookで繋がっている友人を広告塔として打ち出されている広告とも言えます。
仲のいい友人も「いいね!」と言っているコンテンツであれば思わず気になってしまいますよね。このスポンサー記事広告はFacebookページ、Facebookページでの投稿の2つに適応することが可能です。予算を増やすことなく、管理画面から簡単に出稿できますので試してみるのはいかがでしょうか?
以上、今回はFacebook広告の概要とその種類をご紹介しました。Facebookページとその投稿を綿密なターゲティングで配信することができ、そしてそれらにいいね!やコメントしている人の友人にも露出ができる、ということを覚えておけば今のところ大丈夫でしょう。(こちらの記事も合わせてぜひご確認ください。)今度の記事では具体的な広告出稿のコツについてご紹介していきたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。ご質問などございましたら下のコメントにてお寄せ下さい。