個人で雑貨屋を開業するのは、もう夢物語ではありません。ネットショップなら初期費用を抑えながら、自分の「好き」を詰め込んだ理想の雑貨屋を手軽に開業できます。インターネットを通じて、世界中の顧客に24時間いつでも商品を届けられるのもポイントです。
今回は、ネットショップで雑貨屋を開業するために必要な仕入れのやり方や、運営のコツ、成功事例などを紹介します。あなたの雑貨ビジネスの第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
目次
個人が雑貨屋を開業するならネットショップがおすすめ
個人で雑貨屋を開業する場合、実店舗を構えるのはなかなかハードルが高くチャレンジしにくいでしょう。そこでおすすめなのが、ネットショップで雑貨屋を開設する方法です。
ネットショップの雑貨屋には次のようなメリットがあり、実店舗と比べて気軽にショップをスタートできます。
開業費用を抑えられる
ネットショップなら物件の取得費用や改装費、光熱費、インテリア費用などが発生せず、実店舗を経営する場合と比べて開業費用を大幅に抑えられます。また、やり方にもよりますが、サイト開設のコストもそれほど高くなく、気軽にはじめられるのがポイントです。
BASEなら初期費用0円でネットショップを開設可能です。月額費用0円のスタンダードプランなら、商品が売れるまで費用が発生しないため、思い立ったらすぐにでも雑貨屋をオープンできます。
▶関連記事:BASEの料金プラン・手数料
販売機会を増やせる
実店舗の場合、訪れてる顧客は近隣の人や、近くまで遊びにきた人に限られます。一方で、ネットショップであれば、全世界をターゲットにすることが可能です。その上、24時間365日営業ができるため、日本中または世界中の人に自慢の商品を届けられます。
開業のリスクが少ない
ネットショップはインターネット環境とパソコンさえあれば自宅でも運営できるので、ネット環境さえあれば誰でも気軽にはじめられます。
仮にショップがうまく行かない場合もかんたんに辞められるため、開業に踏み出しやすいのがメリットです。まずはお試しで短期間運営も可能なので、初めてのチャレンジにもぴったりです。
STEP1. ショップのコンセプト・ストーリーを考えよう
ネットショップに限った話ではありませんが、雑貨屋を開業するのであれば「どんな」雑貨を扱うか、扱う商品に統一性を持たせるのは重要です。
特にネットにおいては、商圏が広いというメリットがある一方で、全国のショップが競合になり得る競争環境です。
その中で生き残るためには、ショップのコンセプトを確立するとともに、顧客の心に響くようなストーリーを伝えることが非常に重要になります。例えば以下の方法が効果的です。
コンセプト・ストーリーをビジュアルで伝える
顧客にショップのコンセプトを理解してもらうためには、視覚に訴えることが大切です。
たとえば配色やフォント、レイアウトといったショップのビジュアルデザインには一貫性を持たせるようにしましょう。デザインが統一されていると、顧客がブランドの方向性を理解しやすくなります。
また、商品の魅力が伝わるような写真を掲載することも重要です。質の高い写真や動画を使い、顧客が商品を手に取った時の質感や、使用感を視覚的に伝えます。背景や小道具などにも気を配り、コンセプトと一致する商品写真を用意しましょう。
たとえばナチュラル志向のブランドなら、自然光を使った柔らかいイメージの写真が効果的です。
ストーリーを想起させるキャッチコピーを作る
ショップのトップページや商品ページに、ターゲット層に響くようなキャッチコピーやメッセージを掲載するのもよいでしょう。
たとえば「1点もの」「オーガニック」など、ショップの強みや価値観を表現できるようなワードを盛り込むと効果的です。
短くてもターゲット層が惹かれ、共感するようなキーワードがあると、数多くのショップがある中でも、顧客の心に残りやすくなります。
思わず見てしまうようなコンテンツを追加する
ショップや商品のストーリーを伝えるなら、ブログや動画といった専用のコンテンツを用意するのがおすすめです。動画が自動で再生されると思わず見てしまう人は少なくありません。
特にオーナーの思いを伝えることは、ブランドと顧客のつながりを強化します。
そのため、ショップの成り立ちや商品開発に至った背景などを動画などで伝えると、顧客にブランドを立ち上げた人の「人間味」を感じてもらいやすくなります。客観的な評価やユーザーの声を集める
顧客からのレビューや、SNSでの「ブランドに共感した」といった投稿を積極的に紹介することも、ストーリーの強化につながります。レビューは新規顧客が購入を決定する際の大きな後押しとなるので、分かりやすい場所に掲載しましょう。
STEP2. 差別化を考える
コンセプトにも通ずる話ですが、雑貨のネットショップを開業する際には、他店との差別化も考えておきましょう。
コンセプトのほかには、次のような観点で差別化が可能です。
- 価格:他店よりも安く提供する
- 購買体験:購入手続きがかんたん、アフターサービスなど
- 伝え方:商品の魅力、コンセプトなどを的確に伝える
- 商品:他店よりも高品質・魅力的な商品を提供する
- 集客:より効果的な集客施策を講じる
あなたのショップにしかない強みをあらかじめ考えておくことで、後々必要になる集客やリピーター獲得において有利になります。
くわしくは下記の記事で解説しているのでご確認ください。
また、差別化戦略を立てるためには、競合調査が不可欠です。SNSで競合となり得る雑貨屋のアカウントを探したり、BASEのショッピングアプリ「Pay ID」で類似商品を検索したりして、他店の特徴や強み・弱みなどを分析しましょう。
STEP3. 商品を準備する
コンセプトや差別化戦略が固まったら商品を準備しましょう。商品を準備する方法は、大きく分けて以下の6つのパターンがあります。
- OEMを利用する
- 卸売業者で仕入れる
- 仕入れサイトを利用する
- 見本市・展示会に参加する
- 海外で仕入れる
- 作家と交渉して仕入れる
それぞれについて解説していきます。
OEMを利用する
OEMとは、かんたんに言うと、自社ブランドの商品を他社の工場で製造してもらう方法です。例えば、コンビニエンスストアのオリジナルのお菓子などはOEM商品です。
他社の工場が作った完成品や半完成品に少しのアレンジを加えて商品を作れば、一から自社ブランド製品を作るよりコストを抑えられるというメリットがあります。
たとえば工場を持たない個人が自分の商品を作りたい場合は、OEMメーカーを活用することで、手軽に自社ブランド商品を生み出せます。
卸売業者から直接仕入れる
雑貨を扱う卸売業者から仕入れるのも1つの方法です。卸売業者とは、生産者から商品を買い入れて実店舗やネットショップに卸す中間業者のことです。
卸売業者から仕入れる方法には問屋街に足を運ぶ方法などがありますが、個人への卸売りはしていなかったり、販売実績の提示が求められたりするケースもあります。
一方で信頼関係を築くことで、価格交渉や少量での仕入れ交渉などを経て、好条件で商品を用意できる可能性もあることが魅力です。
仕入れサイトを利用する
インターネットで卸売業者から商品を仕入れる方法です。近年はネットショッピング感覚で利用できる仕入れサービスが増えており、時間や場所を問わず、商品を手軽に仕入れられます。
BASEは、ファッションアイテムから生活雑貨、食品まで幅広いジャンルを取り扱う仕入れサイトの「スーパーデリバリー」と提携しています。スーパーデリバリーAppを利用すると、仕入れた商品の情報がBASEの管理画面に自動で連携され、在庫の入力作業を省けるのも魅力です。1点から仕入れられるので、まずは小規模にはじめたいという方にもぴったりです。
見本市・展示会に参加する
見本市や展示会など、メーカーが集まるイベントに参加して取引先を見つける方法です。全国各地でさまざまなイベントが開催されていますが、雑貨業界のイベントとしては「インターナショナル・ギフト・ショー」「国際雑貨EXPO」などが有名です。
大規模なイベントは出展数が非常に多いので、公式サイトやパンフレットなどを見て、ある程度目星をつけてから行くことをおすすめします。
海外で仕入れる
視野を広げて、海外から仕入れる方法もあります。珍しい商品が仕入れられれば、ショップのオリジナリティが上がって魅力がアップします。
海外仕入れには、現地に行って買い付ける方法と、輸入する方法があります。どちらの場合でも、ある程度の語学力が必要になるため、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。
語学力に自信がない人には、BASEが提携しているタオバオ新幹線がおすすめです。
タオバオ新幹線を利用すると、中国最大のショッピングモールであるタオバオやTモールの商品を、外国語を使わずに仕入れられます。
また、買付けや発送手配もタオバオ新幹線が行ってくれるため、発送するのにかかる手間も削減できます。
くわしくは下記の記事をご確認ください。
作家と交渉して仕入れる
気に入った作家の雑貨を、自分のネットショップで販売させてもらえないか、直接交渉して仕入れる方法もあります。
コミケなどのイベントに参加して誘ったり、SNSを通して誘ったりするとよいでしょう。作家にとっても売れるチャンスがあるというメリットがあるため、承諾してもらえるかもしれません。
価格や納期などはきちんと契約を取り交わし、トラブルが起きないように注意しましょう。
STEP4. ネットショップの作成
いよいよネットショップを開設できます。ネットショップには大きく「モール型」「ASP型」「ソフトウェアインストール型」の3つの構築方法があります。
モール型 |
ASP型 |
ソフトウェアインストール型 |
|
初期費用 |
△ |
〇 |
× |
集客力 |
◎ |
△ |
× |
デザイン性 |
× |
◎ |
〇 |
機能性 |
〇 |
〇 |
〇 |
決済方法の自由度 |
△ |
△ |
◎ |
このうち、雑貨屋をはじめるのであれば「ASP型」をおすすめです。理由も含めて解説します。
モール型ネットショップ
モール型ネットショップとは、楽天やAmazonのような、たくさんのショップが集まっている形態のネットショップのことです。
モール型ネットショップの最大のメリットは、高い知名度と集客力にあります。
モール自体が、莫大な予算をかけて宣伝を行ってくれますので、集客には困りません。また知名度の高さのおかげで、購入者が信頼感を持ちやすく購入されやすい点もモール型のメリットです。
ただし、モール自体にたくさん集客があっても、1つひとつのショップが売れやすいかと言うと、必ずしもそうではありません。
モール型ではショップの個性を打ち出しにくく、ブランドとして認知されしにくいというデメリットがあります。つまりリピート顧客を獲得する難易度があがります。
また、モール型では月額費用がかかる場合が多く、売上の割合に対して利用料を取られるケースがあるのもデメリットです。
潤沢な資金力がない限り、モールに出店し続けるのが難しい状況になりかねません。
ASP型ネットショップ
ASP型ネットショップとは、BASEなどのようにネットショップに必要な機能を提供してくれるサービス上にショップを作る形態のことです。
ASP型の一番のメリットは、オリジナル性の高いショップをかんたんに作れるので、ブランドを構築しやすい点にあります。
雑貨の販売なら特に、ショップのイメージやカラーは顧客へのアピールポイントになります。
BASEならカテゴリ管理やSNS連携、ポップアップ出店サポートやオリジナル梱包資材の制作など、雑貨屋の運営に役立つ機能やサポートが充実しています。また、「『シンプルで直感的な操作ができる』ネットショップ開設サービスNo. 1」を受賞しており、ショップの構築が非常にかんたんなので、ネットにくわしくない方でも専門家の力を借りずに自分でショップを作れることもポイントです。
実際にBASEで雑貨のネットショップを運営しているオーナーさんにインタビューした記事もありますので、参考にしてみてください。
ソフトウェアインストール型
自分で契約したレンタルサーバーなどに、ネットショップ構築・運営ソフトウェアをインストールすることでショップを作成する形態のことです。ソフトウェアインストール型で有名なサービスとしては、EC-CUBE、コマース21などがあげられます。
ソフトウェアインストール型は、モール型、ASP型に比べて機能やデザインのカスタム性が高いというメリットがあります。
一方デメリットは、導入費用やランニングコストが比較的高くなりやすい点です。どちらかと言うと、中~大規模のショップに向いています。
STEP5. 集客をして顧客を呼び込む
ショップの開設ができたら集客をして、ショップに顧客を呼び込みましょう。集客方法は多々ありますが、雑貨屋と相性がいいのはInstagramです。
STEP2で考えた差別化ポイントを元に、継続的な投稿をしてファンを獲得していきましょう。
この時重要なのは、「その投稿だけで商品が売れると思わない」ことです。InstagramなどのSNSはあくまで顧客とつながりを持つための手段であって、つながりをうまく作ることで商品が売れていきます。
そのため、すぐにお金をもうけようと思うのではなく、自分のショップのコンセプトやストーリーに共感してくれたらいいなという心構えで、長い目線でSNSを運用しましょう。
もちろん、商品が売れる動線をあえて消す必要はありません。BASEのInstagram販売 Appと連携させて、投稿から商品の購入ページへとスムーズにアクセスできるように設定しておきましょう。
雑貨のネットショップを成功させるには、3つのことを明確にしよう
ネットショップで雑貨屋をはじめる手順を解説してきましたが、雑貨のネットショップを成功させるためには次の3つのことを明確にしてみましょう。
- 何を買ってもらうのかを明確に
- 何で集客するのかを明確に
- 誰に買ってもらうのかを明確に
ここを意識することで、商品の仕入れやショップのデザイン、そして運営方法まで変わってくるはずです。
それぞれ、どんなポイントに気をつけるべきなのか解説します。
何を買ってもらうのかを明確に
あなたのショップの顧客は、あなたのショップの何に魅力を感じて買ってくれるのでしょうか?
商品の種類の多さ、商品のセンス、ブランドの雰囲気、商品の希少性、このように雑貨のネットショップで商品を購入する理由はさまざまです。
その中で、あなたのショップではどんな価値にお金を払ってもらうのでしょうか?
ここをしっかりと考えておくことで、不必要な商品を揃えたり、不必要に低価格にしたりすることもなくなるはずです。
もっとかんたんにいうと、あなたのショップの「軸」を決めることで、ショップやターゲットを具体的にイメージすることができるでしょう。
そのうえで、軸に沿った商品の仕入れ方法は何なのか?軸に沿ったショップ作成サービスは何なのか?もう一度考えてみましょう。
何で集客するのかを明確に
ネットショップ運営において「集客」をすることが重要なのは周知の事実です。
しかし、集客方法というのは数え上げればきりがないほどあるため、事前に何をメインの集客ツールとして利用するのかを考えておくのが重要です。
特に今の時代は、かつてのようにGoogle検索などで商品を探すのではなく、InstagramなどのSNSで商品を探す人も増えています。
またnoteのようにクリエイターの想いや考えを発信する手段も整っているので、そういったプラットフォームを使う手も考えられます。集客ツールに正解はありません。
実際にBASEを利用しているショップの中でも、Instagramからの流入がメインのショップもあれば、検索エンジンからの流入がメインのショップも存在します。
まずは広告で集客すると割り切ってみるのも1つの方法です。いずれにしても、「何で」集客するか軸を持っておくことが重要です。
誰に買ってもらうのかを明確に
集客やショップのデザイン、コミュニケーションの方法などを考えるにあたって「誰に」買ってもらうのかというターゲット像の明確化は必要です。
「ペルソナ」などとも呼ばれますが、ターゲットを言語化して具体的にすることで効果的な施策やコミュニケーションにつなげていきましょう。
ネットショップは、このペルソナを非常に捉えやすい環境です。
というのも、ネットショップの運営をはじめると、アクセスデータや顧客データが徐々に溜まってくるからです。
顧客データを分析し、どういった人がもっとも自分のショップの商品を購入してくれるのか、そしてどの媒体を使えばリーチできるのか?を分析していくことで、より解像度の高いペルソナを作れるのです。
ネットショップ運営において、データには運営のヒントが山のように詰まっていますので、必ず活用しましょう。
雑貨屋の開業に成功した事例
ここからは、BASEで雑貨屋の開業に成功したオーナー様の事例を紹介します。
LAND
東京・国分寺で実店舗を経営しつつ、ネットショップにも取り組む「LAND」様。国内外から仕入れたこだわりの生活雑貨やインテリアなどのほか、オリジナルの商品も販売しています。
はじめは苦戦したものの、ネットショップの売上が実店舗の3倍にまで伸ばすことに成功したことがあるオーナーさんに、売上が伸びたきっかけや、実店舗とネットショップの相乗効果を生み出す秘訣があるそうです。以下の記事で紹介しています。
キラキラ螺鈿アート雑貨 Print creative
天然貝を使用したハンドメイド商品を販売する「キラキラ螺鈿アート雑貨 Print creative」様は、BASEの無料で使える拡張機能をフル活用しながら売上を伸ばしました。
特に、商品を目立たせる「カテゴリ管理 App」と「ラベル App」、送料無料設定に使える「送料詳細設定 App」、迅速な顧客対応に役立つ「メッセージ App」などが便利だそうです。具体的な活用方法については、以下の記事で紹介しています。
【オーナーズインタビュー/天然貝のキラキラ螺鈿アート雑貨 Print creative 】オススメBASE Apps活用術
kin.iro.hitode
オーナーさんの10年間の画家活動を経て、2016年に設立された「kin.iro.hitode」は、華やかでやさしいタッチの水彩画が魅力的な雑貨ブランドです。
BASEで作成したサイトを単なるネットショップとしてではなく、ブランドイメージを伝える「ホームページ」として活用しているというオーナーさんに、BASEを選んだ決め手を伺いました。以下の記事からご覧ください。
雑貨屋ネットショップ開業に関するよくある質問
実際にネットショップで雑貨屋を開業する場合によくある疑問について解説します。
Q.開業届は必要?
雑貨屋を開業する場合、多くは個人事業主として開業することになるでしょう。その場合、「開業届」の提出は必要です。
開業届とは、新しく事業を開業したことを知らせるための届出で、正式名称を「個人事業の開業・廃業等届出書」と呼びます。事業開始日から1ヶ月以内に所轄の税務署に提出する決まりです。
開業する場合、開業届だけでなく、確定申告に関する届出も税務署に提出する必要があります。
※参考:青色申告制度|国税庁
Q.許可や免許は必要?
雑貨屋ネットショップを開業するために、必ず取得しなければならない許可や免許はありません。ですが、必要になる可能性のある許可や免許のひとつに「古物商許可」があります。
古物商許可とは、新品以外の商品を売買する際に必要な許可です。リサイクル品やアンティークの雑貨を取り扱う場合、許可が必要ですので、頭に入れておきましょう。
※参考:古物商許可申請 警視庁
Q.初期費用はどれくらい必要?
ネットショップを使えば、実店舗を構えるのに比べて初期費用を抑えられます。必要となる主な費用は以下の通りです。
- ネットショップの開設費用
- 仕入れ費用
- 備品購入の費用(カメラ、パソコンなど)
- ネット設備費用
費用を抑えたい場合は、BASEでの開業を検討してみてください。BASEでは開設にあたり初期費用も月額費用もかからないため、気軽にショップを開設することが可能です。
商品を綺麗に撮影するためのカメラやパソコン、ネット環境は、すでに自分で持っているものが使えるなら、特に別途準備する必要はありません。
(なおBASEであればスマホだけでショップ運営をすることも可能です)
その他、梱包材など細かいものにかかる費用は必要ですが、仕入れ費用のみ用意できれば、最低限開業できるという計算になります。
仕入れ費用がどれくらいになるかは、どんな雑貨を仕入れるかによって変わります。ショップのコンセプトやこだわり、予算次第です。
まとめ
今回は、ネットショップで雑貨屋を開業したい人に向けて、ネットショップの種類や売れる雑貨屋の作り方についてお伝えしました。開業のイメージはつかめたでしょうか。ネットで雑貨屋を開業するなら、ブランドを構築しやすい、ASP型ネットショップのサービスで作成するのがおすすめです。
BASEなら初期費用・月額費用0円で手軽にネットショップを開設可能です。かゆいところに手が届く機能が充実しており、ショップの成長を後押しします。
下記の記事も参考にしてみてください。
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。