起業したいと思っていても、どんなビジネスをすればいいのかアイデアがわかず、なかなか先に進めない方もいらっしゃるかと思います。
どうせならおもしろいことをしたい、自分が好きなことをしたい。
起業アイデアを見つけるうえでは、まず自分のできることを探していくことが大切です。そして、それをどうやってマネタイズしていくか、ということを考えていきましょう。
この記事では、起業アイデアの見つけ方と、おすすめのビジネスモデルをご紹介していきます。起業アイデアを見つけるポイントを知って、自分にマッチしたビジネスを見つけていきましょう。
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目次
起業アイデアの見つけ方・出し方
起業したいけどアイデアが見つからない、という方は、まず、起業アイデアの見つけ方のコツを知りましょう。
起業アイデアの見つけ方としては、以下の方法があります。
1. 自分の得意なこと、強みを生かす
2. 悩みや不満を解決する
3. 本業の延長線上で考える
4. ニーズとニーズをマッチングさせる
5. 安く買って、高く売る
それぞれの見つけ方について、以下で解説していきます。あわせて、それぞれのビジネスモデル例についてもご紹介しますので、イメージをふくらませてみてください。
見つけ方1. 自分の得意なこと、強みを生かす
起業アイデアは、意外と身近なところにあります。
たとえば、自分では当たり前だと思っていた技術や知識などが、ほかの人からすれば、特別な能力になることがあるのです。
自分の得意なことや、強みというのは、自分では気づきにくいものですが、じっくり自己分析をしてみたり、何気ない会話の中で、他人から教えられたりして知ることも、めずらしくありません。
ハンドメイドが得意だったり、 DIYが得意だったり、なにかの分野でとても深い知識を持っていたり……なんでも起業アイデアの素となりえます。
ビジネスモデル例:ハンドメイド商品の販売
手先が器用で、普段からハンドメイドアクセサリーや雑貨を作るのが好きだという人は、趣味で完結するのではなく、インターネット販売をしてみるのも、一つの方法です。
自分が思っているよりも、自分がデザインした商品を評価してもらえたり、実際に購入してもらえたりする可能性も、大いにあります。
現在では、ネット販売初心者の方でも、かんたんにネットショップを作成して販売することができます。
【ネットからリアルへ vol.6】ハンドメイドだからこそファンとの交流が大切。アクセサリーブランド<Linola handmade jewelry>が語る、リアル販売の魅力とは
ビジネスモデル例:コンサルタント
コンサルタントは、さまざまな分野においてアドバイスや指導をおこなう、専門家のことです。
これまでの経験を活かした知識や、スキルを有している方は、そのノウハウを使ってコンサルタントというビジネスをはじめることができます。
経営コンサルタントや戦略コンサルタント、ITコンサルタントなど、得意分野のコンサルティング業務を提供します。
また、コンサルタントは、対面でもオンラインでも成り立つため、遠方の顧客にもアプローチすることができます。
ビジネスモデル例:Webライティング
Webライティングは、Webに特化したライティング(執筆)業務をおこなうビジネスです。自分がこれまで培ってきた得意分野の知識や、スキルを活かすことができます。
インターネット上には、さまざまなWebサイトが存在します。なかには、医療に特化したWebサイトや、金融に特化したWebサイトなどもあるでしょう。
そういったWebメディアであれば、過去に医療従事者や銀行員として培った経験を活かしたライティング業務をおこなえるため、専門性の高い記事を執筆でき、重宝されます。
ただ、自分でライティング業務をおこなうだけでは、時給労働に過ぎません。そこで、ライティング業務を組織化し、自身がディレクションすることで、ビジネスとして拡大することもできます。
また、最近では<YouTube>などの動画配信サービスも利用者が増えているので、動画編集などの仕事も人気があります。
見つけ方2. 悩みや不満を解決する
起業アイデアは、世間にあふれているさまざまな悩みや不満を見つけることで、わいてくることがあります。
ふだん生活するなかで、「もっとこうだったらいいのに」といったことが、ビジネスになる可能性もあるでしょう。
日常にある、そんな悩みや不満を解決する商品やサービスを提供すれば、ビジネスとして成り立つかもしれません。
では、悩みや不満を解決するビジネスとしては、どういったものがあるでしょうか。
ビジネスモデル例:代行サービス
悩みや不満を解決するビジネスとしては、家事代行やベビーシッターといった、代行サービスがあります。
ふだん忙しくて家事をする時間がない、という悩みを抱えている人に対して、家事を代行することで、その悩みを解決します。
ベビーシッターも同様に、共働きの家庭やシングルマザーの方など、子供の面倒を見るのが大変な方に対して、子供のお世話を代行し、悩みを解決します。
時間がない、人が足りない、といった悩み以外にも、人が面倒に感じるようなことにも、ビジネスとなるヒントが隠れているでしょう。
見つけ方3. 本業の延長線上で考える
現在、会社員として働いている方は、今の本業の延長線上で、起業アイデアを考えてみる方法があります。
本業で身につけた、さまざまな知識やスキル、さらには人脈や顧客を活かして、起業できないかどうかを考えてみましょう。
本業で得た知識やスキルを活用する場合は、まず、本業と並行して副業をはじめてみる、のも一つの方法です。
本業で得たものを副業に活用し、そして副業で得たものを本業に還元することで、相乗効果が生まれるでしょう。
本業を活かしたビジネスとしては、以下のようなものがあげられます。
ビジネスモデル例:ホームページ、イラスト作成
本業でWeb制作会社などに勤めている場合、ホームページ制作やイラスト制作といったスキルを身につけていると思います。
その知識を活かして、Webデザイナーやイラストレーターとして起業することができるでしょう。
ただし、起業する場合は、スキルだけでなく、営業方法などをどうするかについても、考えておく必要があります。
ビジネスモデル例:オンライン講師
自分が本業で身につけた知識や、スキルそのものを教えるビジネスもあります。
自分が知識やスキルを使うのではなく、そのノウハウ自体を提供する方法です。実際に企業に足を運んで講習会をしたり、オンライン講師としてWeb上で教えたりすることもできます。
イラストデザインや料理を教えている人もいれば、英会話などを教えている人もいます。
今、自分が持っている知識やスキルを知りたい、と思っている人がどのくらいいるのかによって、大きなビジネスチャンスになる可能性もあるでしょう。
見つけ方4. ニーズとニーズをマッチングさせる
人間のニーズとニーズをマッチさせることで、ビジネスになることはないか考えてみると、起業のアイデアがわくケースもあります。
たとえば、最近よく耳にするようになった、マッチングサービスをイメージするとわかりやすいでしょう。
恋人や趣味友達がほしい男女をつなぐマッチングアプリも、このニーズとニーズをマッチさせたビジネスの一つです。
ほかにも、<クラウドワークス>のように、外注先を探したい企業と仕事を見つけたいフリーランサーをつなぐサービスもあれば、<nutte(ヌッテ)>のように、プロの職人と服を作りたい人をつなぐサービスもあります。
ビジネスモデル例:Uber Eats
ニーズとニーズを結びつけたサービスとして、メジャーなものに<Uber Eats>があります。
これは、自宅でお店の本格的な料理を食べたいという顧客と、スキマ時間で稼ぎたいというデリバリーのニーズがマッチしたサービスです。
また、最近では、東京渋谷を中心にサービスを提供しているフードデリバリーサービス<Chompy>も、2020年8月より正式にサービスを開始しました。
一般的な「1注文・1配達」ではなく、注文・配送をまとめて効率化することで、競合と差別化を図っています。
このように、同様のサービス形態でも、差別化するポイントが見つかれば、ビジネスとして成り立つ可能性は高いです。
見つけ方5. 安く買って、高く売る
安く仕入れて、高く売ることができる商品を考えることで、起業のアイデアがわくケースがあります。この場合、どんな商品にニーズがあるのか、を考えることが大切です。
最近では、「転売」という言葉をよく耳にしますが、転売もニーズなる商品を調べて、安く仕入れ、高く売る、が基本となっています。
なかには、定価で仕入れ、通常価格にプレミア価格をつけて販売するケースもあるでしょう。
この、安く買って、高く売る、という手段を取り入れたビジネスとしては、ほかに以下のようなものがあります。
ビジネスモデル例:輸入・中古販売
輸入・中古販売は、海外から安く輸入したものや、中古品を販売するビジネスです。中国で安く販売されている商品を仕入れ、価格を上乗せして販売する、といった方法があります。
ほかにも、<メルカリ>などのフリマアプリで安く仕入れた商品を、そのまま値段を高くして売る、といった方法もあるでしょう。
実際に、中古の時計やカメラレンズを取り扱っている専門店に足を運び、自分で品定めをして、値段を付け直して売る、など、さまざまな形があります。
個人でもできる!コストを抑えてはじめられる起業アイデア例5選
ここまで起業アイデアの見つけ方を紹介しましたが、実際にその見つけ方を踏まえていくつかのアイデアを紹介したいと思います。
アイデア①▶︎オンライン陶芸講座(得意なことを生かす)
陶芸に限らず、料理やハンドメイド、など何か得意な領域があれば、それを教えるオンライン講座を作るのも一つのビジネスです。
このコロナ禍によって、おうち時間が増えていることもありインターネット上でのビジネスが最適です。
また合わせてオンラインショップで、陶芸グッズも販売すればさらに大きな収益を見込むことができるでしょう。
「BASE」の「定期便 App」などを活用して月額で費用をいただくのもいいと思います。
アイデア②▶︎特定の悩みを解決する洋服販売(悩みや不満を解決する)
世の中にはたくさんのアパレルブランド がありますが、誰かの特定の悩みを解消するブランドはまだまだ多くありません。
たとえば身長が低めな男性だけをターゲットにした洋服や、肩幅がとても広い方だけを対象にした洋服など、誰かの不満や悩みを解決する洋服を作って販売することもできます。
実際に、クラウドファンディングサイトの<キャンプファイヤー>などを見てみると、さまざまなアイデアに溢れた商品が並んでいます。
そういったところから着想を得るのもアリではないでしょうか。
なおオリジナルの服を作成したい場合は、「BASE」が連携している<AYATORI>というサービスをおすすめします。
くわしくは下記の記事をご確認ください。
アイデア③▶︎教材の作成(本業の延長線)
本業が営業職でトークに自信があれば、「営業トーク術」といった商材の作成や本の出版なども考えられます。
本の出版に関してはハードルが高いように思われますが、「自費出版」という形式で安価に行うこともできます。
またセミナーなどを開くこともできるでしょう。その他スーパーや量販店などへの営業マンの派遣事業などへ派生させることもできるかもしれません。
アイデア④▶︎ライブ配信代行(ニーズとニーズをマッチングさせる)
今や多くのライブ配信サービスがあり、アパレルやコスメなどの販売ではライブ配信をメインの販売チャネルにしている事業者もあります。
しかし、必ずしも商品を持っている会社がライブ配信を行える人材を抱えているとは限りません。
もしあなたが、アパレルやコスメの販売員の経験をお持ちであれば、そういった経験を生かしてライブ配信代行などもできるでしょう。
規模が大きくなってくれば、登録制で多くの販売員の方に登録してもううことができれば、人材派遣事業として成り立つかもしれません。
アイデア⑤▶︎海外輸入雑貨販売(安く買って高く売る)
もしあなたが海外に仕入れ先のコネクションがあれば、雑貨や洋服などを輸入して販売することもできるでしょう。
特にこのコロナ禍においては、個人で海外に行くことはむずかしくなっていますので、手に入りにくい海外雑貨を販売すれば売上が立ちやすい可能性はあります。
また逆にアウトバウンドとして、海外向けに日本の商品を販売することも考えられます。
上手く事業として成功させるには、集客がカギを握りますが、仕入れ先があるのであれば、検討してみたいビジネスモデルではないでしょうか。
成功しているビジネスの本質を考えよう
ここまで、さまざまな起業アイデアの見つけ方と、ビジネスモデルの例、そして起業アイデアについてご紹介してきました。
しかし、起業アイデアをゼロから生み出すのは、なかなか大変なことです。こういうときは、すでに世に出ているサービスを分析することで、着想を得られる場合があります。
今、世の中で需要が高まっているサービスや商品は何か、を調べてみましょう。
そのなかで、とくに売れているビジネスは、なぜ売れているのか、どういったビジネスモデルなのか、どういった価値を提供しているのか、を分析します。
たとえば、現在、さまざまな業界で「サブスクリプション型」のサービスが普及しています。
そこで、「なぜサブスクリプション型のサービスが流行しているのか」「どのような消費者のニーズを満たしているのか」などを分析するのです。
売れているビジネスを分析するなかで、「自分ならこうする」「もっとこうだったら便利」といった穴を見つけ、自分なりの付加価値や差別化のポイントを考えてみましょう。
また最近では多くの方が、ECを通して様々なビジネスを展開しています。ネットショップで販売できるのは、食べ物や洋服だけではありません。
イラストや、オンラインレッスンの受講券などさまざまな商材が販売できます。ぜひあなたもネットショップで起業を検討してみてください。