オンラインショップとは?導入するメリットや成功事例を紹介

2024.06.06

オンラインショップ(ネットショップ)は、インターネットで商品を販売するWebサイトのことです。ネットショップは実店舗と違って販売時間や場所の制約がなく、低コストではじめられるため、個人・法人を問わずネットショップを開設するケースが増えています。

この記事では、オンラインで商品販売を検討中の個人・法人に向けて、オンラインショップの概要やはじめ方について解説します。

 

オンラインショップとは

オンラインショップ」とは、文字通りオンラインで商品を販売するショップのことです。「実店舗」の対義語で、「ネットショップ」や「ECサイト」などと同じ意味の言葉として使われます。

消費者目線では「オンラインショップ」、運営者目線では「ネットショップ」「ECサイト」と呼ばれることが多いようです。また、オンラインで商品を販売するビジネスのことを消費者目線では「ネット通販」、運営者目線で「EC」などと呼びます。

 

オンラインショップのメリット

実店舗と比較した場合のオンラインショップのメリットを3つ紹介します。

場所・時間を問わず商品を販売できる

オンラインショップ(ネットショップ)では、販売場所や時間の制限がありません。遠方に住む人や、深夜・早朝など実店舗を開けるのが難しい時間帯に買い物をしたい人にも商品を届けられます。そのため、実店舗よりも幅広い層の顧客を集客できるでしょう。

初期費用を抑えられる

ネットショップ作成サービスは、初期費用・月額費用ともに無料で利用できるものも数多くあります。一方で、実店舗の経営には家賃や什器購入費などが不可欠です。そうした費用が必要ない分、低コストでスタートできるのがオンラインショップの魅力です。

売上や顧客情報を管理しやすい

オンラインだからこそ、ショップの訪問者数や顧客の属性など、ショップ運営に関するデータが把握できます。実店舗ではこうしたデータを正確に把握するのは難しいでしょう。そのため、注文や売上、顧客情報などを管理しやすいこともオンラインショップのメリットです。

 

オンラインショップのデメリット

オンラインショップにもデメリットはあります。弱みをしっかり把握したうえで、対策することが大切です。

集客に時間がかかる

オンラインショップは幅広い顧客にリーチできる可能性がある一方で、オンラインにはショップが無数にあります。そのため、自社のショップにたどり着いてもらうのは容易なことではありません。顧客にショップを知ってもらうためにも、SNSや広告をはじめとする集客施策が求められます。また、モール型のサービスを使うと商品の価格・質・デザインなどが他社と比較されやすいこともデメリットです。

顧客とのコミュニケーションが難しい

オンラインショップでは対面での接客ができません。そのため、ショップのデザイン、商品紹介ページの写真や説明文、SNS、メルマガなどで商品の魅力を伝えることになります。また、顧客から問い合わせがあった際は対応方法が原則メールのため、実店舗での接客と比較すると回答するまでに時間がかかるでしょう。

セキュリティリスクが懸念される

オンラインで商品を販売するためには、決済・配送などのために顧客の個人情報をやり取りする必要があります。情報漏洩を防ぐためにも、セキュリティ性の高い決済サービスや顧客情報管理サービスを使い、安全性を顧客に伝えることが大切です。ただし、決済サービスの導入には審査が必要なケースが多いのが難点です。しかし、BASEであればアカウント開設後に手続きや待ち時間なしで、クレジットカードやAmazon Payをはじめとする主要な決済方法を使いはじめられます

さまざまな決済が導入できる「BASEかんたん決済」。気になる手数料や導入メリットについて解説

オンラインショップ運営に必要な業務

オンラインショップの運営には、多角的な業務が発生します。ここでは、オンラインショップを運営するために必要な業務の概要を紹介します。

商品の企画・選定

ショップを開設する際は、まずショップ名やコンセプトを固めることが重要です。また、仕入れ先や卸売り価格によってショップの収益性が変わってきます。そうしたショップの経営計画をしっかりと練ったうえで、トレンドや季節感なども重視しながら、商品企画・選定を行いましょう。

商品の調達・管理

在庫切れが起きると販売機会の損失になるため、適切な量の在庫を確保できるよう調整することが重要です。また、注文後は入金確認、納品書の作成、梱包・出荷などの管理業務も発生します。そうした業務フローを整備し、必要資材を十分ストックしておくことも、オンラインショップ運営には必要です。

ショップの管理

ネットショップの開設作業や、ショップデザインの作成、商品情報の登録などの業務も随時発生します。なかでも商品説明ページの作成は、撮影、採寸、原稿の頭文字をとって「ささげ業務」とも呼ばれています。ささげ業務は、顧客に商品の魅力を伝えて疑問・不安を解消するために非常に重要です。

ECのささげ業務(撮影・採寸・原稿)とは?コツや負担軽減方法も紹介

顧客のサポート

商品注文後のフォローメールや問い合わせ対応などが、顧客のサポート業務です。ときには返品やクレームなどの対応をすることもあるため、慎重な返答が求められます。こうした顧客のサポートは、基本的にメールで対応するのがオンラインショップの特徴です。

マーケティング業務

SNSや広告、メルマガ、SEOなどを活用して、ネットショップに集客するための業務です。新規顧客だけでなく、既存顧客のリピート購入を促すための戦略も重要になってきます。リピーター獲得施策の代表例がメルマガの配信です。ネットショップ作成サービスのBASE」では、購入回数や期間に応じて区分した顧客に向けてメルマガを配信する「メールマガジン App」を利用できます

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オンラインショップ開設におすすめのサービス

オンラインショップを手軽に作成するなら、ネットショップ作成サービスを利用するのがおすすめです。ここでは、代表的なネットショップ作成サービスを4つ紹介します。

BASE

BASE」は210万以上のショップ(※2023年12月時点)が開設されている、業界トップクラスのネットショップ作成サービスです。ショップ開設にあたって審査は必要なく、運営に便利な機能も充実しているのが特徴で、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1(※)」にも選ばれています。初期費用・月額費用ともに無料からスタートできるため、商品が売れるまで一切の費用をかけずにネットショップを運営可能です。

※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)

STORES

STORESも、BASEと同じく初期費用・月額費用0円からはじめられるネットショップ作成サービスです。無料のフリープランでもデザイン機能や豊富な決済手段を利用できますが、アクセス解析や受発注管理に関する機能は月額2,980円のベーシックプランに限定されています。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、運営サポートの手厚さが魅力のネットショップ作成サービスです。ショップ運営ノウハウを教えるセミナーを受けられるほか、電話やメールによるサポートも実施しています。初期費用は3,000円、月額費用は834〜7,223円と費用負担が必須で、決済サービスの導入に少々手間がかかる点がデメリットです。

Shopify

越境ECに対応した世界シェアNo.1のネットショップ作成サービスが、Shopifyです。初期費用は無料ですが、月額費用として29~299米ドルが必要です。配送・在庫管理などに関する機能が充実している一方で、カナダ発のサービスであるため日本語への対応が不十分なため、使いにくさを感じるかもしれません。

 

オンラインショップの成功事例

ネットショップ作成サービスの「BASE」でオンライン販売をはじめて成功した企業の事例を3つ紹介します。

富士急グループ

鉄道やバス、アミューズメントパークなどを手掛ける富士急グループは、「BASE」で6つのネットショップを運営しています。きっかけは、コロナ禍で経営に打撃を受けたことです。行動制限があるなかでできることを探した結果、本社の商品開発チーム主導でネットショップを開設しました。

BASE」の管理画面は誰でもかんたんに操作できるため、EC専門の部署は設けず、商品開発チームがショップ運営を担当しています。その結果、短時間での更新が可能になりました。ネットショップ開設後は全国から注文が集まっています。商品開発では、ネットで商品を買う層と、足を運んでサービスを利用する層の棲み分けを意識したため、相乗効果を発揮しているそうです。

<富士急ハイランド>をはじめ、1年足らずで6ショップを展開!大企業だからこそ重視した、サービス選びのポイントとは?

ロックファーム京都

京都府の農業チーム<ロックファーム京都>は、父から農場を継いだ元消防士の代表が、甘みのあるとうもろこしを「京都舞コーン」とキャッチーな名前をつけて売り出し、直売所で販売していました。販路を広げるために無料でネットショップを作成できる「BASE」を活用して、オンライン販売をはじめました。

ネットショップ開設と同時期にメディアで紹介され、ネットショップでの売上が大幅に跳ね上がったそうです。代表は「あのタイミングでネットショップを開設していなければ機会損失していて、いまのような安定した経営はできていなかっただろう」と語っています。一時は生産量が追いつかず、常時2,000件の注文を待ってもらっている状態でした。

チャンスをつかめたのは、ネットショップがあったからーー気鋭の農家が語る、挑戦を支えるBASEの存在

鳥羽市立 海の博物館

昭和46年からつづく博物館<鳥羽市立 海の博物館>では、ミュージアムショップで販売するオリジナルグッズの作成に力を入れていて、以前からSNSでも人気がありました。コロナ禍を機にオンライン販売をはじめることを決意し、「BASE」でネットショップを開設しました。

それまでミュージアムショップでの決済方法は現金のみで、問い合わせ対応の手段も電話のみだったため、オンライン販売に不安がかなりあったそうです。しかし、結果的にネットショップを通して博物館を知ってくれる顧客もいるほど、多くの人を集客することに成功しました

日常に、海の文化を。海を身近に感じる、<うみはく>のオリジナルグッズ

まとめ

オンラインショップ(ネットショップ)は、商品を遠方の人にも24時間販売できるうえ、はじめるハードルも低いため、法人・個人を問わず新規参入するケースが増えています。実店舗と平行して運営する場合も相乗効果が期待できるため、売上アップを狙った施策としてもぴったりです。

BASEはかんたんにネットショップを開設できるサービスで、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1)」に選ばれているほど運営サポート機能が充実しています。ネットショップの開設を検討中の方は、ぜひ初期費用・月額費用無料のBASEでショップ運営をはじめてみてください。

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