ネットでできる副業20選!初心者にもできる安全な副業を紹介

2021.01.25(更新:2022.09.26)

働き方の変化や将来への不安を背景に、副業を検討する人が増えています。

ただ、副業と言っても、その種類はさまざまで、隙間時間にできるものから、本気で取り組めば独立も目指せるものまであります。

とくに、この記事で紹介している「ネットでできる副業」は、ここのところとても人気があります。

副業をはじめるさいの基礎知識や、注意点についてもご説明していますので、これから副業をはじめたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

昨今の副業事情

ここ数年、働き方や働くことへの意識の変化は大きく加速し、副業に対する価値観も変わってきています。

その理由の一つに、終身雇用制度が崩れてきていることがあげられます。

2019年4月には<経団連>の中西宏明会長が、5月には<トヨタ自動車>の豊田章男社長が、それぞれ「終身雇用の維持はむずかしい」と発言し、社会に大きなインパクトを与えました。

さらに、コロナ禍で多くの人が将来への不安を抱えるなか、副業は以前にも増して注目を集めています。2021年4月に発表された「副業に関するアンケート調査」では、「副業に興味がある」と答えた人、は59.6%にものぼりました。(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000013191.html

こうしたなか、働き方も多様化しています。

首都圏に本業を持ちながら地方の仕事を請け負う<ビヨンド副業>や、2つ以上の仕事を持ち“複業”する<パラレルワーカー>という言葉も出てきました。時短正社員、業務委託、在宅派遣など、自由な働き方も増えています。

本業だけを定年まで勤めあげる、という働き方が変化するなか、副業を持ち、自分で稼げるようにしておくことは、今後ますます重要になると見られています。

たくさんある副業のなかでも、すきま時間にできて距離の制約もないネット副業は、これから副業をはじめたい人におすすめです。

実際にどんな副業があるのか、以下の3つにわけてご紹介します。

  • 初心者でも今すぐはじめられるネット副業
  • 0から独立できる副業
  • 既存のスキルを生かす副業

まずは、初心者でもいますぐはじめられるネット副業を5つ紹介します。

初心者でも今すぐはじめられる、ネット副業

1. ポイ活

ポイ活とは<ポイント活動>のことで、ポイントを貯めて、それを換金してお金を稼ぎます。ポイントサイトを利用して、ショッピングやゲーム、アンケートなどをおこない、ポイントを貯めます。

一度に稼げる金額は数十円程度ですが、積み重ねることで月に1万円程度稼げる人もいます。すきま時間にコツコツ作業できる人がおすすめです。

スマホがあれば、誰でも気軽にはじめられます。案件数の多い、<モッピー>や<ポイントインカム>などのポイントサイトが人気です。

月収入の相場

1,000〜5,000円程度

具体的なサービス

<モッピー>https://pc.moppy.jp/
<ポイントインカム>https://pointi.jp/

 

2. アンケートモニター

アンケートサイトに登録し、アンケートに答えることで稼ぐ仕事です。アンケートは、スマホでかんたんに回答できるものから、商品の体験モニターまでさまざま。

かんたんなものでは、1件50円程度の報酬ですが、商品の体験モニターの場合、5,000円以上の報酬のものもあります。体験モニターは日用品や食品の案件が多いため、主婦の方に人気。

アンケートサイトに登録するだけで、だれでもはじめられます。<リサーチパネル>や<マクロミル>など、大手のアンケートサイトへ登録するのがおすすめです。

月収入の相場

1,000~10,000円

具体的なサービス

<リサーチパネル>https://research-panel.jp/
<マクロミル>https://monitor.macromill.com/

 

3. 文字起こし

文字起こしとは、ボイスレコーダーで録音されたインタビューや講演の内容、Youtube動画の音声などを、文字に起こす仕事です。テープ起こし、とも呼ばれます。

報酬は、60分の音声の場合、5,000円程度が相場です。短時間で終われば、そのぶん時給換算した報酬は高くなるので、タイピングに自信がある人におすすめ。

資格は必要ありませんが、パソコンとタイピングスキルが必要です。文字起こしする内容に関する知識があると、作業がスムーズにおこなえます。

文字起こしの仕事をするなら、<ランサーズ><クラウドワークス>などのクラウドソーシングサイトがおすすめです。たくさんの案件の募集があります。

月収入の相場

10,000~30,000円

具体的なサービス

<ランサーズ>https://www.lancers.jp/
<クラウドワークス>https://crowdworks.jp/

 

4. 写真販売

写真販売は、自分で撮った写真を販売して稼ぐ仕事です。

自分のネットショップで売る方法と、ストックフォトサービスで売る方法があります。ストックフォトサービスとは、写真をネット上で販売できるサービスのことです。

1枚数百~数千円で販売し、ストックフォトサービスの場合、40~60%ほどの手数料がかかります。資格は必要ありませんが、売れやすい写真を見極められれば、稼ぎやすくなります。

写真販売については、単純に画像データを販売する場合もあれば、画像をもとにグッズを作成する方法までさまざま。

下記の記事で、くわしくご紹介しています。

写真を販売して収入を得よう!ダウンロード販売だけじゃない、おすすめの販売サイト12選

月収入の相場

5,000~10,000円

具体的なサービス

「BASE」https://thebase.com/
<PIXTA>https://pixta.jp/

 

5. 悩み相談(愚痴聞き・進路相談)

悩み相談も、副業になります。内容は、愚痴聞き、進路相談、恋愛相談、キャリアの相談などさまざまで、<Zoom>などのWeb会議アプリを使い、オンラインで会話します。

報酬は、自分で決めるため、人それぞれですが、1分100円程度の場合が多いです。相手の話を聞くのが好きな人におすすめです。

カウンセラーの資格があると、依頼を受けやすくなります。また、進路やキャリアの相談では、受験や進学、転職の経験が役立ちます。

悩み相談で稼ぐなら、話し手と聞き手をマッチングするプラットフォームの<クマレル>や、スキルマーケット<ココナラ>がおすすめです。

もちろん、ネットショップなどで販売することもできるでしょう。

月収入の相場

1,000〜10,000円程度

具体的なサービス

<クマレル>https://kumareru.com/
<ココナラ>https://coconala.com/

 

0から独立も目指せる、ネット副業

続いてご紹介するのは、0から独立も目指せる、ネット副業です。

副業をはじめる人のなかには、現在の本業とは別の可能性を見つけたい、という人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、これから紹介する12個の副業です。

副業を続けることでスキルがつき、仕組み化して事業展開することもできる副業です。

6. Webライター

Webライターとは、Webサイトやブログなどに掲載する記事を執筆する仕事です。レビューや口コミを作成する比較的かんたんな仕事から、サイトの記事作成まで、さまざまな内容があります。

報酬は1文字0.5~1.5円ほどで、1記事2,000~5,000円の場合が多いです。調べものや、文章を書くのが好きな人におすすめです。実績を積んで1文字あたりの単価を上げ、個人事業主として開業し、生計を立てる人もいます。

Webライターのスキルを高めて、ディレクターとなれば、より多くの収入が見込めます。

Webライターの副業をおこなうなら、<サグーワークス>や<クラウドワークス>などのクラウドソーシングサイトに登録するのがおすすめです。

月収入の相場

10,000~100,000円

具体的なサービス

<サグーワークス>https://works.sagooo.com/
<クラウドワークス>https://crowdworks.jp/

7. ネットショップ運営

ネットショップを作って運営し、商品を販売する仕事です。ネットショップの開設自体はとてもかんたんなので、ネットにくわしくない方でも問題ありません。

稼げる金額は、どんなものをどれくらい販売するかにもよります。最初は数万円の報酬でも、徐々に規模を大きくして、数十万円、数百万円という事業規模になる可能性も。

ネットショップ運営は、スモールにリスク少なくはじめられるので、副業から独立を目指したい人にもおすすめ。

はじめるために必要な資格はありません。実際に、自分がかわいいな、ほしいな、と思ったアクセサリーや水着などを仕入れ、副業から独立した人もいます。

以下の記事は、OL時代の副業でネットショップ運営をはじめ、現在ではオリジナルブランドを立ち上げ、多くの従業員を抱えるネットショップオーナーの事例です。

副業からネットショップオーナーへ ゼロからECアパレルを成功に導いた、その秘訣とは

また、別の例では、副業としてアクセサリーブランドの運営をはじめ、そのあと会社を辞めてブランドの法人化に成功した方もいらっしゃいます。

【ネットからリアルへvol.8】女の子の「かわいい」にこだわる。ファンに愛される<FUIUCHI>のブランド努力

ショップができれば、あとはネットの仕入れサイトから商品を仕入れて販売したり、自分でオリジナル商品を作って販売したり、稼ぐ方法はさまざま。

くわしくは、下記の記事も参考にしてみてください。

ネットショップを開業したい人が確認すべき8つの手順とおすすめサービスを解説!これを見れば始め方が分かる【初心者必見】

月収入の相場

10,000円〜100,000円

具体的なサービス

「BASE」https://thebase.com/

 

8. 翻訳

ブログ、書籍、ゲームアプリなどを翻訳する仕事です。外国語から日本語に翻訳する場合と、日本語から外国語に翻訳する、2つのパターンがあります。

外国語のスキルが必要になる副業のため、1文字10円など、報酬は比較的高いです。理解できる人の少ないマイナーな言語ほど、報酬は高い傾向にあります。

翻訳の副業をはじめるのに必要な資格はありませんが、たとえば英語ならTOEICなど、扱う言語の習熟度がわかる資格を持っていると、仕事を得やすくなります。また、工業翻訳などの場合、語学のスキルだけでなく、専門知識も必要になります。

翻訳の副業をはじめるなら、<ランサーズ>や<クラウドワークス>などのクラウドソーシングサイトを利用するのがおすすめです。どちらのサイトにも、多くの案件があります。

月収入の相場

30,000~150,000円

具体的なサービス

<ランサーズ>https://www.lancers.jp/
<クラウドワークス>https://crowdworks.jp/

 

9 株式投資・FX

株式投資・FXは、株価または通貨の価格が上がるか下がるかを予想して、売買をおこないます。

利益には2種類あります。一つは、安いときに買って、高くなったら売ることによって得られる、キャピタルゲインです。もう一つは、株の配当など、資産を保有することで得られる、インカムゲインです。

株式投資の場合、キャピタルゲインは株の銘柄によって異なります。インカムゲインは、東証一部の配当利回り平均が1.5%前後と言われています。

FXの場合、レバレッジという仕組みを使って、少ない資金で大きな金額の取引ができるため、キャピタルゲインで大きく稼げる可能性があります。ただし、どちらの場合にも、損をする可能性がある点に注意が必要です。つまり、株やFXに関する知識が必要不可欠になります。

月収入の相場

マイナス〜上限なし

具体的なサービス

<SBI証券>https://www.sbisec.co.jp/
<DMM FX>https://fx.dmm.com/

 

10. ライブ配信

スマホでライブ配信をおこない、視聴者やファンから投げ銭をもらって稼ぐ方法です。配信内容はさまざまで、歌ったり踊ったりする人もいれば、雑談のみの人もいます。

稼げる金額は、人気に比例します。なかには年収1,000万円以上稼ぐ人もいるようです。フォロワー数が増えると、事務所に入ってイベントに出演したり、インフルエンサーとしても稼げるようになったりと、仕事の幅が広がります。

必要な資格はありませんが、稼ぐには、人を惹きつける魅力が必要です。ライブ配信をはじめるなら、<17Live>や<Pococha>などのサイトが人気です。

月収入の相場

10,000~30,000円

具体的なサービス

<17Live>https://jp.17.live/
<Pococha>https://www.pococha.com/

 

11. YouTuber

YouTuberは、<YouTube>に動画を投稿して、広告料で稼ぐ仕事です。

配信する動画の内容は幅広く、人気ゲームやスマホアプリの実況をしたり、ペットの動画を配信したり、メイク動画を公開したりと、さまざまです。

人によっては大きく稼げることで知られていますが、1回の再生あたりの報酬は0.1円ほどで、大きく稼ぐには、チャンネル登録数を増やさなければなりません。

必要な資格はありませんが、コンテンツの企画力がなければ稼ぐのがむずかしい副業です。

一般的には、面白い企画が必要というイメージがありますが、実際には私生活の一部をコンテンツにしたり、本のレビューをまとめたりとコンテンツの幅は無限にあります。

YouTubeの収益化の条件や種類と、再生数に頼らない収益化の方法とは?

月収入の相場

10,000~30,000円

具体的なサービス

<YouTube>https://www.youtube.com/?hl=JA

 

12. アフィリエイト

アフィリエイトとは、成果報酬型の広告のことです。自分のブログやサイト、SNSにアフィリエイト広告を掲載し、その広告を経由して商品の購入やサービスへの申し込みがおこなわれると、報酬が支払われる仕組みです。

アフィリエイトの報酬は広告によってさまざまで、1件数百円のものから、数万円にのぼるものまであります。

必要な資格はありませんが、広告の商品やサービスを魅力的に紹介するスキルや、ブログやサイト、SNSを運用するための知識などが必要です。

最近では、<Instagram>を利用したアフィリエイトも人気です。

月収入の相場

1,000~300,000円

具体的なサービス

<A8.net>https://www.a8.net/affiliate.html
<バリューコマース>https://www.valuecommerce.ne.jp/

 

13. ハンドメイド販売

ハンドメイド販売は、アクセサリーや雑貨、布製品などのハンドメイド品を作って販売する仕事です。

稼げる金額はどんなものを売るかにもよりますが、月1万円以上稼ぐ人もめずらしくありません。売値は、材料費と売れそうな値段を考えて、自分で決めます。

必要な資格はありませんが、手先が器用な人や手芸が趣味、という人には、ぜひ試してほしいおすすめの副業です。

販売方法は、ハンドメイドマーケットプレイスとネットショップの2つです。くわしくは、下記の記事を参考にしてみてください。

ハンドメイド販売を副業に!はじめ方と初心者におすすめの商品をご紹介

月収入の相場

10,000〜100,000円

具体的なサービス

「BASE」https://thebase.com/
<minne>https://minne.com/

 

14. ファッション診断・パーソナルカラー診断

ファッション診断・パーソナルカラー診断は、ファッションやメイクなど、その人にどんなものが似合うかについて、骨格タイプやパーソナルカラーといった方法で診断し、アドバイスをおこなう仕事です。

診断するだけでなく、パーソナルスタイリストとして、買い物に同行する場合もあります。

稼げる金額は、診断方法によって異なります。写真などで診断する場合は3,000~5,000円程度、対面診断の場合は2~3万円程度になる場合も少なくありません。

ファッション診断やパーソナルカラー診断に、必須の資格はありませんが、関連する資格はたくさんあります。<カラーコーディネーター検定>や<色彩検定><骨格診断アナリスト検定>などの資格があると、仕事を得やすくなります。

月収入の相場

10,000〜100,000円

具体的なサービス

<クマレル>https://kumareru.com/
<ココナラ>https://coconala.com/

 

15. ウェブサイト制作(デザイン、コーディング)

ウェブサイト制作は、本業としてはもちろん、副業としても人気の仕事です。一からサイトを立ち上げるだけでなく、更新やリニューアルの仕事もあります。

中規模以上のサイトでは、ある程度分業して作業をすすめるのが一般的で、ディレクターやプロデューサー、デザイナー、エンジニアなど、仕事は多岐にわたります。

稼げる金額も仕事の内容により異なりますが、デザインの仕事なら、ページあたり5万円程度、コーディングの仕事なら、3万円程度が多いです。

必要な資格はありませんが、コーディングにはプログラミングの知識が必要です。

月収入の相場

50,000〜200,000円

具体的なサービス

<ランサーズ>https://www.lancers.jp/
<クラウドワークス>https://crowdworks.jp/

 

16. 動画編集

<YouTube>動画やウェディングムービー、企業のPR動画などの編集をおこなう仕事です。カット作業をおこなったり、テロップを入力したりします。

動画の種類や編集の内容によって、稼げる金額は異なります。<YouTube>動画の編集代行の場合は、1本5,000円程度、ウェディングムービーの編集の場合は、1本1万円程度です。企業のPR動画の場合、数十万円程度の報酬になることもあります。

動画広告の需要は年々高まっています。パソコン1台あれば作業ができるので、すきま時間を活用したい人におすすめです。

動画編集者の副業をおこなうなら、<ランサーズ>や<クラウドワークス>などのクラウドソーシングサイトを利用して、経験値を積むのがおすすめ。

月収入の相場

50,000〜200,000円

具体的なサービス

<ランサーズ>https://www.lancers.jp/
<クラウドワークス>https://crowdworks.jp/

 

17. オンラインサロン運営

オンラインサロンとは、有料の会員制コミュニティのようなものです。オンラインサロンを運営して会費を集め、稼ぐこともできます。

オンラインサロンで稼げる金額は、会員数と月額の会費で決まります。著名人の運営するサロンでは、月に数千万円売り上げるサロンもあります。

オンラインサロンの運営に、必要な資格はありません。ただし、オンラインサロンで稼ぐためには、運営者として、会員から直接話してみたい、もっと有益な情報を教えてもらいたい、などと思ってもらう必要があります。

そのため、独自のノウハウや情報を発信できる人におすすめの副業です。

オンラインサロン運営をするには、<DMMオンラインサロン>や<Facebook>を利用するのがおすすめです。

月収入の相場

10,000〜100,000円

具体的なサービス

<DMMオンラインサロン>https://lounge.dmm.com/
<Facebook>https://ja-jp.facebook.com/

 

既存のスキルを生かす副業

最後に紹介するのは、自分が持っているスキルを生かす副業です。

副業に対する価値観の変化から、副業でスキルをもっと活用したい、と考えている人は増えており、今、注目されています。

18. 占い・占星術

副業でおこなう占いは、オンラインやメールで相手を占うのが基本です。占星術のほかにも、タロットや四柱推命など、さまざまな方法があります。

報酬は人それぞれですが、安い場合で1回500円ほど、高い場合は数千~数万円を稼げます。すきま時間でできるため、占いのスキルがあって、多くの経験を積みたい人に、おすすめの仕事です。

資格は必要ありません。ネットで占いをおこなう場合、占いのスキル以外に、マーケティングのスキルがあると稼ぎやすいです。ターゲット層や金額設定、集客方法などが重要だからです。

占いの副業をはじめるなら、スキルマーケットの<ココナラ>やクラウドソーシングサービスの<ランサーズ>で、占いのサービスを出品するのがおすすめです。

月収入の相場

10,000〜50,000円

具体的なサービス

<ココナラ>https://coconala.com/
<ランサーズ>https://www.lancers.jp/

 

19. 似顔絵・イラスト販売

絵の得意な人なら、似顔絵やイラストの販売もおすすめです。自分のネットショップで売る方法と、似顔絵やイラストのサービスを出品できるサービスで売る方法があります。

報酬は、<LINE>や<Twitter>のアイコン作成、似顔絵などの仕事で、1枚3,000~5,000円程度です。スマホゲームのイラスト制作などの場合、数十万円の報酬になる場合もあります。資格は必要ありません。

似顔絵・イラストの販売を自分のネットショップでおこなうなら、「BASE」がおすすめです。無料でかんたんに似顔絵やイラストを販売するショップが作成できます。

月収入の相場

5,000~50,000円

具体的なサービス

「BASE」https://thebase.com/
<ココナラ>https://coconala.com/

 

20. オンラインスクールの講師

プログラミング、語学など、さまざまなスキルに応じて、オンラインスクールで講師をつとめる仕事です。おうち時間が増えていることもあり、オンラインスクールの需要は高まっています。

報酬は、スクールにより異なりますが、プログラミングの講師の場合、時給2,000~3,000円程度です。教える内容に関する知識があるだけでなく、わかりやすく教えるスキルが必要になります。

教えることで自身の理解も深まるため、自分自身のスキルを活かしたいだけでなく、伸ばしたい人におすすめです。

ウェビナーやオンラインレッスンサービスを提供する<meetyou>に講師として登録するか、<Indeed>などの求人サイトで求人を見つけるのがおすすめです。

月収入の相場

10,000〜50,000円

具体的なサービス

<meetyou>https://meetyou.jp/
<Indeed>https://jp.indeed.com/

 

副業人材を求める企業などで働く

副業に対する価値観の変化を背景に、副業として自社に関わり、貢献してくれる人材を求める企業も増えています。ビヨンド副業やパラレルワーカーといった働き方は、このような企業の増加で広がっています。

副業人材として企業で働く場合、業務内容は経営企画、新規事業立ち上げ、マーケティング、コンサルティングなど、多岐にわたります。

共通しているのは、本業で培ったスキルをいかした仕事、結果を残す仕事をすることが期待されている点です。

報酬は、月払いの場合で数万~数十万円と、高い場合が多いです。

副業人材として企業に求められるのは、経験豊富な中堅からベテランまでの人です。本業である程度経験を積んだ、30~40代くらいの人にとくにおすすめの副業です。また、地方の企業で働くビヨンド副業は、地方移住を考えている人に最適です。

副業人材を求める企業で働きたい場合、マッチングサービスを通じて、仕事を探すことができます。実際に副業人材を募集しているサイトを、3つ紹介します。

<JOINS>

<JOINS>は、テレワーク中心でできる地方企業での副業・兼業に特化したサイト。

新規事業立ち上げから資金調達まで、さまざまな職種の募集がありますが、なかでも業務改善・効率化に関する募集が多いです。

勤務条件は、多くが業務委託契約で、企業と副業する人の間で、さまざまな項目の取り決めをおこないます。

<SOKUDAN>

<SOKUDAN>は、フルリモート可能な案件が多い点が特徴のサイトです。全案件のうち、92%がリモート案件です。

エンジニア、デザイナー、マーケター、事業開発などの職種を多く募集しています。急募の案件も多く、最短即日で面談可能です。

週1~3日稼働の案件が多く、報酬は高単価です。案件の平均単価は、32.1万円となっています。

<ふるさと兼業>

<ふるさと兼業>は、ふるさと納税のように、愛する地域や共感する事業に、スキルや技術、経験を投資することをコンセプトにした、兼業プラットフォームです。

ほかのサービスと異なり、ものづくりや農業など、オフィスの外でおこなう職種も多く募集されているのが特徴です。

勤務条件も「関わり方」と表現されており、すきま時間にリモートで対応できる案件から、短期滞在型の案件までさまざまです。

月収入の相場

数万~数十万円

具体的なサービス

<JOINS>https://joins.co.jp/
<SOKUDAN>https://sokudan.work/top/projects
<ふるさと兼業>https://furusatokengyo.jp/

 

副業をおこなうさいに注意したい、2つのこと

ここまで、ネットでできる副業について紹介してきましたが、実際に副業をおこなうさいには、いくつか注意点があります。

下記に例を挙げますので、ぜひこれらも確認したうえで、副業に取り組んでみてください。

1. 会社の就業規則は、事前に確認しておこう

副業をはじめる前に、かならず会社の就業規則を確認しましょう。副業禁止だったり、特定の業務の副業を制限されていたり、副業をするのに許可が必要な場合があります。

会社に隠して副業をしてもバレないのではないか、と思う人もいるかもしれませんが、住民税を会社の給与から天引きして納付している場合、副業の所得がバレる可能性があるため、注意が必要です。

副業分の住民税が会社からの天引きにならないよう、手続きをおこなうこともできますが、絶対バレないとは言い切れません。かならず、就業規則を確認したうえで、副業をおこないましょう。

 

2. 怪しい副業に注意

副業をおこなう人が増えている背景から、怪しい副業や求人募集が増えています。会社名で検索しても情報が出てこない会社や、会社概要がない会社には、気をつけましょう。

給料が高すぎる求人、<絶対儲かります!>などとうたっている求人、初期費用を要求される求人は、詐欺の可能性が高いです。

実際に、2019年5月には<ゲーム感覚で毎日3万円稼げる>とうたい、多額の金銭を支払わせる事業者について、消費者庁が注意喚起をおこなったケースがあります。(参照:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/release/2019/pdf/release_2019_190517_0001.pdf)

▼おすすめの副業について、こちらの記事もご覧ください。

まとめ

今回は、ネットでできる副業に関するお話でした。働き方や働くことへの意識の変化を背景に、副業は、より身近で、スタンダードなものになってきています。

本業以外に副業を持つことで、収入を増やせるだけでなく、可能性も広がります。さまざまな副業のなかから、自分に合ったものを選んではじめてみましょう。

そのさい、確定申告や、会社の就業規則の確認は怠らないようにしましょう。副業詐欺にも、注意が必要です。

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