導入しない理由はない?ネットショップで2番目に多く使われる決済手段「コンビニ決済」3つのメリット。

2014.06.16(更新:2024.04.09)

クレジットカード決済、銀行振込決済に続き、ついにコンビニ決済・Pay-easy決済もBASEにてご利用いただけるようになりましたが、あなたはもう導入されましたか? 新しい決済手段であるコンビニ決済・Pay-easy決済ですが、「具体的にどのようなフローでお金が流れるのかわからない」とお考えの方も多いのではないでしょうか? お客様の立場で考えると、できるだけ決済の選択肢を増やしてあげることはたいせつですが、そのメリットや流れを把握していないと、導入するのに二の足を踏んでしまうかと思います。

そこで今回は新しく導入されたコンビニ決済の概要、メリット、そして決済から入金までの流れなどを見ていきたいと思います。

コンビニ決済とは

ネットショップで商品を購入したお客様が、全国のコンビニエンスストアで、商品の代金をお支払いできる決済方法です。商品が購入されると、お客様にメールにてその決済の受付番号が送られ、その番号をロッピーなど店頭にある端末に入力し、レジで商品代金を支払っていただくことができます。クレジットカード決済に続き、日本のネットショップでは2番目に多く使われている決済手段となっています。

Pay-easy(ペイジー)決済とは

各金融機関のATMや、お使いのスマホやPCからアクセスすることができるインターネットバンキングで、ネットショップで購入した商品代金のお支払いができる決済方法です。参考サイトはこちら

コンビニ決済のメリット

loppi

誰でも利用できる決済手段

コンビニ決済は、誰でも利用できる決済手段として、多くのネットショップ・オーナーに導入されています。クレジットカードを持っていない、もしくは使えない人、銀行口座を持っておらず振込ができない人でも、コンビニ決済であれば、最寄りのコンビニで商品代金をお支払いいただくことができます。全国にある約36,000以上ものコンビニエンスストアを利用できますので、日本に住んでいる方すべてに対応している決済手段、といえます。とくに、クレジットカードや口座をもっていない若年層をターゲットにした商品を販売しているネットショップは、導入すべき決済手段と言えるでしょう。

24時間、お支払いが可能

ショップオーナーから見ると盲点ですが、お客様にとって意外と利便性が高いのが「いつでも支払えること」なのです。金融機関では、取引時間に制限がある上、休日には営業していませんので、支払期限が休日にぶつかっていようものなら、どうすることもできません。ATMで支払うにしても、振込手数料がかかってしまいます。コンビニ決済であればいつでもどこでも支払えますし、手数料も360円と、他行宛の銀行振込よりも安くなっていますので、お客様の負担が少ない決済方法です。

前払いなのに、振込確認の手間いらず

コンビニ決済のもう1つのメリットが、商品代金のお支払いをいただいた後に商品を発送できる、ということです。銀行振込の決済の場合は、わざわざ通帳を記帳するなどして振込確認をおこない、振込がおこなわれていれば商品を発送する、という手間がありますが、コンビニ決済の場合は、支払いがされると自動的にメールでお知らせが来る仕組みになっているため、銀行口座に比べてショップの運営フローが楽になる、というメリットがあります。

コンビニ決済のフロー

コンビニ決済のメリットについてご説明してきましたが、今度は、その決済における具体的なお金の流れについて説明いたします。まず、導入についてはとてもかんたんで、こちらのページよりお名前、住所、生年月日を記入していただくだけで、すぐにコンビニ決済が可能になります(クレカ決済と同じ申請フォームですので、同時にクレカ決済も利用可能になります。また、クレカ決済をすでに導入されている方は、申請の必要はありません)。もちろん、申請いただく情報は、外部に公開されるものではございませんので、ご安心ください。

payment_select

コンビニ決済方法を導入すると、購入者は商品を購入するさい、上の図のように、コンビニ決済またはPay-easyにおける決済を、決済ページで選択できます。

商品を購入すると、そのお客様には「ご購入いただきありがとうございます」という購入内容を確認するメールがBASEから自動的に送られるわけですが、そのメール内の決済方法の枠のなかに、コンビニでの支払い方法が記載されます。1. コンビニでのお支払い 2. Pay-easy(ゆうちょ銀行以外)でのお支払い 3. Pay-easy(ゆうちょ銀行)でのお支払い と、3つの選択肢における支払い方法が明記されますので、お客さまがいつも使う方法で決済していただきます。ご注文から5日間支払いがされなければ、自動的にキャンセル扱いとなりますので、ショップ側からも支払い催促のメールを送っていただくことをオススメいたします。各コンビニにおける支払い方法は、こちらをご確認ください。

order_select

支払いがまだの場合は、注文管理ページでは、上記のように「入金待ち」のステータスとなりますが、お客様にぶじ支払いを済ましていただきますと、BASEに登録しているメールアドレスに支払い完了のメールが届き、この注文のステータスが「未発送」となりますので、商品を発送後、こ「発送済み」に変更してください。その後、BASEが一旦その商品代金をお預かりさせていただく形となり、BASEかんたん決済手数料として、注文合計の3.6%+40円、サービス利用料として注文合計の3%、をそれぞれ注文合計から差し引いた金額が、振込可能残高に、売上金として計上されます。

money_flow

上記の図のとおり、売上金を引き出したい場合は、「振込申請」をおこなっていただければ、10営業日内に指定の口座にお振り込みさせていただきます。コンビニ決済の全体的なフローとして、あらためて以下の図をご確認ください。

payment_flow

以上、いかがでしょうか?

少し長くなってしまいましたが、コンビニ決済・Pay-easy決済におけるメリットと、そのご利用のイメージはつかめたのではないでしょうか?

コンビニ決済導入の圧倒的なかんたんさと、「手数料無料」というほかのネットショップにはないメリットを享受できるものになっていますので、ぜひこの機会に、BASEで運営しているショップでコンビニ決済を導入してみませんか?

クレジットカード決済に続き、2番目に多く使われているコンビニ決済の導入が、あなたのネットショップの売上につながることを願っています。

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