購入の後押しになる!インスタグラムの「イベントをタグ付けする」機能とは

2020.09.18(更新:2024.04.08)

ネットショップへの集客手段として、日々Instagramの更新に力を入れている方も多いのではないでしょうか。

Instagramはリール機能やストーリーズで使えるコンテンツなど、新しい機能がどんどん増えていますよね。

この記事では、2020年8月末に新しく登場した「イベントをタグ付けする」機能についてご紹介します。

「フォロワーが増えていても、なかなか購入につながらない」と悩んでいる方や、「もっとリピーターを増やして、ファンと密なコミュニケーションを取りたい」と考えている方に、ぴったりな機能になっています。

「イベントをタグ付けする」機能とは?

「イベントをタグ付けする」機能について、かんたんに説明します。

こちらの機能を使うと、「イベント名」や「設定したいイベントの開始日時」などの情報を、通常のフィード投稿に追加することができるようになります。

またフィード投稿をするさい、キャプションを付ける画面から設定するだけなので、かんたんに操作することができます。

「イベントをタグ付けする」が設定された投稿を見たユーザーは、そのアカウントをフォローしているかいないかに関わらず、「通知を受け取る」ボタンより、リマインダーを設定することができます。

このリマインダーを設定したユーザーは、設定した時刻の15分前にイベントの通知を受け取ることが可能です。

こちらの「イベントをタグ付けする」機能は、プロアカウント(ビジネス/クリエイター)にて使える機能になります。

プロアカウントへの変更手順はかんたんな上に、アカウントのデータ分析ができる「インサイト」を見ることができるので、ショップのアカウントをぜひ変更してみましょう。

 

Instagramで集客! その前にプロアカウントへの変更は済んでいますか?記事を読む>

「イベントをタグ付けする」機能の設定方法

「イベントをタグ付けする」機能は、Instagramライブの配信時間の告知新商品の発売やセールの開始店舗やポップアップで実施するイベント情報をお知らせしたいときなどに効果的です。

では、具体的な設定方法を説明していきますね。

まず、通常のフィード投稿の作成画面へと進みます。

キャプションを記入し、「シェアする」まで手前の状態になったら、「イベントを追加」をタップします。

「今月の新作発売日」「お得なセール開始!」「Instagramライブ配信日」など、お知らせしたい内容のイベント名を挿入します。

開始日時を設定し、イベントの終了日時がもし決まっている場合は、こちらも設定します。

日時設定をし、右上の「完了」ボタンを押すと、先ほどのキャプションを記入する画面に戻ります。

問題がなければ、右上の「シェア」ボタンより投稿を、のちほど投稿する場合は下書きに保存しておきましょう。

完成したフィード投稿は、このように表示されます。

キャプションの上に「イベント名」「開始日時」が太字で表示されるようになります。

そのため、キャプション部分にはイベントの告知内容について記載すると、よりユーザーの興味を集めることができます。

フィード投稿にタグ付けされた「イベント通知」をタップすると、「通知を受け取る」ボタンが表示されます。

気になった投稿の「通知を受け取る」を設定したユーザーは開始日時の15分前にInstagramより通知が届くようになります。

<通知例>

ショッピングアプリ「BASE」にて「プッシュ通知」を利用している方は、「イベントをタグ付けする」機能も併用して利用するとよさそうです。

ストーリーズでもシェアできる!

「イベントをタグ付けする」機能を設定した投稿は、通常の投稿と同じく、ストーリーズでもシェアが可能です。

フィードへ投稿した後は、ぜひあわせてストーリーズでも投稿をシェアし、多くのユーザーに届くようにしましょう!

フィード投稿の下にある飛行機マークのアイコンをタップし、「ストーリーズに投稿を追加」を選択します。

通常のストーリーズへの投稿と同じように、自由に文字やGIFスタンプを足すことも可能です。

ストーリーズで「イベントをタグ付けする」機能のフィード投稿をシェアすると、「通知を受け取る」というオプションが表示されます。

こちらをタップすると、フィード投稿のときと同じく、リマインダーを受け取ることができます。

新作商品やセール情報、Instagramライブのお知らせなど、「イベントをタグ付けする」機能を使ったストーリーズが増えた場合は、ハイライトにまとめるのもおすすめです。

使い方次第で、自由自在にフォロワーや投稿を見たユーザーに情報をお届けできるので、ぜひ活用してみてくださいね!

フィード投稿自体に文字を入れたい場合は、「Canva」や「Phonto」などのサービスを使うと、無料でもかんたんに凝った画像に仕上げることができますよ。<参考:右画像>

また、投稿後は「いいね」や「保存数」が多かった投稿を参照すると、ユーザーのニーズを知ることができそうです。

まとめ

Instagramで話題の「イベントをタグ付けする」機能の使い方と、ショップのアカウントで有効的な活用方法をご紹介しました。

予約販売 App」を使うときも、告知として使えるので、ぜひ活用してみてくださいね。

また、ハッシュタグを上手にフィード投稿内に盛り込めば、新規顧客の流入も見込むことができます。

たったひとつのフィード投稿も、アレンジ次第でとても価値のある投稿へと変化するので、ぜひSNS集客で悩んでいる方は参考にしてみてください。

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