自分だけの「オリジナル商品」でビジネスをはじめよう。BASEと連携可能なオリジナルグッズ作成方法

2020.04.20(更新:2024.04.08)
  • オリジナル商品をノーリスクで作れる方法を7つご紹介
  • BASEと連携可能なサービスを使うことで、商品作成~ネットショップへの掲載がスムーズに

「オリジナル商品」でビジネスをはじめよう

自分のブランドを持ちたい方や、ネットショップで競合と差別化したい、という方に挑戦していただきたいのが「オリジナル商品」の販売。

ただ、オリジナルグッズを作るのには不安がつきまといますよね。

在庫を抱えて、売れなかったらどうしよう」「そもそもどうやって作るのか……

しかし、じつは最小1つからでも、リスクなくかんたんにオリジナルグッズを作ることができるサービスが

今回は、オリジナルグッズを手軽に・ノーリスクで作れるサービスを7つご紹介します。

「BASE」と連携している、オリジナルグッズ作成サービス

まず最初に、「BASE」と連携しているサービスを4つご紹介します。

「BASE」と連携しているサービスのメリットは、オリジナルグッズを作って、すぐに商品を自分のネットショップに並べられること

また、ここでご紹介するサービスは、すべて受注販売の形式になっているので、商品が注文されてから発注をかけることができます。

これらのサービスを使えば、実質的にリスクゼロでネットショップの運営が可能に。

①canvath

<canvath(キャンバス)>は、イラストや画像をアップするだけで、かんたんにオリジナルグッズが作れるサービスです。商品の発注は1つから、低価格で発注することが可能です。

作れる商品はスマホケース、Tシャツ、トートバック、クッション、ハンドタオル、マグカップなどなど。

料金はスマホケース900円〜、Tシャツ1,800円、トートバック1,500円と、業界最安値をうたっているだけあって、同業と比べても低価格です。

同じデザインで、いろいろな商品を作ることもできますし、異なったデザインで作ることもできます。

1商品だけじゃなく、いろいろな商品を販売したい、と思っている方におすすめのサービスです。「BASE」と連携しているので、商品を設定したら手軽に販売することが可能です。

BASEとcanvathを連携させて受注生産でオリジナルグッズを作る方法

「Canvath」公式サイト

②pixivFACTORY

<pixivFactory>は、スマホケース、Tシャツ、アクリルキーホルダー、トートバッグ、サコッシュ、缶バッジ、ステッカー、ポーチ、マグカップ、アクリルブロックなど、50種類以上のオリジナルグッズを製作できるサービスです。

特徴は、製作できるオリジナルグッズの数が非常に多いこと。

上記に挙げた以外にもさまざまなグッズが作れますし、そのバリュエーションも豊富です。「こんなものも作れるの?」といったグッズも作れるので、多種多様なグッズで商品の幅を広げることも可能に。

pixivFACTORYとBASEを連携させて受注生産する方法

「pixivFactory」公式サイト

③monomy

<monomy>は3,000種類以上のアクセサリーパーツを組み合わせて、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることができるサービスです。

アクセサリー製作と聞くと、大変そうに感じられますが、<monomy>ではすべてスマホ上で操作が完結します。

スマホ上の画面で好みのアクセサリーを組み合わせれば、あなただけのアクセサリーが完成。面倒な作業が一切なく、非常にかんたんでおすすめです。

「BASE」と<monomy>を連携させて、かんたんにアクセサリーを作る方法 「monomy App」

「monomy」公式サイト

④オリジナルプリント.jp

<オリジナルプリント.jp>は、Tシャツやマグカップ、サコッシュ、スマホリング、タオルなど、約1,500種のオリジナルグッズをかんたんに作成できるサービスです。

とにかく、製作できるオリジナルグッズの数が豊富なのが特徴で、ありとあらゆるものにオリジナルプリントができます。

オリジナルプリント.jpとBASEを連携させて受注生産する方法

「オリジナルプリント.jp」公式サイトはこちら

その他のオリジナルグッズ作成サービス

ここからは、「BASE」とは直接連携していないものの、かんたんにオリジナル商品を作成できるサービスを3つご紹介します。

①Canroll

<Canroll>は、「instagram」や手持ちの写真を使って、クオリティの高いスクエア缶バッジを作れるサービスです。写真を選んで、カスタマイズするだけで作成することができます。

作れる商品は、缶バッジやマグネット。

料金は、缶バッジ6個セット1,280円、マグネット6個セット1,580円で、送料は200円です。ギフトやノベルティにもおすすめのサービスです。

「Canroll」公式サイト

②SECONDPRESS.US

<SECONDPRESS.US>は、高品質なオリジナル缶バッチを低価格で作れるサービスです。錆びにくいセカンドプレスを採用しているのが特徴です。

作れる商品は、缶バッジ、マグネット、ストラップ、キーホルダー、クリップピンなど。

料金は、1個あたり39円で、10個から注文できます(個数や大きさによって価格は変動)。こちらも、ノベルティで缶バッチを作りたいとき、大量発注したいとき、などにおすすめです。

また、デザインの作成サービスなどもあるので、デザインも外注したい!という方にも非常に使いやすいサービスとなっています。

「SECONDPRESS.US」公式サイト

③DMM.make

<DMM.make>は、iPhone・Androidのスマホケース制作に特化したサービスです。スマホで撮った写真を選ぶだけで、スマホケースが作れます。

最近ではサービスも拡張していて、オリジナルTシャツやオリジナルフィギュアなどの作成もできます。

料金は、1,980円から。ケースの素材やカラーの選択、写真を複数組み合わせて作成することも可能です。

「DMM.make」公式サイト

オリジナル商品は、梱包にもこだわろう! オリジナル梱包材サービス

オリジナルグッズを販売するさいには、梱包や外袋などにもこだわりたいですよね。そんな方におすすめのサービスもたくさんあるので、ご紹介します。

①canal▶︎オリジナルパッケージ

オリジナルパッケージは、<canal>がおすすめ。

アパレル商品などを梱包する平袋、配送時に商品を梱包するダンボール、化粧品などの商材を梱包する紙器などのパッケージを、ブランドオリジナルのデザインで発注することができます。

ロットも100ロットからと、通常よりもかなり小ロットの生産が可能なので、個人の方でも使いやすいのが特徴。

価格も無地の箱を作るのと大差ない金額で利用可能ですので、ぜひ一度、作れるものを見てみてください。<canal>は「BASE」と連携しているので、非常に便利です。

「canal App」を使う

「canal」公式サイト

②FUDA▶︎オリジナルアクセサリー台紙や下げ札

<FUDA>は、アクセサリーのオリジナル台紙を作成できるサービスです。

箔押し印刷、という通常の印刷とは異なる手法で印刷するため、高級感がある非常にクオリティの高い台紙を作ることができます(ピアス穴なども開けられるので、非常に便利)。

また、ブランドの下げ札なども作成することができるので、オリジナルの服などを製作する方にもおすすめ。

紙の種類にもこだわっているので、きっと思い通りの台紙を作ることができるはずです。

「FUDA」公式サイト

オリジナルグッズを作る、その他の方法

今回は、オリジナルグッズ作成サービスを使って、自分だけの商品を作成する方法をご紹介しましたが、もちろんこれ以外にもオリジナルグッズを作る方法はありますので、少しだけ紹介します。

方法① ハンドメイド

これは、「BASE」でも多くの方が実践されている方法です。

アクセサリーなどの素材を買って、自分で組み立てて販売します。自分で素材を仕入れるので、必要以上に在庫を抱えることはないですし、人件費も自分以外にかからないので、リスクの小ささが魅力です。

一方で、量産することは難しい。というデメリットもあります。

方法② OEM(オーイーエム)

あまり聞き馴染みがない言葉だと思いますが、OEMとは「オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング」の略で、かんたんに言うと、自社以外の製造メーカーに自社ブランドの商品を製造してもらうということです。

オリジナルグッズを製作するときには、場合によっては専門の技術士が必要だったり、専用の機械が必要だったりします。

それを初期投資するには膨大な費用がかかるため、すでに工場や技術を持っている製造メーカーにグッズの作成を依頼するのです。

そういった意味では、先に紹介したオリジナルグッズ作成サービスも、OEMの一つと言えます。

かんたんにオリジナルグッズが作れるサービスまとめ

 今回ご紹介したサービスは7つですが、ほかにもいくつかのサービスがあります。何をどれぐらい作りたいかによって、使うサービスは異なってくるかと思います。

たくさんあって選択に困った場合は、「BASE」と連携できるサービスを使うと「製造から販売まで」スムーズに行うことができるので、おすすめです。

まずは、こういったサービスを利用した商品でショップを運用していき、軌道に乗ってきたら、OEMなどで本格的にオリジナル商品の生産を始める、という流れもいいかもしれません。

企業の方ははもちろん、個人でもかんたんに商品を作ることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか? これらのサービスを通して作ったあなただけの商品を、自分だけのネットショップで販売してみましょう!

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