
【BASE】集客力・運営効率がさらにアップ!2024年度にリリースされた機能一覧
12周年を迎えたBASEでは、多くの機能のアップデートがおこなわれました。集客がさらにしやすくなる機能や、購入者がより快適にお買い物できる機能などが実装され、より使いやすいネットショップ作成サービスへと進化しています。
1年間での主要なアップデート情報は、以下の5つです。
- 集客・購入促進が大幅に強化されたショッピングアプリ「Pay ID」
- SNSと連携して販売ページへの誘導を強化
- 海外からの注文対応の業務負担を軽減
- 商品の発送がより便利に、かつ対応範囲が拡大
- リピーター獲得に向けた会員限定のポイント特典付与が可能に
どれもより便利に、より手軽にショップの運営と売上拡大を目指せる機能です。ぜひチェックしてみてください。
BASEなら操作もかんたん

専門知識がなくても、驚くほどスムーズに、自分の世界観を表現することができます。デザインの難しさに悩むことなく、理想のネットショップを今すぐ形に。月額費用0円ではじめよう。
集客・購入促進が大幅に強化されたショッピングアプリ「Pay ID」

「Pay IDアプリ」は、累計ID登録者数1,600万(2025年3月時点)を突破した、BASEオリジナルのショッピングアプリです。BASE負担のクーポンキャンペーンのような、「Pay IDアプリ」限定の集客施策も実施しており、登録者数は右肩上がりです。
実際、多くのオーナーがPay IDを活用しています。BASEの調査によれば、日本最大級のヴィンテージの祭典「VCM VINTAGE MARKET Vol.5」に出店したショップのうち、約半数がBASEでネットショップを運営しているうえ、「Pay IDアプリ」にもショップ情報を掲載していました。
そんな、購入者にとってもショップオーナーにとっても便利な「Pay IDアプリ」が、さらに使いやすくアップデート。主な新機能を紹介します。
ホーム画面に商品やショップへの導線が表示されるようになった
「Pay IDアプリ」は2024年4月にリニューアルされ、ホームタブにおすすめ商品やショップが表示されるようになりました。
ホームタブでレコメンドされる商品は、購入・閲覧履歴をもとに購入者1人ひとりにあわせてカスタマイズされる仕組みです。購買意欲の高い購入者にリーチできるため、アプリを通じて新規顧客を獲得しやすくなりました。
実際に、2024年4月のアップデートによって商品の閲覧数が4.3倍、購入数が2.1倍に成長。確かな効果が出ています。
Pay IDアプリによる閲覧数や購入数などのデータは、BASEの管理画面上で確認可能です。売上の推移を新規とリピーターにわけて分析したグラフも表示されるため、効果検証もしやすくなりました。
手数料がゼロの3回分割払い
コンビニでの現金払いに対応した「Pay IDあと払い」で、3回分割払いが選べるようになりました。
クレジットカードの分割払いでは一般的に、支払回数が3回以上になると分割手数料が発生します。しかし「Pay ID 3回あと払い」なら、ショップと購入者のどちらにも分割手数料の負担がかかりません。
高単価な商品でも購入ハードルが下がるため、売上アップ効果が期待できます。「Pay IDあと払い」導入後の調査によれば、顧客単価も購入率も実際に伸びています。
さらに、購入者が決済方法に「Pay ID 3回あと払い」を選んだ場合でも、ショップへは翌月に全額入金されます。万が一購入者が代金を支払わなかった場合にも売上を回収できるため、ショップのリスクはゼロで分割払いを利用してもらえます。
YouTubeと連携して販売ページへの誘導を強化できるようになった

膨大なユーザー数を誇る動画プラットフォームであるYouTubeと連携して、集客できる機能が追加されました。
動画に商品をタグ付けできる「YouTube ショッピング連携」
「YouTubeショッピング」とは、YouTubeの動画やチャンネルに商品情報を載せ、販売ページに誘導できる機能です。YouTubeショッピングを利用できるネットショップ作成サービスはまだ限られていて、BASEも2024年5月に提携スタートしました。
多くの方が利用する動画プラットフォームであるYouTubeで、商品の魅力やブランドのストーリーを伝える動画に商品をタグづけすれば、さらに多くの人にリーチできるでしょう。
Google検索のショッピングタブに商品を表示できる「YouTube & Google連携 App」を活用することで、YouTubeショッピングの商品情報をBASEと連携できます。「YouTube & Google連携 App」では有料のショッピング広告だけでなく、無料の商品リスティングも利用可能です。
YouTubeショッピング連携とあわせて、ぜひ活用してみてください。
海外からの注文対応の業務負担をゼロにできるようになった

ショップの売上を伸ばすにあたって視野に入るのが、国外の購入者に向けた「越境EC」です。
経済産業省の「令和5年度 電子商取引に関する市場調査報告書」によると、2023年に中国で日本のネットショップから購入された商品の合計額は2兆4,301億円(前年比7.7%)、アメリカでは1兆4,798億円(前年比13.3%)に上っています。同年の日本国内におけるEC市場規模の増加率は4.83%のため、海外市場のほうが伸びしろがあると言えます。
BASEでは、外国語や関税などの知識がなくても越境ECに対応できるサービスの提供をスタートしました。
業務負担を増やさずに海外対応ができる「海外販売代行 App」
「海外販売代行 App」は、海外からの注文受付後の配送、問い合わせ対応などのすべての業務を国内代行事業者におまかせできる機能です。
海外購入への対応に必要な業務は、代行事業者宛に商品を発送するだけ。国内向けのネットショップと同程度の業務負担で、190ヵ国以上への越境ECを簡単に実現できます。
「海外販売代行 App」を利用するには月額利用料980円(税込)が発生しますが、最初の90日間は無料です。気軽に試しやすいのも、「海外販売代行 App」の魅力です。
実際に「海外販売代行 App」を活用しているニット帽専門店「apollonstore」は、海外のインフルエンサーが商品を着用したことで海外からの反応が増えたものの、送料のミスで損をしたり、書類作成の手間が負担になっていたり、苦労したそうです。「海外販売代行 App」を導入したことで1日あたり20〜30分ほど業務時間が短縮でき、発送作業に追われるストレスもなくなったと言います。
詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。
「かんたん発送」がクール便や日本郵便にも対応できるようになった

BASEでは、購入者の送料負担とオーナーの発送にかかる手間を抑えられる「かんたん発送 App」を提供してきました。2025年現在、サービス内容がさらに充実し、提携する物流会社も増えたことで、より幅広い商品に対応可能になっています。
「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」がPUDOとクール便に対応
「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」に、全国の宅配便ロッカー「PUDOステーション」で商品を預けられる機能が加わりました。PUDOステーションには、コンビニと同じく24時間商品を預けられるため、発送先の選択肢が広がったことがメリットです。これまでと同様に配送伝票の宛名書きは不要なので、かんたんに商品を発送できます。
くわえて、配送方法に「クール宅急便」が追加されました。冷蔵・冷凍商品の配送料金も、全国一律かつ定価よりも抑えられる点は、他の配送方法と変わりません。クール宅急便が追加されたことで、以下の4つの配送方法が選べるようになりました。
「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」をアップデートいたしました」
「かんたん発送 App」が日本郵便にも対応
送料も発送の手間も抑えられる「かんたん発送 App」が、ヤマト運輸にくわえて日本郵便にも対応しました。
日本郵便は、ゆうパケットをはじめ薄型の荷物を安く発送できるのが魅力です。ハンドメイドをはじめ、小さくて軽い商品を取り扱うショップにとって、とくに便利でしょう。
また、オプション料金(60円)を支払えば、住所や氏名を伏せた匿名配送にも対応可能。ショップ用の住所を持たない個人やスモールチームも、プライバシーを守りながら商品を届けられます。
購入金額に応じたポイント特典を提供できるようになった

ショップの売上を伸ばすうえで、リピーター施策はとても重要です。一般的にショップの売上の7〜8割はリピーターに支えられていると言われているため、購入後にどうフォローするかによって売上が大きく左右されます。
リピーター施策に活用できる新機能を活用し、さらに売上アップを狙いましょう。
「メンバーシップ App」のポイント特典交換機能が追加
ショップの会員制度を実施できる「メンバーシップ App」に、特典の交換機能が追加されました。商品を購入するごとにショップのオリジナルポイントを付与し、一定のポイントが溜まった購入者にノベルティやクーポンなどの特典をプレゼントできる機能です。
特典の内容は、ショップオーナー自身が決められます。商品とセットで送れるノベルティや、オンラインで付与できるクーポンやチケットにも対応しており、自由度が高いのが魅力です。こだわった特典を用意することで、購入者の満足度向上につながるでしょう。
まとめ
BASEではショップオーナーが商品制作やブランディングなどの創造的な業務に時間を割けるよう、便利な機能の開発をひきつづきおこなっていきます。
BASEでは初期費用・月額費用ともに無料でショップを運営可能です。現在BASEをご利用でない方も、気になる機能があればぜひショップを開設してみてください。
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