BASEでは多くのファッションアイテム、可愛いアクセサリー等の商品が売られています。
中には高額の商品を売って少ない商品数で売上を出すショップさまもいれば、低価格で多くの商品を売り、売り上げているショップさまがいらっしゃいます。
「たくさんの人はショップに来ているのに、なんで売上が上がらないんだろ?」と思う方、あなたのショップに載せている商品の値段は適正ですか?
もしも競合が出てきたら、あなたは商品の値段をどこまで下げる覚悟がありますか?
低価格競争に目が行き過ぎて売上が立たなくなってしまっては、元も子もないですよね。今回は意外に見落とされている、あなたのネットショップの商品値付け戦略3選をお送り致します。
1.売った商品からくる利益を知っておきましょう。
ここでいう利益とは、販売する価格から商品を仕入る原価、または商品作成にかかる原価のことを指します。
また、販売に必要とする人件費、発送費、倉庫費等も、商品作成の原価に考えてもいいでしょう。
たいていの場合、低い価格を設定すれば勝つというものではございません。
値段の設定を低くし過ぎると利益が上がらなくなり、行き詰まってしまうネットショップも多くあります。
もしもあなたが価格競争に目をとらわれているのであれば、値段を見なおして利益を考えるべきです。
2.オリジナルの商品を売りましょう。
Amazonや楽天で売られている商品の価格に勝つことは相当な困難です。では、どうすればAmazonや楽天に値段付けで負けないでしょうか。
答えは簡単です。オリジナルの商品を販売しましょう。
オリジナルの商品であれば、他に競合がいないため、あなたが売りたい値段で商品を売ることができます。
3.まとめ買いでお得感を出しましょう。
BASE株式会社の近くにあるパン屋ではよく、「人気パン3点パック、420円」というような商品が売られています。
これらのパンは、個別に買うと合計が450円なのですが、パックにしていることによって安く販売しています。
一見これでは利益が上がっていないように思えますが、パンの製造原価が1つ100円だとすると、
パックが1つ売れた場合の利益は120円、パックで販売せずに1つ売れた場合の利益は50円なので、
パックの方の利益が大きくなります。
ショップで商品を1つ売るのであれば、利益の大きいパックを売った方がいいですよね。
パックをよりお得に見せるために、商品を個々の商品の値段設定を少し高めに設定してみてもいいかもしれません。
以上、今こそ見直したい?他に負けないための商品値付け戦略3選いかがでしたでしょうか。
ネットショップをやる上で意外にも見落とされている「値付け」。 この期に見なおして一気に売上アップを目指しましょう!