働き方の変化や将来への不安を背景に、副業を検討する人が増えています。
副業といっても種類はさまざまです。すきま時間にできるものから、本気で取り組めば独立も目指せるものまであります。なかでも、今回紹介する「オンラインでできる副業」はとくに人気です。
この記事では、オンラインでできるおすすめの副業7選と、副業をはじめるさいの基礎知識や注意点についても解説します。これから副業をはじめたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で分かること
- オンラインで完結する副業のメリット
- オンラインで完結する副業7選
- オンラインの副業でさらに稼ぐ方法
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
目次
オンラインで完結する副業のメリット 
まずは、オンラインでできる副業を選ぶメリットを紹介します。
本業に影響しにくい
オンラインで完結する副業は、場所や時間を問わずにできるため、本業のペースにあわせて取り組めるのが魅力です。Wi-Fiが使える場所であればスマホやPCを使ってどこでも作業できるため、家で過ごす時間や、移動中のすきま時間などにも取り組めます。
副業のために移動する必要がなく、体力的な負担がかかりにくいこともメリットです。副業で消耗して本業に身が入らない、といったリスクも防ぎやすくなります。
スキルを活かして働きやすい
オンラインで完結する仕事には、スキルを活かして働ける仕事が多いのが特徴です。IT系やクリエイティブ系などの専門スキルを持っている人であれば、すぐに副業として案件を受注できるでしょう。
また、本業で身につけたスキルを発揮できる副業を選ぶと、実務を通してさらにスキルを磨けます。本業との相乗効果も期待できるため、キャリア形成にも役立ちます。
オンラインで完結する副業7選

スマホやPCがあれば場所を問わず働ける副業を、主な仕事内容や報酬目安とともに紹介します。
データ入力
データ入力は、手書きのテキストをPCに入力したり、指定されたフォーマットに整えたりする仕事です。
単純な文字入力以外にも、指定された単語を検索した結果を入力する仕事や、報告書などの書類を作成する仕事もあります。コツコツ作業をするのが好きな人におすすめです。
家で過ごす時間や、移動中のすきま時間などに進められるため、本業のペースにあわせて取り組めるのも魅力です。デスクワークのため、体力的な負担もかかりにくいでしょう。
データ入力に必要なスキルは、パソコンのかんたんな操作のみです。タイピングができる人なら誰でもはじめやすいのが魅力ですが、スキルアップの機会はあまりないのが懸念されます。また、最近は画像データの文字部分をテキストデータに変換するOCR技術が発達したことで、将来性にも不安があります。
報酬は1文字0.1~1円ほどが目安です。単価が安いものの、速く正確にデータ入力できるほど多くの収入を得られます。
ITエンジニア
IT業界は、フルリモートで勤務できる仕事が多い傾向にあります。ITエンジニアとして働く人が、副業として他の案件を副業として受けるケースもよく見られます。
ITエンジニアといっても、担当する製品にはアプリやパッケージソフト、データベースなどさまざまな種類があり、使用するプログラミング言語も変わってきます。そのため、似た領域で開発経験があれば、即戦力として副業案件を受注しやすいでしょう。
一方で、未経験の場合は、研修のために出社が求められたり、そもそも副業として受けられる案件が見つからなかったりします。プログラミングスクールに通うか、本業としてITエンジニアの仕事をはじめてスキルを身につけたうえで、副業をスタートするのが現実的でしょう。
ITエンジニアの副業案件の相場はスキルや実績によって変わってきますが、時給3,000円ほどと高水準です。
Webライター
Webライターは、Webサイトやブログなどに掲載する記事を執筆する仕事です。レビューや口コミを作成する比較的かんたんな仕事からサイトの記事作成まで、さまざまな案件があります。調べものや、文章を書くのが好きな人におすすめです。
報酬は1文字0.5~1.5円ほどで、1記事2,000~5,000円が相場となっています。実績を積んで1文字あたりの単価を上げ、個人事業主として開業し、生計を立てる人もいます。
Webライターのスキルを高めて、記事のプランニングや他のクリエイターへの指示なども担当するディレクターとなれば、より多くの収入が見込めます。
副業としてWebライターの仕事をはじめるなら、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに登録するのがおすすめです。
イラストレーター
絵を描くのが好きな人、得意な人におすすめの副業です。副業でイラストレーターとして活動する場合、代表的な仕事は、似顔絵やロゴデザイン、SNSアイコンなどの制作です。
副業でイラストレーターをはじめるために、必要な資格はありません。
クラウドソーシングサイトやスキルマーケットを利用すれば、初心者でも気軽にイラスト制作の仕事をスタートできます。イラストの制作見本(ポートフォリオ)を用意しておくと、仕事が得やすくなるでしょう。
報酬は、似顔絵やSNSのアイコンなどの場合は1枚3,000~5,000円ほどが相場です。
安定して依頼を募集するには、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSによる集客が欠かせません。イラスト制作の受注をしながら、多くの人に自分のイラストを知ってもらえるように、フォロワー数を増やすための施策にも取り組みましょう。
動画編集
YouTube動画やウェディングムービー、企業のPR動画などを編集する仕事です。カット作業やテロップ入力などを行います。
動画の種類や編集の内容によって稼げる金額は異なります。YouTube動画の編集代行の場合は1本5,000円程度、ウェディングムービーの編集の場合は1本1万円程度です。企業のPR動画の場合、数十万円程度の報酬になることもあります。
動画広告の需要は年々高まっています。パソコン1台あれば作業ができるので、すきま時間を活用したい人におすすめです。
動画編集者の副業をはじめるなら、まずはランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用して仕事を見つけてみてください。クラウドソーシングサイトの案件で実績を積みながら、報酬アップを目指せます。
DTM(音楽制作)
演奏や作曲など音楽が趣味であれば、パソコンやスマホなどで音楽を作成・編集する「DTM(Desk Top Music)」がおすすめです。
DTMの副業は、自分でオリジナル楽曲を制作して販売するだけではありません。YouTubeの「歌ってみた」動画のミックスなど、既存楽曲を使った音源の制作受託の需要も増えています。オリジナル楽曲を1から作るよりも求められる技術がかんたんなため、初心者にもおすすめです。
また、オンラインでDTMレッスンを行うことで収益化する方法もあります。レッスンは自分の都合のいい時間帯に設定できるため、本業と並行して取り組みやすいでしょう。
ミックス依頼の募集もDTMレッスンの受付も、クラウドソーシングサイトやスキルマーケットで行えます。報酬は、ミックス依頼の場合は8,000円程度、DTMレッスンの場合は1回あたり1万円程度が相場です。
占い・占星術
副業として占いをする方法は、オンラインやメールで相手を占うのが基本です。占星術のほかにも、タロットや四柱推命など、さまざまな方法があります。
報酬は人それぞれですが、安い場合で1回500円ほど、高い場合は数千~数万円を稼げます。すきま時間でできるため、占いのスキルがあって多くの経験を積みたい人におすすめの仕事です。
資格は必要ありませんが、ネットで占いを提供する場合、占いのスキル以外にマーケティングのスキルがあると、ターゲット層の集客がスムーズにできるでしょう。
占いの副業をはじめるなら、スキルマーケットの「ココナラ」やクラウドソーシングサービスの「ランサーズ」で、占いのサービスを出品するのがおすすめです。
オンラインの副業をはじめる際の注意点

実際に副業をはじめる前に押さえておきたい注意点を2つ紹介します。トラブルを避けるためにも、しっかり理解しておきましょう。
会社の就業規則の確認が必要
副業をはじめる前に、かならず会社の就業規則を確認しましょう。副業禁止だったり、特定の業務の副業を制限されていたり、副業をするのに許可が必要な場合があります。
会社に隠して副業をしてもバレないと思うかもしれませんが、住民税の特別徴収で会社に知られる可能性があります。就業規則を確認したうえで、副業をはじめましょう。
怪しい副業に注意
副業人口が増えている背景から、怪しい副業や求人募集が増えています。会社名で検索しても情報が出てこない会社や、会社概要がない会社には気をつけましょう。
給料が高すぎる求人、「絶対儲かります!」などとうたっている求人、初期費用を要求される求人などは、詐欺の可能性があります。
2024年には、SNSに投稿されていた求人に応募すると、強盗や特殊詐欺の犯行グループとして巻き込まれてしまう「闇バイト」が問題になりました。
参考:いわゆる「闇バイト」の危険性について|警察庁Webサイト
オンラインの副業なら、ネットショップ運営もおすすめ

オンラインで完結する副業と並行して、ネットショップ運営をおすすめします。「ネットショップといっても何も売るものがない」という方も大丈夫です。オリジナル商品がなくても、商品を仕入れて販売するセレクトショップを開く選択肢もあります。
ネットショップ運営が副業に向いている理由を4つ紹介します。
スキルを活かせる
ネットショップ運営は、多角的なスキルが求められる仕事です。そのため、他の仕事で身につけたスキルが運営業務に活かせます。
たとえば、IT系の副業であればネットショップのコーディングやデザイン、Webライターであれば商品を魅力的に見せる説明文の作成などに活かせるでしょう。
イラストレーターやDTMなどのクリエイティブな副業をしているのであれば、ネットショップで販売するためのオリジナル商品も用意しやすいでしょう。
ほかの仕事との相乗効果も
ネットショップ運営は、InstagramやYouTubeなどのSNSと相性のいい仕事です。InstagramもYouTubeも、商品情報を投稿や動画にタグ付けできるショッピング機能が備わっているので、視聴者を商品の販売ページへとスムーズに誘導できます。
ほかの副業での知名度やこれまでの活動実績を活かせるうえ、「ネットショップを通して活動を知った」という人が生まれる可能性もあります。そのため活動の幅がさらに広がるでしょう。
BASEのように集客機能が充実したネットショップ作成サービスを選ぶことで、相乗効果を最大化できます。
時間の融通がきく
ネットショップ運営は自分がオーナーとなって働けるので、自分のペースで仕事を進められます。そのため、本業にあわせて稼働を調整できることが魅力です。
顧客満足度を高めるにはスピーディーな商品発送が求められますが、BASEの「かんたん発送App」があればコンビニから発送できるため、時間を問わず発送可能です。送り状の作成もかんたんなので、手間がかかりません。送料も、ヤマト運輸・日本郵便の定価よりも安く利用可能です。
また、BASEには商品の受注や梱包、顧客への発送などをトータルで任せられる「オリジナルプリント.jp App」や「タオバオ新幹線 App」などのサービスも用意されています。運営業務の負担を大幅に減らせるので、本業が忙しくても無理なくつづけられるためのサポートが充実しています。
初期費用を抑えてはじめられる
ネットショップ作成サービスの中には、初期費用0円でスタートできるものも数多くあります。
たとえば、BASEの「スタンダードプラン」なら初期費用0円・月額費用0円で、商品が売れるまで料金が一切発生しません。無料プランを用意しているネットショップ作成サービスは機能制限を設けているケースが多いものの、BASEの「スタンダードプラン」は月額費用有料の「グロースプラン」と同じ機能が使えます。
そのため、費用面のリスクを抑えつつ、機能をフル活用しながらネットショップを運営できます。
まとめ
今回は、オンラインでできる副業について紹介しました。働き方が多様化したことで、副業はより身近なものになっています。副業をはじめることで、収入を増やせるだけでなく、キャリアの可能性も広がります。さまざまな副業の中から、自分にあったものを選んでみてください。
どの副業を選ぶ場合も、並行してネットショップを開設するのがおすすめです。ネットショップ運営では、ほかの副業で身につけたさまざまなスキルが活かせるうえ、ほかの仕事との相乗効果も期待できます。
BASEでは、オーナーの約半数が実際に副業・複業・兼業としてネットショップを運営中です(※オーナーズ調査2023による)。
BASEなら費用面のリスクを抑えて手軽にはじめられるうえ、副業のように時間がない方でも作業効率化できる機能がたくさんあります。ぜひBASEでのネットショップ開設を検討してみてください。
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
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