「ネット物販をはじめたい!」と思ったときに、在庫を持たないドロップシッピングを検討する方も多いのではないでしょうか?
ドロップシッピングは「リスクを抑えてネット物販をはじめたい」「時間を有効活用しながらネット物販にチャレンジしたい」という方から、多く選ばれている方法です。ドロップシッピングで成功するためには、仕組みや方法を理解しておくことが大切です。
この記事では、ドロップシッピングをはじめたい方に向けて、ドロップシッピングとはどんなビジネスなのか、そしてどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説していきます。
この記事で分かること
- ドロップシッピングのメリットとデメリット
- ドロップシッピングのはじめ方
- おすすめのドロップシッピングサービス
- ドロップシッピングの成功例
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
目次
ドロップシッピングとは?

ドロップシッピングは、在庫を持たない販売方法です。「そもそも、どんな仕組みなの?」「どうやって仕入れて販売するの?」と気になっている方も多いでしょう。
まずは、ドロップシッピングについて基礎知識を身につけましょう!
ドロップシッピングの仕組み
ドロップシッピングとは、在庫を仕入れることなくネットショップやブログで商品を販売。商品が売れたら、メーカーや提携する業者から購入者へ直接商品が発送されるビジネス形態のことです。
BASEと連携しているタオバオ新幹線を例にすると下記の図のようになります。

ドロップシッピングの最大の特徴は、無在庫で取り組める点です。
ドロップシッピングによる販売なら、「在庫を持たなくていいネットショップ」を運営できます。在庫の管理や、売れた後の梱包・発送作業は、すべて提携する業者が担います。
アフィリエイトとの違い
アフィリエイトと混同されることが多いドロップシッピングですが、基本的な仕組みが異なります。
アフィリエイトでは、商品の紹介・宣伝のみを担当し、その成果に対して報酬が支払われます。
一方、ドロップシッピングは、商品の紹介・宣伝だけでなく、実際に商品の販売まで自分のショップで実施して報酬を得る仕組みです。
一般の小売店やネットショップと同じように、販売価格は売主が自由に決められます。仕入れ額は決まっているため、高い販売価格で売れれば、その分利益が多くなります。
ドロップシッピングでの2つの販売方法
ドロップシッピングでの販売方法は、販売する商品の種類によって、大きく以下の2つのパターンにわけられます。
- 既存の商品販売型
- オリジナル商品販売型
それぞれの販売方法について、詳しく解説していきます。
1. 既存の商品販売型
既存の商品を販売する方法は、副業でドロップシッピングに取り組んでいる人の多くが選んでいる方法です。
既存の商品のなかから売りたい商品を探して、ショップに掲載し、販売します。在庫を持たなくていい点以外は、一般的なネットショップと似ている方法です。
自分の趣味や興味のあるジャンルに絞って、楽しみながら商品を探すこともできます。
気軽にショップオーナーになれることから、できるだけ時間や手間をかけたくない方、今すぐにドロップシッピングをはじめたい方におすすめの方法です。
2. オリジナル商品販売型
オリジナル商品を販売するドロップシッピングもあります。あなただけのオリジナルの商品を制作し、それをあなたのショップやブログで販売する方法です。
オリジナル商品の制作というと、難しく聞こえるかもしれませんが、方法はかんたんです。
よくあるのが、あらかじめ用意された無地の商品パターンにあなたのデザインを投稿して、オリジナルの商品にする方法です。
たとえば、無地のスマホケースに小さなロゴやイラストをデザインするだけで、かんたんにオリジナル商品になります。
イラストやデザインが苦手な方なら、デザインできる人に依頼して作成してもいいでしょう。
既存の商品を販売する方法に比べて、手間はかかりますが、ショップ運営の楽しさだけでなく、商品を生み出す楽しさまで体験できるのが、オリジナル商品販売型のいいところです。
この方法について、具体的に詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドロップシッピングのメリット

ドロップシッピングには、ネットショップを運営したい人や、本格的にネットビジネスに取り組みたい人にとって、さまざまな魅力的なメリットがあります。
- メリット1. 在庫を持たなくてOK
- メリット2. 配送も仕入先に任せられる
- メリット3. 時間や場所を選ばず作業可能
- メリット4. 初期費用が抑えられる
それぞれのメリットを解説します。
メリット1. 在庫を持たなくてOK
何よりのメリットは、在庫を持たなくていいことです。
通常のネットショップや実店舗では、在庫を持つのは当たり前です。
在庫を持てば管理が必要になりますし、不良在庫を抱えるリスクも生まれます。また、商品を仕入れるのにまとまった資金が必要になることもあります。
在庫を持たなくていいドロップシッピングなら、こうした不安がいっさいありません。
販売だけに注力できるので、ショップ運営の経験がない人でも、気軽にはじめられます。
メリット2. 配送も仕入れ先に任せられる
ドロップシッピングでは、商品の梱包や顧客への配送も仕入れ先が担います。
通常のショップの場合、商品が売れたあとも、梱包、集荷依頼、ラベル作成、発送手続きなど、さまざまな作業が必要です。こうした作業は、手間になるだけでなく、コストもかかります。
ドロップシッピングの場合、手間を省けるうえ、細かいコストを考える必要がなくなるので、利益の計算もよりシンプルになるというメリットがあります。
メリット3. 時間や場所を選ばず作業可能
時間や場所を選ばずできる点も、ドロップシッピングのメリットのひとつです。パソコンが1台あれば、オンラインでかんたんにはじめられます。
通常のネットショップや実店舗では、在庫を保管する場所が必要になりますが、ドロップシッピングはそのスペースを用意する必要がありません。
また、配送作業も提携業者にまかせられるため、梱包や発送のスペースも必要ありません。商品の選定や制作、ショップやブログでの宣伝・紹介は、自分の好きな時間にできます。
自由に自分のペースでビジネスをしたい人には、とくに大きなメリットであるといえるでしょう。
メリット4. 初期費用を抑えられる
ドロップシッピングは、仕入れコストをかけずに販売をはじめられます。そのため、ネットショップを開設する際の初期費用を抑えられることがメリットです。通常ネットショップを開設するときは、商品を仕入れて在庫を確保する必要があります。
もちろん販売する商品のジャンルにもよりますが、ある程度まとまった予算は必要です。初期費用が抑えられると万が一うまくいかなかった場合でも、コストが無駄になるリスクを軽減できます。
ドロップシッピングのデメリット

メリットが多く、気軽にはじめられるドロップシッピングですが、デメリットもあります。
- デメリット1. 商品の値段が決まっているため、販売する技術がより求められる
- デメリット2. ライバルが多い
- デメリット3. 売れる商品の見極めが難しい
- デメリット4. 利益が出にくい
あらかじめよく理解しておくべき、4つのデメリットを解説します。
デメリット1. 販売促進する技術が求められる
ドロップシッピングでは、商品の販売価格は自由に決められる一方で、仕入価格は固定されているのが一般的です。商品の価格を安く設定することは、いちばんかんたんな集客の方法ですが、仕入価格が固定されている以上、あまりに安く設定してしまうと、利益が少なくなり、ビジネスとして成り立たなくなるおそれがあります。
価格で勝負しにくい分、サービスの質を高めたり、商品の選定に力を入れたり、SNSで集客を工夫するなど、販売するための技術がより求められることになります。
デメリット2. ライバルが多い
ドロップシッピングはライバルの多さから、挫折する人も少なくありません。
とくに既存の商品を販売する場合、まったく同じ商品を販売するライバルがたくさんいる場合もあります。
しかも相手が大手ネットショップなど、価格面でも集客面でもかなわないケースも。
多くのライバルのなかで、埋もれずに商品を売って利益を出すためには、集客やブランディングなどにおける、さまざまな工夫が必要不可欠です。
デメリット3. 売れる商品の見極めが難しい
売れる商品を見極めることはかんたんではありません。売れると思っていた商品があまり売れない、逆に予想していなかった商品がたまたまよく売れたなど、予期せぬことが起こるものです。
はじめはどんな商品に需要があるのかテストする期間も必要かもしれません。需要を把握できるようになれば、商品の選定もしやすくなります。
また、ドロップシッピングでは、一度も見たことのない商品を売ることもめずらしいことではありません。
売れるかどうか判断に迷う場合、実際の商品を購入して確かめることも必要です。
デメリット4. 利益が出にくい
ドロップシッピングは商品1点ずつなど、少ない数を手配するので、その分単価が高くなるケースが多いです。
仕入れの単価が高くなれば利益が少なくなるので、「たくさん販売してもなかなか利益が出ない」という状態に陥る可能性があります。
通常の仕入れでは、100点などまとまった個数でしか注文を受け付けていないケースが一般的です。注文点数が多ければ、メーカーや卸売業者などから割引を受けられる場合がありますが、ドロップシッピングではこの恩恵がありません。
ドロップシッピングをはじめる方法

実際にドロップシッピングを導入するには、どうすればいいのでしょうか。ドロップシッピングの代表的な利用方法は、3つあります。
- 方法1. DSPに登録する
- 方法2. ドロップシッピングサイトを利用する
- 方法3. メーカーと直接交渉する
それぞれの方法の詳細や、難易度について解説します。
大規模ネットショップを運営している場合:DSPに登録する
大規模なネットショップを運営する法人におすすめの方法は、自分で販売サイトを持ったうえで、DSPに登録する方法です。
DSPとは、ドロップシッピング・サービス・プロバイダの略で、ドロップシッピングのサービスを提供している業者のことです。
DSPはドロップシッピングを導入したいショップオーナーと卸売業者の仲介をする役割を担っています。
DSPへの登録はとてもかんたんで、名前や住所、メールアドレスなどを入力するだけ。無料で登録できます。
DSPには、既存の商品販売型のものも、オリジナル商品販売型のものもあります。それぞれのDSPには、強みとなる商品やサービスなどがあるので、目的にあったものを選びましょう。
卸の達人は、既存の商品販売型のDSPで、1点から仕入れが可能なので、初心者にも利用しやすいです。
オリジナル商品販売型のClubTは、Tシャツなどのアパレル系商品の作成に強く、デザイン画像を用意し、アイテム選択とプリント位置を指定するだけで、オリジナル商品を1点から作成できます。
個人でネットショップを運営する場合:ドロップシッピングサイトを利用する
個人やスモールチームが自分で販売サイト(ネットショップ)を用意して、ドロップシッピングサイトを利用するのもおすすめです。
ドロップシッピングサイトとは、インターネット上の卸問屋のようなもので、ドロップシッピング可能な商品を数多く扱っています。
ショップオーナーは、そのなかから好きな商品を選んで、販売できます。
商品が注文されたら、ドロップシッピングサイトに受注を知らせるだけで、梱包や配送はすべて代行してもらえます。
Amazonをはじめ、ドロップシッピングに対応していないサイトもありますが、BASEは仕入れができるサービスと連携するなど、ドロップシッピングに対応しています。
商品へのこだわりが強い場合:メーカーと直接交渉する
取り扱いたい商品が決まっている場合、DSPやドロップシッピングサイトを利用せずに、自分で直接メーカーと交渉するのもひとつの方法です。
具体的には、まず自分の販売サイト(ネットショップ)を用意します。ネットなどで売りたい商品を見つけたら、そのメーカーや卸業者に直接、自分のショップで商品を販売させてもらえないか交渉します。
ただし、メーカーとの直接交渉はあまり現実的ではありません。多くのメーカーや卸業者は、実績のない個人とは契約してくれませんし、一企業との契約には、法律の知識も必要になります。
ショップ側は在庫を持たないという点も、メーカーや卸業者には受け入れられにくいため、難易度が高く、おすすめできない方法です。
ドロップシッピングができるサービスおすすめ5選

ドロップシッピングができる、おすすめのサービスを5つ紹介します。BASEでは、Appsと呼ばれる拡張機能を使うことで一部のドロップシッピングのサービスと連携できるので、ドロップシッピングで独自のネットショップを運営したい人は必見です。
スーパーデリバリー

「スーパーデリバリー」は、180万点以上の商品を扱う仕入れサイトです。ドロップシッピングに対応可能な商品もあり、1点からの小口注文にも対応している商品も多いので、個人やスモールチームにもぴったりです。取り扱うカテゴリもファッション・電化製品・食品・本などと幅広く、あらゆる業種に対応できます。
スーパーデリバリーは、商品を製造するメーカーが直接出品しているケースが多く、他サイトでは取り扱いのない商品を見つけられます。卸価格は一般に公開されていないため、自分で自由に値段を設定できるのもスーパーデリバリーのメリットです。
スーパーデリバリーはネットショップ作成サービスの「BASE」と連携することで、さらに便利に活用できます。「スーパーデリバリー App」をインストールすると、スーパーデリバリーで仕入れた商品のスペック情報を「BASE」に自動で取り込めます。
また、商品画像まで取り込める商品もあります。スーパーデリバリー上でいつでも連携ON/OFFの切り替えが可能です。
タオバオ新幹線

タオバオ新幹線は「BASE」と連携しているドロップシッピングサイトです。中国のタオバオやアリババなどの商品をドロップシッピングで販売できます。純粋な輸入代行もできるサイトです。
輸入品でドロップシッピングをすることのメリットは、安く仕入れられることです。日本では考えられないくらいの安価で商品が揃っています。
商品の品質チェックも行き届いているため安心です。
タオバオ新幹線と連携しているネットショップはBASEのみです。BASEでネットショップを開設して、月額500円でタオバオ新幹線と連携すれば、商品を選んでかんたんにBASEのネットショップに出品できます。
買い付けはもちろん、商品の発送業務も省略できるため、手間を減らしてスムーズに輸入販売ビジネスがはじめられます。
詳しいやり方は下記の記事をご確認ください。
BASE×タオバオ新幹線の成功事例
「BASE」とタオバオ新幹線の連携で成功した方が実際にたくさんいます。今回はそのうちの1人である久保さんの成功事例をご紹介します。

久保さんは子育てをしながら在宅で、アクセサリーパーツのネットショップを運営しています。その運営の中でタオバオ新幹線のサービスを活用してさらに販売をのばしているそうです。
在宅でのネットショップ運営は子育てと両立でき、心置きなく仕事に取り組めるという利点があるのだとか。タオバオ新幹線で在庫を抱えるリスクを抑えつつしつつ、販売を伸ばしていく工夫をしながら運営を続けていくようです。
▶関連記事:BASE、Instagramを活用したタオバオ新幹線活用事例|タオバオ新幹線
The直行便

THE直行便はアパレル・ファッション小物の取り扱いが多いため、アパレルショップとの連携がおすすめです。まるでショッピングモールのように多種多様な商品を扱うネットショップを、かんたんに運営できるのが大きな強みです。
また、ショップのカテゴリーや価格、スタイルをもとに、ショップを訪れた顧客が興味を持ちそうな商品を自動的に推薦するレコメンド機能も。商品選びに活かすことで、顧客のセット購入やリピート購入が期待できます。
BASEでは、「The直行便App」という拡張機能を入れることで、ショップと中国輸入代行サービスTHE直行便と連携できます。これにより中国最大級のECサイト・タオバオなどから仕入れた商品情報を自動で取り込み、スムーズに販売可能です。
また、仕入れた商品の注文状況や配送状況は、BASEの管理画面から確認できます。
TopSeller

トップセラーは25万点の商品をドロップシッピング形式で仕入れることのできる、ネットショップ専門の仕入れサイトです。
お試しプランは0円から利用でき、商品掲載数に応じて月額料金が上限3万円ほどまで広く用意されています。
どれくらいの商品を掲載するかによって自分に合ったプランを選べるのが、使い勝手の良いポイントです。
商品も家具から家電までさまざまあるため、どのようなジャンルにも対応できます。
NETSEA

NETSEA(ネッシー)は業界最大規模のネット仕入れサイトです。基本的には仕入れ販売をメインとしていますが、「ドロップシッピング可」となっている商品も多数あり、ドロップシッピングも可能です。
NETSEA(ネッシー)では幅広い商品を仕入れられるため、使い勝手が良いです。
月額料金は無料なので、まずは登録してどのような商品があるのか調べてみることをおすすめします。
ドロップシッピングを成功させるコツ

ドロップシッピングを成功させるコツを、ネットショップ作成サービス「BASE」を例に紹介します。是非、参考にしてみてください。
商品数を充実させよう
ショップを開設するにあたって商品数は大事です。自分がお客さんとして見るときも、品数が少ないショップより品揃えがいいショップの方が魅力的でチェックしたくなりますよね。
まずは何点か商品を選んで、ショップとして商品が充実していることをアピールしましょう。
選ぶ商品に統一感を持たせる
商品に統一感を持たせることも重要です。商品を選ぶさいに、ショップのブランディングやコンセプトからぶれていないかも注意しましょう。
たとえば、アパレルショップで食品を売ったとします。納得のいく意味があればいいのですが、とくに意味なく突然売られていると、客観的に見て違和感があります。
また、服を販売する場合はテイストも統一するなどして、ターゲット層が手に取ってくれるような商品選びをすることも重要です。
Instagramと連携して集客しよう
ショップに集客することも重要です。
ショップを開設しても集客をしなければページを見られることはありません。BASEでは、「Instagram販売 App」を使えば、Instagramの投稿から直接BASEのショップへ顧客を誘導できます。
Instagramアカウントを運用し、フォロワーを集めて商品購入を促しましょう。
Instagram広告も使って集客しよう
SNS運用だけでなく、低予算からでも良いので、広告を運用するのもおすすめです。
「Instagram広告App」を使えば広告運用の知識がなくてもかんたんにInstagram広告を出稿できます。
BASEの商品をInstagram広告として配信し、BASEの商品販売ページに直接リンクできます。
ドロップシッピングについてのよくある質問

ドロップシッピングについて、よくある質問を集めてみました。ドロップシッピングをはじめるのに不安がある方や「ドロップシッピングで失敗したくない!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドロップシッピングで売れる商品とは?
ドロップシッピングで売れるのは、流行している商品だけではありません。たとえば専門性の高い商品や趣味で使用する商品など買える場所が限られている商品は、ネットショップで購入する人が多い傾向にあります。
また、下着のように対面で購入するのに抵抗がある商品や、家具などの大型商品はネットで購入する人が多いです。ほかにも、コスメや自宅で使用できるフィットネスアイテムなどが、ネットショップと相性の良い高い商品として挙げられます。
流行や市場の動き、時代の変化などを考慮して、参入するジャンルを決めてみてください。
ドロップシッピングは違法?危険?
ドロップシッピングは違法ではありません。しかし、注文された商品とは異なる商品を発送したり、販売してはいけない商品を販売したりすると違法になります。
法律で販売を規制されている商品はもちろん、販売に資格が必要な中古品や酒類を無資格で販売したり、国内で販売が禁止されている商品を海外から輸入して販売したりするのも違法です。複数のサービスを利用して、独自にドロップシッピングを利用する場合は、気づかずに違法な取引をしてしまう可能性もゼロではありません。
BASEは各種サービスと連携してドロップシッピングができるので、初心者でも安心してドロップシッピングがはじめられます。
ドロップシッピングで失敗する原因は?
ドロップシッピングがうまくいかない場合、次のような原因が考えられます。
- 商品が顧客に届かない、または異なる商品が届く
- 発送の遅延が発生したり、対応が遅れたりした
- リアルタイムで在庫が更新できず、注文されたのに商品が用意できなかった
このような問題から信頼が失われたり、悪い口コミが拡散されたりすると顧客離れが起きてしまいます。自分のショップで在庫を抱えて販売している商品でないとはいえ、購入者はショップの商品と認識して購入します。
そのため、購入者の手元に商品が届くまで責任を持って対応することが最も重要です。販売商品について問い合わせがあった場合は、スピーディーかつ正確に対応できるように商品を手元に用意しておくなど、カスタマーサポートにも力を入れましょう。
まとめ
在庫を持たずに販売できる「ドロップシッピング」は、初期費用をほとんどかけずにネット物販に取り組めます。ただし、商品の品質が悪かったり、商品の発送に遅延が生じたりすると、顧客が離れてビジネスが失敗してしまう可能性があるので、信頼性の高いサービスを利用しましょう。
ネットショップ作成サービスの「BASE」なら、「スーパーデリバリー」や「タオバオ新幹線」など国内外の最大級ショッピングサービスと連携しているため、在庫を持たずに自分のショップでたくさんの商品を販売できます。
また、BASEは初期費用・月額費用無料でかんたんにネットショップを開設できるので、かかる費用や手間を抑えられるのが大きな魅力です。さまざまなジャンルの230万ものショップ(※2024年12月時点)が開設されたBASEで、ドロップシッピングをはじめてみませんか?
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。