Instagramのアカウントを作る際は、アイコンをデフォルトのままにするのではなく、オリジナルのプロフィール画像を設定しましょう。また、ストーリーズをまとめたハイライトのアイコンにもこだわると、わかりやすくて魅力的なアカウントへと仕上げられます。
今回は、Instagramのアイコンを変える手順について紹介します。アカウントのプロフィール画像をおしゃれにするコツや、加工に使えるアプリについても解説しています。
友達に見せるプライベートアカウントのアイコンにこだわりたい人も、「Instagramでバズりたい！」という人、ショップなどの告知のためにアカウントを作った人も、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Instagramのアイコンを変える方法
まずはInstagramのアイコンを変える手順について紹介します。
Instagramアカウントのアイコンである「プロフィール画像」や「アバター」にくわえて、ストーリーズハイライトのアイコン、スマホのホーム画面上のアプリアイコンについても解説していますので、気になる部分をチェックしてみてください。
アカウントのアイコンの変え方
プロフィールには、プロフィール画像とアバターという2種類のアイコンを設定可能です。
このうち、「アイコン」といったときに一般的に指すのは、プロフィール画像のことです。その場で撮った写真や、カメラロールに保存している写真をアイコンとして設定できます。
アバターは、自分でカスタマイズできる3Dキャラクターです。プロフィール画像とアバターのどちらも設定していると、アイコンがコインのように回る動きをします。
プロフィール画像の変え方
1.[プロフィールを編集]をタップ
2.[写真やアバターを編集]をタップ
3.[ライブラリから選択]をタップし、スマホに保存済みの画像を選択して[完了]をタップ
アバターの変え方
1.[プロフィールを編集]をタップ
2.[写真やアバターを編集]をタップ
3.[アバターを作成]をタップして、[セルフィーから作成]もしくは[手動で作成]を選択し、アバターの設定（肌の色、ヘアスタイル、輪郭、目、眉、洋服、ピアス、帽子など）を選び、[保存]をタップしたうえで、左上の×マークをタップ
4.プロフィール画面から再度[プロフィールを編集]をタップして、[写真やアバターを編集]からアバタータブを開いて[プロフィール写真に追加]をオンにする
ストーリーズハイライトのアイコンの変え方
ストーリーズは投稿から24時間経過すると消えてしまいますが、24時間経過後のものも含めて投稿済みのストーリーズをプロフィールにまとめられる機能が「ストーリーズハイライト」です。
ストーリーズハイライトのアイコンは、ハイライトとしてまとめているストーリーズの中から場面を選ぶことも、カメラロールから好きな画像を選んで設定することもできます。
ストーリーズハイライトのアイコン変更手順は、次の通りです。
1.ハイライトをタップし、画面右下にある[その他]から[ハイライトを編集]>[カバーを編集]をタップ
2.ハイライトに追加済みのストーリーズをカバーにする場合は該当のストーリーズを選択、カメラロールから選ぶ場合は左端のアイコンをタップして希望の画像を選択
3.画面右上の[完了]を押す
ホーム画面のアプリアイコンの変え方
iPhoneでも Androidでも、「WidgetClub」などの着せ替えアプリを使うとInstagramアプリのアイコンをカスタマイズ可能です。
また、Androidでははじめから備わっている機能の「ウィジェット」や「ショートカット」を使ってカスタマイズすることもできます。
Instagramのアイコン設定にこだわる重要性
24時間で消えてしまうストーリーズの一覧には、プロフィール画像とアカウントIDが表示され、ユーザーの関心度が高いものほど上位表示される仕組みです。
アカウントとイメージが結びつきやすい画像をプロフィール画像にすることで、「あのアカウントがストーリーズを投稿したんだ」と認識してもらいやすくなるため、ストーリーズなどをチェックしてもらいやすくなるでしょう。
だからこそ、プロフィール画像を高頻度で変えてしまうと、プロフィール画像とアカウントとが結び付かなくなり、投稿をチェックしてもらえなくなってしまうリスクがあります。
そのため、Instagramアカウントを運用するうえで、長く使えるプロフィール画像をこだわって設定することも大切です。
Instagramのアイコンをおしゃれにするコツ
他のユーザーに「おしゃれなアイコンだ！」という印象を与えるような、プロフィール画像を設定するためのアイデアを紹介します。ここではBASEのショップである3アカウントを取り上げます。ぜひお手本としてご覧ください。
被写体をアップで映す
Instagramのフィード投稿が並ぶ「ホーム画面」では、アイコンは小さく表示されます。そのため、被写体が小さく写っていたり、多数の被写体が写っているアイコンだと、プロフィール画面を見ないと何かを判別しにくくなってしまいます。
ホーム画面で表示されるサイズでもアイコンが判別できるよう、被写体をアップにするのがポイントです。
YOAK（@yoaktokyo）
アカウントの系統や世界観にあわせる
アイコンを投稿の系統や雰囲気とあわせることで、どんなアカウントなのか分かりやすくなります。アパレルブランドが、ブランドコンセプトを表したショップロゴをアイコンにしているのもその一例です。
new-old clothes & books TROPE（@trope.tokyo）
投稿の加工と色味をあわせたり、投稿の一部を使ったりするなどのアイデアがあります。たとえばイラストレーターやハンドメイド作家といったクリエイターのアカウントであれば、自分の作品をアイコンにすることで、アイコンとアカウントが一致しやすくなるでしょう。
ボンドアートストア（@bond_g_store）
縁取りフレームをつける
Instagramのアイコンは丸い形で切り取られていて、ユーザーが未読のストーリーズがあればピンク色の縁取りがつく仕組みです。
閲覧可能なストーリーズがすべて既読になっていたり、ストーリーズの投稿がなかったりする状態だとこのピンク色の縁がない状態になります。
そのため、切り取り位置にあわせてフレームをつけることで、他のアカウントよりもアイコンを目立たせることができます。
Instagramはユーザーがダークモードへ切り替えられるため、白地や黒地のアイコンは、見る人の設定によっては目立たなくなってしまいます。モノトーン以外の色で縁取ることで、ホーム画面でも一際目立つアイコンになるでしょう。
Instagramのアイコン作成におすすめの無料アプリ
Instagramのプロフィール画像やストーリーズハイライトのアイコンに使う画像を編集するための、おすすめアプリを4つ紹介します。
Canva（キャンバ）
CanvaはInstagramアイコンだけでなく、投稿を作るのにも便利なアプリです。文字の配置やフィルターによる加工などを直感的に行えます。
ただし、無料版はサイズなどに制限があるため、本格的なInstagram運用のためにメインで使うのであれば、有料版に投資するのがおすすめです。
Adobe Express（アドビ エクスプレス）
PhotoshopやIllustratorなどを提供するAdobeの画像編集アプリです。複数の画像を組み合わせてコラージュしたり、文字入れしたりするなどの加工ができます。
Instagramのフィードやストーリーズ、YouTubeサムネイルなど、さまざまなSNSプラットフォーム用のテンプレートが用意されています。なんと無料で利用可能です。
LINE Camera
LINEの画像編集機能と同じ操作感で画像の編集・加工ができるアプリです。手書き文字やトリミング、フィルター加工などが可能で、LINEスタンプが使えるのが特徴です。
使い慣れた操作感のアプリで手軽に加工したい場合におすすめです。
BASE AIアシスタント
ネットショップ作成サービス「BASE」の生成AIツールです。
「BASE AIアシスタント」には、「商品のジャンル」と「商品の雰囲気」の2問に答えるだけでショップデザインをAIが提案する「スタイル・デザイン画面のアシスト機能」があります。
「Instagramのアイコンのアイデアを1から考えるのは難しい」という場合は、この機能を活用してアイデアを広げてみてください。
【Q&A】Instagramのアイコンについてのよくある質問
Instagramのアイコンについての疑問・質問をまとめました。
Q．Instagramは非公開アカウントにしていてもアイコンは見られる？
アカウントが非公開であっても、プロフィールに掲載されているアカウント名、プロフィール画像、説明などはフォローされていないユーザからも見られます。プライバシーが気になる場合、顔が写っていない写真など、不特定多数に見られてもいい画像を選ぶのがおすすめです。
Q．Instagramを含め、SNSのアイコンは統一したほうがいい？
統一することを推奨します。Instagramのアイコン（プロフィール画像）を、YouTubeやX（旧Twitter）などの他のプラットフォームと統一することで、アイコンを見れば何のアカウントか認識してもらいやすくなるためです。
Q．Instagramのアイコンが変更できないのはなぜ？
画像サイズが小さすぎたり大きすぎたりすると、画像の変更処理がうまくいかないケースがあります。この場合は、スマホで撮影した写真に変更すると基本的に解決します。
まとめ
今回はInstagramのアイコンについて紹介しました。友達とつながるためのプライベートアカウントから、情報発信に活用するビジネスアカウントまで、どんな目的のアカウントであってもプロフィール画像は大切です。かんたんに使える加工アプリもたくさんありますので、紹介したコツを取り入れながら、自分らしいアイコンを作ってみてください。
また、思い出や告知などをまとめたストーリーズハイライトも、アイコンにこだわることでより見てもらいやすくなるでしょう。とくにショップやブランドなどの情報発信用アカウントは、ハイライトを整理しておくことで、売上アップや集客につながるため大切な要素です。今回紹介した要素を取り入れながら、Instagramの投稿だけでなくプロフィールにもこだわってみてください。
BASE Uでは、ほかにもInstagramの運用ノウハウをまとめた記事を公開しています。「インスタグラマーになるには？」「Instagramでショップやイベントの宣伝をしたい！」という方に参考になる情報が盛りだくさんですので、ぜひチェックしてみてください。
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