近年、本業のみではなく副業をはじめて、一つのビジネスに依存しない働き方をする人が増えています。
とはいえ、「副業で起業したい」と考えていても、どうすればいいのかわからない、という方もいるかと思います。
そこで、この記事では、副業で起業するメリットや、失敗しないためのポイントを解説していきます。
また、この記事を構成するにあたり、「副業で起業するのであれば、ネットショップで起業というのがかなり適した選択肢である」ということが見えてきました。
記事の後半では、「なぜネットショップで起業がおすすめなのか?」に関しても記載していますので、ぜひご確認ください。
目次
ネットショップで副業をはじめるときに必要な知識
ネットショップで副業をはじめるときに必要な知識は下記の4つです。
①開業届について
②販売資格・許可について
③税金について
④副業がバレるリスクについて
販売したい商品・規模感によっては他の知識も必要になりますが、基本的には上記の4つはおさえておきましょう。
①開業届について
開業届とは、個人が事業を開業したことを税務署に届けるさいの書類です。
原則開業から1ヶ月以内に提出することが推奨されていますが、必ず提出しなければならないものではありません。
ただし、下記の場合は提出した方が良いため該当する場合は提出を検討しましょう。
- 青色申告をしたい場合
- 事業用のクレジットカード契約・口座の開設をしたい
- 事務所の賃貸契約をしたい
- 融資をうけたい
開業届の出し方については下記の記事で詳しく説明しているのでぜひ参考にしてみてください。
②販売資格・許可について
販売したい商品によっては資格や許可が必要です。資格を取得せず販売することで罰則をうける可能性などがありますので注意しましょう。
また、資格によって取得するために金額・期間も違います。ネットショップを開始したい時期が決まっている場合は余裕をもって申請すると良いでしょう。
商材 | 必要な許可や資格 |
---|---|
お酒 | 許可:通信販売酒類小売業免許 資格:なし |
農産物 (加工なし) | 許可:不要 資格:不要 |
魚 | 許可:食品衛生法に基づく営業許可 資格:食品衛生責任者 |
加工食品 | 許可:食品衛生法に基づく営業許可 資格:食品衛生責任者 |
衣類 | 許可:不要 資格:不要 |
古物 | 許可:古物商許可 資格:不要 |
化粧品 | 許可:化粧品製造販売業許可 資格:不要 |
詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。
③税金について
サラリーマンの給与とは別に収入があり、利益が年間20万円を超える場合は、確定申告をして所得税を支払う必要があります。
また住民税に関しては20万円を超えていなくても確定申告の必要があるため、「利益が出るようになったら確定申告が必要」ということを覚えておきましょう。
※ネットショップ運営の場合、基本的に「事業所得」での申告となるため「総合課税」で税金がかかります。
つまり、給与所得の課税対象が500万円で副業での事業所得が50万円の場合、課税所得は550万円となり、ここに所得税/住民税がかかります。
また個人が事業をはじめたときに届けるべき書類については国税庁のサイトにまとめられています。
国税庁|No.2090 新たに事業を始めたときの届出など
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2090.htm
こちらを見ても支払い方法がわからない、必要な申請が知りたいといったときは税理士に頼ってみるのもひとつの方法です。
確定申告について
確定申告の方法は下記の2つあります。
青色申告
白色申告
青色申告は「開業届」を出すことでできる申請方法です。青色申告をすることで「青色申告特別控除」を受けることができ、節税になります。
税金の控除とは、税金の対象となる「課税所得額」から一定の金額が差し引かれることです。つまり税金の対象になる所得が減るので、その分支払う税金も減ることになります。
下記の記事も参考にしてみてください。
④副業がバレるリスクについて
副業をはじめるさいに「本業に影響はないか」を確認しておくのも大事なことです。
本業で副業を禁止されていないか・副業制限がないかなど就業規則などを一度見直してみましょう。
ちなみに、「隠していればバレないだろう」と思っていても、住民税でバレる可能性があるので注意が必要です。
バレる原因は住民税がおもな要因となります。基本的にサラリーマンなどの給与所得者の住民税の徴収方法は「給与天引き(特別徴収)」になっています。
副業収入が大きくなると、そのさいに「明らかに他の人に比べて住民税が多いな」と気づかれることで副業がバレるケースがあるようです。
対策としては、確定申告のさいに住民税の支払いを「普通徴収」にすることですが、誤って特別徴収されてしまうこともあり、「絶対にバレない」方法はないというのが実情です。
ネットショップをして副業するときの成功法則とは?
次に実際にネットショップを開業してから、成功するための法則について紹介します。おもに下記の点を理解してショップ作成・運用をするのがおすすめです。
商品企画(リサーチ&コンセプト)
集客(インスタ運用)
ネットショップをどこで作るか
商品企画(リサーチ&コンセプト)
ショップを作るさいに、どんな商品を販売するか(リサーチ)、販売する商品の魅せ方(コンセプト)を考えることは非常に大事です。
商品をリサーチする方法は、たとえば下記のようなものがあります。
・Instagramで需要のある商品をリサーチ
・商品の適切な仕入れ先のリサーチ
需要のある商品とは例えば下記のような商品をさします。
- すでに<Instagram>内で売れていることが確認できる商品
- 売れている商品と類似する商品
- 売れている商品よりもより機能性のある商品
適切な仕入れ先とは、たとえば下記のような会社です。
- 商品の品質がいい
- 商品の改良に応じてくれる
- 値段交渉に応じてくれる
- サンプルを送ってもらえる
- 小ロットからも仕入れることができる
商品の仕入れ先は、商品が売れたときに長くお付き合いすることになるので慎重に選びましょう。
それぞれの詳しい探し方は下記の記事を参考にしてみてください。
コンセプトについて
また、販売したい商品が決まったら商品のコンセプトを決めます。
たとえば下記のように、同じ商品でもコンセプトが違うことで訴求する魅力やターゲットが変わってきます。
テーマ:膝掛け・毛布
①赤ちゃんにも安心!無添加素材にこだわった膝掛け・毛布
ターゲット;主婦層・無添加素材にこだわる子育て層
②ペットが思わず喜ぶ!ふわふわ素材の膝掛け・毛布
ターゲット:ペットを買っている層
何をコンセプトにするかによって商品の魅せ方は大きく変わってくるため、必ずコンセプトを固めておくことをおすすめします。
詳しいコンセプトの決め方は下記の記事を参考にしてみてください。
集客(インスタ運用)
商品が決まってショップを開設したからといって、すぐに商品が売れるわけではありません。
商品を販売するためには「集客」が必要です。
BASEでは主にInstagramを利用した集客で成功しているショップが多いです。Instagramの運用と広告を使って集客をしてみましょう。
①Instagramの運用方法
Instagramでハッシュタグ検索をしたときや、「発見欄」にのるにはアルゴリズムを理解する必要があります。
投稿の頻度・投稿したフィードへのフォロワーの反応などでInstagramの目立つところに表示されるかどうかが決まります。
詳しい運用方法は下記の記事を参考にしてみてください。
https://baseu.jp/guide/guide_category/6
②Instagram広告の運用方法
Instagramでは広告を出稿することができます。
広告は1日1,000円など少額で運用できます。ショップが小規模なときに広告を運用するのはもったいないのではないか…と思ってしまうこともあるかもしれませんが、最初のうちこそ集客が大切であるため、少額でも運用することをおすすめします。
フォロワーを増やす・商品を販売する目的で利用すると良いでしょう。
詳しい運用方法は下記の記事を参考にしてみてください。
ネットショップをどこで作るか
最後にネットショップをどこで作るか、も重要です。
例えば、ネットショップを作成する方法は下記のようなものがあります。
説明 | メリット | デメリット | 例 | |
---|---|---|---|---|
モール型 | たくさんのショップが集まる場所(サイト)にお店を出店する方法。 | ・集客力が強い ・消費者の購買意欲が高い ・モールの安心感がある | ・出店費用、ランニングコストなどが高い ・ショップのカスタマイズができない ・利用規約による制限がある | 楽天市場 amazon |
ASP型 ★初心者におすすめ | ECサイトを構築するために必要な受注管理システムやショッピングカートなどを提供する、ネットショップ開業サービス。 | ・初期費用がかからない ・専門知識がなくても開設や運用、カスタマイズができるサービスもある ・月額の固定費が無料のサービスもある ・自由度が高い | ・集客は自分で行う必要 ・機能は利用するサービスによる ・サービスによっては専門知識や外注が必要 | BASE Shopify Stores |
ソフトウェアインストール型 | 自分で用意したサーバーなどの箱物の中に、ショッピングカートなどの機能をインストールするタイプのこと。 | ・機能や仕様の自由度が高い ・サーバーやドメインまで全て自由にでき | ・集客、セキュリティなど自社で行う必要がある ・決済代行会社を利用する必要がある | EC-CUBE |
ネットショップを作成するときに、何を基準に決めたらいいかわからない!という場合は、下記のチェックリストを参考にしてみてください。
・ネットショップ作成の初期費用
・ネットショップの運用費
・ネットショップに何を重視するか(集客力・デザイン性・はじめるリスクの低さ・運用のしやすさ・セキュリティ重視など)
それぞれの条件を書き出してみて、自分が希望するネットショップを選ぶといいでしょう。
副業や起業が注目される理由
副業や起業が注目されるようになったのは、政府の動向によるところが大きいです。
2017年10月より、厚生労働省は「柔軟な働き方に関する検討会」を開催しています。働き方改革もふくめ、こうした政府の推進によって、副業や起業が注目されるようになったのです。
また、終身雇用によって従業員とその家族を企業が守る、ということが当たり前ではない時代になり、副業を許可する雇用主が増えてきたことも、理由として挙げられます。
こうした流れのなかで、会社員が本業を続けながら、副業で企業起業する、「プチ起業」「副業起業」が注目を集めています。
副業で起業するメリット
さきほどすこしお伝えしましたが、たんなる副業ではなく、副業で起業することには、金銭面以外にも大きなメリットがあります。
そのメリットを意識しながら行動することで、想像以上の効果・恩恵を得られるかもしれません。
副業で起業するメリット
- 働きながらでもできる
- 好きな仕事で稼げる
- 時間ではなく、成果に応じて稼げる
- スキルアップ
- 将来的に独立も可能
では、副業で起業するメリットとしてはどういったものがあるのか、以下で解説していきます。
メリット1. 働きながらでもできる
副業で起業するメリットとしては、まず、働きながらでもできる、という点があります。会社員として働きながらでも、個人で起業することが可能です。
チャレンジしてみたいアイデアや領域があっても、本業を辞めて未経験で別の事業をはじめるのは、誰でも躊躇してしまいますよね。
しかし、副業起業なら、本業と並行してはじめられるので、収入的なリスクもありません。
本業の終業時間後や、週末の空いた時間などを使って副業をすることで、効率よく副収入を得たり、スキルを身につけたりすることができます。
メリット2. 好きな仕事で稼げる
生活のために稼がなくてはならない、という考えから、本業では、妥協や割り切った仕事をしている、という方もいるかもしれません。
会社員であれば、したくない仕事や、上からの指示に従わなければならないこともあります。
その点、副業であれば、自分の好きな仕事を選択することが可能です。
人によっては、趣味の延長が副業になった、というケースもあります。好きな仕事で稼げるようになれば、日々のモチベーションアップにもつながるでしょう。
メリット3. 時間ではなく、成果に応じて稼げる
会社員や単純な副業の場合、基本的に報酬は決まっていることが多いかと思います。
その場合、どれだけがんばって成果を出したとしても、がんばりに応じて報酬という対価を得られるとは限りません。
一方、副業起業の場合はその反対です。
どれだけがんばっても、成果が出なければ報酬は得られませんが、うまくいけば、すくない稼働時間で大金を得ることも可能です。
メリット4. スキルアップ
昨今の劇的な社会変化のなかで、社会人に求められるスキルというのは、「決められた仕事を遂行できる能力」よりも「目標から逆算し、何をすべきか考え行動する能力」というのが求められるようになってきました。
「そんなことはわかってるけど、どうしたらいいか分からない」という声が聞こえてきそうですが、これが、まさに副業起業のメリットです。
というのも、副業によって自分で稼ぐ、となると、「何をすべきか」という0のところから自分で考えて行動し、改善していくしかないため、おのずとスキルアップにつながることが多いのです。
そして、副業で身につけたことを本業に活かすこともでき、本業での評価やキャリアアップになることがあります。
メリット5. 将来的に独立も可能
本業と並行して副業を続けていれば、副業が大きく成功する、という可能性もあります。
つまり、将来的に独立のチャンスがある、ということ。「いつか独立したい」と考えている方は、まず副業で起業をはじめて、独立のきっかけを作るのも、一つの方法だといえます。
もちろん、副業起業の場合、使える時間が限られているため、成果が出るのに時間が必要かもしれませんが、「いつかやりたい」と思っているのであれば、はじめない理由はありません。
失敗しないために! 副業で起業するときにおさえたいポイント
副業起業には、さまざまなメリットがあることを説明しました。
ところが、副業で起業したからといって、かならずしも成功する、とは限りません(むしろ失敗することの方が多いかもしれません)。
とはいえ、成功確率を高める方法は存在します。
ここからは、すこしでも失敗のリスクを減らすために、副業で起業するさいのポイントについて、解説していきます。
低リスクな副業で起業する
副業で起業するさいは、できるだけリスクのすくない方法を選ぶことをおすすめします。
たとえば、在庫を持たない、または初期投資がない(すくない)ものを選択しましょう。
コストがかかりすぎるものは、本業で稼いだ収入にも影響を及ぼし、生活に支障をきたす可能性があります。
また、なかなか収益化できないと、副業が気になり本業がおろそかになる、という、本末転倒な事態にもなりかねません。
まずは、できるだけリスクがすくなく、本業に迷惑をかけない範囲で、副業起業をはじめてみましょう。
長期的な視点で進める
副業で起業したからといって、すぐに収入がプラスになるわけではありません。
収益化できるまでには、ある程度の労力と根気が必要になる場合もあります。そのためには、成果があがるまでの長期的な計画を立て、じっくりと時間をかけて取り組むことが必要です。
また、いちばん大切なのは、「継続」です。
副業に限ったことではありませんが、継続しなければ、成果はありません。自分のモチベーションが下がらない副業、できるだけ楽しく続けられる副業を選ぶようにしましょう。
インターネットを活用する
さきほどお伝えした通り、リスクを抑える、という意味でも、インターネットを活用した副業で起業するのがおすすめです。
インターネットを活用した起業であれば、そうでない領域に比べて、初期投資を最低限に抑えることができます。
インターネットを活用した起業例
インターネットを活用した起業としては、下記のようにさまざまなものがあります。
・Youtubeやブログ
・InstagramなどのSNS
・得意領域のコンサルティング
・クラウドソーシングなどでの請け負い業務
・アプリやゲーム開発
・コンテンツ作成、販売
・商材のネット販売
このほかにも、もっともっとたくさんの副業起業例がありますが、もっとも重要なのは、さきほどもお伝えしたように、「継続」というポイント。自分が興味のあること、がんばれることがポイントです。
副業で起業するにはネットショップ運営がおすすめである4つの決定的な理由
さきほどお伝えしたように、副業で起業する方法は多々ありますが、では、なぜネットショップを作って販売することがおすすめなのでしょうか?
それには、大きく4つの理由が挙げられます。
<副業起業にネットショップをおすすめする4つの理由>
・ネット販売なので、隙間の時間で作業することができる
・なんでも売ることができるので、自分の趣味や趣向に合わせて取り組める
・仕入れ→販売のプロセスに加え、集客や販促といった商売のすべてを学ぶことができる
・規模を拡大していくことができる
ネット販売なので、隙間の時間で作業することができる
当たり前ですが、ネットショップはネット上での販売のため、24時間365日いつでも好きなときに作業することができます。
そのため、平日の夜だけ手を動かしたり、平日は問い合わせ対応だけをおこない、ほかの作業は土・日にまとめておこなう、といったことも可能になります。
そして、もっとも大きなポイントが「自分のペースでできる」ということ。
ネットショップでの販売は、自分が「オーナー」になるため、誰の指示も受けることはありません。
そのため、休みたいときには休めますし、反対に、時間が空いたときには思いっきり時間をかけることも可能です。
もちろん、商品を受注したり、どこかに発注している場合の処理は必要ですが、それをいつまでにおこなうかどうかも、自分の判断と責任になるため、時間を有効に使いたい、という方には、とても合っている副業となります。
なんでも売ることができるので、自分の趣味や趣向に合わせて取り組める
副業起業で失敗しないためのポイントとして、「継続」という点を挙げました。継続してなにかをおこなうためには、なによりもまず「好き」という感情が重要です。
その点、ネットショップ運営に関しては、雑貨から洋服、食べ物まで、自分が販売したいありとあらゆるもの(※)を販売することができます。※一部販売できないものもあります。くわしくはこちらをご参照ください。
ハンドメイドが好きな方であれば、自身が作成した作品を売ることができますし、雑貨が好きな方は、自分が仕入れた雑貨を自分色に染めたショップで販売することができます。
このように、さまざまな「好き」を表現できる場が、ネットショップにはあるのです。
仕入れ→販売のプロセスに加え、集客や販促といった商売のすべてを学ぶことができる
ネットショップで商品を売るためには、商品の仕入れから価格設定、在庫管理、販促、といったあらゆる方面での知識をフル稼働することになります。
つまり、商売のすべてを、ネットショップの販売を通して学ぶことができます。
たとえば、集客一つをとってみても、「SEO」「WEB広告」「SNS」「コピーライティング」「プレスリリース 」といったように、さまざまな領域をショップ運営を通じて学んでいくことになります。
こういった、仕入れから販売までのプロセスを一気通貫して実践している人は、それだけでも希少なので、そこで培ったスキルは、かならず本業にも生きてくることは間違いないでしょう。
もちろんこういった知識は、本や記事を読むことでも知ることはできますが、実体験に勝るものはありません。
ネットショップ運営を本気でおこなえば、きっとキャリアアップにもつながるはずです。
規模を拡大していくことができる
副業で起業する選択肢はさまざまありますが、そのなかでも、仕組み化できるものとできないものがあります。
たとえば、クラウドソーシングなどでの請け負い業務に関しては、「労働の対価」として報酬が支払われるため、自分が手を動かさなければ、どうにもなりません。
一方、ネットショップの場合は、仕入れや販売のプロセスを仕組み化して、ほかの人に任せることができれば、極端に言えば、自分はなにもしなくても報酬を得ることができます。
また、仕入額を増やして商品をたくさん販売すれば、それだけ売上を大きくしていくこともできます。
これはネットショップの大きな特徴で、天井なくどこまでも規模を大きくすることは可能ですし、事業を売却して、ほかの事業の足掛かりにすることもできます。
このように、ネットショップを運営することは、たんなる副業に止まらず、「独立」を目指すこともできる選択肢、なのです。
ネットショップってどうやってはじめるの?
では、「副業起業にはネットショップがおすすめということはわかったけれど、どのようにはじめればいいの?」という声もまた、たくさん聞こえてきます。
ネットショップをはじめるには、以下のプロセスが必要です。
<ネットショップをはじめるプロセス>
・販売する商品を考える
・ショップ名やコンセプトを考える
・ネットショップをどこで作成するか決める
・ネットショップを作成し、準備する
・集客をおこない、販売する
こちらはすこし長くなりますので、下記の記事を参考にしてみてください。
なお、ネットショップを作成できるサービスはたくさんありますが、「BASE」はネットショップ開設実績3年連続ナンバー1(※)、2020年9月時点で120万ものショップが使っている、非常に人気のサービスです。
※ネットショップ開設実績No.1: 直近1年以内にネットショップを開設する際に利用したネットショップ作成サービス マクロミル調べ(2020年2月)
「BASE」の魅力やポイントは下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
以上、副業で起業するメリットや、ネットショップがおすすめである理由をお伝えしました。
もちろん人それぞれ、さまざまなバックグラウンドや得意なことがあるため、ネットショップが誰にでもおすすめ、とは言いません。
しかし、今回お伝えしたように、「副業で起業したい!」と考えている方にとっては。非常に期待値の高い選択肢だと思いますので、ぜひ検討してみてください。
なお、「BASE」でショップを解説する方法は、こちらの記事を確認してみてください。
またその他の副業や、起業に関しては下記の記事も参考にしてみてください。