「請求書カード払い」でBASEカードを使うメリットと注意点

2024.11.08
  • 「請求書カード払い」にBASEカードを使うと、売上残高から請求書の支払いが可能に
  • 支払い方法をカードにまとめられるので、会計処理の効率がアップ
  • ただし、売上残高を超える支払いはできない点に注意が必要

「請求書カード払い」とは?

「請求書カード払い」とは、口座振込による請求書の支払いをカード払いに変更できるサービスです。
BASEがショップオーナーに代わって、請求書の支払い金額を相手先の口座に振り込みます。
これにより、カード払いを受け付けていない事業者からの請求書も、カード決済が可能になります。

詳細は、以下の記事をご覧ください。

【資金繰り改善】請求書のお支払いをカード払いに変更できる「請求書カード払い」。支払い日を最大60日延ばせます

「BASEカード」とは?

「BASEカード」は、ショップの売上残高をすぐにカード払いで利用できるプリペイドカードです。
売上残高から直接決済できるため、オーナーが別途チャージをおこなう必要はありません。
全国のVisa加盟店で利用可能です。

詳細は、下記の記事をご覧ください。

1分でわかる、「BASEカード」のきほん

「請求書カード払い」にBASEカードを使うメリット

「請求書カード払い」にBASEカードを利用するメリットは、おもに以下の3つです。

1. 振込申請なしで、売上残高から請求書の支払いができる

これまで多くのオーナーが売上残高を振込申請して、その口座から請求書の支払いをする……という手順を取っていたと思います。
BASEカードを使えば、振込申請の手間を省き、売上残高から直接支払うことが可能です。

2. 支払い方法をカードに一元化できる

請求書をカードで支払うことで、仕入れ費用や経費精算など、事業にかかわる支払いをカードにまとめることができ、会計処理が効率化されます。

3. 1回あたり最大100万円、月あたり最大1,000万円まで利用可能

BASEカードには利用限度額があり、1回の決済で最大100万円、月あたり最大1,000万円まで利用できます。
これにより、高額な請求書の支払いにも対応可能です。
※ご自身の利用限度額は、BASEカードのページでご確認ください。

注意点

BASEカードを「請求書カード払い」に利用する際は、以下の点にご注意ください。

1. 売上残高を超える支払いはできません

支払い金額が売上残高を超える場合、決済はエラーとなり、決済が失敗したことを伝えるメールが送信されます。
その際は、「請求書カード払い」に別のカードをご登録いただき、お支払いを完了してください。

2. 支払い期限の延長はできません

BASEカードはクレジットカードではないため、支払いの延長はできません。
「請求書カード払い」で利用する場合も、支払い期日を延ばすことはできませんのでご注意ください。

まとめ

「請求書カード払い」にBASEカードを利用することで、振込申請の手間を省き、売上残高を直接活用して効率的に請求書払いができます。
ただし、売上残高を超える支払いや、支払い期限の延長はできないため、その点には十分注意しましょう。
「請求書カード払い」とBASEカードを上手に活用して、日々の支払いをスムーズに管理してみてください。

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