まずは右脳を刺激する!ネットショップで商品の魅力をしっかり伝えて買ってもらうための4つの方法

2014.10.06(更新:2024.04.08)

あまり認めたくないという人もいるかもしれませんが、多くの人々は「第一印象」「直感」「フィーリング」であらゆるものごとを判断します。好きか嫌いかどうか、しっかり考えた上で判断しているつもりでも実はもう最初の一瞬でその答えが出ていることが多いんですよね。そしてそれはネットショップにおいても同じことが言えます。そのショップの商品を買うか買わないかというのは、そのショップにアクセスしたほんの数秒で決まっているかもしれません。 そういった理由でこのBASE Uでも、「ネットショップでは商品写真が重要」と述べてきました。この商品写真の第一印象をよりよいものにするのがネットショップで売上をあげるための最初のステップと言えます。しかしもちろん写真のみで購入を決めるわけなはく、その後お客様は商品説明を読み、納得した上で購入まで至ります。その商品説明、効果的な内容やその順番があるのはご存知ですか?むやみやたらに商品のメリットばかりを語るのではなく、適切な情報をしっかり紹介していく必要があります。そこで今回はその商品説明欄で伝えるべき内容と順番を以下にご紹介いたします。

1.その商品を購入するメリット

商品の写真や商品名を見た後、どんな情報を訴求すべきか?その答えはずばり「その商品を購入するメリット」です。商品写真をみて興味をもってもらったお客様に「欲しいかも」という思いを引き起こすためのキャッチコピーやそのイメージが伝わる写真をぜひ用意してみてください。また、その商品を購入することで購入者はどんな「価値」を提供することができるのか?お客様の立場にたってぜひその内容を伝えましょう。

2.そのメリットの論拠となる情報

メリットを伝えるだけで、「そんなにいい商品なんだ!じゃあ買おう!」とは残念ながらなりません。あらゆる情報や広告にさらされている人々は「本当にそんないい商品なのかなぁ?」と疑いから入ります。直感で「いいかも」と思っても、その後理性が働き、お買い物欲に歯止めをかけるんですね。そこで、その商品の価値を証明する必要があります。例えば購入者からの口コミや権威ある人からの評価、メディアへの掲載実績や販売個数実績など客観的にその商品のメリットの裏付けがとれる情報も出来る限り伝えることを心がけましょう。

3.競合と比較して、ここで買うべき理由

実店舗やテレビ通販と違って、ネット通販の場合はすぐに他の店舗の商品と「比較検討」が出来るということです。「この商品を買おう」と思ってもらっても、もっと安いショップはないかとすぐに検索されてしまします。そこで3つめに出すべき情報は、他のショップではなくあなたのショップでお買い物をすべき理由を伝えましょう。競合にはない優位性があればもちろん伝えるべきですし、もしそれが無い場合でも初回送料無料、クーポン券配布、ノベルティのプレゼントなどの特典提供はすぐにできるかと思います。

4.商品のスペックなど詳細な情報

もうここまで読んでくれているお客様は購入してくれる確率が高いです。ほぼほぼ購入を決めている人が最後に考えることは「この商品を買って失敗しないか?」ということです。そこで最後には必ず商品のスペック、特長など最終の確認する上で必要な情報を伝えてあげてください。色、サイズ、賞味期限、内容量、素材、成分などできる限り商品情報を詳しく記載いたしましょう。もちろん「届かなかったらどうしよう」という不安を軽減させてあげるためにも、ショップのABOUTページや特定商取引法の表記などもしっかり書いておく必要がありますよ。 以上、いかがでしょうか?どういったことを書こうか迷いがちなネットショップにおける商品説明、ぜひ上記の内容と順番で再度あなたの商品説明を見なおしてみてくださいね。この内容は人々がお買い物をする時に考える反射的な考えに対応するものとなります。その考えや感想を先読みして、記述してあげることがストレスなくお買い物を楽しんでもらえることに繋がります。ぜひ「おもてなし」してあげる心をもってショップ、商品の情報を整理してみてくださいね。

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