資金活用編。新たな挑戦で売上を伸ばす方法

【資金活用編】新たな挑戦でショップの売上を伸ばす方法

2024.05.09(更新:2024.08.02)

ショップの売上を伸ばすには、設備投資、新規事業展開、新商品開発など、さまざまな取り組みが必要になります。しかし、これらの取り組みには多額の資金が必要となるため、資金調達が必要になる場合があります。

この記事では、ショップの売上を伸ばすための方法と、ショップ事例、そしてショップに適した資金調達方法について、くわしくご紹介します。

さらに、BASEをご利用中のショップ限定で利用できる資金調達サービス、「YELL BANK」についても紹介します。

設備投資で生産性を向上

設備投資とは

ショップ運営における設備投資とは、オペレーションの効率化、顧客サービスの向上、生産能力の拡大を目指しておこなわれる資金の投入です。

具体的には、最新の製造設備の導入、効率的な在庫管理システムなどがふくまれます。

設備投資のメリット

  • 商品の生産コスト削減
  • 販売能力の拡大
  • 売上と利益の向上

設備投資がおすすめのショップ

  • 食品を扱うショップ: 新しい冷凍技術や包装機械を導入することで、食品の保存期間を延ばし、商品の廃棄を削減し、利益を増やすことができます。
  • カスタマイズ商品を扱うネットショップ: レーザーカッターや3Dプリンターなどの先進設備を利用することで、個別注文に基づくカスタマイズ商品の製造効率を高め、顧客に独自性の高い商品を迅速に提供することができます。

セカンドブランドで売上を拡大

セカンドブランドとは

セカンドブランドとは、サブブランドやセカンドラインとも呼ばれ、異なるターゲット市場や商品カテゴリーに特化した、複数のオンラインショップを運営する戦略です。これにより、より幅広い顧客層へのアプローチが可能となり、全体の売上増加に寄与します。

セカンドブランドのメリット

  • 顧客層の拡大
  • ブランドイメージの強化
  • リスク分散

セカンドブランドがおすすめのショップ

  • ファッション関連のショップ: 大人向けのレディースブランドが、子ども向けの新しいブランドを作ることで、既存の顧客からより多くの購入を促すことができます。
  • 美容・スキンケア関連のショップ: 高品質なスキンケア商品を売るブランドが、もっと手ごろな価格の新ブランドをはじめることで、これまで手が届かなかった顧客に向けて商品を届けることができます。

商品開発で売上を拡大

商品開発とは

ネットショップ運営における新商品開発は、独自の製品を市場に提供することで競争力を強化し、顧客の関心を引く戦略です。このプロセスには、市場調査、製品設計、プロトタイプ作成、およびテストマーケティングがふくまれます。成功すると、これらの商品はECショップの独自性を際立たせ、売上を増加させてくれる可能性があります。

商品開発のメリット

  • 顧客満足度の向上
  • 商品の差別化
  • ブランドイメージの強化

商品開発がおすすめのショップ

  • 食品を扱うショップ: 地元の食材を活用したオリジナル商品を開発するなどして、地域性を前面に出したプロモーションで売上の増加が期待されます。
  • オリジナルブランドを扱うファッションショップ: 季節ごとの新作コレクションを発表することで、顧客の関心を継続的に引きつけ、定期的な購入を促すことができます。
  • アクセサリーを扱うショップ: カスタマイズ可能なアクセサリーや限定アイテムの開発を通じて、顧客の個性やニーズに応じた商品を提供することで、売上を増加させることができます。

資金調達方法

上記でご紹介した「設備投資」「セカンドブランド」「商品開発」に挑戦するためには、資金が必要となります。

一般的に、これらの挑戦にはまとまった金額が必要なため、資金調達をおこなうショップが多いです。

資金調達の方法としては、以下のようなものがあります。

  • 金融機関からの融資: 金融機関の審査基準を満たす必要があり、返済義務があります。
  • 国や自治体の補助金・助成金: 申請書類の提出や審査などがあり、条件に合致する必要があります。
  • ファクタリングサービス: 売掛金などを早期に現金化できるサービスです。
  • ノンバンクのローン: 金融機関からの融資がむずかしい場合に利用できます。
  • クラウドファンディング: プロジェクトを公表し、支援者から資金を集める方法です。
  • YELL BANK(※BASEが提供する資金調達サービス): BASEでネットショップを運営している方のみが利用できるサービスです。

それぞれの資金調達方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。

資金調達方法には何がある?個人事業主におすすめの資金調達サービス6選の比較

 

「YELL BANK」で資金調達をして、新たな挑戦をしよう

BASEでネットショップを運営している方のみが利用できる資金調達サービスとして、「YELL BANK」があります。

「YELL BANK」とは、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」が提供する「将来の売上」を「すぐに使えるお金」に変えるサービスです。

「YELL BANK」は、BASEでネットショップを運営している方にとって、非常に便利な資金調達サービスです。

審査なしで迅速に資金調達ができるので、資金繰りの悩みを解決したい方におすすめです。

「YELL BANK」を利用して、設備投資、新規事業展開、新商品開発などの新たな挑戦を成功させましょう。

BASEショップオーナのみが利用できる、資金調達サービス「YELL BANK」とは?仕組みについて

「YELL BANK」の詳細については、以下の記事をご参照ください。

BASEの資金調達サービス「YELL BANK」とは?概要やしくみについて解説

まとめ

ショップの成長には、資金調達が必要な場合があります。この記事で紹介したさまざまな資金調達方法を参考に、自分に合った方法を見つけて、新たな挑戦を成功させましょう。

「YELL BANK」を利用する

「YELL BANK」をはじめて利用する方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【はじめての方向け】YELL BANKの使い方ガイド

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