資金調達で叶える!ネットショップの売上を効果的にのばすコツ

2024.03.21(更新:2024.10.11)

ネットショップを運営するなかで、どのように売上を上げるべきか、悩んだことはありませんか? この記事では、資金調達をおこなうことで、ネットショップの売上を効果的にのばすコツを紹介します。
実際のショップ事例も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

売上をのばす上で、資金調達が効果的な理由

ネットショップの売上は、以下の式で成り立っています。
売上 = 顧客数 × 購入率 × 購入単価
そのため、「顧客数」「購入率」「購入単価」のいずれかを増やすことによって、ネットショップの売上アップが目指せます。

用語についての補足説明

顧客数:新規顧客、リピート顧客を合わせた顧客数 購入率:顧客のうち、どれくらいの人が購入してくれたかの割合 購入単価:顧客1人あたりの単価

ネットショップに限らず、事業を存続・拡大させるためには、上記の3点を見直す必要があります。これらの改善にあたっては、十分な資金があると、選択肢の幅が広がります。
課題解決のために何が必要なのかを理解し、最適な方法で対策することで、売上をのばすことができるでしょう。

資金調達するための手段

資金調達とは、ネットショップをふくむ事業を展開するさいに、「経営に必要な資金を外部から調達すること」です。
資金調達の方法としては、以下の6つが挙げられます。

  1. 金融機関からの融資
  2. 国や自治体の補助金・助成金
  3. ファクタリングサービス
  4. ノンバンクのローン
  5. クラウドファンディング
  6. 「YELL BANK」(BASEが運営する、資金調達サービス)

資金調達方法の詳細や、最適な資金調達方法の選び方については、以下の記事をご参照ください。

資金調達方法には何がある?個人事業主におすすめの資金調達サービス6選の比較

ネットショップの売上をのばす方法

前述したとおり、ネットショップの売上をのばすためには「顧客数」「購入率」「購入単価」の3点を増やすことが必要です。
それぞれの具体的な方法については、以下でご紹介します。

顧客数を増やす方法

顧客数を増やす方法としては、新規顧客を獲得するという攻めの姿勢と、既存顧客の離脱を防ぐ守りの姿勢が重要です。

1. 新規顧客の獲得

新規を獲得するためには、まずは集客をおこなうことが必要です。集客の方法としては、以下の方法があります。

  • SNS運用
  • 口コミ
  • 広告配信
  • ポップアップストアへの出店

無料でできるものから、有料にすることで効率化できるものもあります。資金を必要とする集客方法としては、広告配信やポップアップストアへの出店がありSNS運用とあわせて実施することで、新規顧客を自社のSNSやネットショップに送客することができます。

2. 既存顧客(リピーター)の離脱対策

顧客を増やすことと同時に、一度獲得した顧客を逃さずに、リピート利用してもらうこともたいせつです。具体的な離脱防止の方法としては、以下の方法があります。

  • 既存商品の改良をおこなう
  • 新商品を展開する
  • つねに購入できる状態にする(在庫管理の最適化)

新商品の展開は、既存顧客だけでなく、新しい顧客を開拓するチャンスになるので、定期的に実施できるといいでしょう。
また、商品の需要が急増したさいに在庫切れだと、機会損失になってしまいます。そのため、顧客の要求にいつでも答えられるように、つねに在庫がある状態を保てるようにしておきましょう。
BASEでは、予約販売や抽選販売をおこなえる機能もあるので、ぜひ活用してみてください。

入荷前の商品の予約を可能に。受注生産にも便利な「予約販売 App」

当選者にだけ商品を販売できる「抽選販売 App」が登場!とっておきの商品販売に使おう

購入率を上げる方法

せっかく商品に興味を持ってもらえても、購入に至らない場合は、以下のような理由があげられます。

  • 商品の魅力が伝わらない写真が使われている
  • ネットショップの導線がわかりづらい
  • 商品の詳細な情報が書かれていない

同じ商品でも、写真によって購入者側の印象は変わってきます。
たとえば、アパレル商品を取り扱っている場合は、お洋服単体での写真だけでなく、着用画像や複数のコーディネート写真を掲載することで、購入後のイメージを持ってもらいやすくなります。
また、「商品の魅力を文字でうまく表現できない……」という場合は、「BASE AI アシスタント」という機能がおすすめです。
AIが商品の説明文を作成してくれるほか、商品ジャンルや商品の雰囲気に合わせたショップデザインを提案してくれるので、ネットショップのデザインを最適化するのにも役立つ機能です。
BASE AI アシスタントについての詳細は、以下の記事をご参照ください。

AI機能「BASE AI アシスタント」で、ショップ運営の業務を軽減

購入単価を上げる方法

  • 購入単価を上げるために見直したい点としては、以下が挙げられます。
    原価、コストの見直し
  • 販売価格の見直し
  • まとめ買い割引の実施
  • 金額に応じた、送料無料ラインの設定(例:1万円以上の購入で送料無料)

など
また、コスト削減のためには、制作過程の一部に機材を導入することで、作業を自動化したり、多めのロットでの仕入れすることで、コスト削減が図れます。

BASEのショップオーナーだけが利用できる、調達サービスとは?

BASEが提供する資金調達サービスとして、「YELL BANK」があります。「YELL BANK」とは、「将来の売上」を「すぐに使えるお金」に変えるサービスです。

  • まとめて仕入れをしたいのに、資金が足りない
  • 業務効率化するために、機材を導入したいが、買う余裕がない
  • 人手を増やしたいが、人件費を払えない

など、ネットショップ運営における資金課題を解決するためのサービスです。

BASEの資金調達サービス「YELL BANK」とは

銀行融資のように、提出書類や事前審査がないため、最短即時で資金調達できます。

BASEの資金調達サービス「YELL BANK」と銀行融資の違い

「YELL BANK」の詳細については、以下の記事をご参照ください。

BASEの資金調達サービス「YELL BANK」とは?概要やしくみについて解説

資金調達サービス「YELL BANK」の活用で、売上をのばした事例

アンティーク調の椅子など、撮影グッズの購入に活用

ヴィンテージアクセサリー・ショップ<flemington vintage>さんは、撮影設備への投資に、「YELL BANK」で調達した資金を活用しています。
撮影時に利用するアンティーク調のイスなど、撮影用のグッズを購入し、ブランドコンセプトである「色鮮やかなセピア」の雰囲気を演出しています。
商品写真のクオリティを上げることで、商品の魅力を引き出すことができています。

「YELL BANK」利用の背景や、活用方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

【YELLの先には vol.4】続けるだけではたりないと気づいた。アクセサリーショップ<flemington>が明かす「愛が伝わるコンセプト作り」

まとめ

ネットショップを運営するなかで、売上を上げる方法についてご紹介しました。資金調達をすることで、事業の存続・拡大がしやすくなるので、資金調達をおこなうことも視野に入れて、ネットショップを運営していただければ幸いです。
さらに、BASEのショップオーナーは、資金調達サービス「YELL BANK」もご利用いただけるので、ぜひお役立てください。

「YELL BANK」を利用する

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BASEは、オーナー様のショップ運営における課題を解決するため、さまざまな機能やサービスを提供し、日々改善に努めております。

「こんな機能がほしい」「ここが使いづらい」「わかりにくい点がある」など、ご意見やご要望がございましたら、どんな小さなことでもかまいませんので、お問い合わせフォームからご連絡ください。

※ご回答いただいた内容は、ショップオーナーの皆様に引き続きよりよいサービスを提供していくために役立ててまいります。ぜひご理解とご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

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