初心者におすすめ!ハンドメイドジャンルを目的別に紹介!趣味で楽しむ人も稼ぐために販売したい人も

初心者におすすめ!ハンドメイドジャンルを目的別に紹介!趣味で楽しむ人も稼ぐために販売したい人も

初心者におすすめ!ハンドメイドジャンルを目的別に紹介!趣味で楽しむ人も稼ぐために販売したい人も

「ハンドメイドを始めてみたいけれど、何から手をつければいいかわからない」「不器用でもできる?」と悩んでいませんか?

ハンドメイドは趣味として楽しむだけでなく、お小遣いを稼いだり、副業にしたりと、様々な楽しみ方があります。しかし、いざ始めようと思っても、数あるジャンルの中から自分にぴったりのものを見つけるのは難しいものです。

本記事では、ハンドメイドの「目的」に合わせた、初心者におすすめのジャンルを幅広く紹介します。ハンドメイド作品を販売したい人向けに、初心者に最適な販売方法や、実際に作品が売れるまでの具体的なステップも解説します。

【この記事でわかること】

  • ハンドメイドを自分のペースでかんたんにはじめるなら、ニット・編み物、ハーバリウムなど。
  • 作り方を教室などで学びながら作りたいなら、ドライフラワー・プリザーブドフラワー、ソープ(石鹸)など。
  • 道具や手間を最小限に抑えたいなら、レジンアクセサリー、刺繍、ワイヤークラフトなど。
  • 販売も視野に入れるなら、アクセサリー、入園・入学グッズがおすすめ。
  • 作品販売をはじめるまでの流れは、まず作品のジャンルを決め、ブランドのコンセプトを決めて、制作をスタート。ターゲットに合った販売方法や梱包・発送方法、販売価格を決め、商品写真や説明文を準備したうえで、SNSやYouTubeで集客する。

【目的別】ハンドメイド初心者におすすめのジャンル

ハンドメイドは、ただ作品を作るだけでなく、「趣味として楽しむ」「スキルを身につける」「販売してみたい」など、目的によって選ぶべきジャンルが異なります。

ここでは目的別に、ハンドメイド初心者におすすめのジャンルをご紹介します。

目的おすすめジャンル例ポイント
自分のペースで簡単にはじめてみたい羊毛フェルト、ハーバリウム、編み物、レザー小物、ぬいぐるみ材料が安価で気軽に始められ、趣味として作ることを楽しみたい人向け
作り方をきちんと教わりたいドライフラワー、ソープ、キャンドル、クレイアート・陶芸独学では難しい専門知識や技術を、教室やワークショップでしっかり学びたい人向け
道具や手間を最小限に抑えたいレジンアクセサリー、刺繍、ワイヤークラフト、消しゴムはんこ100円ショップの材料や家にある道具で手軽に始めたい人向け
どうせやるなら販売も視野に入れたいアクセサリー、入園・入学グッズ、ペットグッズ市場で需要が高く、副業やお小遣い稼ぎとして販売に挑戦したい人向け

自分のペースで簡単にはじめてみたい

「まずは趣味として、気負わずに作品作りを楽しみたい」という方におすすめのジャンルを紹介します。特別な技術がなくても始めやすく、材料が安価なものや、必要なものが揃ったキットが販売されているジャンルです。

手作りキットを探すなら、手作りキット専門の販売プラットフォーム「フェリシモクチュリエ」を活用するのもおすすめです。気になるジャンルがあれば、どんなキットがあるのか覗いてみてください。

ニット・編み物

毛糸と編み針があれば始められるニット・編み物は、100円ショップでも材料が手に入るため、初期費用を抑えやすいのが魅力です。

基礎的な編み方(鎖編み、細編みなど)を覚えれば、マフラー帽子小物入れなど、日常生活で使える実用的な作品を自分のペースで制作できます。道具が少なく持ち運びやすいため、自宅のソファや移動中など、スキマ時間を利用して少しずつ進められる点も、趣味として人気を集める理由です。

ハーバリウム

ハーバリウムは、専用のオイルにドライフラワーなどを瓶に詰めるだけで、インテリア性の高い美しい作品がすぐに完成します。

火や刃物を使う工程はなく、難しい作業が少ないため、初心者でも高い完成度を簡単に実現できます。見栄えが良く誰にでも喜ばれる作品なので、ギフトとして活用しやすい点も魅力です。

羊毛フェルト

羊毛フェルトは、専用の針(ニードル)で羊毛を刺し固めて形を作ります。失敗しても何度でもやり直しがきくため、初心者でも気楽に挑戦できます。

ニードルと羊毛があれば始められ、手芸店などで初心者キットもたくさん販売されています。羊毛の扱い方をマスターすれば、動物やキャラクター、フードモチーフなど、オリジナリティあふれる立体的な作品作りを楽しめるでしょう。

レザー小物

キーホルダーやコインケースなどの小物から挑戦しやすいレザークラフトは、素材自体の風合いが良いため、シンプルなデザインでも市販品のような高級感があり、満足感が得られます。

カット済みのレザークラフトキットが豊富で、本格的な道具を揃えなくても手縫いで作業が可能です。また、完成した作品は経年変化(エイジング)も楽しめるため、愛着を持って長く使えます。

ぬいぐるみ

フェルトや布を使い、手縫いでかわいいマスコットやぬいぐるみを作れます。

ミシンがなくても、基本的な手縫いのテクニックだけで制作可能なものが多く、インターネットや書籍で無料の型紙も多く公開されているため、初心者でも取り組みやすいでしょう。自分の手で命を吹き込むような、愛着が湧く作品作りが楽しめます。

作り方をきちんと教わりたい

「独学では難しい専門的な技術や知識を基礎から身につけたい」という方におすすめのジャンルを紹介します。教室やワークショップで専門家から直接指導を受ければスキルアップにつながり、完成度の高い作品を制作できます。

気になるジャンルがあれば、「Craftie」のようなワークショップ予約サイトを使って、近隣のワークショップ開催情報を調べてみてください。

ドライフラワー・プリザーブドフラワー

ドライフラワーやプリザーブドフラワーの教室に通うことで、必要な知識を学べます。

生花を扱うには、カビを防ぐ方法や色を美しく残す方法など、専門的な知識が必要です。基礎を学んだ後、アレンジメントやブーケ、販売レベルの作品を作れる可能性もあります。長持ちするポイントを押さえた方法で作られた作品は長期的に楽しめるため、インテリアやギフトとしての価値も高いです。

ソープ(石鹸)

石鹸は肌に触れるものなので、ソープ作りにおいては安全性に関わる専門知識(配合成分や作成時の温度管理、薬事法など)を基礎から学ぶことをおすすめします。

例えば、「JDSA(日本デザイン石けん協会)」のような専門団体で学習すると安心です。天然素材を使った石鹸作りや、カービング(彫刻)など、アート性の高い技術に挑戦すれば、クリエイティブを追求する楽しみを味わえます。

キャンドル

火を使って楽しむキャンドルは、溶かすワックスの温度管理や芯の選び方など、安全に制作する方法を学ぶことが重要です。

教室では、色付け、香り付け、グラデーションの技法など、キャンドル作りの技術を体系的に学べます。また、資格取得や販売を見据えた知識なども身につけられるため、本格的に取り組みたい人におすすめです。

クレイアート・陶芸

クレイアートや陶芸は、ろくろや電動工具、窯などの専門的な道具を使います。道具の正しい使い方はもちろん、粘土の種類や焼成温度に関する知識を教室で学ぶのが最適です。陶芸教室では、食器からアクセサリーまで、本格的な作品制作に挑戦できます。

道具や手間を最小限に抑えたい

「初期費用を抑えて手軽にハンドメイドを始めたい」「家にある道具を活用したい」という方におすすめのジャンルを紹介します。特別な道具を揃えなくても、100円ショップの材料や身近な道具で始められるものもたくさんあります。

レジンアクセサリー

レジンアクセサリーに必要なUV/LEDライトやレジン液、パーツ類は100円ショップでも手に入るため、初期費用の安さが大きな魅力です。

UVライトで数分固めれば作品が完成するため、短時間ででき、飽きっぽい人や忙しい人でも達成感を得やすいでしょう。レジンにとじこめるるパーツやモールド(型)を変えるだけで、透明感のあるキーホルダーから本格的なジュエリーまでさまざまな作品が作れるため、アレンジの幅も無限大です。

刺繍

刺繍の魅力は、針と糸、布、刺繍枠があれば、すぐに始められる手軽さです。道具が少なく場所を取らないため、ソファやカフェなどでも手軽に作業できます。布小物、洋服のワンポイント、ワッペンなど、様々なアイテムで刺繍を楽しめるのも魅力です。

ワイヤークラフト

ワイヤークラフトは、ワイヤーとペンチ(ニッパー)を始め、ホームセンターなどで手に入る道具で制作できます。

ワイヤーを曲げたりねじったりするだけで、立体的なオブジェや個性的なアクセサリーが作れるため、自由な発想で制作を楽しめるのが魅力で。失敗してもワイヤーを元に戻してやり直せます。初心者でも気楽に挑戦しやすいでしょう。

消しゴムはんこ

消しゴムはんこは、消しゴムとカッターがあれば、数十円〜数百円の材料費で始められます。自分の好きな文字やイラストでオリジナルのはんこが作れる楽しさがあります。作ったはんこは、手紙やラッピング、サンキューカードなど、様々な用途で活用でき、実用性も魅力です。

どうせやるなら販売も視野に入れたい

「作品を販売してお小遣いを稼ぎたい」「副業にしたい」という方におすすめのジャンルを紹介します。初心者でも挑戦しやすいうえハンドメイド市場で需要が高く、オリジナリティを出しやすいジャンルを選ぶのがおすすめです。

アクセサリー

アクセサリーはハンドメイド市場で最も人気の高いジャンルの一つです。、常に需要があるため、初心者の作品でも比較的購入されやすく、回転率も良いのが特徴です。

レジンやビーズ、金属パーツなどを組み合わせて他の作家と差別化し、個性を出せるとより魅力的に仕上がります。材料の種類が豊富で、初期費用を抑えやすい点もポイントです。

入園・入学グッズ

入園・入学グッズは、幼稚園や学校の指定サイズに合う既製品がない、または好みの柄がないという子育て層のニーズが高く、明確な需要が存在するため、安定した販売が見込めます。

巾着袋やレッスンバッグなど、裁縫の基本を習得すれば作れるアイテムが多く、販売実績を積みやすいジャンルです。制作技術の上達に合わせ、ペットグッズ(犬服、首輪など)などのニッチで需要の高いジャンルへステップアップするのもおすすめです。

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初心者がハンドメイドを販売する方法

ハンドメイドを楽しむ中で、「自分の作品を販売してみたい」と思う方もいるでしょう。初心者が作品を販売するには、初期費用や手間を抑えられるネット販売がおすすめです。ここでは、ハンドメイド作品を販売できる主なプラットフォームをご紹介します。

ハンドメイドマーケット

minneCreemaに代表される、ハンドメイド作品の売買に特化したプラットフォームです。

ハンドメイド作品の購入に興味があるユーザーが多く集まるため、作り手のこだわりや想いが伝わりやすいのがメリットです。

多くのクリエイターが参加するコミュニティとしての側面も持ち合わせているため、他の作家の作品を見て刺激を受けたり、情報交換をしたりしやすい環境が整っています。

フリマアプリ

個人間の不用品売買が中心のプラットフォームです。メルカリラクマが代表的です。

ユーザー数が非常に多く、幅広い層に作品を見てもらえるチャンスがあるのが最大の強みです。ハンドメイド作品の出品も盛んですが、中古品や既製品に混ざって表示されるため、目を引く写真やタイトルでいかに差別化を図るかが、購入に繋げるポイントになります。また、値下げ交渉が行われることが多い点も、販売価格を維持したい方にとってはデメリットとなることがあります。

ネットショップ

BASEのように、個人が手軽に独自のオンラインショップを開設できるサービスです。

販売手数料が比較的安いケースが多く、ブランドの世界観を自由に表現できるのが最大の魅力です。ショップのデザインや商品ページを自由にカスタマイズできるため、自身のブランドコンセプトを強く打ち出したい方に向いています。

ただし、集客は自分で行う必要があるため、InstagramやX(旧Twitter)などでの積極的な発信が成功の鍵となります。

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ハンドメイド初心者が作品販売をはじめるまでの流れ

実際にハンドメイド作品を販売するまでには、いくつかのステップがあります。初心者でもスムーズに販売を始められるよう、具体的な流れを確認しましょう。

作品のジャンルを決める

販売を前提にハンドメイドのジャンルを決めるなら、一定の需要があり、自分が得意・好きだと思えるものを選ぶことが大切です。好きなことであれば、作品作りを長く続けられます。好きや得意を活かせるものの中でとくに需要のあるジャンルを選ぶことで、売上につながる可能性が高まるでしょう。

ブランドのコンセプトを決めて制作をスタート

ブランドのコンセプトを明確にします。どんな人にどんな価値を届けたいのか、具体的に考えてみてください。

「シンプルで大人可愛いアクセサリー」「アレルギー対応に特化した作品」など、購入してくれるターゲットを絞り込んだ上で作品づくりを行なうことで、集客などもしやすくなります。コンセプトが決まってから、実際に販売する作品の制作を始めましょう。

ターゲットにあった販売方法を決める

作品のジャンルやコンセプト、予算に合わせて、最適な販売方法を選びます。

幅広い層に販売したいならフリマアプリ、ブランドの世界観をしっかり伝えたいならネットショップというように、目的に合ったプラットフォームを選択しましょう。

梱包・発送方法を決める

作品を安全かつスムーズに購入者の元へ届けられるよう、送料や梱包資材を考慮して発送方法を選びます。

発送方法は、送料を抑えられるか、追跡サービスを利用できるかなどを考慮しながら決めると購入者にも喜んでもらえます。

ネットショップ作成サービス「BASE」ならヤマト運輸と日本郵便と提携しており、標準機能である「かんたん発送 」を利用すれば、全国一律の送料で定価より安く発送できます。追跡サービス付きの発送方法も利用できるので、安心して作品を届けられます。

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販売価格を決める

作品の価格設定時には、材料費や制作時間、送料などを総合的に考慮し、利益を確保できる適正な価格になるよう留意しましょう。

価格が安すぎると作品づくりのモチベーション維持が難しくなり、高すぎると売れにくくなります。市場価格も参考にしながら慎重に決めてください。

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商品写真や説明文を準備する

ネット販売では、商品を実際に手にとって見てもらうことができません。そのため、商品の魅力が詳しく伝わる写真や丁寧な説明文を用意することで、より多くの人に購入してもらえる可能性が高くなります。

説明文を書くのが苦手だ・手間だという人は、ネットショップ作成サービスBASE」で使える「BASE AIアシスタント」がおすすめです。キーワードをいくつか入力するだけで、かんたんに商品説明文を生成できます。

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SNSやYouTubeで集客する

作品の販売を開始したら、積極的に集客を行うことが重要です。InstagramやTikTok、YouTubeなどで、作品の制作過程やこだわりを発信しましょう。商品を知ってもらう機会を増やすだけでなく、ファンを増やし、安定した売上に繋げることを目指しましょう。

ハンドメイド初心者が販売前に押さえたい基礎知識

ハンドメイド作品の販売を始める前に、知っておくべき法律やルールがあります。思わぬトラブルや法律違反を避けるため、以下の基礎知識を必ず押さえておきましょう。

販売許可や申請が必要な作品もある

販売する作品のジャンルによっては、事前に販売許可や申請が必要になる場合があります。

例えば、メルカリなどで個人から買った古着やアンティークパーツをリメイクした作品を販売する場合、古物商許可が必要な可能性があります。また、衛生上の観点から、自宅のキッチンで作った食品の販売は禁止とされています。

作りたい作品のジャンルが決まったら、必ず関連法規を確認しましょう。

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キャラクターものや他の人を真似した作品の販売はNG

人気のキャラクターをモチーフにした作品や、他の作家の作品と酷似したデザインのものを販売することは、著作権違反にあたる可能性があります。

YouTubeやInstagramで作り方を動画で紹介していたり、作品キットを販売している場合であっても、真似して作ったものをそのまま販売してはいけない場合が多いです。

他者の知的財産権や著作権を侵害しないよう、必ずオリジナルデザインで制作・販売するように注意してください。

所得が年20万円を超えたら確定申告が必要

ハンドメイド販売を副業として行う場合、年間で得た利益(雑所得)が20万円を超えたら確定申告が必要になります。専業主婦(主夫)のように給与や公的年金などの収入がない方は、ハンドメイドを含む収入が基礎控除額の48万円(2025年12月からは58万円)を超えた場合に確定申告が求められます。

特に主婦・主夫は、所得が一定額を超えると扶養から外れてしまう可能性もあるため、注意が必要です。売り上げだけでなく、材料費や梱包費、送料など、販売にかかった経費をしっかり管理し、適正な申告を行いましょう。

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ハンドメイド初心者が作家として成長した事例

レザー小物ショップ「yc_leather.craft」のオーナーは、雑貨店で売っていたレザーキットを使って趣味で財布を作ったことがきっかけで、ハンドメイド販売を始めました。

作品の販売にあたっては、自身の好みのショップデザインにでき、管理をスマホ1台で完結できるという点で、ネットショップ開設サービスのBASEを選択。BASEは初心者でも簡単に始められて、すぐに自分の世界観を表現できるのが魅力だったそうです。

Instagramで発信した作品を見てそのままショップに訪れるお客様が増え、売上もアップ。今では本業として本格的に取り組んでいます。

ハンドメイド初心者のよくある質問

ハンドメイドを始める際、多くの方が抱える疑問についてお答えします。

不器用でもハンドメイドはできますか?

「不器用だからできない」と、ハンドメイドを始める前から諦めてしまう方がいますが、諦めるのは早いです。

ハンドメイドの世界には、不器用な人でも見栄え良く作れるジャンルがたくさんあります。例えば、レジンハーバリウムのように流し込んで固めるだけで作品が完成するものや、手縫いで簡単に作れるマスコットなど、作業工程がシンプルで失敗しにくいものから挑戦してみましょう。

最初から完璧な作品を作らなければと思わず、まずは「好きなもの」「作ってみたいもの」から気軽に始めてみてください。

ハンドメイドの初期費用はどれくらいかかりますか?

ハンドメイドの初期費用は、ジャンルによって大きく異なります。

レジンアクセサリーや編み物、刺繍などは、100円ショップの材料や手芸店で手に入る安価な材料から始められるため、数千円もあれば十分です。一方で、陶芸や本格的なレザークラフトなどは、専用の道具や機械が必要になるため、数万円以上かかることもあります。

初期費用を抑えたい場合は、まずは材料が安く手に入るジャンルから試してみるのがおすすめです。

ハンドメイドで稼ぐのは難しいですか?

ハンドメイドで作品を販売し、収入を得ること自体は比較的簡単です。minneが2023年に実施した「ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査」によると、ハンドメイド販売によって毎月何らかの収入を得ている人は、約80%を占めています。

ただし、毎月数万円以上のまとまった収入を得るのは難しいのが現状です。同調査では、1ヶ月に平均10万円以上の収入がある人はたった2.3%です。ただ作品を制作して販売するだけでは、なかなか安定収入にはつながりません。

たくさん購入してもらうためには、作品の品質を高めることはもちろん、魅力的な写真や丁寧な説明文を用意すること、SNSなどでの積極的な情報発信などが重要になります。自分のペースでコツコツと続けていくことでファンが増えれば、安定した収入につながっていくでしょう。

出典:「minne byGMOペパボ」で副業として活動するハンドメイド作家の約80%が「収入を得ている」と回答 ~『ハンドメイド作家における副業調査』を実施~ | GMOペパボ株式会社

まとめ

ハンドメイドは、「趣味として楽しむ」「専門的な技術を学ぶ」「身近な材料で手軽にはじめる」「販売する」など、さまざまな目的で楽しみながら取り組めます。目的にあわせて、無理なく続けられるジャンルを選び、気軽に始めてみてください。

ハンドメイド作品を販売したい初心者には、初期費用を抑えて手軽に始められるネット販売がおすすめです。特にネットショップ作成サービス「BASE」は、ショップデザインを自由にカスタマイズできるため、ブランドコンセプトを伝えられるうえ、InstagramやYouTubeからの集客もしやすい機能が備わっています。作品販売を検討している場合、初期費用を抑えつつ、気軽に自分だけのネットショップを開設できるBASEのようなサービスを活用してみてください。

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執筆・編集者
BASE U編集部
BASE U編集部

ネットショップ作成サービス「BASE」が運営しているオウンドメディア「BASE U」の編集部です。BASEに関する新機能の情報やオーナー様のインタビュー、そしておすすめの商品・ショップ情報を通して、ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

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