昨今ではネットショップ作成サービスの数が拡大し、誰でも簡単にネットショップを開業できるようになりました。無料ではじめられるサービスや、初心者のネットショップ運営をサポートする機能が充実したサービスなど、さまざまな種類の中から自分にぴったりのサービスを選べるのが魅力です。
一方で、サービスごとの違いが分かりにくく、「結局どのサービスを選んだらいいの?」と悩んでいる人も多いでしょう。
この記事では、ネットショップ作成サービスをどのような視点で選べばいいか、また、おすすめのサービスを紹介します。
無料のネットショップ作成サービスのみを検討したい場合は、下記の記事を参考にしてください。
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
目次
ネットショップの開業方法は3種類
「ネットショップの開業」をひとくくりにすると、たくさんのサービスがあり、迷ってしまいますが、じつは大きく3種類のサービスにわけることができます。
「ショッピングモール型ネットショップ」「ASP型ネットショップ」「ソフトウェアインストール型」の3種です。
※ほかにも「フルスクラッチ」といって、0から100までオリジナルに構築する方法もありますが、数千万円〜という費用と数ヶ月・数年という時間がかかりますので、ここでは割愛します。
モール型ネットショップ
モール型ネットショップとは、ショッピングモールのテナントのように複数のショップが集まっているネットショップで、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどが当てはまります。
複数のショップの商品が並んでいて、顧客が別々のショップの商品を同時に購入できることが特徴です。
初期費用 |
無料〜数万円 |
月額費用 |
無料〜数万円 |
販売手数料 |
0%〜15%程度 |
メリット
- 集客力が強い
Amazonや楽天市場、ZOZOTOWNのようにネットショップ自体の知名度が非常に高いため、多くの顧客が訪れます。集客のための宣伝施策もプラットフォーム側が行ってくれる上、他社が扱う商品を目当てに訪問した顧客の目にも止まることも魅力です。そのため、購買意欲が高い顧客が多く集まるうえ、他社の商品とまとめ買いしてもらうことも可能なこともメリットです。
- ショップ作成の手間を抑えられる
ショップデザインや決済方法などは、プラットフォーム側(モール型ネットショップの運営会社)が採用しているものを使うことになります。そのため、商品の出品までにかかる手間や時間を抑えられます。ただし、自分にあわせたカスタマイズが難しい点には要注意です。
デメリット
- 出店費用、販売手数料などが高い
モール型ではプラットフォーム側が用意したデザインや決済方法、運営サポート機能などを使える一方で、初期費用もランニングコストも高額な傾向にあります。たとえば楽天市場では初期費用が60,000円、月額費用が25,000円固定で必要です。商品が売れなくてもショップ運営コストがかかるため、赤字になるリスクもある点は理解しておきましょう。
- 他社の商品と比較されやすい
モール型は検索機能で購買意欲をもった顧客にリーチできるものの、人気ブランドの商品とも比較検討されることになります。品質・価格などさまざまな観点で比較されるため、大量生産が可能で価格を抑えやすいショップのほうが選ばれやすい傾向にあるでしょう。そのため、少量の商品を質にこだわって販売するショップは、期待していたほど売上が伸びにくいかもしれません。
ASP型ネットショップ
ASP型ネットショップとは、ECサイトを構築するために必要な受注管理システムやショッピングカートなどを提供する、ネットショップ作成サービスです。
実店舗に例えると、ビルのテナントを借りたり、事業用の戸建物件を新築・分譲・賃貸したりして開業するショップがASP型ネットショップにあたります。BASEやShopifyなどが代表的なサービスです。
モール型と比べると融通がききやすく、ショップのコンセプトやこだわりを反映させやすいのが特徴です。
初期費用 |
無料〜数万円 |
月額費用 |
無料〜数万円 |
販売手数料 |
0%〜6%程度 |
メリット
- 無料でショップ運営をはじめられる
ASP型のネットショップ作成サービスは、初期費用・月額費用ともに無料のサービスが多いのがメリットです。初期費用と月額費用が0円であれば、売上が発生するまでショップ運営費がかかりません。そのため、赤字リスクを最小限に抑えられます。
- デザインや機能のカスタマイズができる
ASP型では、ショップデザインや決済手段などを自分のショップにあわせてカスタマイズできます。その上、プログラミングの知識がなくても、簡単な操作でカスタマイズ可能なサービスもたくさんあります。初心者も理想のショップを実現しやすいでしょう。
デメリット
- 集客が難しい
ASP型はモール型と違って、自ら集客施策を行う必要があります。ただし、ASP型でも集客をサポートする機能が豊富に備わったサービスもあるので、チェックしてみてください。たとえばBASEでは、InstagramやTikTok、YouTubeでの集客をサポートする連携機能や、購入者向けアプリ「Pay ID」でのプッシュ通知、Google広告の運用をサポートする機能などが備わっています。
- ショップ運営の手間がかかる
ショップの開設からすべての工程を自分で行うことになるため、モール型に比べると手間がかかります。たとえば決済の導入にも、申請を承認してもらうまでに待ち時間が発生するケースが多く、登録から販売開始までに時間を要するケースもあることは理解しておきましょう。ただし、在庫管理や発送などをアウトソーシングできるサービスもあるため、キャパシティをふまえて適宜活用してみてください。
ソフトウェアインストール型ネットショップ
ソフトウェアインストール型とは、自分で用意したサーバーなどの箱物の中に、ショッピングカートなどの機能をインストールするタイプのことです。代表的なサービスとしては、<EC-CUBE>などが挙げられます。
モール型やASP型と違って自社のサーバーを利用するため、料金形態が変わってきます。インストール自体は無料でできるものもある一方で、サーバー維持費や決済代行会社との契約費用など、複数のサービスへの費用が発生するのが一般的です。
メリット
- 自由度が高い
ソフトウェアに必要な機能が揃っているうえ、ニーズにあわせて自由に設計できます。機能はもちろん、サーバーやドメインも自由です。そのため、作りたいネットショップの詳細が具体的に決まっているのであれば、ソフトウェアインストール型がおすすめです。
デメリット
- 保守運用やセキュリティ対策が必要
導入作業はもちろん、サーバーの保守運用やセキュリティ対策なども自ら行うことになります。社内に担当できる人材がいない場合、アウトソーシングすることになるため、ランニングコストがかさむ点には要注意です。
モール型ネットショップのおすすめ4選
代表的なモール型ネットショップ4社の特徴を見ていきましょう。
Amazon
世界的に有名なモール型ネットショップで、有料の顧客向け会員サービス「Amazonプライム」の会員数は2億人以上に上ります。そのため、国内だけでなく越境ECにも手軽にチャレンジできることが魅力です。
商品は自社で配送することもできますが、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すると在庫管理・発送・返品対応を任せられます。そのため、仕入れや商品登録といった他の業務に専念できるでしょう。
料金プランは、月49点未満まで出品可能な小口出品プランと、月49点以上出品可能な大口出品プランに分かれています。小口出品プランでは商品点数に応じて金額が決まる従量課金制が採用されていて、大口出品プランは固定の月額制となっています。
楽天市場
楽天グループが運営するECモールです。57,000以上のショップが出店していて、国内の楽天ID数は1億以上に上ります。
楽天市場では初期費用は60,000円、月額費用は25,000円からとともに高額です。さらに、お客様とのコミュニケーションを行うツール「R-Messe」の利用料として月額3,000〜5,000円が必ずかかり、楽天ペイ利用料金として売上の2.5〜3.5%が引かれます。
一方で、ショップアドバイザーや専任ECコンサルタントによる手厚いサポートが受けられるのは魅力です。
Yahoo!ショッピング
Yahoo! JAPANグループが運営するモール型ネットショップです。Yahoo! JAPANやLINEなど、グループ内の莫大なユーザー数を誇るサービスから顧客を取り込みやすいのがメリットとして挙げられます。
Yahoo!ショッピングの特徴は初期費用・月額費用・販売手数料がすべて無料なことで、他のモール型サービスと比較しても費用を抑えて出店できるのがメリットです。
ただし、ポイントやキャンペーンの原資のほか、アフィリエイトの原資や手数料、決済サービス手数料などはかかります。まったくコストがかからないわけではないことは理解しておきましょう。
メルカリshops
フリマアプリで有名なメルカリの事業用サービスです。
出品した商品がメルカリアプリに表示されるのは共通していますが、メルカリのように値下げ交渉されることは基本的にありません。さらに、タイムセールやクーポンなどの集客サポート機能も備わっているため、効果的に商品を販売できます。
初期費用・月額費用ともに無料で、販売手数料は決済手数料込みで10%とやや高額です。
無料ASP型ネットショップ作成サービスのおすすめ6選
つぎに「無料」で利用できるASP型のネットショップ作成サービスを紹介します。
BASE |
STORES |
カラーミーショップ |
FC2ショッピングカート |
easy my shop |
おちゃのこネット |
|
初期費用 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
月額費用 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
販売手数料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
決済手数料(クレジットカードの場合) |
3.6%+40円 ※別途サービス料3% |
5.5% |
6.6%+33円 |
5.0% |
5.0%+40円 |
6.6% |
登録画像数 |
20枚/商品 |
15枚/商品 |
4枚/商品 |
無制限 |
50枚/商品 |
無制限 |
デザインテンプレート数 |
22点 |
48点 |
5点 |
非公開 |
43点 |
31点 |
機能制限 |
ほぼなし |
決済方法・配達日指定・在庫数CSV更新など |
フォローメール、Amazon連携、年齢制限など |
メールマガジン配信、ファビコン簡単設定など |
会員機能、配送方法選択、商品のお気に入り登録、お問合せ管理など |
Amazon Pay決済、商品一括登録、レビュー、外部カートなど |
独自ドメイン |
× |
◯ |
◯ |
◯ |
× |
|
越境EC対応 |
△ |
× |
× |
近日提供予定 |
◯ |
|
サポート |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
ショップ累計開設数 |
220万(※2024年6月時点) |
毎月1万 |
約5万(※2022年12月時点) |
23万 |
非公開 |
9万 |
BASE(スタンダードプラン)
「BASE」はショップ開設数が220万以上(※2024年6月時点)で、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1(※)」にも選ばれているASP型ネットショップ作成サービスです。
スタンダードプランは、初期費用・月額費用ともに無料で利用できるプランです。BASEはプランを問わず使える機能に差がなく、違いは月額費用の有無と手数料の割合にあります。
そのため、月商にあわせて適したプランを選べるのが魅力です。月商50万円を超える場合は、スタンダードプランよりもグロースプランのほうがお得になる可能性が高いでしょう。
また、BASEはショップ開設まで最短30秒、販売まで最短30分というスピーディーさも魅力です。その上、決済方法を導入するための申請や承認待ちも不要なため、ショップ開設にかかる手間を抑えられます。
※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)
「BASE」なら、集客も安心
ASP型ネットショップの課題は集客にありますが、「BASE」であれば、Instagramと連携して販促できるサービス「Instagram販売 App」やYouTubeチャンネルで商品を紹介できる「YouTubeショッピング連携」などの機能もあります。
そしてなにより、累計ID登録者数 1,400万(※2024年5月時点)されているショッピングアプリもあるので、ほかのASP型ネットショップに比べると、集客の方法が多いという魅力もあります。
「BASE」には、その他さまざまな特徴があります。下記の記事でもっとくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
STORES
STORESは、BASEと同じように月額費用無料で利用できるフリープランと、月額費用2,980円のスタンダードプランの2種類があるASP型ネットショップ作成サービスです。
無料と有料の一番の違いは、決済手数料の違いです。フリープランの決済手数料は決済金額の5.5%、スタンダードプランの決済手数料は3.6%、となっています。そのため、安定した月商があるショップでは、スタンダードプランの方が利用料を抑えられるでしょう。また、機能の一部は有料のスタンダードプランのみ利用可能となっている点も違いです。
加えて、<STORES>は、無料のデザインテンプレートが48種類もあるのもうれしいポイントです。
「BASE」と比較する人が多いネットショップ作成サービスなので、2つで迷われている場合は、比較ポイントとして「使いやすさ」「ショッピングアプリの有無」「手数料」「固定費」を鑑みて選ばれる方が多いようです。
カラーミーショップ
GMOグループが運営するASP型のネットショップ作成サービスで、料金プランはいくつか用意されています。
初期費用・月額費用が無料のフリープランは、80種類以上のデザインテンプレートを自由に使えて、住所・電話番号の非公開機能もついています。ただし、商品画像は1点につき4枚までで、一部機能が利用できないなどの制限がある点には要注意です。
商品画像が少ないとクレームや返品の原因にもなるため、しっかりネットショップを運営したいのであれば、月額費用4,950円以上の有料プランを選ぶのが望ましいでしょう。
FC2ショッピングカート
初期費用・月額費用・販売手数料が無料のネットショップ作成サービスで、230,000以上のショップが開設されています(2024年7月時点)。利用にあたって発生する料金は、決済手数料(クレジットカードの場合は5.0%)と売上処理料の2つです。
無料プランでも独自ドメインを設定でき、顧客分析に活用できるGoogle Analyticsともかんたんに連携できます。また、HTMLやCSSによるショップデザインの編集も可能です。さらに、有料プランも月額費用がたった750円なので、機能を拡張したいときに気軽に移行できることも魅力でしょう。
ただし、決済方法が内製されておらず、決済代行会社を自分で選んで手続きすることになります。そのため、商品の販売開始までに時間がかかる点には注意が必要です。
easy my shop
easy my shopは、名入れやカスタムオーダー商品などに対応しているのが特徴のASP型ネットショップ作成サービスです。商品写真を魅力的に見せる機能が豊富に備わっていて、ファッションやフード、ハンドメイドなどさまざまなジャンルのショップが開設されています。
easy my shopでは初期費用・月額費用が0円の無料版でも、販売手数料が0円です。商品数の制限はないものの、容量が200MBのみであるため商品写真を豊富に載せているとすぐに上限に達してしまうでしょう。
さらに、有料オプションとしてYahoo!ショッピングへの掲載サービスもあるため、モール型とASP型の双方のメリットを受けられることも魅力です。
おちゃのこネット
初期費用・月額費用、販売手数料が無料で利用できるネットショップ作成サービスです。利用にあたって必要な費用は、決済手数料6.6%のみです。
おちゃのこネットはテンプレートが充実していて、デザイナーにショップデザインをまかせられるサービス(11万円〜)もあります。そのため、デザイン性の高いネットショップが作成できるでしょう。
商品数は最大100点まで登録でき、容量は無制限となっています。また、連携する決済代行会社では、クレジット、コンビニ払い、銀行振込、あと払いと幅広い支払い方法に対応しているのも魅力です。
有料ASP型ネットショップ作成サービスのおすすめ8選
つづいて、初期費用や月額費用が必要なASP型ネットショップ作成サービスを見ていきましょう。
BASE |
MakeShop |
Shopify |
ショップサーブ |
ecforce |
futureshop |
Squareオンラインビジネス |
クラフトカート |
|
初期費用 |
無料 |
11,000円 |
無料 |
30,000円 |
148,000円 |
要問い合わせ |
無料 |
59,800円 |
月額費用 |
16,580円 |
12,100円 |
3,650円 |
25,000円〜 |
49,800円 |
要問い合わせ |
3,375円 |
19,800円 |
販売手数料 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
要問い合わせ |
要問い合わせ |
無料 |
無料 |
決済手数料(クレジットカードの場合) |
2.9% |
3.19% |
3.55% |
3.675% |
要問い合わせ |
要問い合わせ |
3.6% |
3.0% |
登録画像数 |
20枚/商品 |
無制限 |
◯ |
非公開 |
非公開 |
5枚/商品 |
無制限 |
無制限 |
デザインテンプレート数 |
22点 |
20点 |
10点以上 |
非公開 |
非公開 |
非公開 |
非公開 |
非公開 |
独自ドメイン |
◯ |
◯ |
◯ |
△ |
◯ |
◯ |
◯ |
|
越境EC対応 |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
× |
|
サポート |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
◯ |
ショップ累計開設数 |
220万(※2024年6月時点) |
1.2万以上 |
数百万 |
11万 |
1,300 |
2,900以上 |
非公開 |
非公開 |
BASE(グロースプラン)
ネットショップ作成サービスの「BASE」には、手数料を大幅に抑えられる有料の「グロースプラン」があります。
無料の「スタンダードプラン」では決済手数料が3.6%+40円必要ですが、月額16,580円支払うと業界最安水準の2.9%になります。そのうえ、サービス利用料も3%から無料になる大変お得なプランです。ショップの売上規模が大きくなるほど、月額費用と決済手数料を合わせたトータル金額でみたときにお得になるのは、BASEのグロースプランです。
BASEでは契約期間を1ヶ月と12ヶ月で選べて、契約期間修了のタイミングでいつでもグロースプランとスタンダードプランを切り替えられます。また、メールによるサポートも実施しているので、「せっかく有料プランにしたのに、わからないことが多くて使いこなせなかった」という悩みとも無縁です。
※「グロースプラン」([年払い]16,580円/月の場合)、決済手数料2.9%での計算。
「じつは、EC専用の商品なんて必要なかった」 リアルでモノが売れない時代、ものづくり企業が「BASE」で成長できた理由。
MakeShop
カラーミーショップと同じ、GMOグループが運営するネットショップ作成サービスです。
カラーミーショップとの違いは、より事業規模の大きなネットショップに適したサービスが多く備わっていることです。料金プランも、初期費用11,000円、月額費用12,100とやや高額な一方で、販売手数料は無料に設定されています。
デザインテンプレートが173種類と他のサービスと比べて群を抜いて多く、充実した機能がそろっています。BtoB向けのオプション機能にも目を見張るものがあり、卸サイトなどを検討している人には、ぴったりかもしれません。
一方で、機能や難しい設定も多く、難しいサービスに抵抗がある場合は、慎重に選ぶ必要があります。とくに、デザインのカスタマイズにある程度の知識が必要なことは、憂慮すべきポイントです。
Shopify
Shopifyは、カナダで2004年に創業されたECサービスです。EC作成サイト作成サービスにおいては、世界シェアNo.1を誇り、世界175カ国以上で利用されている実績があります。日本へ本格的に参入したのは2017年のため、まだ日本における認知度は低いのが現状です。
料金は初期費用が無料、月額費用は3,650円以上の3段階に分かれたプランが用意されています。
最大のメリットは、越境ECにチャレンジしやすいこと。世界各国の言語や税率、決済方法などに対応しており、日本でもクレジットカードはもちろん、代引きやコンビニ決済などにも対応しています。
ほかにも、デザイン性の高いテンプレートが豊富に使用できる、配送や在庫マネジメントが充実している、などのメリットもあります。
一方、一部外国語への対応が必要であること、サポートの弱さ、などがデメリット。特に日本語のサポートが不十分に感じるという意見が多い点は、注意が必要でしょう。また、拡張機能が豊富にあるため、使いこなすには時間がかかる可能性があります。
ショップサーブ
ショップサーブは、2006年から提供を開始、ECサイト構築実績が長く、安心して利用できるサービスです。
有料ですが、SEO対策の代行や広告代行、ページ制作代行など、さまざまなサービスが受けられるのがメリット。
ショップサーブで必要となる初期費用は30,000円、月額費用は25,000円からとなっています。
販売手数料は無料ですが、決済手数料がかかり、クレジットカードの場合は、決済金額の3.675〜4.725%に加え、1売上につき34円(税抜)がかかるのがデメリット。
また、スマホに対応させるために、別途月額料金がかかる点は、注意が必要です。
ecforce
ecforceは、ショップ運営をサポートする機能が充実したネットショップ作成サービスです。
受注状況のシステム監視や、ショップ立ち上げ時の専任スタッフによるカスタマーサポートなど、手厚い機能を利用できます。定期通販にも対応していて、美容・食品・アパレルなどに強みを持っています。
料金プランはショップにあわせて個別に提案してもらえるため、ニーズにあわせて過不足ない機能を適正な料金で利用できることも、ecforceの特徴です。そのため料金を知るためには問い合わせが必要で、最低1年間の契約が必須となっているため、初心者や個人でのネットショップにとってはややハードルが高いでしょう。
futureshop
さまざまな分野のネットショップで優れた集客力を誇り、売上の成長率は153%、利用継続率99.3%に上るサービスです。料金は初期費用が22,000円以上、月額費用24,000円以上となっていて、販売手数料は無料に設定されています。
実店舗在庫表示や店舗受け取りといった実店舗とのオムニチャネルに対応したサービスも豊富に用意されていて、越境ECやライブコマースにも対応しています。また、UIやUXをノーコードで柔軟に変更できるため、すぐにショップの動線を改善可能です。
サンプル・お試しセットの購入からリピート購入を促進する仕掛けづくりのように、顧客のファン化を進めるためのサービスも充実しているため、売上が伸び悩んでいるネットショップにはぴったりです。
Squareオンラインビジネス
決済サービス「Square」が運営するネットショップ作成サービスです。
月額0円ではじめられるフリープランもありますが、デザインの変更や顧客用アカウント作成などはできないため、ネットショップを作成するのであれば月額3,375円以上の有料プランへの加入が必須といえます。
Squareオンラインビジネスでは、店舗のPOSレジと売上や在庫をリアルタイムで連携できるのが魅力です。さらにQRコードでの注文や、実店舗来店前の事前注文、サブスクリプション形式での販売などにも対応しているため、実店舗とあわせてネットショップの利便性を高めたい方におすすめです。
クラフトカート
クラフトカートは、顧客情報の分析や集客施策に強みを持つ有料ネットショップ作成サービスです。初期費用は59,800円、月額費用は19,800円からと、他の有料サービスと比較しても敷居の高い料金設定となっています。
販促機能・定期購入機能・会員管理機能など、手間がかかりがちな業務を簡単操作で行える機能が手厚いことが特徴です。カスタマイズ性も高いため、自分に適したネットショップを作成できます。ただし、一番手頃なライトプランでこうした機能を使うには、別途支払いが必要な点には要注意です。
会員向けのポイント機能やシークレットセールなど、リピート購入を促進する機能が豊富に備わっているため、売上アップに役立つでしょう。
自分にあったネットショップ作成サービスを選ぶポイント
自分にあったネットショップ作成サービスを選ぶさいに、押さえておきたいポイントについて解説します。
初期費用・月額費用以外の費用もチェック
モール型やASP型のネットショップでは、初期費用・月額費用以外にも手数料が発生します。代表的な手数料は次のとおりです。
- 販売手数料:顧客が商品を購入するたびにかかる手数料
- 決済手数料:顧客が利用する決済方法に応じてかかる手数料
- 振込手数料:売上金が振り込まれるタイミングでかかる手数料
モール型ネットショップに関しては、システム利用料以外にもキャンペーンの原資となるお金が引かれるなど、複雑になっているので詳細に確認する必要があります。
ASP型では、無料プランの場合は販売手数料が発生するサービスも、有料プランでは無料に設定されているケースが一般的です。そのため、月商が多いショップほど、有料プランのほうがお得になる仕組みとなっています。
集客力をチェック
サービス名 |
集客力 |
---|---|
楽天市場 |
◎ |
Yahoo!ショッピング |
◯ |
BASE |
△ |
STORES |
※独自の集客サービスなし |
カラーミーショップ |
※独自の集客サービスなし |
MakeShop |
※独自の集客サービスなし |
ショップサーブ |
※独自の集客サービスなし |
Shopify |
※独自の集客サービスなし |
集客力に関してはモール型ネットショップが圧倒的です。たとえば楽天市場は月間のアクティブユーザー数が4,000万人以上、Yahoo!ショッピングはユーザー数が多いLINEと連携している点で、集客力があるといえるでしょう。モール型ネットショップの魅力は間違いなくこの集客力にあります。
一方でASP型ネットショップは、基本的にショップ個々が集客する形になるので集客力の優劣はありません。しかし、BASEには累計ID登録者数1,400万のショッピングアプリ「Pay ID」(※2024年5月時点)があるため、やや優勢と言えるでしょう。
とはいえASP型ネットショップでショップを開設する場合、基本的には自分たちで集客をするという意識がないと「お客さんが来ない」と困ってしまうかと思います。
以下の記事なども参考に、集客方法を事前に検討しておきましょう。
手厚いサポート体制があるか
分からないことやトラブルが発生したときに頼れるのが、ネットショップ作成サービスのサポート窓口です。問題をスピーディーに解決すれば顧客を待たせなくて済むため、顧客の満足度も高められるでしょう。
たとえばBASEでは、メールでの問い合わせを受け付けていて、原則2〜3営業日程度で対応しています。ヘルプページも充実しているため、問い合わせる前に調べて自己解決することも可能です。
また、有料のネットショップ作成サービスの中には、初心者向けにショップ開設作業を伴走してもらえるケースもあります。
このようにニーズにあったサポートを受けられるかも、ネットショップ作成サービスを比較する際にチェックしてみてください。
必要な機能が備わっているか
コストのみを重視して選んでしまうと、ネットショップ運営に最低限必要な機能が備わっていない可能性もあります。ネットショップの売上を伸ばすためにも、次の4つに着目してサービスを選ぶといいでしょう。
- 集客サポート機能
- 決済手段
- デザインテンプレート
- 顧客分析機能
ただし、なにを求めるのかはショップによって変わってきます。たとえば、たくさんの機能を使いこなしていきたいのか? ウェブにくわしくないので、とにかくかんたんに操作できるサービスがいいのか?サポートが充実しているか?などです。ここをもう一度考えてみることで、もっとも最適なサービスが見えてくるでしょう。
拡張性に優れているか
モール型は基本的にカスタマイズが難しく、ASP型ネットショップ作成サービスでも無料プランは有料プランに劣る傾向にあります。
ただし、まったく拡張できない訳ではなく、たとえばデザインのカスタマイズなどはHTMLやCSS、JavaScript含めて修正できたりもしますので、自分にとってどこまでの拡張性が必要なのか考えてみる必要があります。
モール型ネットショップは、実際のショップをご覧いただくと分かる通り、すべてのショップが基本的な型の中に入る形で作られるため拡張性は低くなります。
操作性が優れているか
機能が豊富であっても、使いこなせなければ意味がありません。とくにネットショップ初心者の場合、開設のしやすさや運用のしやすさは、大事なポイントです。
とくに、商品の登録がかんたんにできるか、受注管理はわかりやすいかなどの点は、毎日の業務に関わるのでかならず確認が必要です。
受注管理においては、注文確認、入金確認、商品発送といった流れをわかりやすく把握できないと、サイト運営そのものにストレスを感じてしまうでしょう。
またご自身で、すこしずつ問題点を改修していきたい場合などは、デザインの編集がかんたんにできるか?という点も、確認しておきましょう。ノーコードでできる範囲が広いサービスであれば、Web制作会社に依頼しなくても自身でデザインや導線を改善できます。
ネットショップ作成サービスは無料と有料どっちがいい?
ネットショップを開業するには、無料のサービスと有料のサービス、どちらを選んだらいいのでしょうか。無料プランと有料プランのどちらも備えたBASEを例に紹介します。
無料サービスははじめてのネットショップ運営におすすめ
初期費用・月額費用が無料であれば、売上が発生するまで費用が発生しません。そのため、ショップが軌道に乗るまでリスクを抑えて運営できます。
はじめてネットショップを運営する場合や、売上の波が大きい場合、不定期に商品を販売する場合は、まずは無料サービスからはじめてみるのがおすすめです。
BASEであれば無料プランでもほとんどすべての機能が無制限に使えるため、有料プランのトライアルとしても便利に使えます。
有料サービスは月商50万円以上のショップにおすすめ
月商が安定しているショップであれば、固定費はかかるものの手数料を抑えられる有料サービスがおすすめです。たとえばBASEのグロースプランを利用する場合、月商50万円以上のショップであれば、無料のスタンダードプランよりも運営コストを抑えられます。
BASEでは「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1(※)」にも選ばれているサービスですので、無料プランではじめた後に売上が伸びて、理想の月商を実現できる可能性もあります。その場合もすぐに無料プランから有料プランに切り替えられるも、BASEの魅力です。
※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)
状況別!おすすめのネットショップ開業サービスまとめ
ネットショップ開業サービスを選ぶ際には、現時点での運営状況や理想の形態を考慮して決めるのも大切です。
ここでは、状況別におすすめのネットショップ開業の方法をご説明します。自分の状況に近いものを参考にしてみてください。
ネットに詳しくないがネットショップを運営したい!
→BASE・STORES
ネットショップの運営をアルバイトやスタッフにまかせたい
→BASE・STORES・Shopify
ブランディングを重視しつつも、小回りの効くショップ運営をしたい
→BASE・STORES
ネットショップにおいてかかる費用が明確なサービスを使いたい
→BASE
リテラシーの高いスタッフが複数人いて、マーケティング施策含めてゴリゴリやっていきたい
→Shopify、MakeShop
在庫の種類や数が膨大で、外部連携含めて効率的に運用したい
→Shopify
ネットに詳しくないがネットショップを運営したい!
ネットにくわしくなくても、ネットショップを運営することはできます。
そういった場合は、操作がかんたんでデザインテンプレートが用意されているサービスがおすすめです。
直感的に操作できて、ショップの運用作業で迷ってしまうことが少ないように設計されているものが好ましいでしょう。
これらの点でおすすめできるのは、BASEとSTORESです。どちらも操作がかんたんで、直感的に操作が可能です。
ただデザインも苦手という方はBASEがおすすめ。BASEには買い切り型の有料テンプレートがあるので、デザインが苦手な方でもボタン一つでおしゃれなショップを構築可能です。
なお、代表的なサービスとして候補にあがるShopifyは、BASEやSTORESに比べると操作が難しいので難易度が高くなります。
機能性が高いサービスですが、ネットリテラシーが高くないと使いこなせない場合が多いのが実情。さらに、固定で月額費用がかかるため、これからショップをオープンする人にはハードルが高いでしょう。
ネットショップの運営をアルバイトやスタッフにまかせたい
従業員がいる場合は、従業員にショップ運営を任せたい場合もあると思います。そういった場合は、「従業員でも使いこなせるほどかんたん」「教えるのがかんたん」という2点が非常に重要です。
操作がかんたんだと、ネットリテラシーのないスタッフなどでも運用の品質を保てます。特にBASEはそういうケースで使っている事業者さまも多く、教えると誰でもできるとの声を多く聞きます。
なおネットリテラシーの高いスタッフが業務を担当する場合は、Shopifyもおすすめ。従業員ごとに権限を変えられたりするので、セキュリティ的な心配もなく安心して複数人での運用が可能です。
ブランディングを重視しつつも、小回りの効くショップ運営をしたい
ブランディングを重視しながら、小回りの効くショップ運営を目指す人には、BASEやShopifyが理想にマッチします。
ブランディングを重視する場合は、ショップのデザインにもこだわりたいところですよね。両者とも有料テンプレートが豊富に揃っているため、思い描くイメージにぴったりのデザインが見つかるでしょう。
また、どちらのサービスもHTML編集を行えるため細かい部分まで思い通りにカスタマイズすることも可能です。
ネットショップにおいてかかる費用が明確なサービスを使いたい
実はネットショップ作成サービスの多くは、月額費用や手数料以外にお金がかかることがしばしばあります。
しかし、そういった細かいお金がわずらわしいと感じる方もいらっしゃるかと思います。そんな場合には、売れたときにだけ料金が加算されるサービスが向いています。
BASEでは、月額無料でサービスを使うことができて、商品が売れた場合のみ費用が発生します。
ほかのサービスでは、機能を追加するために入れるプラグインが有料など、「何にいくらかかるか?」を把握するのが難しいのが実情です。
そういった不安なくネットショップを運営したい場合は、BASEがおすすめです。
リテラシーの高いスタッフが複数人いて、マーケティング施策含めてゴリゴリやっていきたい
リテラシーの高いスタッフがいて、マーケティング施策や分析を高いレベルで回していきたい場合は、細かいことまでできるサービスがおすすめ。
ShopifyやMakeShopが向いています。
ただし、できることが多い分操作がむずかしいため、スタッフにはリテラシーの高くマーケティングに詳しい人を選ぶ必要があるでしょう。
機能をうまく使いこなせるひとがいないと、できることが限られてしまい、サービスの良さを生かすことができないので、注意が必要です。
在庫の種類や数が膨大で、外部連携含めて効率的に運用したい
在庫の種類や数を豊富に揃えている場合は、大手の外部サービスとの連携機能があると効率的に運用できるでしょう。
Shopifyでは、API連携によってCRMやタスク管理ツールなどの外部システムと連携できます。
実店舗の在庫や顧客情報の管理も一元管理できて便利です。複数の管理項目をまとめて運営することで、ミスや機会損失を防いでスムーズに業務を進められるでしょう。
またBASEでも外部連携サービスはいくつか揃っているため、BASE Appsを確認するのもおすすめです。
ネットショップ開業で知っておきたい基礎知識
ここでは、ネットショップ開業にあたって最低限押さえておきたい基礎知識を紹介します。ネットショップ開業のさいに出てくる用語と用途なので、覚えておきましょう。
レンタルサーバー |
・プロバイダーが貸し出すWebサーバーのことです。 |
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ドメイン |
・インターネット上の資源の所在や所属を表す住所のようなものです。 |
決済方法 |
・ネットショップで使用される支払い方法のことです。 |
在庫管理システム |
・仕入れた商品の数や価格、販売した数、在庫の数などを管理するシステムです。 |
ネットショップ開業に必要な作業一覧
最後にネットショップ開業の流れと作業をざっくりと紹介します。はじめての人でも、開業の手順を理解しておくと安心です。
STEP1.ネットショップで販売したい商品を決める
ネットショップで取り扱う商品ラインナップを決めます。利益率の高い商品や売れるジャンルを扱うことがポイントです。
STEP2.コンセプトとショップ名を決める
数あるショップの中から選んでもらい、ユーザーの記憶に残るようなショップ名を考えます。また、ショップのコンセプトを明確にしているとお客様にショップの世界観が伝わりやすくなるでしょう。
STEP3. 商品を準備する
販売する商品を仕入れたり作成したりして準備しておきます。オリジナル商品の製造を外部の業者に委託することも1つの方法です。
STEP4. モール型?ASP型ネットショップ?おすすめのネットショップサービスを決める
実際に利用するネットショップサービスを決定します。大きく分けて「モール型ネットショップ」と「ASP型ネットショップ」があります。
STEP5.ネットショップを開業
いよいよネットショップの運営がスタートします。「BASE」なら、かんたんなステップでショップ開設が可能です。
STEP6.ネットショップの決済方法を決める
ネットショップでお客様が支払いをする決済方法を決めます。ECではクレジットカード決済の利用が多いため、決済方法として備えておく必要があるでしょう。
STEP7.商品登録や配送の準備
商品写真の撮影や説明文の作成を行い、商品登録を行っていきます。梱包など、配送に必要な準備を進めます。
STEP8.集客をする
準備が完了したら、商品を積極的に販売していきます。広告やSNS、検索、メールなどを活用して、アピールしていきましょう。
まとめ
この記事では、ネットショプ開業方法の種類と、モール型・ASP型のおすすめサービスを紹介しました。ネットショップ作成サービスを選ぶ上で重要なのは、「目的がどうすれば叶うか?」という点です。機能やサポート体制、料金、操作性などはサービスごとに異なりますので、まずはネットショップを運営する目的や体制を明確にしたうえで、自分にあったサービスを見つけてください。
ネットショップ作成サービスの「BASE」は、「売上を伸ばしやすいネットショップ開設サービスNo.1(※)」にも選ばれているサービスです。ネットショップ初心者も、すでに安定した月商を実現しているショップも満足できる機能やサポートが充実しています。商品が売れるまでは0円でショップを運営することも可能なので、リスクを抑えられるのも魅力です。ぜひ「BASE」でネットショップ運営をはじめてみてください。
※最近1年以内にネットショップを開設する際に利用したカート型ネットショップ開設サービスの調査(2024年2月 調査委託先:マクロミル)
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。