「YELL BANK」とは、BASEの「将来の売上」を「すぐに使えるお金」に変えるサービスです。 今回は、旬のお野菜や果物を取り扱う<八百屋ENSEMBLE>の清水さんに、「YELL BANK」の魅力や活用方法についてお話をうかがいました。
ーー運営している「八百屋ENSEMBLE」について、教えてください。
日本全国から選りすぐりのオーガニックのお野菜や果物を取り扱っています。
お野菜を買ってくださる方には、「畑や生産者のことも知っていただきたい」という想いがあるので、毎週畑に出向き、直接お野菜を仕入れて、生産者の方とコミュニケーションを取ることも大切にしています。
ーー過去に、銀行融資や資金調達サービスなどを利用されたことはありますか?
過去に、銀行から250万円ほどの融資を受けたのと、国の補助金を利用したことがあります。
当時は、楽天でも出店していて、販促の一環で広告に力を入れている時期でした。なので、当時の融資資金は、広告費に利用しました。
売上入金前の支払いで、一時的に資金繰りが困難に。
ーー今までに、資金繰りで困ったことはありましたか?
以前、カフェも運営していたのですが、そのときは急な出費や支払いが重なることで、一時的に資金繰りに悩んだことが多々ありました。
たとえば、厨房用の冷蔵庫の購入に、50〜100万円が急に必要になったとき、コロナ禍だったこともあり、必要なタイミングでお金を借りるのがむずかしかったことがありました。
また、売上の入金前に支払いが発生すると、一時的に資金繰りに困ることもありました。定期的な仕入れ費や配送費の支払いだけでなく、年に数回の税金の支払いが重なると、とくに資金繰りがたいへんでした。
突発的な利用も可能。入金スピードと柔軟性が魅力
ーー「YELL BANK」を利用するに至った、決め手を教えてください。
入金までのスピードが圧倒的に早かったことが、利用の決め手になりました。
計画的に資金調達を考えることもありますが、どうしても突発的に資金が必要になることもあるので、入金スピードが早いことは、かなり魅力的でした。
ーー実際に「YELL BANK」を利用してみて、いかがでしたか?
はじめて利用したさいは、希望額の50万円に対して19万円しか調達できなかったので、正直なところ、もう少し調達できれば、という思いはありました。
一方、急にお金が必要なタイミングでは「少しでもいいから、すぐに資金がほしい」という気持ちが強いので、入金スピードが早い点は、小回りが利いていて、とても助かりました。
ーー「YELL BANK」で調達した資金は、何に利用されましたか?
販売促進として、Instagramでの広告配信や、商品の同梱やイベントなどでお配りするチラシなど、販促物の制作費用として利用しました。
「YELL BANK」の利便性を体感し、2回目以降も安心して利用
ーー2回目に「YELL BANK」を利用した理由を教えてください。
一度使ってみて、調達から支払いまでの流れがわかったのと、手数料なども考慮しても利用できる範囲だと判断したので、2回目以降も利用しました。
また、売上から自動で支払われるしくみが楽だったのと、管理画面で支払い状況が確認できる点も安心でした。
ーー「YELL BANK」を利用するさいの、調達金額はどのように決めていますか?
売上金を一定金額残しておきたいため、支払率は30%で調達できる範囲の金額を選ぶようにしています。
ーー最後に、今後どのようなショップを目指していきたいですか?
ありがたいことに、定期的に購入してくださるお客様も増えてきているので、取り扱う商品の幅も増やしていきたいです。
現在販売しているお野菜と果物に加えて、お料理で使いやすいお塩やお醤油などの新商品も販売していきたいな、と思っています。
編集後記
突発的に資金が必要になったさいでも、安心して利用できる「入金スピードの早さ」に魅力を感じてくださっている清水さん。
また、「支払う割合」やそれによって変動する「サービス利用料」を総合的にみて、無理のない範囲で利用できる点もメリットに感じてくださっていました。
「YELL BANK」では、BASEの売り上げから、事前に選択した割合(30%、60%、90%)で支払うことができます。
ご自身のあった最適なプランで、無理なく「YELL BANK」を活用してみてください。