- 「請求書カード払い」にBASEカードを使うと、売上残高から請求書の支払いが可能に
- 支払い方法をカードにまとめられるので、会計処理の効率がアップ
- ただし、売上残高を超える支払いはできない点に注意が必要
目次
「請求書カード払い」とは?
「請求書カード払い」とは、口座振込による請求書の支払いをカード払いに変更できるサービスです。
BASEがショップオーナーに代わって、請求書の支払い金額を相手先の口座に振り込みます。
これにより、カード払いを受け付けていない事業者からの請求書も、カード決済が可能になります。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
「BASEカード」とは?
「BASEカード」は、ショップの売上残高をすぐにカード払いで利用できるプリペイドカードです。
売上残高から直接決済できるため、オーナーが別途チャージをおこなう必要はありません。
全国のVisa加盟店で利用可能です。
詳細は、下記の記事をご覧ください。
「請求書カード払い」にBASEカードを使うメリット
「請求書カード払い」にBASEカードを利用するメリットは、おもに以下の3つです。
1. 振込申請なしで、売上残高から請求書の支払いができる
これまで多くのオーナーが売上残高を振込申請して、その口座から請求書の支払いをする……という手順を取っていたと思います。
BASEカードを使えば、振込申請の手間を省き、売上残高から直接支払うことが可能です。
2. 支払い方法をカードに一元化できる
請求書をカードで支払うことで、仕入れ費用や経費精算など、事業にかかわる支払いをカードにまとめることができ、会計処理が効率化されます。
3. 1回あたり最大100万円、月あたり最大1,000万円まで利用可能
BASEカードには利用限度額があり、1回の決済で最大100万円、月あたり最大1,000万円まで利用できます。
これにより、高額な請求書の支払いにも対応可能です。
※ご自身の利用限度額は、BASEカードのページでご確認ください。
注意点
BASEカードを「請求書カード払い」に利用する際は、以下の点にご注意ください。
1. 売上残高を超える支払いはできません
支払い金額が売上残高を超える場合、決済はエラーとなり、決済が失敗したことを伝えるメールが送信されます。
その際は、「請求書カード払い」に別のカードをご登録いただき、お支払いを完了してください。
2. 支払い期限の延長はできません
BASEカードはクレジットカードではないため、支払いの延長はできません。
「請求書カード払い」で利用する場合も、支払い期日を延ばすことはできませんのでご注意ください。
まとめ
「請求書カード払い」にBASEカードを利用することで、振込申請の手間を省き、売上残高を直接活用して効率的に請求書払いができます。
ただし、売上残高を超える支払いや、支払い期限の延長はできないため、その点には十分注意しましょう。
「請求書カード払い」とBASEカードを上手に活用して、日々の支払いをスムーズに管理してみてください。