あなたのお客様はだれ?活用すべきソーシャルメディアと運用スタンス

2013.06.17(更新:2024.04.08)

今回はネットショップに訪れるお客様(ターゲットユーザー)に合わせたソーシャルメディアを選ぶことと、そのコミュニケーションスタンスについてご紹介します。ファンを獲得しているソーシャルメディアの運用スタンスとは?ユーザーとどのようにコミュニケーションを取りたいかを考えながら、運用スタンスを決めていきましょう!

ソーシャルメディアの運用において最も重要な考え方は
あなたのお客様は誰なのか?ということを明確にすることです。
言い換えるとあなたの商品を購入することで最も喜ぶ人はどんな人か?
それを認識した上で集客に取り組むことが重要です。
それはソーシャルメディア活用に限らず
集客、運営、ショップデザインや文章作成にも言えることです。

どんな人が自分たちのお客様かを認識した上で
ソーシャルメディア上でコミュニケーションをとるのと
取らないのではその成果が大きく変わってくるでしょう。
例えばファッション関係であればInstagramやPinterestなどが相性いいでしょうし、
若者向けの商品であればmixiが効果的かもしれません。
このように各ソーシャルメディアを使いこなす人の属性はある程度、
特徴付けできるのですが、それと同じくらい重要なことがもう一つあります。
それはそこに人がいて、人々は会話をしているのか?ということです。

social_icon

この面から考えると多くの企業やブランドがそうしているように、
やはりプラットフォームSNSであるFacebookとTwitterの
活用から検討したほうがベターでしょう。

Facebook

Facebookは顧客や見込み顧客となる方々へショップが持つ想いを
写真を使って伝える場でありそれらの情報は蓄積され、さらに繋がっている
ファンの共感を得られればその友人へ拡散していきます。

Twitter

Twitterでは主に自分たちについてつぶやいている人たちと
会話をする場であり、即時性のあるコミュニケーションに適しています。

どちらも億単位で世界中にアクティブな利用者がおり、
拡散性に優れているという点からまず最初に取り組むべきソーシャルメディアと断言できます。

ではどのような運用スタンスで取り組めばいいのでしょうか?
結論からいうと3パターンあります。

1.絵文字などを使い、楽しく親しみやすいコミュニケーション

主に女性や若いお客さまをターゲットにしたカジュアルな
ショップであれば、親しみやすい文面を使うことをオススメします。
気軽で身近な存在と認識してもらうことでよりコミュニケーションを
活性化させていきましょう。

2.丁寧な言葉で真面目な印象を与えるコミュニケーション

主に社会人や年配の男性をターゲットとした商品でかつ、
比較的高めの価格帯の商品を展開するショップであれば
固めの文体によるコミュニケーションが適していると思われます。
高級イメージを印象つけて”お金を払うのに値するブランド”という
認識をもってもらいましょう。

3.担当の人間味を前面に出す自由なコミュニケーション

特にコミュニケーションスタンスを決めずに担当者の
裁量に任せるというパターンです。専任で担当できる人材が
いるのであれば、あれこれと制約を決めずにその人の感じたこと
伝えたい言葉をその人なりの言葉で伝えるのもいいでしょう。
現実でも信頼を獲得している方であればSNS上でも同様に信頼を築けるでしょう。

以上、おおまかではありますが3つの
コミュニケーションスタンスをご紹介しました。
お客様は誰なのか?を理解し、お客様がいる場所で、
お客様が喜んでくれる会話を心がけましょう。
人間との対話ですので、正解がないものではありますが、
強い想いと誠意をもって運用を続けていけば必ずまだ見ぬ
お客様へあなたが手がける商品の価値を届けることが可能です。

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