売れるネットショップ10個の共通点と、まず着手したい売上アップ施策!

更新日 : 2020/10/26
投稿日 : 2020/10/26

ネットショップは年々店舗数が増加し、ECサイトの売上は飛躍的に伸びています。

経済産業省が2020年7月に発表した調査結果では、2019年の国内の消費者向け電子商取引の以上規模が、19.4兆円に達しています(前年比で7.65%も拡大)。

しかし、このような市場動向でも、売れるネットショップとなかなか売れないネットショップが存在しています。

この記事では、売れるネットショップの特徴や共通点を解説し、売上アップに有益な施策情報を提供します。

売れるネットショップ10個の共通点

ネットショップで売上を上げるために、なにをすればいいのか? その答えは、実際に売れているネットショップの共通点から、導き出すことができます。

ここでは、まず売れるネットショップに共通するポイントをお伝えします。

1. コンセプトが明確

売れるネットショップは、コンセプトが明確です。コンセプトとは、概念や考え方という意味ですが、ネットショップにおいては「ショップの基本的な考え方、方向性」ととらえるとよいでしょう。

たとえば、レディースファッションを展開している場合、漠然と流行りのものを仕入れて販売するのではなく、「コンサバで30代のOLが働きやすい服」といったコンセプトを決めて打ち出します。

こうすることで、お客様に対して「自分好みの服があるかも?」「ちょっとみてみよう」と思ってもらうことができるのです。

反対に、何のコンセプトもない場合は、万人にウケるのではなく、万人に無視されることになるでしょう。

まずは、コンセプトの確立がネットショップにおいて重要なポイントです。

【オーナーズインタビュー/Bull.Tokyo】ブランド作りにはコンセプトワークが重要

2. 魅力的なデザイン

店舗のコンセプトが明確になれば、店作りに反映させる必要があります。ネットショップの場合は、サイトのデザインや商品構成にあたります。

サイトデザインは、デザイナーの方にデザインしてもらって、オリジナルに制作するのもいいのですが、提供されているテンプレートから選んでカスタイマイズすることも可能です。

※「BASE」では、「HTML編集 App」を使ってHTMLやJavascriptの編集も可能です。

「BASE」のテンプレートには有料と無料がありますが、コンセプトに合わせて展開したい場合は、有料テンプレートがおすすめ。

有料テンプレートは、目的やコンセプトに合わせて数十種類用意されているので、きっとあなたのショップコンセプトに合ったテンプレートが見つかるはずです。

また2020年10月にデザイン編集がアップデートされ、パーツを組み合わせるだけでショップのデザインが出来るようになりました!

その他にも大幅にアップデートされているので、くわしくは下記の記事をご覧ください。

ブランドや商品の魅力を自由に表現!新しい「ショップデザイン機能」のご紹介

 

3. 商品説明が充実している

ネットショップにおいて、商品説明は重要です。

お客様に商品の詳細な情報を伝える役割を持っているからです。たとえば、商品の画像では伝わらないサイズや素材などを、文章で伝えることができます。

具体的に、どのように説明分を書けばよいのかを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

商品説明はどんなふうに書けばいいの?売れているショップの傾向

また、商品説明のコツは、読み手の感情を意識することです。

たとえば、ただたんに商品のスペックを説明しても、お客様は「買いたい」とは思いません。どのような言葉を使って説明すれば、お客様の購買意欲が高まるかを考える必要があるのです。

さきほどの記事にもくわしく記載していますが、たとえば商品説明においては、ベネフィットを伝えることで感情を動かしやすくすることができます。

 

4. 適切な商品画像

「百聞は一見にしかず」と言うように、商品画像は、購買へとつながる重要な要素です。

たとえば、商品説明の文章で外観を説明するよりも、画像であれば一目瞭然です。お客様も商品の利用シーンがイメージしやすく、購買につながりやすくなります。

商品画像では、商品の特徴をとらえることを意識しましょう。

他社よりもコンパクトなサイズが特徴なのであれば、サイズ感が一目でわかるような写真を撮れば、そのサイズ感を伝えることができます。

くわしくはこちらの記事に記載していますので、ぜひ確認してみてください。

また「BASE」には「商品説明カスタム App」という拡張機能があり、画像だけでなく、動画なども挿入することができます。

こういった拡張機能もうまく使って、より魅力的に見えるように工夫しましょう。

動画やスライドショーで商品を魅力的に表現しよう!「商品説明カスタム App」

 

5. 高評価のレビューが多い

売れるネットショップは、高評価のレビューがついている場合が多いです。

多くのお客様が満足しているからこそ売れるのであり、自然と高評価レビューを投稿するお客様が増えていくからです。

ただし、ネットショップの立ち上げ初期は、レビューがつきにくい場合もあるかもしれません。

投稿された高評価レビューは、ユーザーの購買意欲を高めることができるため、レビュー数を増やす工夫も大切です。

たとえば、以下のような取り組みがあります。

・レビューキャンペーン
・手紙やメッセージを入れる
・特典や無料プレゼントをつける

実際に「BASE」で人気のショップでは、レビューが大きく売上に貢献した、という声もありますので、ぜひできることを試してみてください。

手にとって試さないと売れない? 業界の常識を覆し、「BASE」で売上を伸ばし続けるスキンケアブランドのメソッドに迫る

 

6. 使い方が分かりやすい

冒頭でも述べましたが、老若男女を問わず、ネットショップを利用する時代になっています。

ここで重要なのが、お客様がネットショップを訪れたときに、一目で使い方がわかって、決済までの手順がわかるかどうか、ということです。

利用方法がわかれば、お客様は「このショップで商品を探そう」という気になる可能性を広げることができます。

逆に、一目見て「このネットショップは使い方がわかりにくい」と判断されたら、サイトを離れてしまう可能性は一気に高まります。

お客様が商品を気に入って、購入を決断したときに、「購入までの流れ」が商品ページに書かれていれば、わかりやすいですよね。

はじめて利用されるお客様でもかんたんに使い方がわかるように、意識しましょう。

 

7. 決済手段が豊富

ネットショップなどのECサイトが、急激に売り上げを伸ばしはじめた背景には、決済手段の多様化も起因しています。

オークションサイトやネットショップが立ち上がった当初は、決済方法といえば、銀行振込と着払いのみ、といっても過言ではありませんでした。

ところが、ユーザーの多様化とともに、ネットのセキュリティも向上し、クレジットカードやコンビニ払いなども可能になったのです。

決済手段が豊富になればなるほど、ネットショップの売上高は向上していったと言えるでしょう。

<SB Payment Service>による「決済手段不足による離脱率」という調査によれば、「商品を買おうとしたさいによく利用する支払い方法がない場合、どうしますか?」との質問に対して、男女ともに60%以上のユーザーが「ほかのネットショップで同じ商品を探して購入する」と回答しています。

つまり、決済手段がなければ、60%以上のユーザーは離脱する、という結果が出ているのです。

このことを鑑みても、ネットショップを運営していく上で、決済手段が限られていては、ユーザーが離れていく要因となることは明白、といえます。

なお、「BASE」であれば、多くの決済手段をかんたんに利用することができます。参考:https://thebase.in/payments

 

8. セキュリティの不安がない

セキュリティが万全ということも、売れるネットショップに必要な要素です。

サイトに訪れたユーザーは、このサイトの安全性と信頼性を確認しなければ、購入する可能性は低いでしょう。

大手の家電通販サイトでもセキュリティソフトを導入し、セキュリティが万全であることを謳(うた)っています。

自社でオリジナルのネットショップを作成する場合は、セキュリティ対策だけでも多大な労力とコストを要しますが、「BASE」などのネットショップ作成サービスを使えば、その点を意識する必要がありません。

ネットショップ作成サービス側で、最新のセキュリティ対策をおこなっているからです。

こうした背景もあり、ネットショップを運営するのであれば、「BASE」をはじめとしたネットショップ作成サービスを利用するのが、主流となってきています。

 

9. 納期や納入方法が明確

並行輸入代理店や“セドリ”など、無在庫運営しているネットショップでは、曖昧な納期や発送方法が問題となるケースが増えています。

お客様としては、「ほしい」と思ったら、スグに商品を手に入れたいのが本音です。

そのため、いつまでにどのような配送方法で商品を届けるのかを明確にしなければ、せっかく訪れて商品に興味を持ったお客様であっても、離脱する可能性は非常に高くなります。

配送方法や納期・送料などは、商品説明に組み込むだけではなく、「特定商取引法に基づく表記」にも記載することが望ましいです。

また、納期が明確でなければ、お客様の満足度も下がってしまうので、高評価のレビューを得ることも難しくなります。お客様との信頼関係を構築するためにも、しっかりと取り組むべき課題です。

 

10. 定期的な情報更新

ネットショップは、定期的に更新されないと、「運営が止まっている」と思われる可能性があります。

ショップ全体をリニューアルすることは難しいのですが、つねに情報が更新されていることを、お客様が見てわかるように工夫することが大事です。

たとえば、トップページの目立つ部分に、新着情報欄を設けて定期的に更新すれば、ショップがつねに更新されていることを確認できます。

また、SNSなどで情報が定期的に発信されていることも、大きな安心材料につながります。

 

まずはこれ!ネットショップ売上アップの施策

売れるネットショップの共通点は、ご理解いただけたでしょうか?

じつは、さきほどご紹介した10個の共通点は、大きく「集客」「顧客対応」「リピート獲得」という、三つの重要な項目にわけることができます。

つまり、これら三つの項目を改善することが、売れるネットショップへの近道となるのです。

「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」を以下にまとめます。

 

1. 集客力の強化について

売上アップのベースとなるのが、集客力の強化です。

お客様がサイトに訪れなければ、商品が売れることはありません。では、お客様は、どのような経路を通ってサイトに訪れてくれるのでしょうか?

この分析に必要なのが、アクセス解析です。

「BASE」では、ダッシュボードで流入元をざっくりと把握することができるので、こまかい分析とは言わずとも、大まかな流入元は把握しておきましょう。

なお、本格的なアクセス解析が実施できる「Google Analytics」とも連携できますので、解析を突き詰めたい、という方は、こちらも設定してみてください。

また、即効性を求めるのであれば、広告を打つことも有効です。

広告の種類は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などがありますが、Instagram広告は、個人のネットショップとの相性がいいので、とくにおすすめです。

実際に「BASE」のショップオーナー様でも、広告を打って売上が上がった、という声は多いので、ぜひ検討してみてください。

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「自社ECでは絶対できなかったし、信頼を失っていたかもしれない」 1日2,800本を販売した「チーズテリーヌ」ショップがBASEで目指す姿とは

 

このほかに、SEO対策やショッピングアプリなど、さまざまな集客強化のポイントがありますので、「売上を伸ばす」というカテゴリを参考にしてみてくささい!

SNS集客に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

【これからのブランドとEC/Liquem】愛されるブランドを作るカギは”ブランドをずっと好きでいてくれる人を大切にする”を突き詰めること

 

2. 顧客対応の強化

すこし前のネットショップでは、商品を並べておくだけで売れることもありました。

しかし、これだけネットショップが乱立しているなかで、お客様への顧客対応が強化されていなければ、訪れたお客様が購入を決断することは難しいですよね。

最近では、SNSを使っているお客様も多いので、「SNSアカウントで問い合わせください」などと記載しておくと、問い合わせのハードルも下がり、購入してくれる可能性も上がるかもしれません。

また、重要なのは、ミスが起きたときの対応です。

通常時は何も問題なくても、ミスが起きたときの対応を誤ると、お客様としては「負の感情」が溜まってしまい、それが結果的に否定的なレビューや、悪口へと発展しかねません。

ミスが起きたときほど、迅速にていねいな対応を心がけましょう。

なお、顧客対応に関しては、こちらのショップ様の事例が参考になりますので、ぜひご覧ください。

手にとって試さないと売れない? 業界の常識を覆し、「BASE」で売上を伸ばし続けるスキンケアブランドのメソッドに迫る

 

3. リピーターの獲得

ネットショップで売上を上げるためには、「新規顧客を獲得」するか、「同じ人にもう一度買ってもらう」のいずれかです。

ただこの二つ、じつは難易度がまったく異なります。

マーケティングの世界では、「リピーターの獲得コストは、新規顧客の5分の1」と言われていますので、新規顧客を獲得するのは、リピーターよりもはるかに大変です。

つまり、ネットショップにおいて効率よく売上をあげていくためには、いかにリピーターを獲得できるか?というのも重要なポイント、なのです。

これをネットショップでは「追客(ついきゃく)」と呼び、メールでのアフターフォローなど、絶対に必要な注力項目となっています。

こちらに関しては、以下の記事が参考になりますのでご覧ください。

顧客をつくる「追客(ついきゃく)」の方法

ネットショップで売るための3大施策「集客・接客・追客」とは?

まとめ

以上、売れるネットショップの共通点と、売上アップのために確認したい施策に関してお伝えしました。

ご覧いただいた通り、売れるネットショップは、まず基本的なことをしっかりとおこなっています。

もし、今回あげた内容のなかで、できていないことがあれば、一つずつ実践していきましょう。

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