eコマース(EC)とは?市場規模や種類、メリットデメリットについて解説

2020.10.13(更新:2024.04.09)

商品やサービスをインターネット上で売り買いする、「eコマース(EC)」。

今回はeコマースについて、その市場規模や種類、メリット・デメリットなどを解説していきます。

eコマースは今や、さまざまな業種で欠かすことのできないビジネスモデルとなっています。この記事を、あなたのビジネスに役立てていただければと思います。

「eコマース」とは?

「eコマース」(Electric Commerce)とは、商品やサービスをインターネット上で売り買いするビジネスモデルのことです。日本語に翻訳すると、「電子商取引」を意味します。

eコマースは、ネットショッピングを指して使われることが一般的ですが、ネットオークションやオンライントレードなどを指すこともあります。

ECと略されることも多く、ネットショッピングができるサイトは、「ECサイト」と呼ばれます。

eコマースは、取引の形態によって、以下の3つにわけられます。実際のサービスとともに、見ていきましょう。

  • BtoB
    Business to Businessの略で、企業間でおこなわれる取引のことです。
    B2Bと表記されることもあります。
    例:モノタロウミスミ
  • BtoC
    Business to Consumerの略で、企業と一般消費者間でおこなわれる取引のことです。
    B2Cと表記されることもあります。
    例:Amazon楽天市場、BASE
  • CtoC
    Consumer to Consumerの略で、一般消費者間でおこなわれる取引のことです。
    例:メルカリヤフオク!

eコマースの市場規模と将来性

日本のeコマース市場規模

日本のBtoC-EC市場規模の経年推移について、経済産業省が以下のグラフを発表しました。

【物販系分野のBtoC市場規模およびEC化率の経年推移(市場規模の単位:億円)(2022年4月現在)】

グラフから、日本のBtoC-ECの市場規模は、2020年は12兆2,333億円、2021年は13兆2,865億円と、前年比8.61%増になっていることがわかります。

また、あらゆる販売形態のなかで、EC販売が占める割合を示すEC化率も、2021年は8.78%で、前年の8.08%から0.7ポイント上昇しています。

さらに、経産省からは、2021年におけるBtoCの分野別市場状況も発表されていています。

ネットサイト主体の物販系前年比8.61%増(13兆2,865億円)
サービス系(美容院のオンライン予約やチケット販売など)前年比1.29%増(4兆6,424億円)
デジタル系(電子書籍の配信や動画のサブスクなど)前年比12.38%増(2兆7,661億円)

この表からも、ECやネットサービスの市場が拡大していることがわかります。

こうしたEC市場の拡大の背景には、どういった理由があるのでしょうか?

たとえば、近年、物販系のアパレル通販サイトでは、採寸アプリが普及しつつあります。
また、化粧品通販サイトでは、メイクアップシュミュレーションアプリの普及が見られます。
こうした機能やサービスを、みなさんも使ったことがあるのではないでしょうか?

EC市場において、試着や商品を試すといった「実際の店舗でできる体験」の代替となるような、新たなサービスの展開がうかがえます。
このように、ネットショッピングの利便性が高まったことも、市場拡大の一因として考えられます。

※引用・参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005-h.pdf
「令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書」経済産業省 商務情報政策局 情報経済課

世界のeコマース市場規模

経産省は、世界のBtoC-EC市場規模の経年推移についても調査しました。

【世界のBtoC-EC 市場規模(単位:兆USドル)】

2020年の世界のBtoC-EC市場規模は4.21兆USドル(583兆円)で、2021年は4.92兆USドル(682兆円)でした。
これらの結果から、年間100兆円規模で、今後も市場の拡大が予想されています。

国別のEC市場の規模を見てみましょう。
全世界でEC化がもっとも進んでいるのは、中国です。
具体的な数値を見てみると、2021年の中国のEC市場規模は、2兆4,886億USドルでした。
続いてはアメリカで、8,707億USドルでした。

このことから、中国が世界のEC市場の50%以上を占めていることがわかります。
※引用・参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005-h.pdf
「令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書」経済産業省 商務情報政策局 情報経済課

越境ECの市場規模

越境ECとは、国境を越えておこなわれる電子取引のことです。

海外の消費者に向けて、日本の商品を販売するeコマースといえば、わかりやすいでしょう。

世界の越境ECの市場規模は、今後拡大していくことが、経産省により予測されています。
2019年時点での世界の越境ECの市場規模は、およそ7,800億USドルと推計されており、2026年にはその値が4兆8,200億USドルにまで拡大する、という経産省の予測が発表されています。

越境ECについては、以下の記事でくわしく解説しています。あわせてご覧ください。

越境ECとは?メリット・デメリットと越境ECの始め方を解説

※引用・参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005-h.pdf
「令和3年度 電子商取引に関する市場調査報告書」経済産業省 商務情報政策局 情報経済課

eコマースとMコマースの違い

eコマースと似た言葉として、「Mコマース(Mobile Commerce)」があります。

Mコマースとは、eコマースの中でも、スマホやタブレットなどの携帯端末を利用するものを指します。

Mコマースのメリットは、場所にかかわらず利用できる、インターネット回線がなくても携帯電話回線やWi-Fiでサイトに接続できるなど、「eコマースよりも手軽である」という点にあります。

このようなメリットがあること、そして、携帯端末の利用率が増え続けていることから、Mコマースは近年成長を見せています。

なかでも、とくに勢いがあるのは、スマホ経由でのEC利用市場です
2018年には、BtoCのネットショッピングをスマホから利用する人の割合が、なんと39.31%にものぼっています。
この成長は、今後も続くことが予測されているため、ECサイトを作るさいには、スマホ画面からの操作性や視認性の高さについて、考慮する必要があります。

eコマースの種類

モール型

ECサイトを構築するためのプラットフォームには、いろいろな種類があります。
その1つが、「モール型」です。

モール型ネットショップとは、「複数のショップが出店・出品しているサイト」のことで、モール型ECやECモールとも呼ばれます。

例を挙げると、日本で利用できる有名なモール型ネットショップである「Amazon」や「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などがあります。

モール型ネットショップには、以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。

メリット

  • サイトの認知度が高いため、集客が簡単
  • 他店からのお客の流入が見込める

デメリット

  • 運営費、とくに固定費が高い
  • サイト側のルール変更やイベントに影響を受ける
  • 顧客データが手に入らないなど、思いどおりに運営できない可能性がある
  • フォーマットが決まっているため、ショップの独自性を出しにくい
  • ショップや商品の比較がしやすいため、価格競争が激しくなりがち

モール型ネットショップについては、以下の記事で、さらにくわしく解説しています。ぜひご参照ください。

ショッピングモール型ネットショップって?メリット&デメリットを詳しく解説

ASP型

ASP(Application Service Provider)とは、「ネットショップに必要な機能を、クラウド上で提供するサービス」のことです。
この機能をレンタルして開設されたネットショップを、ASP型ネットショップと呼びます。

日本で人気があるサービスには、「MakeShop」や「カラーミーショップ」、そして「BASE」などがあります。

ASP型ネットショップには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 必要な機能が用意されているので、かんたんに低コストでネットショップが開設・運営できる
  • モール型に比べると、ショップのカスタマイズ性が高く、ブランドの世界観を表現しやすい
  • SNSと連携しやすく、集客の助けになる

デメリット

  • 他店からのお客の流入が見込みにくい
  • プロバイダの提供するサービスに依存するため、ソフトウェアインストール型に比べると、カスタマイズ性がやや低い

ASP型ネットショップについては、以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。

ネットショップの種類を解説!自分に合ったネットショップの種類はどれ!?

ソフトウェアインストール型

ソフトウエアインストール型のネットショップは、自分でドメインを取得してサーバを契約し、そこにパッケージ型のソフトをインストールして構築します。

日本の代表的なサービスとしては、「EC-CUBE」が挙げられます。

ソフトウェアインストール型ネットショップには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • ほぼオリジナルで構築するため、自由度が高い
  • カスタマイズ性が高く、自社や外部のシステムなどと連携しやすい
  • 出店費用や販売手数料がかからない

デメリット

  • ドメインやサーバーの取得など、構築のさいに高いITリテラシーが必要
  • セキュリティ対策など、運用中も高いITリテラシーが必要
  • 構築や運用を外部委託する場合は、費用がかかる

eコマースの売り手のメリット

場所や時間の制限がない

リアル店舗の場合、どんな場所に出店するのか、出店場所が集客に大きな影響を与えます。

たとえば、主要な駅からアクセスのよい場所や、大型商業施設に出店できれば、遠方からの来客も見込めますが、そうでない場合は、近隣住民の来客に限られるでしょう。

また、当然のことですが、リアル店舗では、閉店している時間に商品を売ることができません。

一方、eコマースは、インターネット上で取引をおこなうため、インターネットに接続できれば、どんな場所からでも、いつでも利用できます。
海外ユーザーに向けて、商品を販売できるのも魅力です。

維持コストが安くすむ

リアル店舗の運営には、光熱費や店舗の賃貸料、人件費などのランニングコストがかかります。

eコマースでも、商品の仕入れ費やマーケティング費などはかかりますが、リアル店舗に比べると、低コストで運営できます。

少ない資金ではじめやすく、うまくいかなかった場合の損失が少なく済む点で、大きなメリットといえます。

今後の顧客増が期待できる

近年、スマートフォンの普及が急速に進んでおり、2020年時点で、8割以上の世帯がスマートフォンを保有していることが、総務省の調査により明らかになっています。

スマートフォンの普及にともない、いつ・どこでもショッピングができるeコマースのニーズが、今後も高まっていくことは必至です。

※引用・参照 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111100.html
「第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済」総務省

顧客データが手に入れやすい

eコマースでは、リアル店舗よりも顧客データが手に入れやすい、と言えます。

たとえば、リアル店舗では、メンバーズカードなどの作成時に、顧客の年齢や住所などの個人情報を取得できますが、作成は任意のため、取りこぼしもあるでしょう。

一方、eコマースの場合は、注文した商品を配送してもらうのに必要なため、顧客は抵抗なく注文画面に個人情報を入力します。
リアル店舗に比べ、eコマースの方が、顧客データの入手が容易、といえるでしょう。

入手したデータをもとに、詳細なターゲティングができるのは、eコマースの大きなメリットです。

対面販売以上にくわしく商品説明ができる

ECサイト上で、動画を用いて商品の使い方や着用イメージを紹介することは、今や当たり前になっています。

また、最近では、動画のライブ配信で商品を紹介する、「ライブコマース」に力を入れるECサイトも増えています。

このような手法により、eコマースでは対面販売以上に、くわしい商品説明が可能になってきている点も、メリットといえます。

eコマースの売り手のデメリット

価格競争が激しい

eコマースでは、インターネット上で、同じ商品を扱う世界中のショップが競合となります。
数多くの競合の中からユーザーが購入先を決める基準の1つに、「価格の安さ」があります。
しかし、中小規模のネットショップでは、価格面で大手にかなわないケースが少なくありません。

そのため、中小規模のネットショップが勝ち残るためには、ショップの独自性を打ち出してブランド力を高めるなど、別の切り口から勝負することが求められます。

集客がむずかしい

リアル店舗の場合、とくにお店の宣伝をしていなくても、偶然店先を通りがかった人の来客があり得ます。

しかし、eコマースでは、ネットショップの存在をユーザーに知ってもらうための施策を講じなければ、来客を見込むことはむずかしいでしょう。

そのためには、SNSマーケティングやSEO対策などの知識の習得や、専門家の手を借りる必要が出てきます。

SNSを使って、ショップのブランド力を高めながら集客したい場合は、SNSと連携しやすいASP型を選択するのがおすすめです。
特別な施策を講じるのが難むずかい、という場合は、集客力があるモール型を選ぶとよいでしょう。

顧客とコミュニケーションが取りにくい

eコマースでは、運営スタッフと顧客が顔を合わせることは、基本的にはありません。

そのため、何かを探している顧客に対して、その場でフォローすることがむずかしい、というデメリットがあります。

近年では、ライブコマースやチャット機能など、顧客とリアルタイムのコミュニケーションができるツールも開発されています。積極的に活用していきましょう。

eコマースの買い手のメリット

いつでもどこからでも買い物ができる

インターネットにつながりさえすれば、いつでも、どこからでも買い物ができるということは、買い手側にとって大きなメリットです。

日中は仕事や子育てに追われている人や、病気やケガで思うように身動きが取れない人、また大雪など、どんな天候のときでも、eコマースなら買い物ができる。
これは、買い手側のメリットといえるでしょう。

好みに合う商品やショップを見つけやすい

ECサイトの多くでは、カテゴリや予算、フリーワードなどから商品を検索できるようになっています。

リアル店舗よりもかんたんに、好みや目的に合った商品やショップを見つけられる手軽さも、メリットといえます。

低価格な商品が多い

ECサイトは、リアル店舗よりも人件費などのコストをかけずに運営できます。

また、ECサイト間の価格競争が激しいことから、商品の値下げに積極的なケースも多いです。

そのため、商品の販売価格がリアル店舗よりもおさえられていることが多く、そのお得さが、買い手側のメリットとなります。

eコマースの買い手のデメリット

商品の判断材料が少ないECサイトもある

ECサイトの大きな弱点は、触る・着るなど、実際の商品を直接、確認できないことです。
届いた商品がイメージと違っていて、がっかりした経験がある人は多いのではないでしょうか?
こうした弱点を改善するために、チャット機能を取り入れたり、ライブコマースに取り組むECサイトもあります。
また、「Amazon」のように、服などをいったん自宅で試着後、無料で返品できるサービスを開始しているECサイトもあります。

配送に時間がかかる

ECサイトで買ったものが手元に届くまでに、出荷準備と配送のための時間がかかります。
一般的なECサイトの場合、手元に届くまでに、数日から1週間程度かかることが多いです。

「Amazon」や「楽天市場」などでは、一部の商品について、当日や翌日に届くサービスを開始しています。一方で、日本の物流の人手不足は深刻化しており、こうしたサービスが広がるのには時間がかかる、といわれています。

eコマースの具体的な業務内容

eコマースには、以下のような業務内容があります。

  • サイト制作・改善(サイトを開設し、運営中に起きた問題を改善する業務)
  • 集客(集客のための施策を講じる業務)
  • マーチャンダイジング(商品の企画から販売決定までをおこなう業務)
  • 商品情報登録・ささげ(商品情報の登録や、商品画像の撮影、採寸、原稿作成などをおこなう業務)
  • 受発注管理(商品の受注から発送までをおこなう業務)
  • お問い合わせ対応(顧客からの質問やクレームに対応する業務)
  • 総合管理(ECサイトを総合的に管理する業務)

ECサイトの業務内容については、以下の記事でもくわしく紹介しています。参考にしてください。

ECサイト運営の基本スキル。知っておきたい基本業務や運営ノウハウを解説

サイト制作・改善

ECサイトを開設まで持っていくのはもちろん、運営するなかで問題点があれば改善し、よりよいサイトにしていく業務です。

操作性がよく、視認性が高いサイトにすることで、売り上げアップに貢献します。

集客

SEO対策やリスティング広告の出稿、SNSの運用など、集客のための施策を講じる業務です。
商品の販売促進のための、キャンペーンや特集ページの企画立案業務もふくまれます。

マーチャンダイジング

商品の企画・開発、価格の設定、販売方法の決定、販売商品の中止など、商品全般に関わる業務です。

ターゲットに刺さる商品や価格を見極めることが、たいせつになります。

商品情報登録・ささげ

商品の名称や価格、スペックなどを登録する業務です。
そのさい、必要になる商品の画像撮影や採寸、原稿の作成は、それぞれの頭文字を取って「ささげ」業務と呼ばれます。
商品情報を、正確かつ詳細にユーザーに伝えられるかは、ECサイト成功のカギとなるため、重要な業務と言えます。

受発注管理

商品を受注してから発送するまでの、一連の業務です。

商品の梱包、納品書の作成、発送、ピッキングなどを指します。
受注前の在庫管理もふくまれます。

お問い合わせ対応

顧客からの質問やクレームに対応する業務です。

お問い合わせ業務は、顧客とのコミュニケーション不足になりがちなECサイトにとって、たいせつな業務です。
真摯に対応することで、リピーターを増やすことにもつながります。

総合管理

ECサイトを総合的に管理する業務です。

売上金、人件費、目標達成率などの数値管理や、外部サービスの導入検討などをおこないます。
いろいろな部署と、綿密なコミュニケーションをとりながら進めていきます。

eコマースの事例紹介

アパレルショップ<andante>

ネットショップの作成・運営のためには、さまざまな業務をこなす必要があります。

BASEには、それらの業務を助ける機能が豊富に取りそろえられていて、誰でもかんたんにネットショップを作成・運営できます。

BASEを導入した例として、<andante>は、水着やルームウェア、アクセサリーなどを扱う通販アパレルショップです。

andante:https://andanteshop.thebase.in/

代表を務める吉澤さんは、もともとはフリマサイトを中心に商品を販売されていました。
しかし、フリマサイトでは、お客様も販売する側も趣味の範囲ととらえている感覚が強く、「仕事として取り組みたい」と、BASEを使って自分のショップを作ることにしたそうです。

BASEを導入された感想として、「購入後の発送通知などの処理が自動化されているので、これまでと比べて、やりとりの時間を減らすことができました」とのこと。

フリマサイトから自分のサイトに移行したい、と考える方にも、BASEはおすすめです。

<andante>代表・吉澤さんへのインタビュー記事はこちら

BASEの導入事例まとめ|ショップオーナー様にインタビューしました

ラーメン店<麺屋武蔵>

人気ラーメン店の<麺屋武蔵>も、BASEでネットショップを立ち上げているお店の1つです。

麺屋武蔵:https://menya634.thebase.in

コロナ禍における売上減少に対応するため、BASEでネットショップを立ち上げることを決意されました。

「ものの30分で、実際に商品が販売できるサイトができあがってしまった」「『やろう!』という熱が高いうちに、ショップ開設までたどり着くことができたのは、非常に魅力的でしたね」と語る、代表取締役の矢都木さん。

初心者でも、すばやくかんたんにネットショップを立ち上げられるのは、BASEの大きな魅力の1つです。

<麺屋武蔵>代表取締役・矢都木さんへのインタビュー記事はこちら

売上激減期の麺屋武蔵を支えたのは、30分で作ったネットショップだった。人気ラーメン店がBASEを選んだ理由とは。

eコマースは今後も伸びる

スマートフォンの普及にともない、今後もさまざまな業種で、eコマースは拡大・成長すると考えられています。

近年では、ECサイトを構築・運営するためのプラットフォームやパッケージ型ソフトも増えてきており、よりかんたんにeコマースをはじめられるようになってきました。

しかし、参入者が増えるにつれ、競合との競争も激化してきています。
独自性を打ち出して差別化をはかることが、運営側には求められると言えるでしょう。

eコマースのはじめ方

ECサイトの作り方については、以下の記事で解説しています。
eコマースをはじめたい、とお考えの方は、ご参照ください。

実はこんなにある、ECサイトの6つの作り方!検討手順はどうする?

まとめ

eコマースの市場規模は、今後も拡大すると予測されます。
スマートフォンの普及率の高まりから、Mコマースが占める割合が増えていくことも、ほぼ間違いないでしょう。

eコマースにはデメリットもありますが、それをカバーする手段も確立してきていますので、そうした手段を積極的に採用しながら運営していくことがたいせつです。

あなたの資金状況や、ITリテラシーに合うプラットフォームを利用して、スムーズにサイトの構築・運営をおこなっていきましょう。

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