BASEの商品をInstagramで販売できる「Instagram販売 App」は活用していますか?
この機能をさらに有効利用する方法として、ショッピング投稿(ショッピング機能を利用した投稿)からInstagramの広告を配信する方法について紹介します。
※「Instagram販売 App」の詳細は『Instagramで販売を始めよう!「Instagram販売 App」の使い方を徹底解説』をご覧ください。
Instagramの広告とは?
興味があっても、実際どのような効果が期待できるのか分からないという方のために、特徴的なメリットをまとめてみました。
1.視覚的に魅力をアピールできる
ショップや商品のイメージを画像でアピールできるため、文字に比べて魅力をより直接伝えることができます。
見た目に特徴のある商品であれば、大きなアピールが期待できるかもしれません。
2.性別を問わずターゲットになる
Instagramの利用者は女性が多いイメージを持たれがちですが、2018年時点の調査では、国内利用者のうち男性が43%いることがわかっています(参照:「セミナーレポート:Instagramを活用した売上アップ術〜前編〜」)。
女性向けのショップだけではなく、男性向けのショップにとってもメリットがあります。
3.対象者を細かく設定することができる
「ユーザーの興味・関心」「地域」「性別」「年齢」など、対象となるユーザーを細かく設定できます。
対象者の精度や細かさは結果に結びつきやすい重要な要素なので、大きなメリットだと言えます。
上記のメリットを活用して、さらにショッピング投稿を広告配信することで、新しいユーザーへ商品を直接販売することができます。
広告を作成して配信する
それでは、実際に広告配信するためにFacebookの広告マネージャを開きましょう。
広告配信の目的を選択します。今回は、できるだけ多くの人に見てもらうために「リーチ」を選びます。
より広告に興味がありそうな人向けに配信する場合は「ブランドの認知度アップ」を選びます。その他にもいくつかあるので、ショップの状況にあった目的を選択しましょう。
「広告アカウントを設定」ボタンを押します。
「次へ」ボタンを押します。
配信先の対象を変更する場合は「オーディエンス」の項目を変更します。
1日の予算や配信したい期間は「予算と掲載期間」から設定して、「次へ」ボタンを押します。
「Facebookページ」と「Instagramアカウント」のアカウントが正しいことを確認します。
ショッピング投稿を利用する場合は、「既存の投稿を使用」を選択して赤枠ボタンを押すとInstagramフィードとしての配信準備が整います。そして、「クリエイティブ」の「投稿を選択」ボタンで実際に配信する投稿を選択します。
※画像作成のポイントについては、「Instagram広告の効果的な運用術」を参考にしてください。
プレビューで確認できるので問題なければ、「実行する」ボタンで配信を開始します。
配信結果は「広告マネージャの配信リスト」から確認できます。
まとめ
Instagramの広告配信に興味あったけどやり方が分からなかった人から、これを読んではじめて関心を持った人まで、どなたでも手軽に配信することができます。予算や掲載期間に注意して、ショップの目的にあった広告配信をしてみてはいかがでしょうか。
※注意事項
ショッピング投稿からは、複数枚の画像投稿および動画投稿は広告配信できません(ショッピング投稿ではない通常の投稿であれば可能です)。