BASEの資金調達サービス「YELL BANK」を利用するさい、どのプランを選択したらいいのか迷ったことはありませんか?
この記事では、最適なプランの選び方を紹介します。
目次
YELL BANKとは
「YELL BANK」とは、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」が提供する「将来の売上」を「すぐに使えるお金」に変える資金調達サービスです。
- まとめて仕入れをしたいのに、資金が足りない
- 業務効率化するために、機材を導入したいが、買う余裕がない
- 人手を増やしたいが、人件費を払えない
など、ネットショップ運営における、資金の課題を解決するサービスです。
「YELL BANK」の詳細については、以下の記事をご参照ください。
YELL BANKの調達プランとは
「YELL BANK」では、ご希望の「調達金額」と「BASEに支払う割合」を選び、調達プランを設定します。
調達金額の選び方は、2つの方法があります。
まず一つ目は、下記の画像のように提示された3つの金額から選ぶ方法です。大・中・小の金額が提示されているので、調達のタイミングや使途に合わせて選択できます。
2つ目の方法は、希望の金額を自由に入力する方法です。「上記の金額以外を調達する」をクリックすると、ご自身で希望金額を入力できます。
より具体的な利用金額が決まっている場合や、3つの提示金額だと多すぎる・少なすぎる場合は、自由入力がおすすめです。
「BASEに支払う割合」とは
「BASEに支払う割合」とは、売上から「YELL BANK」の手数料として支払う割合のことです。
たとえば、「BASEに支払う割合(支払率)」30%を選択した場合、3,000円の商品が売れると、900円が「YELL BANK」に支払われ、残りの2,100円が売上として残ります。
- 例)BASEに支払う割合(支払率):30%の場合
- 売上 – YELL BANKへの支払い = 売上残金
- 3,000円 – 900円 = 2,100円
最適な「BASEに支払う割合」の選び方
「BASEに支払う割合(支払率)」それぞれの特徴と、どんな方に向いているのかについて紹介します。
BASEに支払う割合(支払率):30%
売上金を充分に残しつつ、ゆっくりと支払いたい方には、30%がおすすめです。
支払う割合が30%だと、売上金の7割を残すことができるので、手元に充分なキャッシュを残しながら、無理なく支払いを進めることができます。
おすすめの人
- 手元に多くの売上金を残したい方
- 支払いの進行や手数料よりも、売上残高を重視したい方
BASEに支払う割合(支払率):60%
売上残高も確保しつつ、支払いを優先的に進めたい方は、60%がおすすめです。
支払う割合が60%では、売上金の6割を支払いに回すことで、支払いを早期に完了させることができます。
おすすめの人
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- 支払い期間を短縮したい方
- 資金繰りのサイクルを迅速に回したい方
- 売上金も残しつつ、サービス利用料もお得に利用したい方
BASEに支払う割合(支払率):90%
短期間で支払いを完了させ、サービス利用料もお得にしたい方は、90%プランがおすすめです。
支払う割合が90%では、売上金の9割を支払いに充てるため、手元にキャッシュが残りづらいという点はありますが、そのぶんサービス利用料を最小限に抑えることができます。
おすすめの人
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- 手数料を最小限に抑えたい方
- 短期間で支払いを完了させたい方
- 別のことに資金を優先的に利用したい方
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まとめ
「YELL BANK」の最適なプランの選び方についてご紹介しました。ニーズやタイミングに合わせて、柔軟な資金調達ができるので、ぜひ無理のないプランを選択して、ネットショップ運営にご活用ください。
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