【セミナーレポート】飲食店の新たな挑戦vol.4 売上に繋がるInstagramの集客ノウハウ大公開

更新日 : 2020/12/29
投稿日 : 2020/12/16

2020年12月10日(木)、「飲食店の新たな挑戦vol.4 売上に繋がるInstagramの集客ノウハウ大公開」というテーマでオンラインセミナーを開催しました。本セミナーは、ゲスト講師に<株式会社パスチャー>事業本部企画営業チームチーフマーケター・築島氏をお招きし、「売上に繋がるInstagramの集客ノウハウ」に関しておうかがいしました。
Instagramを集客に活用されている飲食店のショップオーナー様は非常に多いことから、過去最多の170名超の方にご参加いただきました。

「BASE」を活用した、飲食店のネットショップ販売のコツ

        

飲食店のオーナー様がネットショップで商品を販売するさいに、やりがちになってしまうのが、「お店の商品をそのまま冷蔵・冷凍で提供する」ことです。
もちろん飲食店で提供される、作り立ての商品はとてもおいしいです。ところが、ネットショップで購入され、提供する場合は、冷蔵または冷凍された状態となるため、作り立ての味とは異なりますし、家庭に業務用のオーブンなどはございません。
食べるシーンを想像し、どのように食べられるかを考え、それを踏まえた提供方法を模索する必要があります。
先日、ある飲食店オーナー様にインタビューしたとき、「家庭のレンジでチンして食べられることを想定し、野菜を下に敷き、上のお肉の肉汁がしたたることで味がしみわたり、最高の状態が完成するようにした」というお話をうかがい、まさしく食べるシーンとそのときの味の完成度を考え尽くされていることを実感しました。ぜひ、ご自身のお店の商品に置き換えて、考えてみていただきたいです。

ネットショップ販売のコツとして、悩みにあがりやすいのが集客ですが、手法は無限にあります。そのなかでも、とくに立ち上げ期は、できるかぎりお金をかけずに集客をされたいかと思います。
SNSは、ファン作りにもっとも適しており、集客手法として非常にお勧めである一方、集客できるようになるまでは、時間がかかります。それを理解した上で、「どういう人にファンになってほしいか」をぶらさずに、粘り強くお客様の反応を見てPDCAを回し続けることが大事です。
具体的な集客手法は、「Instagramを活用してネットショップへ集客する方法」をご覧ください。

ネットショップに集客できても、そこから購入につながらなければ、意味がありません。購入につなげるためには、「商品写真」と「商品説明」が大切です。
商品写真は、「写真の背景」「写真の構図」「ライティング」を意識しましょう。「写真の背景」は、白い背景を使うと、シンプルに商品をアピールすることができ、おすすめです。
「写真の構図」は、斜め上だとオーソドックスでわかりやすく魅力を伝えられますし、低めであれば奥行き感・立体感を表現できます。真上は、全体が俯瞰できて、おしゃれに見えやすいです。
「ライティング」は、まずは自然光を活用いただくことがおすすめです。iPhoneを使われている方は、7 Plus以降はポートレートモードでの撮影ができ、奥行き感を演出できるのでぜひ使ってみてください。

「商品説明」は、長いと思われるかもしれませんが、売れているショップを分析したところ、平均して650〜1,000文字程度書かれていることがわかりました。
書くさいには、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を整理し、お客様にとっての利益を伝え、不安や懸念点も払拭し、ストーリー立てることで、魅力的な内容に仕上がります。
「商品写真」と「商品説明」を、セットで考えましょう。

Instagramを活用して、ネットショップへ集客する方法

Instagramは、3,000万以上の利用者数を誇るSNSです。2017年には「インスタ映え」が「2017ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に選ばれたりと、広く国民に一般的になっているSNSと言えます。Instagramを運営するFacebook社の調査によりますと、「ハッシュタグで探す=タグる」行為をする人が、グローバル対比で3倍というデータがあるくらい、日本人の利用者の多くがこの行為をおこなっています。
この検索行動をしているなかで、公式アカウントに接することになります。そんな公式アカウントを活用し、ネットショップへ集客する方法が①プロフィールリンク②ショップ機能③スワイプリンク④広告配信の4つ、となります。
※③スワイプリンクは、フォロワー数などある一定条件を満たすアカウントで利用が可能となる機能です。

Instagramをネットショップへの集客に使ううえで、とても大事なのが「プロフィールの構成」です。
上図の通り、プロフィールには多くの構成要素があります。伝えたい内容をできるかぎり短く削ぎ落とし、改行も意識して、見やすくすることが重要です。HPと同じ役割を果たすと考え、わかりやすく書きましょう。
また、通常の投稿ではURLを貼り付けても遷移できないため、きちんとプロフィールにネットショップのリンクを設定するようにしましょう。

Instagramでおこなうべきアクションとして、「プロフィールの整備」「ビジネスアカウントの設定」「アカウントの投稿」「ジオタグの設置」「投稿やメンションへのいいね」と、さまざまなものがありますが、ぜひおこなっていただきたいのが「ショップ機能」の活用です。
この設定をすることで、投稿からネットショップへの遷移が非常にスムーズであり、お客様の負担が軽減されます。この「ショップ機能」を活用するためには、以下の4つが必須となります。
・Facebookアカウント
・Facebookページ
・Facebookカタログ
・Instagramアカウント(ビジネスプロフィール)

BASE」では、Instagramのショップ機能と連携した「Instagram販売App」があります。こちらの記事に内容がまとまっていますので、ぜひご覧いただきながら、設定をしてみましょう。
「BASE」の「Instagram販売App」は、2020年10月に機能追加をおこない、進化を続けていますので、ぜひ有効活用してくださいませ。

Instagram運用で、見るべき重要指標

Instagramの投稿・発信のさいにプラスできるアクションは、上図のように、おもに5種類あります。そして、それ以外のアクションとしては、①フォロー②いいね③コメント④保存⑤DM(シェア)⑥検索があります。
前述した通り、日本人の多くが「ハッシュタグで探す=タグる」行為をします。タグは、基本的に最大30個まで投稿にふくめることができます。31個以上ふくめると、文章がすべて消えてしまうため、最大でも30個にするとともに、「投稿内容との整合性が取れている」か、「ハッシュタグの投稿数が多い」か、「最近使われているハッシュタグ」か、などを意識して投稿しましょう。

それ以外にも、Instagramはファンと積極的にコミュニケーションが取れる場であるため、フォローやコメントなどのアクションに対しては、フォローバックしたり、返事をするなど、地道ですが、それらのアクションに応えることが、ファン作りの一歩となります。積極的に行動に移しましょう。

お客様の「インサイト=潜在的な欲求」を示す指標として、上記のようなものがあります。段階的に分解したものとなります。左が入り口のため、もっとも手軽な反応ですが、右に移行していくにつれて、ショップへの好感度は高まっている、と言えます。

おもなお客様の反応として、「いいね」「コメント」「保存」が挙げられます。これらのように「投稿への関心の高さ」「アカウントとのつながり度の高さ」を、Instagram自体も重要視していて、これらの反応が貯まることを、「エンゲージメント=愛着心、親密度」が高まる、と言います。この「エンゲージメント」が高いほど、投稿はお客様の画面の上部に表示されますし、ストーリーズであれば、左側に表示されます。
Instagramのプロフィールを、ビジネスプロフィールに変更することで、「インサイト」からそれぞれの反応を見ることができるので、運用の参考指標として分析し、投稿内容に生かしていくことが大切です。

おわりに

今回のセミナーのメインコンテンツであった「公開コンサルティング」の内容は、ショップオーナー様の情報の取り扱いの観点から、本レポートでは伏せさせていただきます。ご理解くださいませ。

今回のオンラインセミナーに登壇いただいた<株式会社パスチャー>様は「MASAI」というSNS分析ツールを提供されていて、このツールを用いて、実際にショップオーナー様の運用するInstagramアカウントを分析し、すぐに生かせるアドバイスを「公開コンサルティング」で提供されました。アンケートの結果からも、非常に満足度の高いオンラインセミナーとなりました。

このSNS分析ツール「MASAI」は、7日間無料でお試しいただくことができ、初期費用なしで月1万円からご利用いただけます。集客において、もっとも重要であるInstagramの運用を改善するためには、まずは現状をきちんと分析することが大切です。そして、継続的にPDCAを回し続けることが、アカウント運用の鉄則です。ぜひご検討くださいませ。

とはいえ、いきなりお金を払うのはちょっと……というショップオーナー様もいらっしゃるかと思います。まずは、無料診断ツールもございますので、ぜひ気軽にご活用ください。

最後になりますが、「BASE」は2020年12月11日をもちまして、創業8周年を迎えました。これからも、サービスを通じてMicro, Small & Medium Businessに寄り添い、弊社のミッションである
Payment to the People, Power to the People.
の実現に向かって、よりよいサービス・プロダクトの提供に励んでまいります。
引き続き、BASE株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。

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