オンライン販売をスタートするために、BASEの利用を検討している人も多いでしょう。ネットショップ作成サービスの「BASE」は、無料でオリジナルのショップをつくれるサービスです。
初心者でもかんたんに操作でき、上級者も満足の豊富な機能性を備えているため、ネットショップ開設実績は7年連続No.1(※)という圧倒的な実績を獲得しています。
では、そもそもBASEとはどんなサービスで、なにがそれほど評価されているのでしょうか。メリット・デメリットや料金、ショップ開設方法をまとめました。
BASEで開設したショップの事例もジャンル別に紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
目次
BASEとは?
BASEは、誰でもかんたんに自分だけのネットショップがつくれるサービスです。
はじめてネットショップを開設する人も、他社のサービスからBASEに変えた人も満足できる充実した機能が備わっていて、幅広いジャンルのショップが開設されています。
BASEの特徴を端的に表すと、つぎの3つが挙げられます。
- 無料でネットショップが作成できるサービス
- PCスキルは不要で、初心者も安心のサポートもあり
- ショップオーナーから圧倒的に選ばれているネットショップ作成サービス
それぞれ解説していきましょう。
無料でネットショップが作成できるサービス
BASEは、ネットショップを開設するのに必要な機能が備わったサービスで、初期費用0円で利用できます。
月額費用が0円のプランもあり、売上が発生するまでショップ運営コスト0円でつづけることも可能です。
固定のランニングコストがかかるネットショップ作成サービスだと、商品が売れないのにコストがかかって赤字になるリスクがあります。BASEでは、そうした費用面のリスクを抑えてネットショップを運営できるのが特徴です。
その上、カート機能や受発注管理といったネットショップに必要な機能は無料で揃っているので、追加で費用がかかることも基本的にはありません。
PCスキルは不要で、初心者も安心のサポートもあり
BASEの管理画面は、SNSのような感覚で直感的に操作できます。そのため、プログラミングの専門知識がない人であっても、ネットショップを1から作成可能です。最短30秒でショップを開設完了するほど、手続きも操作もかんたんです。
また、問い合わせフォームからメールによるサポートも実施しています。わからないことがあっても確認できるので、安心してショップを運営できるでしょう。
ショップオーナーから圧倒的に選ばれているネットショップ作成サービス
BASEは2024年6月時点で、220万以上のショップが開設されてきました。このネットショップ開設実績は7年連続No.1を記録していて、他のサービスと比べても圧倒的です。
さらに、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1」や「クリエイターに最も選ばれているネットショップ開設サービスNo.1」など、機能面やサービス面でもオーナーから高く評価されています。
※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)
BASEのメリット
ネットショップ作成サービスではBASEが開設実績No.1ではあるものの、BASEの他にも選択肢はあります。
他のネットショップ作成サービスと比較した場合のBASEの強みとして、つぎの7つが挙げられます。
- 豊富な決済方法を待ち時間0秒で導入できる
- 集客力の高いInstagramやYouTube、TikTokと連携できる
- 膨大な利用者数のショッピングアプリに商品を出品できる
- ブログやポートフォリオなど多様な用途のページも作成できる
- ポップアップストアで対面販売の機会も
- 新機能の追加や機能改善を随時実施
- 無料プランでも機能の制限がない
それぞれ詳しく解説します。
豊富な決済方法を待ち時間0秒で導入できる
ネットショップを運営するためには、顧客に商品代金を支払ってもらうための決済手段の導入が必要です。
BASEでショップを開設する際は、「BASEかんたん決済」の利用申請をするだけで、以下の決済方法がワンクリックで導入できます。
- クレジットカード決済
- あと払い Pay ID
- コンビニ(Pay-easy)決済
- 銀行振込決済
- キャリア決済
- Amazon Pay(Webページからの購入のみ)
- PayPal決済(Webページからの購入のみ)
一般的に決済方法を導入するためには、本人確認申請などを行うための待ち時間が最大数日ほど発生します。一方で、「BASEかんたん決済」は利用申請するだけで、即時に決済方法を導入できる決済サービスです。
こうした便利な決済サービスを備えているため、ショップの開設作業がスムーズに進むことが魅力です。
詳しくは、「BASEかんたん決済」についてのヘルプページを確認してみてください。
集客力の高いInstagramやYouTubeなどと連携できる
BASEで販売している商品の情報は、InstagramやYouTubeをはじめとする外部プラットフォームと連携することもできます。
外部プラットフォームを活用したショップへの集客施策では、商品ページへの導線をつくることが重要です。ここでは、とくに集客力の高いInstagram、YouTube、TikTok、GoogleとBASEの連携サービスを紹介します。
Instagram販売App・Instagram広告App
Instagramでは、BASEを含む外部サイトへのリンクを設置できるのが、「プロフィール」と「ストーリーズ」、そして投稿に商品情報をタグ付けできる「ショッピング機能」の3つに限定されています。投稿のキャプション(説明文)にショップのURLを入力しても、リンクとして機能しません。
しかしBASEでは、Instagramのショッピング機能とBASEでつくったショップの商品情報を連携でき、投稿からシームレスに購入画面へと移動できます。
さらに、Instagramへの広告出稿をサポートする機能もあり、フォロワー以外との接点づくりも可能です。
YouTubeショッピング連携
YouTubeにも、動画やライブ配信で商品をタグ付けしたり、チャンネルに商品情報を一覧にしたタブを設置したりできるYouTubeショッピング機能があります。
YouTubeショッピング機能と連携できる国内のネットショップ作成サービスはまだ数がかぎられていて、そのうちの1つがBASEです。
BASEのYouTubeショッピング連携を活用すれば、YouTubeの動画から商品購入ページへと誘導できます。
こうした利用者数の多いプラットフォームからの導線を設けられるため、高い集客効果を期待できます。
TikTok商品連携・広告 App
BASEは、ショップの商品情報からTikTokのショート動画広告を自動で生成する「TikTok商品連携・広告 App」を提供しています。
TikTok広告はタイムラインで動画をスワイプするときなどに表示され、商品購入ページへのリンクも設置されているため、新規顧客を取り込むのに効果的です。
Google商品連携・広告App
ほしい商品を探すために、Google検索で商品情報が並ぶショッピングタブを利用したことがある人もいるでしょう。BASEの「Google商品連携・広告App」は、Googleのショッピングタブに商品情報を掲載できる機能です。
ショッピングタブは購入意欲の高い顧客がチェックする傾向にあるため、高い集客効果が期待できます。「Google商品連携・広告App」を使えば、有料のショッピング広告だけでなく、有料広告の下に表示される無料商品リスティングにも商品を掲載可能なので、手軽にはじめられるのも魅力です。
膨大な利用者数のショッピングアプリに商品を出品できる
BASEのショッピングアプリ「Pay ID」は、累計ID登録者数 1,500万(※2024年10月時点)に上る購入者向けアプリです。
ホーム画面では、モール型のように複数のショップの商品が横並びになっています。以前商品を購入したことがあるショップだけでなく、興味を持ちそうなショップの商品もレコメンドされるので、新規顧客との接点としても役立ちます。
「Pay ID」への商品掲載は、BASEの管理画面から「『Pay IDアプリ』にショップを掲載する」ボタンをワンクリックし、ショップに商品を追加するだけでできます。新商品の追加や売り切れた商品の在庫を補充した際、そしてセール情報などをプッシュ通知でショップのフォロワーに知らせることが可能です。
Pay IDを活用しているショップオーナーから、「出品した日は明らかにアクセス数が違うので、ショップをフォローする機能や自動通知が集客につながっているのだと実感できています。(天然石を楽しむお店*taiyaki*様)」、「スマホから気軽に使えることもあって、当店のご利用の95%がPay IDアプリ経由。入荷をプッシュ通知できるのが購入のきっかけになっているようです。(olpe’s succulents様)」といったお声をいただいています。
BASEでネットショップを運営しているショップオーナーへのアンケートでは、Pay IDを利用しているショップの74.6%が販促に繋がっていると回答しており、BASE独自のショッピングアプリによる集客力が大きな魅力であることがわかります。
詳しくは、Pay IDのサービスサイトを確認してみてください。
ブログやポートフォリオなど多様な用途のページも作成できる
BASEで作成できるのは、トップページや商品購入ページだけではありません。
ポートフォリオをまとめたページや、よくある質問(FAQ)、ショップや商品のコンセプトを伝えるショップブログなど、多様な用途のページを自由自在に作成可能です。
そのため、BASEのネットショップを、ネットショップ機能つきのホームページとしても活用できます。
ポップアップストアで対面販売の機会も
BASEは、渋谷モディとラフォーレ原宿という2つのファッションビルでポップアップストアを運営しています。
BASEでショップを開設しているオーナーであれば、誰でも出店申し込みが可能です。その上、出店料もかかりません。
ポップアップストアに出店することで、ショップの顧客と直接顔をあわせたり、新たな顧客と出会ったりする機会となるでしょう。
また、東京にかぎらず、全国の百貨店などにあるポップアップスペースへの出店サポートも実施しています。
ポップアップ出店サポートに関する最新情報は、more BASEにまとまっていますので、ぜひチェックしてみてください。
新機能の追加や機能改善を随時実施
BASEには基本機能にくわえて、希望にあわせて追加できるカスタマイズ機能(App)があります。
このAppは、高い頻度で新機能が追加されたり、改善されたりと常にブラッシュアップがされているのが特徴です。EC市場の状況は目まぐるしく変わるからこそ、時代にあわせて柔軟にアップデートされるのは魅力でしょう。
ここでは、とくに注目の新機能3つを紹介します。
BASE AIアシスタント
生成AI・ChatGPTを活用した、ショップ運営の負担を軽減する機能です。商品説明文やSNS投稿文、問い合わせ対応文などを作成してくれる上、ショップデザインの提案機能もあります。
販売パートナーApp
オリジナル商品を手掛けるブランドショップと、商品の宣伝やSNS運用が得意なセレクトショップをマッチングするサービスです。ブランドショップもセレクトショップも、それぞれの得意な領域に専念できるので、売上の相乗効果を期待できます。
※一部のショップに利用を制限しております。(2024年10月現在)
メンバーシップApp
会員登録した顧客に、ショップポイントに応じたノベルティの提供や、限定クーポンの配信といった特別なサービスを行える機能です。ファンのショップに対する愛着を深める効果があり、すでにメンバーシップAppの導入後に注文数が増えたという実績も出ています。
無料プランでも機能の制限がない
BASEの料金プランは、月額費用が無料の「スタンダードプラン」と有料の「グロースプラン」があります。しかし2つのプランには機能の差がないのも、BASEの特徴です。
2つのプランの違いは、月額費用の有無と商品が売れたときにかかる手数料の割合のみとなっています。そのため、「無料だからはじめたものの、有料じゃないと使えない機能が多くて思うようなショップ運営ができない」といった悩みとは無縁です。
モール型やインストール型と比較したBASEのデメリット
ネットショップの種類は、モール型(ECモール)とインストール型、ASP型が代表的です。このうちBASEはASP型にあたります。なお、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどの有名サービスはモール型です。
ここでは、モール型をはじめとする他のネットショップと比較した場合の、BASEを含むASP型ショップのデメリットを紹介します。
自力での集客が必要
ネットショップの売上を伸ばすためには、SNSや広告などによる集客が必要です。
しかし、ASP型のショップはモール型と違って、プラットフォーム自体の集客施策に頼れません。有名モールは知名度によって顧客を集客できます。そのうえ、Amazonのブラックフライデーや楽天市場の楽天スーパーセールのように、プラットフォームが主体となったセールを実施することもあります。
独立したショップであるASP型の場合は、顧客にショップを訪れてもらうために、自分で集客を行う必要があることが懸念点です。
しかし、BASEであればInstagramやYouTube、TikTok、Googleをはじめとする外部プラットフォームと連携して、スムーズに集客を行いやすくなっています。
さらに、BASEはASP 型で唯一、プラットフォーム主体のセールを不定期で開催しています。価格割引分の費用負担はBASEが請け負うので、利益率が減るリスクもありません。最新のセール情報は、BASE Uのキャンペーンカテゴリからチェックしてみてください。
くわえて、累計ID登録者数 1,500万(※2024年10月時点)のショッピングアプリ「Pay ID」にも商品を掲載できるため、初心者も集客しやすいでしょう。
また、Pay IDアプリでは、商品をお気に入り登録した顧客向けに購入を後押しできる機能もあります。以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください。
また、商品の制作に専念したい人には、ブランドショップとセレクトショップをマッチングする「販売パートナーApp」もおすすめです。情報発信・販売が得意なセレクトショップに販売パートナーとなってもらえるため、商品をより多くの人に購入してもらえるでしょう。
※一部のショップに利用を制限しております。(2024年10月現在)
【先行体験募集中】「つくる」と「売る」才能をマッチングする新しい仕組み。「販売パートナー App」で才能をシェアして売上アップ
売上に比例して費用負担が増える
BASEは初期費用が無料で、月額費用が0円のプランもありますが、完全無料というわけではありません。商品が売れるごとに、売上から一定の金額が手数料として引かれる仕組みです。
そのため、売上が伸びるごとに手数料の負担も増えます。これはBASEをはじめとするASP型だけでなく、モール型にも共通するデメリットです。
ただし、BASEは手数料が業界最安水準の2.9%まで抑えられる「グロースプラン」があります。月額費用はかかりますが、月商50万円以上のショップであればグロースプランの方が、月額費用・手数料を含めて運営費がお得です。月ごとにプランを切り替えることもできるため、期間を限定して商品を販売する個人経営のショップにも適しています。
デザインや機能のカスタマイズ性に限界がある
BASEではインストール型のように完全オリジナルのショップを自前で作るわけではないため、デザインや機能にはある程度限界があります。たとえば決済方法の選択肢は「BASEかんたん決済」のみで、代引きやショップの銀行口座へ直接の振込などはできません。
一方で、BASEは一般的なネットショップに必要な機能は揃っています。そのうえ、HTMLやCSSをはじめとするプログラミングの知識が一切なくても、自分のオリジナルショップを開設できる手軽さは、インストール型やモール型にはない魅力です。
BASEを利用するのにかかる料金
つぎに、BASEのネットショップ運営に必要な費用について解説します。
料金プランは「スタンダードプラン」と「グロースプラン」の2種類
BASEの料金プランは、2種類です。
「スタンダードプラン」は商品が売れたときのみ費用がかかり、「グロースプラン」では月額費用を支払うかわりに商品販売時の手数料の割合が低くなります。
ネットショップ作成サービスは有料プランと無料プランで機能に違いを設けているケースが一般的ですが、BASEではどちらも同じ機能が使えるのも魅力です。
費用が発生する |
スタンダードプラン |
グロースプラン |
|
---|---|---|---|
月額費用 |
毎月 |
– |
16,580円 ※1 |
手数料1 決済手数料 |
商品が売れたとき |
3.6%+40円 ※2 |
2.9% ※3 |
手数料2 サービス利用料 |
商品が売れたとき |
3% |
– |
手数料3 振込手数料 |
売上金を |
250円 |
|
手数料4 事務手数料 |
売上金を |
振り込む売上金が、 |
|
任意の有料拡張機能 |
申し込んだとき |
後述 |
※1:年払いの1ヶ月あたりの費用です。年払いは12ヶ月まとめてのお支払いとなります。月払いの費用は1ヶ月あたり19,980円となります。
※2 ※3:「Amazon Pay」「PayPal」の場合、BASEかんたん決済手数料はスタンダードプラン4.6%+40円・グロースプラン3.9%。
おすすめの有料拡張機能
BASEの拡張機能(App)は無料のものがほとんどで、無料の機能のみでショップ運営を十分に完結できます。しかし、なかには利用料金がかかるものもあります。
高度なショップ運営をしたい場合は希望にあわせて取り入れることで、運営方法の選択肢がさらに広がるでしょう。
有料機能はつぎの通りです。
- 有料のデザインテーマ:BASEでは無料のショップデザインテーマ(テンプレート)を豊富に用意していますが、さらに高いクオリティを求める人に向けて買い切りの有料テーマも80種類以上用意しています。
- BASEロゴ非表示:BASEのロゴを非表示にするオプションです。ただし、BASEのロゴは表示していてもあまり目立ちません。
- 海外販売代行/中国販売代行:海外の人がショップを閲覧した場合に、表示する言語や通貨をその国のものにあわせる機能です。海外向けの梱包や関税処理、問い合わせ対応なども任せられます。
- 不正決済保証:クレジットカードの不正利用(チャージバック)に備えた、代金保証サービスです。万が一不正利用の被害にあっても、保証会社により被害金額が補償されます。
また、つぎのような外部サービスと連携した有料サービスもあります。
- 中国からの仕入れをスムーズに行えるタオバオ新幹線(月額500円)
- 発送代行サービスのロジモプロ(初期費用・月額費用0円で従量課金制)
- オリジナルデザインの段ボールやパッケージを100個から作成できるcanal(従量課金制)
BASEでネットショップを開設する流れ
7つのステップに分けて、ショップ開設までの流れをかんたんに紹介します。
STEP1:アカウントを作成
アカウント作成ページで、メールアドレスとパスワード、ショップURLを入力します。ショップURLは登録後に変更できないため、以下の記事をチェックしながら事前に決めておくのをおすすめします。
STEP2:メールアドレス認証
STEP1で入力したメールアドレス宛に、認証メールが届きます。本文に記載されたURLを押すと認証が完了し、登録に必要な設定に関する画面が表示されます。
STEP3:特定商取引法に関する表記の入力
特定商取引法とは、消費者が安心して買い物するために、事業者がネットショップに記載しなければいけない項目を定めた法律です。住所や電話番号などの入力も必要ですが、BASEでは個人で運営する場合にそうした個人情報を非表示にできます。
STEP4:決済の設定
顧客が商品購入時に利用する決済手段を設定します。導入する決済方法にチェックを入れて、明細書に記載するショップの屋号などの項目を入力するだけで設定が完了します。
STEP5:ショップデザインの設定
BASEが用意しているテンプレートを活用しながら、ショップデザインをカスタマイズしていきましょう。画像編集アプリを操作する感覚で編集できるので、はじめてでもかんたんに変更できます。
STEP6:商品情報を登録
商品名、商品写真、説明文などを登録することで、商品販売ページを作成していきます。ネットショップでは実際に商品を手に取れないからこそ、顧客にイメージしてもらえるよう具体性が必要です。「BASE AIアシスタント」でも説明文を作成可能なので、たたき台として参考にしてみるのもおすすめです。
STEP7:ショップを公開
ショップの準備が整ったら、ショップを公開へと切り替えて、SNSや広告などで集客を行いましょう。
BASEで作成されたネットショップの事例
BASEの人気ジャンルである「ファッション」「エンタメ・ホビー」「ハンドメイド」「フード」から、1つずつショップ事例を紹介します。
MEME|ファッション
映画のワンシーンのような洋服をコンセプトに、ヴィンテージ商品(古着)とオリジナル商品を取り扱うショップです。オーナーは本業の美容師と両立してBASEでのショップ運営を行っていて、ポップアップストア「SHIBUYA BASE」にも出店しました。
※「SHIBUYA BASE」:渋谷モディにあるBASEのポップアップスペース
【ネットからリアルへ vol.4】自身の憧れの姿をブランドコンセプトに。インスタで人気を集めるブランド<MEME>がこだわる世界観とは
新宿眼科画廊|エンタメ・ホビー
現代美術や写真、演劇など幅広いジャンルの作品を展示するギャラリーです。「展示は見に行けないけどグッズや作品を買いたい」という声を受けて、アーティストのグッズをオンライン販売するために立ち上げたショップとなっています。
enku|ハンドメイド
ハンドメイドの藍染革小物を販売するショップです。革製品を自分でつくって販売したいと一念発起し、ネット販売をはじめるにあたってBASEを選びました。ショップ開設後は、北海道から沖縄まで全国から注文が入っています。
五穀祭菓をかの|フード
明治時代からつづく老舗和菓子店です。テレビで紹介された人気商品「溶けないアイス 葛きゃんでぃ」の注文や問い合わせの対応に追われたため、注文を一本化するためにBASEを導入しました。BASEを選んだのは、知名度の高さと、無料のデザインテンプレートが充実していること、費用面のリスクが抑えやすいことなどが理由です。
【ネットからリアルへvol.12】明治20年創業、老舗和菓子屋<五穀祭菓をかの>。20歳で店を継いだ6代目女将が切り開く、新しい道とは
【FAQ】BASEに関するよくある質問
BASEについての疑問・質問をまとめました。
BASEの「Apps(拡張機能)」ってなに?
販売や販促に活用できる便利機能を、必要に応じて追加できる機能です。たとえば「抽選販売App」「Google商品連携・広告App」などがあります。
BASEで独自ドメインは取得できる?
BASEでは「https://〇〇〇〇(あなたのショップ名)base.shop」といった無料ドメインを10種類用意していますが、独自ドメインも利用可能です。
「独自ドメイン App」を活用すると、取得済みのドメインや、外部のドメイン取得サービスで新たに取得したドメインを使用できます。
まずは無料ドメインを選んで、開設後に独自ドメインに切り替えることもできますので、ぜひ検討してみてください。
BASEで売ってはいけないものは?
公序良俗に反するものや、法律に違反する商品、商品券などの換金性の高い商品などの販売は禁止しているものの、食品や仕入れ商品、ハンドメイドなど幅広い商品を取り扱い可能です。詳しくは以下のページをご確認ください。
▶関連記事:販売不可・登録禁止の商品はありますか ヘルプ | BASE
BASEの商品を買うには?
商品を買うだけであれば、会員登録の必要はありません。名前や住所などの商品購入に必要な情報を入力すれば、アカウントをつくらずに購入できます。
▶関連記事:どのように商品を購入できますか ヘルプ | BASE
購入時に「Pay ID」アカウントへ登録したり、ショッピングアプリ「Pay ID」に登録したりすると、次回のBASEのショップでの買い物で住所や決済情報などの入力を省略できるのでおすすめです。
まとめ
今回はオンライン販売方法としてBASEを検討している方に向けて、BASEの特長や料金、ショップ開設手順など、気になる情報を解説しました。
BASEであれば費用面のリスクを抑えながら、売上アップや業務効率化に役立つ豊富な機能を活用して、ネットショップを運営できます。
モール型のショップを運営しているものの、費用負担やカスタマイズ性に課題を感じているケースや、はじめてオンライン販売を行うケースにはとくにおすすめです。
BASEへの登録は無料で、ショップ開設作業も最短30秒で完了しますので、ぜひお気軽にはじめてみてください。
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。