「BASE(ベイス)」は無料でかんたんにネットショップを開設できるサービスです。ショップ開設数は160万を超え、4年連続でネットショップ開設実績No.1となりました。
※直近1年以内にネットショップを開設する際に利用したネットショップ作成サービスの調査(調査委託先:マクロミル、2021年2月)
この記事では
・「BASE」はそもそもどんなサービスか
・「BASE」でネットショップを開設した際にかかる費用
・「BASE」のアカウント登録からネットショップ公開までの手順
・「BASE」管理画面の使い方(商品登録やデザイン変更等)
・「BASE」の機能を充実させるおすすめのApp
など、初めてネットショップを開設する方に向けて細かく「BASE」の使い方をご紹介します。
「BASE」でネットショップをはじめようと思っている方は、参考にしてみてください。
目次
「BASE(ベイス)」はどんなサービス?
「BASE(ベイス)」は、年会費も月額料金も不要で、誰でもかんたんに、無料でネットショップの作成が可能なサービスです。
費用が発生するのは商品が売れたときなので、「売れるかどうかわからないけどチャレンジしたい」といった方でも、気軽にはじめることができます。
また無料にも関わらず、有料のネットショップ作成サービスと遜色ないさまざまな機能があることに加え、審査に時間がかかるクレジットカード決済も、「BASE」なら<VISA>と<マスターカード>は申請後すぐに利用可能など、まさに「誰でも」はじめやすいのが特徴です。
また、実際にご利用いただいている方から好評なのは、「使いやすさ」です。
とにかく管理画面が直感的でわかりやすく、触ってみたらわかるというのが「BASE」の特徴でもあります。
「BASE」でかかる費用
さきほどもお伝えした通り、「BASE」は基本的に商品が売れたときに費用発生する仕組みです。
そのかわり、初期費用や月額費用などはかかりません(ただし、売上金を入金するときにも別途費用が発生します)。
商品が売れると、注文に対して「BASEかんたん決済手数料」と「サービス利用料」で、合計6.6%~+40円がかかります。
BASEの手数料一覧
手数料一覧 | 詳細 | |
---|---|---|
商品が売れた時 | BASEかんたん決済手数料 | (各注文ごとに)3.6%~+40円 |
サービス利用料 | (各注文ごとに)3% | |
売上金の振り込みを 申請する時 | 振込手数料 | 250円 |
事務手数料 | 500円 ※振込金額が2万円以上の場合は無料 |
BASEで商品が売れた時の手数料の計算例
上記の内容を実際の例にしてみると、下記の通りです。注文合計金額(商品代金+送料)が3,500円の場合を例として見てみましょう。
※AmazonPayとPayPalは決済手数料が4.6%になります
一見すると手数料が高く思えるかもしれませんが、フリマアプリなどでは、手数料が10%ほどかかるケースもあります。
販売時の手数料以外のランニングコストがかからないため、全体的に見れば「BASE」のほうが費用をおさえられる、といえるでしょう。
売上金の振込申請をするときにかかる振り込み手数料
さきほどもお伝えしたように、売上金を振り込んでもらうときにも、別途費用が発生します。
振込手数料は一律で250円になりますが、2万円以上の振込であれば「事務手数料」はかからないので、なるべく2万円以上で振込申請をしましょう。
「BASE」で使える機能
ネットショップ作成サービス「BASE」には、レビュー機能やアクセス解析など、ネットショップに必要な機能がおおよそ備わっています。
また、ネットショップを運営するうえで基本的な機能はもちろん、さまざまな売り方を実現できる機能が充実しているのも「BASE」の特徴。
下記に機能を抜粋していますが、「Instagram販売 App」は「BASE」でも人気の機能の一つで、自分のInstagramからかんたんにショップページにユーザーを誘導することが可能になります。
その他の機能も抜粋して紹介していますので、以下を参考にしてください。
BASEで使える主な機能一覧
デザインに関する機能 | |
デザイン編集 | 直感的な操作で、専門知識なくデザインの編集が可能 ※高度な編集をしたい場合は、HTML編集もできる |
英語・外貨対応 | 海外向けに言語の変更や通貨の変更も可能 |
注文・発送管理に関する機能 | |
柔軟な送料設定 | さまざまな条件に対して柔軟に送料を設定可能 |
売上管理 | クラウド会計ソフト「freee」「マネーフォワード」と連携可能 |
海外配送 | 「NEOlogi」との連携で国内外150ヵ国に配送代行も可能 |
商品に関する機能 | |
年齢制限 | 酒類など、年齢確認が必須な商品の販売に最適 |
デジタル商品販売 | 音楽データや写真データなど、デジタルコンテンツの販売が可能 |
定期販売 | 指定した販売サイクルと継続回数で、商品を定期販売が可能 |
予約販売 | 予約機能をつけて受注販売も可能 |
マーケティングに関する機能 | |
メールマガジン | 6種類のテンプレートを利用したメールマーケティングが可能 |
抽選販売 | 抽選の当選者だけに商品を販売可能 |
インスタ販売 | Instagramの投稿に商品をタグづけし販売ページへリンク可能 |
そのほかにもたくさんの機能があり、さらに、数多くの機能が日々増えていきます。すべての機能については「BASEの機能」をご覧ください。
また「BASE」では、商品の製造や仕入れについても支援をおこなっています。くわしくは、下記の記事でご確認ください。
「BASE」の使い方【出店編】
ここからは、ネットショップ作成サービス「BASE」でショップ開設する手順をお伝えします。
アカウント作成
ショップを開設するために、まずは「BASE」でアカウントを作成しましょう。「BASE」登録画面にアクセスして、以下の項目を登録すれば、アカウント作成が完了します。
- メールアドレス
- パスワード
- ショップURL
ショップURLは、任意の文字列と10種類のドメインの組み合わせです。※ドメインについてよくわからないという方は、下記の記事も参考にしてみてください。
ショップURL = https://○○○(お好きな文字例).○○○.○○ (11種類のドメインから選択)
ローマ字で3字以上の文字列を入力し、お好きなドメインを選択してください。
ドメインには「base.shop」といったスタンダードなものから、「kawaiishop.jp」のようなショップイメージを表すものまであります。アパレル系ショップなら、「kawaii. fashionstore.jp」などはいかがでしょうか。
登録後、独自ドメインにも変更可能です。メールアドレスとパスワードも後から変更できますので、まずは登録してみましょう。
3項目を入力して「無料でネットを開く」をクリックすると、仮登録の完了です。自動的に画面が切り替わりますので、誓約書の内容を確認して同意しましょう。
メールアドレス認証
続いて、メールアドレスを認証して、本登録に進みます。
さきほど入力したメールアドレスに「BASE」よりメールが届いていますので、本文記載のURLをクリックすればメール認証の完了です。
「メールアドレスの認証が完了しました。」のメッセージとともに、次の手順が表示されます。
運営に関する情報の設定(特定商取引法に関する表記)
ネットショップを開設するさいには、運営に関する情報の記載が必須です。「入力する」ボタンを押すと入力画面に移動しますので、順番に入力しましょう。
入力するのは以下の9項目です。
- 区分
- 事業者の氏名
- 事業者の所在地
- 事業者の電話番号
- その他(営業時間、定休日など)
- 販売価格について
- 支払方法
- 引渡時期
- 返品についての特約に関する事項
特定商取引法と入力する各項目に関しては、下記の記事でくわしく説明しています。あわせてご確認ください。
お支払方法の選択
「BASE」では、以下の決済方法に対応しています。
- クレジットカード決済
- 銀行振込
- コンビニ決済 / Pay-easy
- キャリア決済
- PayPal決済
- 後払い決済
- Amazon Pay
導入する決済方法にチェックを入れ、明細書に記載する屋号や生年月日などの必要事項を入力してください。入力後にページ最後の「保存する」をクリックすると、決済方法の選択が完了です。
「BASE」の使い方【商品登録】
続いては、ショップに商品を登録する方法をお伝えします。商品登録に関する記事は、こちらにまとまっています。
手順1. 「商品登録」ページを開く
「BASE」ホーム画面から、商品登録ページを開きましょう。
商品登録は、テスト用の商品で大丈夫です。登録した商品はのちほど削除できますし、ショップを公開するまで、外から見えることはありません。
最初は、手順確認のためにテスト商品を登録するのがおすすめです。
手順2. 商品説明や価格・画像を登録する
続いて、商品登録画面で商品名や説明、価格などを登録します。商品名と価格、在庫数は入力必須項目です。
販売する商品にカラーやサイズといったバリエーションがある場合は、「種類を追加する」ボタンで入力欄を増やせます。
入力欄横の「×」ボタンを押すと、増やした欄を削除して、単一在庫に戻せます。
商品画像は、最大20枚まで登録可能です。写真の並びは、ドラッグして入れ替えることができ、一番左の画像が商品一覧ページで表示されます。
また、「商品説明カスタム App」を利用することで、商品ページに動画やスライドショー、見出しを追加できます。商品の特徴やストーリーをわかりやすく伝えられますので、あわせてご検討ください。
「BASE」の使い方【サイトデザイン編】
「BASE」では、サイトデザインもかんたんに変更可能です。ここからは、サイトデザインの編集方法を紹介します。
なお、デザインについては、こちらのページに記事がまとまっています。
手順1. テーマを選ぶ
サイト全体のデザインは、ヘッダーメニューの「デザイン」から変更できます。
デザイン画面の左上に表示されているのが、現在選択中のテーマです。テーマをクリックすると、ほかのテーマを選択できます。
2021年2月時点では、17種類のオフィシャルテーマが無料で利用可能です。有料で販売しているデザイナーズテーマは「デザインマーケット」でご購入いただけます。
手順2. パーツごとに編集
「BASE」には、さまざまなパーツが用意されており、サイトの好きな場所に追加することで、デザインをカスタマイズできます。
そのほか、ナビゲーションや背景なども、パーツごとに編集可能です。テーマとかんたんにできるカスタマイズの組み合わせだけでも、オリジナリティのあるサイトを作成できるでしょう。
その他、「BASE」のデザインに関してはこちらのページにたくさんの記事がありますので、参考にしてみてください。
手順3. ショップロゴを編集
ショップロゴは、ロゴタイトルとしてショップ名が自動的に反映されます。表示されるフォントの種類は選べませんが、フォントカラーは好みの色に設定可能です。
もちろん、ショップロゴには画像も使用できます。「ショップロゴ作成 App」を利用すれば、オリジナルのロゴを無料で作成できますので、新しくロゴを作ることも検討してみてください。
ショップを公開
サイトデザインと販売商品の登録が完了したら、お客様が購入できるように、ショップを公開しましょう。
メニューから「ショップ設定」を開き、「ショップ情報」のタブをクリックします。「ショップ公開状況」の「公開」にチェックを入れて「保存する」ボタンを押せば、ショップが公開されます。
ショップ公開前に、テスト商品が公開状態になっていないか、確認しておきましょう。チェックが終わった時点でテスト商品は削除するか、非公開にしておくと安心です。
ショップは、右上のショップアイコンをクリックして、「ショップを見る」からいつでも確認ができます。
「BASE」の使い方【購入〜商品発送編】
続いて、商品が購入されたときの手順を紹介します。決済方法によって手順が異なるため、この記事では、クレジットカード決済の対応方法を説明します。※その他の支払い方法についてはこちら
注文に対応する
商品が購入された後の流れは、以下のとおりです。
1. 購入者に購入完了のメール、ショップに注文内容を記載したメールが届く
2. ステータスが「未対応」になっていることを注文管理画面で確認する
「未対応」となっているステータスの注文が、ショップ側で対応すべき注文です。「未入金」のものは、入金が確認されたのちに対応することになります。
3. 商品を発送する
クレジットカード決済は入金待ちがないため、注文が入ったらすぐに出荷準備をしましょう。
注文が届いたら、内容を確認しましょう。備考欄に要望が記載してある場合、お客様への連絡が必要になることもあります。
注文内容に問題がなければ、印刷した納品書といっしょに商品を発送しましょう。納品書は「納品書ダウンロード App」で注文内容をかんたんに納品書にすることができます。
4. 発送通知を送る
商品発送後は、お客様に発送通知を送る必要があります。発送した商品にチェックを入れ、「商品を発送する」をクリックします。
- 配送業者
- 伝票番号
- 購入者様へのメッセージ
の3点を入力し、「発送済みにする」をクリックすると、お客様に発送通知が送られ、ステータスが「対応済」に変わります。
購入者様へのメッセージは、入力した内容をテンプレートとして登録できます。内容をカスタマイズして登録しておけば、次からの注文処理にかかる時間を短縮できるでしょう。
また、複数商品が購入された場合、すべての商品を発送済みに変更しないと「対応済」には変わりません。「対応済」にならないと、売り上げとして計上されませんので、ご注意ください。
商品登録や注文に関するくわしい内容はこちらのページにある記事をご確認ください。
5. 購入者に発送完了メールが届く
商品を発送後に、売り上げが計上されます。
計上された売り上げは、「お金管理」画面で確認可能です。自分の口座に振り込むときは、「お金管理」画面から振込申請をおこないます。
くわしくは、下記の記事をご確認ください。
商品の発送は<ヤマト運輸>連携の「かんたん発送 App」もおすすめ!
発送する商品が増えると、出荷対応に時間が取られてしまいます。
<ヤマト運輸>連携サービス「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」なら、QRコードを利用して配送伝票を書く手間を省けます。支払いは「BASE」の売上金から引き落とされますので、<ヤマト運輸>の窓口やレジで料金を支払う必要がありません。
また、1注文分あたり80円※を支払えば、自宅まで集荷に来てもらえます。
※2023年8月より料金改定しました。
「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」については、「発送にかかる手間をなくす支援アプリ、「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」って?」でもくわしく紹介しています。
ショップをもっと充実させるために入れておきたいApp
ネットショップをより充実させ、便利に活用するために「BASE Apps」と呼ばれる拡張機能が用意されています。
Appsを入れることでネットショップにより細かい設定を追加したり、便利な機能を加えることができます。「BASE」にはたくさんのAppが用意されていますが、特におすすめなものをジャンルごとにご紹介します。
商品・顧客管理におすすめのApp
ここでは商品・顧客管理におすすめのAppを紹介します。
①カテゴリ管理App
カテゴリ管理Appは、ネットショップ上の商品にカテゴリ機能を追加するAppです。カテゴリの管理は「BASE」の管理画面から行い、[大カテゴリ]・[中カテゴリ]・[小カテゴリ]の3階層を設定できるため、商品を細かく分類したい方におすすめです。
例えば、アパレル系のショップでは大カテゴリにメンズ・レディース・キッズを設定、中カテゴリ・小カテゴリを使用して細かくアイテムを分類すれば見やすく整理されたネットショップが完成します。カテゴリ管理Appは以下の記事でも紹介していますので参考にしてください。
②CSV商品管理
「商品数が多くなってきて管理が大変」という方におすすめなのがCSV商品管理というAppです。CSV商品管理を使うと、一つ一つ商品登録・編集を行う必要がなく、CSVという形式のファイルをアップロードすることで商品の一括登録・更新ができます。
手動での商品登録・編集は時間がかかり、ミスにも気付きにくいです。特にネットショップ運営を複数人で行う場合などは、基本はCSVで商品・在庫管理を行うとルールを決めておくとより効率的なネットショップ運営につながるでしょう。
ネットショップの運営効率アップを図れるAppは以下の記事でまとめています。興味のある方はご覧ください。
運用業務効率をアップして、コア業務に使える時間を作りましょう
発送に関するApp
①送料詳細App
「送料を地域ごとに細かく設定したい」という場合には送料詳細Appを活用しましょう。商品に対して複数の送料設定や地域一律の送料設定、国別の送料設定と送料に関することを事細かく決めることができます。
国内発送においては一定の購入金額以上で送料無料の設定も可能です。配送先が全国である・海外対応もしたいという方はぜひ利用してみてください。
②送り状データダウンロードApp
そもそも送り状とは、荷物を送る際に届け先などを記入する用紙のことです。送り状ダウンロードAppを使えば、注文一覧ページより最適化された送り状データのダウンロードが可能です。。ダウンロードした送り状データをシステムに取り込むだけで、簡単かつ自宅で送り状の発行ができるようになります。
送り状データダウンロードAppの詳しい使い方は以下で紹介していますので参考にしてください。
③かんたん発送(ヤマト運輸連携)
かんたん発送は「BASE」とヤマト運輸の配送・集荷サービスを連携させるAppです。このAppを活用すれば、送り状の伝票を自分で書く手間はありません。送り状はQRコードを読み取って発行し、その場で発送が完了します。
また、送料は売上金から自動引き落としにも出来るため、商品の出荷業務に追われている方はぜひ活用しましょう。
かんたん発送(ヤマト運輸連携)は以下の記事でも詳しく解説しています。
④納品書ダウンロードApp
「納品書の作成が毎回面倒だ」という方におすすめのAppです。
納品書ダウンロードAppでは、ワンクリックで注文情報に紐づいた納品書データをダウンロードできます。納品書データはメールで送付してもよいですし、印刷すれば商品に同梱することも可能です。
サイト集客・販促におすすめのApp
①レビューApp
「商品ページにレビュー欄を設けたい」というときはレビューAppを使いましょう。各商品ページに購入者がレビューを記入できるようになり、ショップ運営者はレビューに返信することも可能です。
評価の高いレビューが集まればショップの信用性が高まり、新規顧客・リピーターの獲得にもつながります。積極的にレビューしてもらえるようアピールしていきましょう。
②Instagram販売App
「BASE」の商品とInstagramを連携できるのがInstagram販売Appです。具体的には、Instagramの投稿に商品をタグ付けし、「BASE」のページへ直接リンクできます。
詳しい使い方は以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
③BlogApp
「BASE」のネットショップ内にお知らせ・ブログ機能を追加するのがBlogAppです。トレンドの商品やセール商品、その他お知らせの告知に活用しましょう。
BlogAppの詳しい解説記事は以下です。
④ラベルApp
特定の商品に「SALE」「NEW」といったラベルを表示できるAppです。
全240パターンから好きなラベルを選べる他、ご自身で用意したオリジナル画像をラベルとして使うこともできます。特定の商品を目立たせて売り上げを強化したいときや売れ筋商品のアピールに活用できそうです。
⑤抽選販売
抽選形式で商品を販売したい場合には、抽選販売というAppが用意されています。当選者が確定したタイミングで自動注文がされ、当選・落選メールの送信も自動で行うことができます。
具体的な抽選商品の作成方法は以下で解説していますので導入したい方はぜひご覧ください。
⑥商品オプション App
商品に細かいオプション設定・項目を設けたい場合は商品オプションのAppを入れましょう。商品オプションAppを使用した例としては、ギフトラッピングの有無や名入れ等が考えられます。
商品オプションAppの使い方やオプションのカスタマイズ方法は以下の記事を参考にしてください。
⑦セールApp
「一定の期間だけ商品の割引をしたい」というときはセールAppを活用しましょう。商品ごとに1%単位のセール価格が設定できる他、セール開始の時間指定もできます。
先ほど紹介したラベルAppと組みわせることで大々的なセールのアピールにつながるでしょう。詳しくは以下の記事をご覧ください。
無在庫受注生産をするのにおすすめのApp
下記の拡張機能を活用すれば、注文が入ってから商品の発注をおこなえるため、「無在庫」で「リスクなく」オリジナル商品の販売が可能です。
①canvath
<canvath(キャンバス)>は画像をアップロードするだけでオリジナル商品が作れるサービスです。「BASE」専用のAppで連携すると、<canvath>で作成したオリジナルグッズを簡単にネットショップに出品できます。
「BASE」と<canvath>の連携については以下の記事で詳しく解説しています。
②pixivFACTORY
<pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)>も自身でオリジナル商品が簡単に作れるサービスです。Appを入れることで「BASE」と連携しオリジナル商品の出品を可能にします。
<pixivFACTORY>との連携方法は以下の記事を参考にしてください。
【2023年11月30日提供終了】【オリジナル商品】pixivFACTORYとBASEを連携 「pixivFACTORY App」
③monomy
<monomy(モノミー)>は3,000種類以上のアクセサリーパーツを組み合わせてオリジナルアクセサリーを作れるサービスです。Appを使用し「BASE」と連携させると、<monomy>でデザインしたアクセサリーをネットショップ内で出品できるようになります。
<monomy>でアクセサリーを作る手順は以下の記事で紹介しています。興味のある方はご覧ください。
④オリジナルプリント.jp
Tシャツやマグカップ、タオルなど約1,500種類のオリジナルグッズを作れるサービスが<オリジナルプリント.jp>です。Appで「BASE」と連携させれば他のサービス同様、簡単に出品ができます。
<オリジナルプリント.jp>のサービスを使って「BASE」で受注生産をうけたい場合は以下の記事を参考にしてください。
仕入れに関するApp
最後に仕入れに関する拡張機能を紹介します。必ずしも拡張機能を使う必要はないですが、拡張機能を使えば、より効率的に仕入れができたりしますのでぜひご検討ください。
①THE 直行便
海外の輸入サイトと簡単に連携機能を実現できるのがTHE 直行便です。このAppを使うと、海外のECサイト等から仕入れた商品情報を「BASE」の管理画面に自動で取り込めます。
国内だけでなく、海外からも仕入れを行っているショップオーナーにとっては便利なAppです。
②スーパーデリバリー
仕入れサイト<スーパーデリバリー>から仕入れた商品情報を「BASE」に自動で取り込めるAppです。商品の中には画像まで取得できるものもあります。
<スーパーデリバリー>を活用した仕入れ販売を「BASE」で行いたい方に向けた記事は以下です。参考にしてください。
③AYATORI
<AYATORI>は韓国や中国など海外の方と連携し、厳選された商品を仕入れている買い付けサービスです。Appを使用して「BASE」と連携させれば、小ロットの生産や原産国にこだわった商品など、さまざまな製造・買い付けに対応できるようになります。
具体的な<AYATORI>のサービス内容やメリット、「BASE」との連携方法は以下の記事をご覧ください。
まとめ
以上、「BASE」の使い方について解説しました。文章で確認するとむずかしく感じるかもしれませんが、実際にさわってみると、想像以上にかんたんです。
専門知識も必要なく、どなたでもはじめられますので、まずは「BASE」に登録し、あなただけのショップを作ってみてください。
BASE Uの記事を読んでいただいた皆様に、アンケートのお願いです。
サービス向上のため、ご協力お願いいたします。